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雪の少ない、一月の福島&宮城・・・⑥遠刈田温泉で、初詣で [2020・1月またも福島&宮城]

またも、やって参りました…遠刈田温泉。
蔵王連峰を背にした遠刈田温泉街。遠刈田と言えば「こけし」 発祥の地 と言われるだけに、こけし作り実演所、土産物店でもこけしが並ぶ光景はお約束。
顔出しこけし看板の後ろは、二か所ある共同浴場のひとつ「神の湯」です。
  宮城11.jpg
脇に長く温泉を引いた立派な足湯の設備もあり。左側に「蔵王町観光物産協会」の観光案内所が建っています。

真冬のこの時期は当然無理であるものの、蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖=通称「御釜(おかま)」まで行く時には、山頂の天候具合を聞いてから向かうのです。
しかし数年前の9月初旬に訪れた折は、手前のレストハウスで強風と寒さにより「御釜」への道を断念。スタッフの皆さんも冬の姿で、駐車場で車のドアを開けたら「バターン」と」と激しい音、開き方にも驚かされました。

以前お土産物屋さんで話しをした時に「随分少なくなってきていますが、昔は温泉街でも数メートルの積雪があったんですよ」とうかがっていたから、一月に行ったら雪で滑って歩けないのでは…と心配していたものでしたが、あれ???って感じ。
でもこの時も、粉雪はずっと舞い続けていました。
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一昨年10月に宿泊・・・小ぢんまりと落ち着いた館内&お風呂に良質な湯、料理も口にあい気に入ってしまった「旬菜湯宿 大忠」さんへリピートします。
チェックインにはまだ一時間あまり、その間に行っておきたいところがあった為。
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館内を入ってすぐの売店には、お土産のお菓子から翌朝提供されるハワイ島コナコーヒー。アンティーク品の器やカップまで、様々なものが並ぶ中・・・宿のHPを見たら、可愛い「御朱印帳」が入荷したとの事。
買った御朱印帳を持って「初詣」に行きましょう…と考えた訳です。

「神の湯」の裏手へ周る形で・・・そこに、刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)がありました。
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刈田峰神社には刈田岳山頂にある「奥宮」、遠刈田温泉にある「里宮」と。
祀られたそのご神体は、夏季は山頂の「奥宮」に。山頂へ行けなくなる冬季は麓・遠刈田温泉の「里宮」へ、両宮の間を季節により遷座しているのだと言います。
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まずはお参りを済ませて、、、ここで私、遅ればせながら…御朱印帳デビュー!
※御朱印帳とは、神社や寺院で御朱印を拝受するために使う帳面。
そんな事、もう皆さんとっくにご存じですよね。私も以前よりブームであったのは知っていましたが・・・昨年になって、孫のこっちゃんの御朱印帳を見て急に欲しくなってしまった・・・孫のマネッコで御朱印はじめました。なーんて大きな声では言えませんね。こうして書いてしまってますけど(*^_^*)
「お願い致します」と御朱印を頂く(本来は拝受と言うそうです)御朱印のお代(初穂料)を納めて、終了致しました。
旅の縁によって頂けた自分だけの御朱印・・・、押印に加えて、参拝した日付・寺社名・御祭神・御本尊の名前等墨書きして頂きました。
年号も変わった今、新年早々に宮城の地で・・・これもまた、良い想い出となります。ありがたいです。
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ちなみに、そのあと引いたおみくじは「末吉」[あせあせ(飛び散る汗)]
慎重になりすぎるあまり、弱気に事を運んでないか。
今よりほんの少し勇気を出し、積極性を発揮することで自他共に道が開ける。自分自身を励ます事を忘れぬように。・・・とありました。
はい、この一年間、心して参りますです[グッド(上向き矢印)]
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