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雪の少ない、一月の福島&宮城.・・・⑧「大忠」食事と感想 [2020・1月またも福島&宮城]

食事編ですが、今回も無駄に写真が多いです[あせあせ(飛び散る汗)]
館内を彩る花の一部、 桜は山形の「啓翁桜」でしょうか。これだけに限らず館内には生花が活けられ、古い建具も上手に活かしているものと感じました。
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夕食はダイニング「OLIOLI」で6時から。個室ではありませんが、仕切りのある掘りごたつ式のお席で、落ち着いて食べられます。
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通常の料理以外に、数種類のおばんざいが並んでいて、気に入ったものは何度お替わりしても大丈夫(^o^)
おから等の和え物・肉じゃが・旨塩キャベツ・長芋キ〇チ・大根コールスロー・スティック野菜・特製おでん…と並びます。
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献立のはじまりは「蔵王彩り前菜」8点、どれも少量ながら色どりの良い前菜・・・一品ずつの名は忘れたものの、白身魚の煮こごり、たらこの旨煮、手綱寿司、牡蠣の柔らか煮が美味しかったです。
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おばんざいコーナーからは勿論、一通り選んできて・・・。欲張って、取り過ぎ!?
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蔵王山麓「虹鱒」と宮城のブランド肴「伊達岩魚」のお造り。揚げ物は大忠名物「きのこと竹の子の包み揚げ」、具沢山の春巻きの中身はトローリ半熟玉子入りで、これは手でもって食べます。
下の甘辛いたれと絡んで変わらぬ美味しさ[グッド(上向き矢印)]

思ったほど隣りは気になならないと前回は感じたものの、この日のお隣さんは仲良し3人組のお姉さん達、やたらとハイテンションで( ^ω^)・・・お兄さんが替えのおしぼりを持ってきてくれただけで、揃って「オォ~~!」ですもんね\(^_^ )( ^_^)/ その後もずっと盛り上がっていました、居酒屋さん状態でした。

ここでお口直しの「柚子シャーベット」が、私達も日本酒をいただいています、3種飲み比べです。
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選べるメイン料理は、「たらば蟹 特製オイスターバター焼き」、「三陸産 吉次の煮付け」。
家で煮魚はほとんどしないから(夫が嫌いなので)、味加減もちょうど良い吉次の煮付けが美味しく感じました。
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最後は、11月~2月限定の「仙台名物「せり鍋」です。仙台の隣、名取市で生産されているブランド「せり」は、仙台の冬の味覚のひとつとか!せりも鴨ももうチョッと食べたかったな!
鴨肉とせりを美味しいお出汁で頂いたあとへ、スタッフのお兄さんがご飯を投入、溶き卵で雑炊に仕上げてくれました。
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ガラスの即席漬け器に入ったお漬物と共に。前回は10月だったので「はらこめし」でした。秋の鮭はらこ飯も好きでしたが、朝取りのセリの根っこのシャキシャキ感に、葉、茎と3つの食感を楽しめる…せり鍋も満足のいく味わい。
「白胡麻のブランマンジェ」とコーヒーでお終い。おばんざいも含めて、あ~~ホント!よく食べました[グッド(上向き矢印)] コーヒーor紅茶を頂き、デザートも美味しかった(●^o^●)
食事の最後、お夜食代わりのリンゴとパイナップル、オレンジの「フルーツ盛り合わせ」を手渡されたのですが、部屋の冷蔵庫に入れたたまま忘れてきてしまった。最後に油断したわぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
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旅館と名乗ってはいるものの、接したのは黒い制服姿の男性スタッフのみ、ホテルを思わせるスマートさと温かみのある接客は相変わらず。
彼らの物腰柔らかな対応ぶりは、旅館と言うよりホテルマンみたいと感じました。
     
食事が美味しい、アルコールが手軽に呑める、濁り湯の温泉も堪能出来る宿。
・・・朝食は8時からでしたが、他の皆さんは時間前から?早かったです。
朝もまた「おばんざい」がつく、ハーフバイキング形式。ぜんまいや蕗、山菜を使った料理がないのは、季節柄仕方がないですね。
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ご飯は「炊き込みご飯」「十穀米」「ひとめぼれ」の3種類。 漬けものやサラダ、甘いトマト、お惣菜、山芋のトロロ、納豆、温泉卵そしてドリンク類もフリー。ジュースや蔵王牛乳、フルーツ酢、アイスコーヒー、ホットに紅茶もあります。そこに・・・「朝シャン」ことスパークリングワインだって飲めるのです(^o^)
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テーブルにセットされていたご飯のお供となる小さなおかず達、グラスに入っている・・・実はスパークリング、夫が普通のグラスに注いできてしまったから。
茶碗蒸しの向こうにあるベーコンは、前日ベーコンか鰺の干物のどちらかから選んでおいたもの。
前回の一品料理は、ボリューム満点の「仙台牛の希少部位の炙り焼き」だっただけにレベルダウンした印象が強い[バッド(下向き矢印)]・・・と思ったものの、厚切りでボリューミィで、サスガは「大忠」、特製ベーコンも美味しかった[グッド(上向き矢印)]
宮城県仙南地方の郷土料理だという「おくずかけ」、とろみのある具だくさんのお吸い物です。

お隣さん達の話を聞いていると、どうも医療関係者みたいで?「4時に入るのだから、今朝はスパークリングを呑んでも大丈夫よね」「だって、呑みたいじゃん」・・・だって!・・・オイオイ。人の事言えないけど!?
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おばんざいは一人で食べたのではありません。和風味の野菜ごろごろスープカレーで白米を少しだけ。
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蔵王ヨーグルトに、コナコーヒーを頂き満腹、朝食も満足でした[るんるん] なんにでも「蔵王」が付いてしまうのは、お約束!そして、これだけ食べたら、満足するのも当然のこと。
チェックアウト時には前夜撮った記念写真と共に、焼きたてパン。専門店に劣らぬ味わいの…クロワッサンと餡デニッシュのお土産もありました。
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1月5日から一泊で、@18700円。入湯税@150円、アルコール代1650円を入れ。そこからクーポン5000円を差し引いて支払いました。
個人的感想である、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆☆   
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆
     接客 ☆☆☆☆☆
     全体では ☆☆☆☆☆ 
二度目となるとどうしても新鮮味がないから、良くて当然!となってしまいがちなもの。
食材にかける費用が少し落ちたかなと感じた面はあったものの、今回も楽しませていただきました。一万円台で、四季折々「旬」の食材が楽しめる宿はそう多いと思えません。
旅の醍醐味は食にアリ!・・・私の場合ですけれど[あせあせ(飛び散る汗)]
願わくは、「赤玉パンチ」(ワインサワー)の復活を望みたいもの~~! 
次はワンランク上の「別邸 山風木」へも泊まってみたいな。
チェックアウト後、歩くのに時間のかかる私、それでもスタッフさんはずっと見送り続けてくれました。こう言うのって大事ですよね♪

次で終わりますよん♪
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