SSブログ

雪の少ない、一月の福島&宮城.・・・⑨今回は、「アサヒビール」工場見学 [2020・1月またも福島&宮城]

積雪ゼロ状態の温泉街。大忠のスタッフさん曰く「雪がこんなに少ない年は珍しく思います。蔵王の雪上車は動いているものの、山頂付近で見られる「樹氷」がまだで・・・」と。今年は新潟、長野も。
北海道はようやくらしい。

遠刈田の白石から国道4号をしばらく南下し、立ち寄ったのは道の駅「国見 あつかしの郷」。
見学1.jpg
近代的な造りの外観、真新しい道の駅です。
館内に地元産の生鮮野菜・果物類、福島の地酒等が並ぶ光景は、他と同じですね。フルーツ王国・福島だけに、桃や梨の季節に再訪したいと思いました。
・・・で買ったのは結局、白石温麺一袋、乾麺ながら秋田の稲庭うどんと同じに美味しい♪
それから仙台市郊外青葉区にある「定義如来 西方寺」。17~8年前の年末年始、母も入れた家族皆で作並温泉「ホテル一の坊」宿泊時に、ホテルのサービスで初詣をしたところ。その参道で人気の油揚げを販売する「定義とうふ店」の分厚い三角揚げを思い出して買ってみました。
                       見学2.jpg


こちらも以前より一度はと思っていた・・・本宮市の「アサヒビール工場」です。
見学3.jpg
私達の旅に、無料で楽しめる工場見学が入るのはお約束!・・・と言っても、はじめから決めていた訳ではない。
季節は冬でお花はどこにも咲いていないし、外を歩いても寒いからと言うのが本当のところ。当日の午前中に予約して伺いました。
    見学4.jpg
福島と言えば、日本酒!! 全国新酒鑑評会で認められる・・・高レベルな「日本一の酒処」です。
その理由のひとつは水[ぴかぴか(新しい)]
美酒あるところに名水あり・・・美味いビールがあるのは当然!…[るんるん] 

見学5.jpg
時間になって、集合したのは私達を入れても5人だけ。
工場見学の最初は、ニッカウヰスキーコーナーです。

アサヒグループ会社は、ニッカウヰスキー、なだ万、「三ツ矢サイダー」のアサヒ飲料、カルピス、沖縄名護市の「オリオンビール」、和光食品、フリーズドライ(真空凍結乾燥)食品の製造の「アマノフーズ」と多岐にわたった企業展開を果たしているのですね。

北海道余市のニッカウヰスキーは、20年ぶりに昨年夏再訪してきたばかりです。
だから社名「ニッカ」の由来も、創業した竹鶴政孝と妻リタの生涯も、県内さくら市にあるニッカ栃木工場との関係まで、頷きながら説明を受けました。

ビールが出来るまでの製麦工程→仕込み工程→発酵熟成工程→ろ過工程→パッケージングへの行程の説明。
福島工場で、東北エリアに届けるビールを作っているそうです。

ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所の住所は、「宮城県仙台市青葉区ニッカ一番地」という簡潔なもの。そこには宮城県知事、宮城町長、竹鶴政孝との会談の際…知事が「ニッカの宮城県進出を記念してプレゼントしたい」と申し出たところ、政孝が「それならば番地名を“ニッカ”に」と答えた…そうしたエピソードは初めて知りました。
CO2の削減。容器包装の軽量化・簡素化に、環境配慮の取り組みとしてリサイクルを大きな課題として、社員の制服等も全てラベル、ペットボトルと言った製品の一部を再生したものからとの話もあり。
毎年のように沖縄名護市のオリオンビールへも行く私達、名護のオリオンビールではOrionだけでなく、スーパードライの製造もしていますよねと。
他に東北大震災で発生した原発事故の被災時は、一年間と言う長期にわたって休業を余儀なくされた重たい事実と。。
今回のガイドさんも企業の顔であるだけに、綺麗な声の上手な説明でした[グッド(上向き矢印)] ご本人にも「これまでも工場見学は大好きで、あちこち行っているのですけれど。山〇さんの丁寧な説明、わかりやすいガイドぶりには感心しました」とお礼を。

見学6.jpg
試飲会場のサーバーを操るダンディなおじ様、「写真を良いですか?」と尋ねたら、ニッコリ[グッド(上向き矢印)] ですので、そのまま載せてしまいます。
   見学7.jpg  見学8.jpg
一杯目は、出来立てのスーパードライを♪ ウ、ウマーイ!何分にもビールは新鮮さが「命」。
美味しいに決まってます[るんるん] 「なだ万」のおかきを食べながら。。
こちらはグラスが幾分小さ目だからか、試飲も3杯までOKなんです。ドライバーである夫にはカルピス、ミネラルウォーター、ジュース類から好みの一本が提供されます。
でも、でも、意地汚く朝からスパークリングを2杯呑んでしまった後だから、この場は控えめにお替わりして、「ドライプレミアム 豊潤」はグラスに半分いただきました。
見学10.jpg
ガイドしてくださった山〇お姉さまの、デモンストレーションタイムは当然あり!
通常は挙手した男性客が呑むものながら、この人数ではね。
私達がいなくなったら、山〇さんがクィーッと一杯なのかしら?なんちゃって・・・オイオイ(*^_^*)
おトイレに行ったり、買い物したりと帰るのが遅くなってしまった私達。
その山〇さん、「〇〇様~~」と追いかけてきて「本日はありがとうございました。また、お越しくださるのをお待ちしています」ですって。こう言うのはお互いに気持ちの良いものですね[るんるん]
                  見学9.jpg
それなのに、買い物したのは福島工場ブランドのスーパードライのみ。だってビールはお正月の貰い物が、日本酒もまだありますからね。
今回の体験で( ^ω^)・・・キリン、サッポロ、アサヒ、サントリー、Orionとビール工場見学はほぼ制覇したかな?

   見学11.jpg
ウィンタースポーツはしないけど、一面真っ白な雪に覆われた光景を時には見たいと思った。冬だから。。
道路にも危険に感じる程雪はなく、私が歩くには全く問題なかった。
夕焼けが綺麗だった「猫魔」、次の「大忠」では綺麗な朝焼けが見られました。…どちらもタイミングを逃して、写真は撮れませんでしたが。。
宿でゆったりとした時を過ごし・・・お正月としてはリーズナブルに楽しめた・・・一月初めの福島、宮城はこれでお終い。今回も良い旅でした(●^o^●)
thanks(64)  コメント(17) 
共通テーマ:旅行