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お家でも、こんにゃく作り [リハビリ・ハンドメイド&お教室]

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まずは、これ、なーんだ[exclamation&question]
・・・と言っても、答えが、タイトルになってしまっていますけど。。

お芋の中心部からすでに出ている赤くて小さな芽、この部分から「幻の花」とも呼ばれるこんにゃくの開花は…都内「小石川植物園」での開花時はニュースで話題となります。
ショクダイオオコンニャクは大きいもので3mあり、匂いも臭い、なかなか強烈な花の. ... 国内での開花は珍しい。
そこまで大きなものではないものの、こんにゃくの開花は目にした経験あり。

先週のディのお教室で、「こんにゃく作り」体験をしてきました。
ここに作り方を書いても、自宅でこんにゃくを作ってみようとする方がいるとは思えないけれど、中々貴重な経験でしたので紹介しますね。

1.こんにゃく芋を洗う。土や表面の汚れを落とす程度でよい。そのあと皮をむく。
2.1を10~15分茹でる。菜ばしを刺してみて抵抗なくとおる程度。
3.こんにゃく芋の皮をむく。簡単にスッと剥けるとの事。
・・・午後の帰宅時間までに完成させなくてはならない為、ここまでは自宅で先生が準備してきてくださった。

生姜醤油の味付きこんにゃくを、まずは試食[るんるん]
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4.一人あたり250gの芋はさいの目にカット。
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5.お湯1000mlのうち半カップ程度を残して、残りの芋を合わせ、何回かにわけてミキサーにかける。残った湯でミキサーについた芋を洗い流すように入れるとよい。
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6.ボウルに入れ1時間程度放置。食用水酸化カルシウム2gと溶き水用の水100mlをあわせておく。
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7.ボウルに6の石灰水を入れて、素早く1分半~2分混ぜ合わせる。(灰汁あわせ)

ここでサポート隊の登場!何分にもほとんどを占めるのはお年寄り、また私のように身体に不具合のある利用者ばかりゆえ、若く体力のあるスタッフを選び、彼らが待機していたと言う念の入れようでした[グッド(上向き矢印)]
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大きなボウルを脇にはさんで、素晴らしい力強さとスピードで、こんにゃくの素をかき回していくサポート隊の方達!フルパワーの若さ!見事な腕前に歓声を上げる我々だった\(^_^ )( ^_^)/

8.間を置かずに型に入れ、表面をへら等でならし、30分程度放置する。
9.固まった8を包丁で好みの大きさに切り、熱湯の入ったお鍋で30分程度ゆで固める。
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10.持ち帰り用に、大量の氷を投入し急速に冷やす。250gのお芋からご覧の量のこんにゃくが出来ました。
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こんにゃく芋の植え付けの始まる春まで、1~2月の冬の時期しか売られていないこんにゃく芋です。
昨年もこんにゃく作りはあったのだけれど、目立たない地味な張り紙一枚で全く知らないでいた私。
出来上がったこんにゃくを目にして、こんな機会はない!これは是非ともやってみたい!
「来年のこんにゃく作り教室には、是非とも参加したいから教えてくださいね!」と言っておきながら、この度も自ら見逃してしまったという[バッド(下向き矢印)]
そこで仲良くしているK先生に「もう一回くらい開催をしてもらえないでしょうか」と掛け合っての教室でした。  
こんにゃく作りと威張る程難しくはない。しかし自宅でするかと問われたら・・・まずはしないと答えます。

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この日の夕ご飯では、刺身こんにゃくで。翌日は一度凍らせたコンニャクに下味をつけて唐揚げ風に。そしてオーソドックスな味噌おでんも。
手作りしたこんにゃくは格別!・・・とまでは言わないが、得難い経験でした[るんるん] 自給自足生活って楽しいなぁ♪
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