避暑を求めて北海道旅行･･･⑯日勝峠を越えて十勝へ

8月4日（土）

宿をチェックアウト。アイドル犬もいましたけど、私達にウケたのはノラちゃんぽいムードのこちらのニャン♪　可愛いとは言えない･･･堂々の中年ぽさにわく親しみ♪


「えりも岬へは行かないんですか?」と勧められたものの、「えりもの春は～なにもない～春です」の吉田拓郎の歌が浮かんできてしまい、何もないはずはないけれど次回の楽しみとしてとっておく事に


道央、十勝を結ぶ、北海道の大動脈のひとつにあたるのが「日勝峠(にっしょうとうげ)」。
東西にわける･･･天塩、日高山脈を越えなければ、道内の東へは進めない。その最大の峠となるのが標高1022 mの「日勝峠」。昨年は豪雨の影響で通行止めとなっていたせいもあり、念願の国道274号＆峠越えで、一気に十勝平野へ進もうと言う気分に。。

　　　　　　　　　　
日高まで戻って274号線「樹海ロード」を進む。途中分岐するがそのまま北へ行くと「占冠」、バブリーなツインタワーのそびえる「トマム」を通過する「道東道」。

しかし山間の国道、「日勝峠」経由でも時間的には変わらない。


「日勝峠展望台」では十勝平野を広く見渡すことが出来て、大パノラマが楽しめました。


　　　　　　　　　　
日勝峠は、北海道沙流郡日高町と上川郡清水町の境界にあり。峠の東側は十勝川水系、西側は沙流川水系となる。日高山脈の分水界であるが、両水系とも注いでいるのは太平洋。清水町の先には広大な十勝平野、帯広市･･･となる訳ながら。

北海道らしい光景と言えば、まず思い浮かぶのが･･･どこまでも続く真っ直ぐな道路、道路脇に続く麦、トウモロコシと言った農作物の畑の存在。

その代表格は、C国人にも大人気！の「美瑛」です。普通に農作物を作っている個人の所有地に関わらず、すでにほぼ観光スポット化されてしまった美瑛。かく言う私も初めて訪問した時は、やはり「わぁ～～」と感動したのは事実でした。


しかし道内の･･･と言うか国内の「食」を支える穀倉地帯は、ここ十勝であったのだ。
帯広を中心に南北120キロにわたり、ジャガイモ、小麦、豆の畑が広がる風景。
広大な北海道でもこれほど広い平地は他にないと言う。モザイク模様の大穀倉地帯の中央に、帯広の街があるのです。


また旭川から富良野、帯広、 十勝にかけては沢山のガーデンが点在する事から、「北海道ガーデン街道」と呼ばれる。
レトロなデザインとバタークリームの濃厚な味わいで愛され続けるロングセラー菓子「マルセイバターサンド」の「六花亭」。銘菓「三方六（さんぽうろく）」をはじめとする菓子のメーカー「柳月（りゅうげつ）」にもそれぞれガーデンがあります。

それから豚肉、十勝ポークの豚丼も忘れてならないもののひとつです。
241号線、通称「足寄街道」から「糠平国道」へ、ぬかびら温泉の今宵の宿。ポークステーキを求めて急ぎましょうか。

タグ：日勝峠 十勝平野　帯広

コメント 11

襟裳の～　は、私の場合森進一が最初に出てきたりします
いろんな人が歌っているようですね
by とまと (2018-09-20 00:01) 

「襟裳岬」は吉田拓郎作曲だったんですね。知りませんでした。森進一はいい曲を多く歌ってますね。今は以前ほど声は出ないですが、とてもいい味の歌い方をします。
わたしが初めて子どもの頃に飼ったネコがこんな感じで、愛着ができると可愛いんですよね。
もうずっと野菜が高いのですが、じゃがいもは常に安定供給されていて、北海道の有り難さをつくづく感じます。ＲＵＫＯ

by 末尾ルコ（アルベール） (2018-09-20 01:25) 

大豆や小豆は圧倒的に輸入が多いですが、たまに市場に出てくると「北海道産」で、迷わず輸入ものではなくそちらを購入します。最近はコメもななつぼしだけでなく、ゆめぴりかとかふっくりんこなど、複数のブランドがスーパーに入ってきたので、北海道のお米にもお世話になっています。北海道は牛のイメージが強いですが、ポークもですか。鶏もあれば合い挽きでハンバーグが作れるんですけどね。
by いっぷく (2018-09-20 02:35) 

襟裳の春は、本当に何もないのだろうか？（ﾟ□ﾟ）
ニャンコがまったりしてていいニャ。
by 英ちゃん (2018-09-20 06:32) 

とにかく、とてつもなく広い土地に圧倒されそう。
でも最初は感動するんやけど、すぐ飽きてしまう私ー(^_^;)
by よーちゃん (2018-09-20 09:04) 

昔、一度だけ北海道に行って、とにかく、
とてつもなく広い土地に圧倒されました。
でも最初は感動するんやけど、すぐ飽きてしまった私ー(^_^;)
by よーちゃん (2018-09-20 09:05) 

北海道へは一度行きましたが日高まで行くのに結構広い所を走りました、構想が有りましたので走りましたが横の道を走っている車が高速と同じ速度で走って居ましたね。
by 馬爺 (2018-09-20 09:38) 

とまとさんへ
「襟裳岬」は、作詞岡本おさ、作曲吉田拓郎･･･と「旅の宿」のゴールデンコンビニよる楽曲ですから♪

末尾ルコ（アルベール）さんへ
「襟裳岬」が日本レコード大賞を受賞した時、私自身まだ高校生でしたので、RUKO少年の興味は別のところにあったのでしょう。
最近の森進一はたまに目にしたら、顔面の変化ぶりが気になってしまうのですけれど。人の事は言えませんね(笑)
優れた曲の提供は、やはり大手の渡辺プロの力なのかなと思ってしまいました。
台風、豪雨の影響でポテチの供給うんぬん･･･が懸念されたのは昨年の話ではなかったかしら？

いっぷくさんへ
大豆や小豆は大抵、県内の道の駅で購入してしまうものの、家の場合はお味噌とお醤油です。これも国産大豆に限りますね。
お米に関しては自家米で十分間に合っていますから、･･･って、家は農家ではないものの、夫の実家側から田んぼを一枚貰っているので。
北海道全般のお肉状況は把握しておりませんけれど、十勝ポークはブランド肉のひとつ、帯広とその周辺へ行ったら是非召し上げってみて下さいませ。

英ちゃんさんへ
決してそんな事はないはずなのに、その方が曲としてはカッコイイから(笑)
このニャンコ、意外に人懐こくて可愛かったです♪

よーちゃんさんへ
＞とてつもなく広い土地に圧倒されました。
飽きてしまったのは風景なのかしら？
とにかく、東京や大阪とは全く違いますから。帰路は新潟からずっと下道を使い帰って来たものの、信号の多さ、カーブに狭い道路と･･･やはり違いを感じてしまいました。
しかし、それを言ったなら、アメリカやカナダ等の広さ、食べ物の単調さで、もっと早く飽きてしまうかと思いますよ^^
by hana2018 (2018-09-20 09:47) 

馬爺さんへ
それが何時頃の事かはわかりませんが、新千歳から高速、そして道東道経由だったのかしら？
一般道でも信号が少なく、車の交通量も少なくて、ナビの予想時刻よりも毎回ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ早まっていくのです。
by hana2018 (2018-09-20 09:52) 

おぉ～でっかいどーって感じの画像ですね!(^^)!
牧草ロールもお菓子のコロン？みたいで可愛いです～！
トマムと言えば、私の唯一の北海道旅行の目的地でしたねぇ。
しかし旅行の予約をした後に、オフコースの解散ライブと
日付が被ってる事に気が付いたのでした(T_T)　
私が行くべき場所は、トマムではなく東京ドームだったのに(>_<)
by まつき (2018-09-20 21:44) 

まつきさんへ
北海道の光景に、この牧草ロールはお約束です！
見かける度に撮ろうと頑張るものの、ほとんどの場合、カメラを出して、車窓を開けて･･･の間に通り過ぎてしまうと言う。。
＞トマムと言えば、私の唯一の北海道旅行の目的地でしたねぇ。
トマムへ行かれているのですね！それは素敵♪　いかにもセレブ~~って感じ♪
でもその時、ﾎﾝﾄに行きたかったのは東京ドームの方でしたか？(^^;　お友達とかと一緒だと、キャンセルもしづらいですよね。

by hana2018 (2018-09-20 23:14)