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家で咲く花、霧積温泉お土産 [徒然]

1月20日は・・・「大寒」にあたると言う。
「二十四節気」のうち一番寒い時期ですが、春の兆しもホンの少しだけ感じられる頃。
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庭に置いた鉢の福寿草の蕾が年明けから膨らみ始めて、5個、6個と認められるようになっています。
一番大きなひとつが、間もなく開花[ぴかぴか(新しい)]
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玄関先のプランターは既製品を買ってきたものながら、サクラソウ・ビオラ・ノースポール・ストック・プリムラと。こうしたものも以前はポット植えを購入、自らの手で寄せ植えをしていたものの、ここ数年は既製の並ぶものから選んできてポンと置くだけとなっています。
しかも価格は1000円前後と決めているのでした[あせあせ(飛び散る汗)]

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お玄関のカーネーション・アネモネ・ガーベラもまだ元気[exclamation] 冬は切り花が長持ちするから助かりますね♪

今週始めの月曜日、何時ものO川さんが、今回は群馬県の「霧積温泉」へお出かけされてきたと、ご自宅を通り越しお土産を持ってきてくださった[揺れるハート]
まずは「県民割り 愛郷ぐんま」キャンペーンで購入されたとの。
群馬県を代表する鉱泉せんべいを製造・販売する湯本産業さんの「磯部せんべい」。磯部せんべいに健康に良いといわれる雑穀を配合して作った「キヌア入り手作りグラノーラ」も。
サクサクの軽い食感、優しい甘さはコーヒー、紅茶、日本茶と合わせる飲みものも選びません(*^_^*)
こう言ったサックサク食感、シンプルな素材の組み合わせ。天然鑛泉のミネラルな香味を活かした軽い煎餅。口の中でとろけるほどソフトな口当たりも含めて大好きよヽ(=´▽`=)ノ
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次は高崎市吉井町にある工場「武蔵製菓」さんの和菓子たち。
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草餅&きな粉、ミニアップルパイに、串だんご、どら焼き・・・と、どれも大手スーパー、コープデリで扱われる商品でした。

※霧積温泉「金湯館」さんが舞台となった小説と言えば・・・。
大学生であった作家の森村誠一氏は、金湯館に宿泊しハイキングに出掛けました。宿のお弁当の包み紙に刷られていた、、、
「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね
 ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
 谿底へ落したあの麦稈帽子ですよ。」
・・・で始まる、、1922年(大正11年)「コドモノクニ」に発表した西条八十の「ぼくの帽子」の詩が目に留まり、それから20年の時を経て、小説「人間の証明」が出版されたのです。
原作小説と共に昭和52年公開された映画は、ジョー山中の「ママー ドゥー ユー リメンバー…」の歌声、複雑に絡み合う親子関係を描いた。

佐藤純彌監督作品は、随分前に鑑賞したものながら。
戦後すぐの貧しい時代、その日生きるのに必死であった日本人。
黒人兵との間に生まれた息子、その後成功した母親と捨てた子との間でいきちがう愛情、肌の色の違い。
岡田茉莉子、三船敏郎、鶴田浩二、 ジョージ・ケネディ、松田優作と出演者の顔ぶれも豪華そのもの。そのほとんどが故人となった今、再見したくなる一作に思いました。
制作当時は電気も通っておらず、現地での撮影は不可。
その辺境の地から一変した霧積温泉に、特筆すべき情緒はなかったようです。
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