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初冬の長野路・・・②上田市「眞田神社」 [2021・12月長野県・上林温泉]

これまで数えきれないほど足を運んでいた、信州の玄関口でもある上田市です。上田駅前と言えば、母の好きな銘菓「みすゞ飴」の飯田商店ばかりでした。
飯島商店本店の裏、工場の並びにある上田城址を知ってはいたけれど。。
上田城は日本全国に名を馳せた真田氏の居城であっただけでなく・・・真田氏、仙石氏、松平氏と城主が移りかわった歴史を併せもつ城だから。
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上田盆地のほぼ中央に位置する城は天正11年(1583)、真田昌幸によって築かれた平城。堀と土塁で囲まれて石垣を使った簡素な城ながら、武田家が残した旧領をめぐり徳川・北条・真田の三家が争った「第一次」「第二次の上田合戦」で徳川の大軍を撃退し、天下にその名を轟かせました。
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しかしその後の「関ヶ原の合戦」は真田家の存続をかけて、長男・信之は徳川側へ。
次男・信繫(幸村)と、父・昌幸は西軍である豊臣側についたのでした。
豊臣家の敗北により、ふたりは紀州(和歌山)九度山へと配流となってしまいます。
上田城も破却され、藩主・長男信之も信州松代へ移封となりました。
その後仙石氏により城は再興され、近世後半には松平氏の居城となります。

※信繫=幸村は九度山を脱出して大阪城へ入場。冬の陣では城の東南隅に出城「真田丸」を築き、徳川軍を撃退。
翌年の「大阪・夏の陣」では、真田軍を率いて徳川本陣へ突撃。家康をあと一歩のところまで追いつめたものの、最後は討ち死してしまいます。
豊臣家は滅びましたが、敵からも一目置かれた信繫=「真田幸村」の活躍は「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」とは語り継がれてきました。

かつての本丸には櫓門2基、櫓7基とありましたが、現在櫓3基と櫓門1基を見ることができます。また石垣や土塁も到る所に残されています。
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城跡まで上ったら、櫓門(東虎口櫓門)が見えてきます。櫓門の手前、右側にあるひと際目立つ巨大な石が「真田石」。真田信之が松代移封の際に父の形見として運ぼうとした巨石は、不動であったとの伝説まであると言います。

真田氏の築城より400有余年。歴史探訪を楽しんだひと時。
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「上田城跡公園」内には、真田父子、歴代上田藩主を御祭神とする「眞田神社」があります。
徳川軍を2度も破った「不落城」にあやかって、受験生に人気の神社とか。

真田氏発祥の地として、上田城の正面の門からまっすぐに位置。
千曲川の河岸段丘上に位置する見晴らしの良い立地ゆえ、敷地内からは、上田平、塩田平方面と遠望できました。
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鳥居をくぐり、参道をまっすぐ進んでいくと拝殿です。まず参拝させて頂きました。

上田城跡公園は真田の軌跡をたどり、戦国武将たちの野望や歴史ロマン…に浸れるのみならず(^-^) 四季折々の光景も美しく、オールシーズン楽しませてくれるのではと感じるのでした。

上田城のお堀では、かつて上田温泉電軌(現 上田電鉄)の真田傍陽線が運行していたと記されています。
上田から別所温泉までを結ぶ2両編成のローカル鉄道、上田電鉄別所線は「丸窓電車」と呼ばれる旧型の電車が知られていました。
40年ほど前の別所温泉への家族旅行では、車からあぶれた弟がひとり、丸窓電車でやって来た・・・そんな想い出が蘇えりました。
その後の別所温泉駅敷地内で、車両展示も目にしています。
敷地内から二の丸通りに出てすぐの場所に、信州蕎麦の名店「草笛 上田お城前店」がありました。

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戦国のヒーロー「真田幸村」にあやかった観光スポット、幸村を前面に出し過ぎと強く感じたものの・・・。 

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選べる御朱印の中より…直書される12月の通常朱印、限定朱印特別紙・黒と、拝受して参りました。黒を背景に白は雪でしょうか、カッコ良い御朱印が嬉しい[グッド(上向き矢印)]
「信州の鎌倉」と呼ばれる別所温泉は多く足を運んでいただけに、御朱印も拝受する機会はあった訳ながら、これもひとつの「縁」と言うものでしょう。

年内の更新は、これにて最後とさせていただきます。
本シリーズは、これからが本番ながら・・・それは年明け後に。
今年も一年間、何時も温かな目で見て下さって、お礼の申し上げようもございません。
どうぞ皆様、良い年をお迎え下さいませ。
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PALMビールと、何時ものすき焼き、色々・・・ [食]

家のクリスマスの夜は、お友達であるO川さんとご一緒しました。
ビールの本場ベルギーで製造した、本格ビール「PALMビール」を持参して来てくださった。
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北海道コンビニ「Secoma」が販売する、ベルギーパームビールを半ダース[るんるん]
ラガービールに負けないフルーティな香り、深い味わい、爽やかな喉ごしのビールです。
secoma店内では私、つい価格抑えめな「オランダモルト39」の購入に至ってしまうものだから、これは嬉しい[グッド(上向き矢印)]
その前にも、お菓子やおせんべいと色々いただいていたのでした。
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購入する時は我が家の分までとは・・・、本当に気の効く方ですよね^^

今年中に一度は…とずっと思っていたから、ようやくこの日夕ご飯におよび出来たのです。
メニューはすき焼きと決まっています(/ω\) お家ではしないとお聞きしていた事。また初回時の食べっぷりの良さからも( ^ω^)・・・。
何より助かるのは…鍋ものは食材を切ってそろえるだけ、味付けの好みが合わないとかもない。気を使わない気楽さは招く方でもなにより!

今回もお肉は群馬の「上州牛」、しらたき、焼き豆腐、白菜、春菊、椎茸、長ネギ、エノキ…と毎回代り映えしませんけど・・・。
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これだけでは、あまり・・・と思ったもので、急いで作ったポテサラ、アボカドがアクセント♪ マヨにハチミツも加えるなど、少し濃厚さが出たかな?
車で帰るだけにノンアルビールに、卵3個。・・・今回は体調がイマイチであったのか?2個でした[あせあせ(飛び散る汗)] それでも結構お喋りもはずんで、楽しんでいってくれた様子。
いくらなんでも頂きっぱなしでいるのは、私たちも心苦しさがありましたので。。


これから先は、この日の午前中について。
前日に母が転んで大腿骨を骨折との連絡が施設から入ったから、この朝から弟とふたり、母の様子見に行っておりました。
秋からはすでに歩行困難となり、車椅子使用となっていた身体。今のままでは寝たきりになってしまうのは前から私達も予想しておりました。今以上に不自由にもなりますが、間もなく89歳と高齢であり、思っていた程痛みを訴える事がなかったのだけは救いです。手術を受けるだけの体力がないのも明らかで、診断した医師の温存治療する方向での言葉通り、施設側でも現状でみてくださるとの事。
体位を変える時間、移動時に痛みが出ない事を祈るしかありません。

痛みに耐えているしかない本人の気持ちを考えれば、我々もいたたまれないながら、、、最後「今日は帰るね。また来るから、その時まで元気でいてね」の言葉に、「バイバイ」と手をふる様子にも、現状を受け入れざるしかない模様。家でお昼を食べながら、夫、弟との三人で、考えてもどうにもならない時は考えない。なるようになる!と。

今年の更新が、これでは寂し過ぎますので、次回で終わりにする事と致しますね。
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Have a merry Christmas♪ [音楽]

ソプラノデュオ山田姉妹おふたりの歌う、「アメージング・グレース」[るんるん]

お聴きいただけましたか。
本日はクリスマスイヴです[ぴかぴか(新しい)] 

キリスト教徒でもなく、クリスマス行事と言えば、ケーキを食べる、ターキーではなくケンタッキーチキンを食べる・・・くらいの習慣しかもたない、私たち日本人の間でも定番となっている楽曲です[るんるん]
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賛美歌・ゴスペルの名曲「Amazing grace 」。
※作詞者はジョン・ニュートンは、当時盛んであった黒人奴隷を輸送する…いわゆる奴隷貿易に従事した後に牧師となった。黒人奴隷貿易に関わった悔恨と、それにも拘らず赦しを与えた神の愛に対する感謝が元となった内容と言う。

時代を超え名歌を歌い継ぐ、双子ソプラノデュオの「山田姉妹」。山田華さん(姉)と山田麗さん(妹)は、二卵性の双子ソプラノデュオだそうです。 お二人の名前を合わせると「華麗」!
その名の通り華麗なる歌声、恵まれた容姿を持ち合わせています。
双子のデュオということもあり、今までにないハイクオリティーなハーモニー[グッド(上向き矢印)] 美しい歌声、優雅で素敵な雰囲気と演奏♪・・・で。
一年間の疲れた心、淀んだ心境も流してしまいまいましょうね\(^_^ )( ^_^)/
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初冬の長野路・・・①東御市「そば茶屋 さくら」でお昼 [2021・12月長野県・上林温泉]

12月第二週の土曜日は、かねてより予約してあった長野の上林温泉へ泊りに行ってきました。
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「湯田中・渋」といった有名温泉街と比較すると、地味な温泉となる上林温泉。
山々に囲まれた奥に位置するだけに、静かに佇む「上林温泉」がひっそりとした雰囲気なのは高級宿が多いからかもしれません。
9時頃自宅を出発、北関東自動車道、東北道、北関東道、関越自動車道とひた走っていきます・・・。

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お昼は、東御市の「そば茶屋 さくら」で食べる事としました。
一見すると国道18号沿いに見えるが、ひとつ奥まった細い通りへ沿う形でしかたどり着けない店。それは「迷わずによく来られましたね」と言われたくらい。
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しかしすぐ満席になる人気店のようです。
開店してそれ程時間も経っていない早い時刻により、二組目の客でした。
メニューを拝見。 オーダーしたら即、そば茶と小鉢、漬物が運ばれてきます。
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本場の野沢菜漬が美味しい♪ 大根と油揚げの煮物も冬の素材を活かして美味しい♪
さらしな・粗そばの逢わせもり・並で。
揚げたてサックサクの天ぷらが、それぞれ一人前ずつ。竹輪・ジャガイモ・野菜のかき揚げと、食材にお金はかかってはいないが、これ以上望めないくらいに熱々が嬉しい[グッド(上向き矢印)]
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さくらでは2種類の麺が用意されていて、「さらしな」と「粗そば」があります。「さらしな」は初めて見るくらいの白さで上品な細切り、見た目からしてとにかくお品が良いのです。
「粗そば」は挽き方が違っているのか、黒っぽくもあり、コシも強く、喉ごしの良さに蕎麦らしさを受けました。
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これだけでもボリューミィなのに、デザートで小豆と花豆の寒天寄せまで付きます。
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新しい部分と、こうした伝統的なものも大切にするところと。お蕎麦屋さんとしては客層の若さも感じられました。

そば茶は大きめの湯呑についで提供されるあと、おかわり用のポットも運ばれました。
〆の蕎麦湯も二組目に関わらずとろりと白濁、これまた濃くて、細かな気遣いが感じられるあたりも、点数アップにつながる気がします。
前菜、漬物、天ぷら、そば、デザートのセットで1400円は、全体としたら良心的な価格です。

メインの道路から少しだけ奥まった、落ち着いた造りの小ぢんまりとしたお店、こちらは女性だけで切り盛りしているらしい雰囲気。接客と愛想の良さも言う事なし[グッド(上向き矢印)]
ふたり共満足して「ごちそうさま」。お会計を済ませて外へ出てみたら。
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12月の花「柊」の白い花が咲いています。←もしかしたら、違っているかもしれませんが、そうでしたらご指摘を願います。
地面からは小っちゃなふきのとうの姿まで、日当たりが良いからと言って、この子は早過ぎませんか?

良いお店に出会えて良かった[るんるん]
でも次の立ち寄り先でも、前に信州蕎麦の名店があったのでした[あせあせ(飛び散る汗)]

※12月22日水曜日は、一年で一番太陽の出ている時間が短く、夜が長い日「冬至」です。
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お家で夕ご飯、黒潮寿司でランチ [食]

これは息子とこっちゃんが遊びにやって来た・・・少しだけ前の日の事。午前中登校とあって、駅に到着したのは夕方です。
O川さんが沢山買ってきてくださった霞ケ浦のレンコン、夜ご飯はレンコンメインで、レンコンの海老はさみフライに。
ご飯の支度をしようとすると「やって!」と言っていないのに、マイエプロン&調理用キャップをひとりでササッと身に着け、ヤル気満々でいる孫娘こっちゃん[あせあせ(飛び散る汗)]
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前回の天ぷらが好評につきホンの少し目先を変え、レンコンのはさみフライにした訳ながら、、、お料理好きだけに、海老を細かくする、たたく、レンコンに片栗粉をふって挟む・・・と小さな手でもって出来るのです。
小麦粉・溶き卵・パン粉をまぶすのは私がしましたけど、油の中へも次々と投入してしまうのは、油の温度が下がって困る[バッド(下向き矢印)]
そうして、出来ました! お刺身用のサーモンもフライにしました・・・。
急いでいたので、キャベツ&パセリも添えてない状態ながら。
冷凍済みのレンコンでも、普通に調理して大丈夫のよう。
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そこにこっちゃん特製、お決まりの生ハム&チーズサラダ、ハムステーキもスキレットで上手に焼いてましたよ[手(チョキ)]


翌日のお昼は午後に予定があったから、外へ食べに行きましょう。
お寿司の気分から、市内にある「黒潮寿司」さんへ。久しぶりの来店となりました。
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開店直後であった為待ち時間もなくテーブルへ、店内の半分が個室と安心なお店です。

メニューをながめて見たら、一番お得感が高いのはお子様セットなんですね。しかし大人のオーダーはご遠慮下さいとの注意書きあり[あせあせ(飛び散る汗)] 私もお子様でじゅうぶんでしたのに(^^ゞ
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運ばれてきたお茶、まずは茶わん蒸しを食べて待ちます。
どれにも付く蟹のお味噌汁、すぐ下がお子様セット♪
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私たちの、栃木の海寿司。
そして息子オーダーの海鮮天丼・大盛りです。考えたら三崎近くに住んでいる息子、海鮮、お寿司は食べ飽きるくらい食べてしまっていると言うのに、ここを選んだのは、誰だ[ちっ(怒った顔)]←、ゴメン、私だ[バッド(下向き矢印)]
だけどお寿司は美味しかったし、息子の天丼も美味しかったって(*^_^*)
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会計時は爺じに蛸さん飴も買ってもらい、ご機嫌なこっちゃんでした。お寿司に付いてきたコインでガチャも出来ましたしね[るんるん]
次に来るのは、年末…と言っても来週です。
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チョコをチョコッと!和菓子と [食]

甘いものはまだ、あるのです。
私に甘い夫は、すぐに買ってきてしまうのでした[バッド(下向き矢印)] それでDEB化は加速するばかりと言うのに[たらーっ(汗)]
あると気になって、つい口に運んでしまう。この意志の弱さ、食いしん坊さはつくづくダメなのだなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]

「金曜日はチョコの日だから・・・」と、お馴染みの菓子問屋「正栄」さんのチョコレート&チョコ菓子たち。
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見た目は地味だけど、香ばしくて…ごま英字ビスケットは、高知の「ミレービスケット」を思わせるシンプルさ、サクサク感から誰にも止められません。
一口チョコレートは、想像の通りの味です。
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別の日には、日光市鬼怒川温泉の「御菓子処 青柳」さんの和菓子色々・・・♪
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みかん大福、田舎饅頭、草餅、うぐいす餅、どら焼きさつまいも餡。ピンクの鳥の子餅の懐かしい形&モチモチ食感♪
うぐいす餅などやわやわ、モチモチで美味しかったけれど、観光地・鬼怒川だけにどれも少々高めの価格設定と感じました。
鬼怒川の人気スポット東武ワールドスクエアからも近い場所にある人気の和菓子屋さん青柳は、豆大福が人気商品らしいのです。

弟からは・・・「しもつけ彩風菓松屋」さんのどら焼き。
発酵バター入り・バタまるどら焼き、あずき&クリームチーズ生どら焼き・・・と同じくどれもお高いだけに、美味しいのも当然と言うもの。
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厚めにカットしたバターが丸々のっかった「バタまる」どら焼きは、一個で307kcalのハイカロリーぶりも改めて実感…、カットの断面まで撮ってしまいました(●^o^●)

この間遊びに来た姪の手土産は、こちら。
「尾張 松風屋」の「味好み -海の幸-」(海老・いか)、1袋で8種類の味が楽しめる、食べきりサイズの煎餅詰合せです。
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最後は、塩辛いもので〆られて良かった。人生はそれ程甘いものじゃないのだから。。
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つい目があってしまう・・・ [食]

真っ黒な愛くるしい瞳、開けた途端に目があってしまった「なまささら リス」♪
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大人にも人気とのおまんじゅう「なまささら リス」はご存知ですか?
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このリス饅頭は、老舗和菓子店「両口屋是清」が手がける新ブランド「結」のお菓子。
リスの顔の形をした薯蕷饅頭で、その可愛さが話題を呼んで大人気となっているそうです。寝ているリスは冬眠中だからとか[眠い(睡眠)]
秋限定パッケージの「ささらがた」と一緒に、息子が買ってきてくれました。
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限定の「秋ささらがた」は、実り・収穫の秋をイメージした「栗・紅茶・柿」の3種類。
紅葉と銀杏を散らした、目からも秋を感じる羊羹…「紅茶」。
しっとりした焼皮の「柿」は、完熟した干し柿を餡に入れて、柔らかな焼皮で挟んだ柿羊羹。
ホクッと栗がたっぷり入った餡が贅沢!ふんわりほろほろの村雨(むらさめ)のやさしい食感で挟んだ「栗」。

「ささらがた」は”大人プレミアム”をテーマに、小ぶりで食べやすいサイズ。厳選された素材を美しく層になるように重ねた、目と舌で楽しめるお菓子です[ぴかぴか(新しい)]

二代尾張藩主より「御菓子所 両口屋是清」の表看板をいただくのは、元禄時代。五代将軍・徳川綱吉の治世でした。
江戸で町人中心の化政文化が花開いたこの時代に、「両口屋是清」も尾張藩御用菓子所の老舗として、その名は他藩にまで知れわたり、他藩から菓子を買いに求める客も多かったという。
一気に時が過ぎ・・・
やがて二十一世紀を迎え、平成17年には地元「愛知万博」が開催。二十一世紀最初の万博を記念し「みどりの精」「地球もなか」といった記念菓を創作。
東京・新宿に開店した「和菓子 結」で販売する、羊羹「あまのはら」がメディアで話題に。

しかしどれほど可愛くても、どんなに美しくとも、生ものだけに容赦なく食べてしまうのであった(^Q^)/
※12月は、竹林の虎入り「干支ささらがた」の予約もはじまっているとのこと。

変わってこちらは、最早我が家の「第二の家族」とも言えるO川さん。先日の夕方、福島土産として置いていってくださったものたちです[グッド(上向き矢印)]
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郡山に本社工場を構える「酪農牛乳」。
ファンに惜しまれつつ40年の歴史に幕をおろした、表磐梯の超人気ペンション「プチポワ」さんでも…チェックアウト時のプレゼントは、焼きたてパンに、この地元産酪王のカフェオレでした。
芦ノ牧温泉駅前に建つ激混み食堂、その名も「牛乳屋食堂」さんのラーメンセットに付いてくるのも酪農カフェオレ♪
生乳を50%以上使用のコクと、香り高いコーヒーの絶妙なバランスが美味しさの秘訣[ぴかぴか(新しい)] 疲れた時なども、気持ちが優しくなれる安定の甘さ[るんるん]
酪王カフェオレは福島県のソウルドリンクであり、同様のソウルフード・クリームボックスとは名コンビと言います[グッド(上向き矢印)]

そのお隣は馴染みとなった「金山納豆」。 今回もグレードアップ! 3パック入り×3でその数9パック!も置いていってくださった。福島県白河市表郷金山地区にある伊藤食品さんの作る北海道大豆と、地元の地下水と…完全無添加で安心の味です♪
こんな事なら納豆、スーパーで買ってくるんじゃなかったわぁ[バッド(下向き矢印)]
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岩手と宮城の工場でさまざまなパンや菓子を製造し、東北6県のスーパーやコンビニ で販売されている「シライシパン」の、ネオトーストと、豆パンロール。
山型食パンにマーガリンをサンド、パン表面にもシュガーマーガリンをたっぷりぬった商品は、素材のシンプルさが美味しい♪
特注の甘納豆・パン生地・マーガリンが口の中で絶妙なバランス感で旨さになる感じです。
塙町の特産品「豚肉みそ漬け」は、国産豚肉を土用越しの風味豊かな米糀味噌に漬け込む事で、手塩にかけた旨みが肉本来の味を引き立てる、天然の旨味ある「福美精肉店」の品。
焼いて盛りつけした写真も撮ったはずが、どこにも見当たらなくて失礼します。
米麹味噌に漬け込んだ事により、お肉の味わいが深く柔らかで食べやすいものに♪
以上のどれも美味しくいただきました。この度も沢山のお土産。互いの都合が合わず、ご飯にもお呼びできなくて心苦しいばかりと思っています[あせあせ(飛び散る汗)] 本当にありがとうございました[グッド(上向き矢印)]

最後は家の爺が買ってきてくれた、ラ・フランスで〆ましょう。ラ・フランスの季節も終わりですね。
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美味しいおでん♪ [食]

夫が現役時代の本社出張の際、お土産は色々あったけど、最後は浜名湖産鰻、豊橋「ヤマサのちくわ」と決まっていました♪
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そして今回も夫の元上司であり、退職後の今もお付き合いが続いているM様よりのお届け物がこちらです[右斜め上]
M様からはつい先ごろも豊橋の高級ブランド柿「次郎柿」をひと箱送って頂いたばかりですのに。
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豊橋市に本社をおく、文政10年(1827年)創業の豊橋名産「ヤマサちくわ」本舗。包装紙がかけられた中身は、汁に拘った本格和風おでんと、「三河名物・赤味噌仕立て」おでんの二種。
それぞれの箱には…ちくわ、揚半、ごぼう巻、いわし玉、はんぺんなど、おでんに合う練り製品7~8種が入れられてます。

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新鮮なグチ、エソ、ハモを使用する、昔から変わらぬ原料へのこだわり。これがヤマサちくわならではの美味しさを作り出す秘訣だそう。

一昨年も暮れに送って頂いた蒲鉾類は皆揃った新年に、おせち料理としていただきました。
しかし今回の年末年始は、母の現状からも・・・昨年に続いて新年会はなし。息子家族は遊びに来るとの事で、こっちゃんの好きな「おでんパーティ」は予定しています。
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先日息子が来た時にしたおでん鍋、(先の画像の使いまわし^^) 王道の大根、こんにゃく、昆布…3種は下へ隠れています。時には、ジャガイモが入る事もあり。
味噌おでんは、二週間後のこっちゃんが来るお正月にいただきますね♪
味噌おでんと言っても、赤味噌仕立てだけに赤味噌出汁で煮込むおでんは初めて♪ どんな感じの味わいか?私も楽しみ[るんるん]

茨城県古河市の「三和豆水庵」さんでまたも夫、お買いものして来てくれました。
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枝豆ジョニーに波乗りジョニー、よせ豆腐の「おたま豆腐」はたっぷりボリューミィな絹ごし豆腐。
右の湯葉製品たち・・・北海道産大豆刺身湯葉、丹精 お刺身湯葉、丹精だし香る湯葉…の3種。
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シッカリと重みのある大き目がんもは、一度に6個も食べ切れません。そこで冷凍庫へIN! 
スィーツ系の波乗りジョニーマドレーヌ詰め合わせは、マドレーヌバナナにマドレーヌココア。ミニカップケーキに、☆型ケーキや♡のケーキが入っている上、お得感もありました[るんるん] ソフトな食感、甘さもちょうど良く、スィーツも美味しかったですよん。
おでん、お豆腐、湯葉嫌いな人って、日本人には少数である気がします(*^_^*)
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二月ぶりの小旅行・・・⑧大子のしゃも弁当と、こんにゃくでお終い [2021・11月茨城県あんこう鍋の宿]

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紅葉狩りした後に、立ち寄りしたのは水郡線「常陸大子駅」でした。駅とコンビニ「ヤマザキショップ」、それに昔懐かしの「駅蕎麦処」。駅蕎麦にしては立派な店舗であり、提供されるお蕎麦が人気なのでしょう、この時も多くの人で賑わっていました。
山中のローカル駅で、紅葉シーズン真っ最中と言え、この繁盛ぶりは素晴らしい!奇跡のような光景・・・とは、いささかオーバーかしら?
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常陸大子駅前には、SL「C12187」の展示もあります。
昭和13年に名古屋工場で製造され門司機関区からスタートした本基・・・
九州内部で30年を過ごした後、昭和42年水戸機関区に移り、昭和45年の水郡線の完全無煙化まで雄姿を見せ続けていた。その縁から、ここ大子駅に展示保存されていると言います。
しかし私は駅蕎麦店や、SLを見にきた訳ではありません。
目的はこちら[右斜め下]
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昭和29年創業、昭和の雰囲気漂う「玉屋旅館」さん。
奥久慈しゃも料理の元祖として知られる「玉屋」さんの、奥久慈しゃも弁当[るんるん]
私が駅舎やSLの写真を撮っている間、夫はお弁当班として並び、無事二組目でゲット[exclamation]
帰り際に見たらこの後、中で食べる人、我々のように持ち帰る人とで行列となった様子には、早く並んで良かったと思う♪

お弁当は帰宅後に開けたから、タレがご飯の方へ移ってしまいましたけど、しゃも肉だけに肉の歯ごたえに旨味が濃い!ご飯に敷かれた黄色い炒り卵、甘辛のささがきゴボウ煮。お弁当と言えばのしば漬け・大根漬け・きゃらぶきも添えられているのですが、やはり圧倒されるのは、奥久慈しゃもの存在感!明らかに普通の鶏とは違う肉の弾力&旨味ヽ(=´▽`=)ノ 
冷めても旨い、しゃも弁当は一折1200円なり!
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奥久慈しゃも弁当の登場は1985年(昭和60年)の「つくば科学万博」。その際イベントの一環として、SLが水郡線を走行するのに合わせ、奥久慈しゃも弁当が誕生した。・・・との事。

大子町にある「こんにゃく関所」も、立ち寄りスポットとして決めてありました。
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折りしもこの日は「大感謝祭」の真っ最中、大勢の人で賑わいを見せていた時。
入店し真っ先に目に入るのは、真ん丸大玉こんにゃくが色別にぷかぷか浮かぶ水槽。「生とろこんにゃく」に、日持ちのする「凍みこんにゃく」やら、様々なこんにゃく製品の置かれた店内。レジの横に名産であるりんごを使ったアップルパイが並んでいるのも同じです。
この日は特別なのか、コンニャク芋まで売られておりました。
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購入したのは・・・お徳用こんにゃく大袋、玉こんにゃく、こっちゃんお気に入りである「こんにゃくそうめん」三食パック入り。

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県境を越え、栃木県内へ急ぐ。
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茨城県内最後の道の駅「みわ」で、乾燥芋用のサツマイモを探すも、今年は本場茨城のサツマイモにも病気が入ってしまったとか。これと思えるお芋が見当たらなくても仕方ありません。自宅用野菜と、キノコを買って帰宅する事になりました。

観て、食べて堪能、茨城の海&奥久慈の魅力に触れた・・・北茨城への、あんこう鍋ツアーはお終いですm(_ _)m
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プレゼント♪ そのⅡ [食]

これは偶々であったのだろうけど、40年来の友人Mさんからのプレゼント♪
当日届いたものなので、誕生日プレゼントと言う事にしてしまおう[グッド(上向き矢印)]・・・プレゼントその二。
お礼の電話では、「歳をとってしまったから…あれがダメ、これがダメ。出来なくて困ってしまった事だらけ…」と、お互いに自虐ネタの連発、最後は「それでも、もう少し頑張ろうね」と慰めあって終わりました。
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リンゴの本場である弘前市「青森ゴールド農園」の「 葉とらずりんご」。
[ぴかぴか(新しい)]りんごの表面に残る 葉っぱの影。
見た目の印象は悪いかもしれませんが、実はこの影こそが太陽の恵みをいっぱいに受けて育った美味しいりんごの証[ぴかぴか(新しい)]
秋を迎え実が赤くなる頃に行われるのが「葉摘み」と呼ばれる作業。果実の周囲に繁る葉を摘むことで、果実全体に日光が当たるようになり、果実の表面がむらなく赤く色付くのです。
「葉とらず」の名前でわかるように葉摘みを行わずに、いわば自然の状態で果実を熟させるのが特徴です。

※岩木山麓の原野に一本の鍬を入れた以来・・・若者たちの結成したゴールド農園。青森県弘前の地で美味しさと安全にこだわったりんご作りを続けてきました。
葉摘みは外見をよくするために行う作業だから、葉で作られたでんぷんがソルビトールという糖の一種に変わり、果実に運ばれ蓄積されて甘くなります。つまり甘味製造工場の役目を果たしている葉を摘むという行為はりんごの味をわざと落とす・・・の説より。

弘前へもしばらく出かけていません。歴史と、北国ならではの風情溢れる街・弘前もまた遊びに行きたいなぁ[ダッシュ(走り出すさま)] 来年は是非とも、行きましょうぞ!

今月7日は私が〇〇歳となった、誕生日でした。この歳になったら、少しもめでたくなどないけれど[あせあせ(飛び散る汗)]
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日光市平ケ崎、JR駅近くのパティスリー「シェ・アカバネ」で予約してくれたケーキに、バラがなくて、こんな小っちゃなカーネーションでゴメンと。一応は気持ちだからですって[わーい(嬉しい顔)]
マスクメロン・りんご・オレンジ・温州ミカン・バナナ・シャインマスカット・トチオトメと、フルーツがたっぷり!厳選のフルーツ・旬な素材をふんだんに使用した・・・アカバネならではのホールケーキ♪ ロウソクに火をつけて、フゥーしました[グッド(上向き矢印)]

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久しぶりに大きなケーキを食べて、お口も気持ちも満足!ご満悦!
一時はどうなるかと思われた我が人生。良き家族、良き理解者と、周囲のフォローあればこそながら、ここまでくることができました。

そこには当然、日々の息抜きの場であり、楽しいことは忘れないようにと書き留めてきたブログの存在。呆れずにお付き合いいただいているssブログの皆さまとの交流が大きく関わっているのはご存じの通り。
ブログを始めたのは、退院し自宅生活となってすぐの2006年4月から(始まって数年間は楽天ブログでした)・・・と言うことは、来春には17年目へ突入という。自己満足ながら、続いているわね[揺れるハート]
思えばあの頃は一日一日、精一杯でした。情けないこと、悔しいことも限りなくあって、それは今でもありますけど(@_@;)
六十代に入りつくづく・・・、本当に10年、20年なんてあっという間でした。…という事は、このあとなん年生きられるだろう?なーんて。

そう、息子からのプレゼントも当日届きました。
「何か、欲しいものはある?」と問われても、特に「これ」と思い浮かびません。着るものを今以上増やしたら、どうにも整理できない状況。アクセサリーやバッグも今以上はいらないし…。
そこで、目にも優しい、良く見えるテーブルスタンドをリクエスト、PCのお気に入りに入れておいた廉価なものながら、でもいいの。
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同じ12月生まれの夫さん曰く「〇〇〇洗浄機が欲しいな」ですって。
なんだか二人して、おじいさん、おばあさんになった気分だぁ[たらーっ(汗)] でも生きていたら年を重ねるのは誰もが同じ。これから先はオマケの人生。大いに楽しまねば[ダッシュ(走り出すさま)] 年齢なんて気にしない、気にしないのであ~るヽ(=´▽`=)ノ

[かわいい]12月7日の誕生花は、「シクラメン」「ヒイラギ」。
シクラメンの花言葉は、「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」
ヒイラギの花言葉、「用心深さ」「先見の明」「保護」
・・・ですって、どう当たってますか?
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プレゼント♪ そのⅠ [食]

このところプレゼントが続く我が家です。
別に頼んだり、リクエストした訳ではなかったのだけれど、「家のドライヤーから変な音がしていたから」と、先日息子が買ってきてくれた・・・その一。
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400g弱と軽量で使いやすい、手のひらサイズ♪
マイナスイオンヘアードライヤーは、従来モデルから最大風量10%アップと、素早く髪を乾かせる機能もアップ[exclamation]
でもショートヘアーでも利用する私は良いものの、髪のない坊主頭の夫に、ドライヤーの使い道はあるのだろうか┐(´~`;)┌

今月5日ホームの「カンセキスタジアム」では、息子の応援する「栃木SC」の今季最終戦、「FC琉球」と戦いJ2残留争いを繰り広げたのだ。
すでに最後1試合を残した11月28日の「ギラヴァンツ北九州」戦で勝利をし残留は決めていましたが・・・。
試合後のグラウンドでは今季最終戦のセレモニーが開かれ、チームを代表して柳主将、選手たちに胴上げされた…退任の決まっている田坂監督の挨拶には観客から拍手が起きるなど。実際に観たいが為ひとりで横須賀から来た息子でした。
リュックからは先のドライヤーに、横須賀土産の辛子明太子、ねぎとろ鮪、焼きイカと出てきました。
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その一部である、辛子明太子中のふた切れ。(三崎で鱈は獲れませんけどね)

夕方早々には帰宅の途につくなど、数時間でありましたから、到着後すぐ私は急ぎお昼の用意を。頂きもののおでん種を朝から煮込んでおきました。
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下に大根、コンニャク、昆布と隠れております。
もう一品は急いでいたので、「さつき」餃子を揚げ餃子にして出しました。
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宇都宮は浜松とともに「餃子消費量日本一」競争を繰り広げる餃子の街。
しかし歴史や伝統を加味すると、宇都宮餃子は日本一の餃子王国と思っています。

戦中市内に置かれた日本陸軍第14師団が中国出兵したことから、現地で餃子を知り、帰郷後広まったのは餃子を食べる食習慣がきっかけでした。宇都宮は夏暑く冬寒い内陸型気候のため、スタミナをつけるために餃子人気が高まったとも言われています。
長い歴史から積み重ねられた、独特の旨味は他の追随を許さないものと考えます。
「宇都宮餃子」の大きな特徴のひとつとしては野菜が中心、にら、ねぎ、キャベツなど野菜がたっぷりのヘルシー餃子。
餃子専門店「正嗣(まさし)」のメニューは焼餃子と水餃子のみ、ライスさえありません。
普段は「正嗣」派の我が家ながら、時には別のものもと今回「さつき」を買ってきてくれた夫さん。
餃子は揚げ餃子で、良いクレソンを入手したものだから、クレソン入り野菜サラダと共に盛り付けします。・・・そうなるとやはり、ビールですよね[るんるん]
孫娘こっちゃん不在が不満で仕方のない夫、仕方がないからひとりで泣いてなさいな[たらーっ(汗)]
なーんて、久しぶりに親子3人で囲む食卓は、和やかで楽しいものでした♪

リンゴを食べたばかりなので、この日初めてミカンを買いました。小ぶりながらも、甘いミカン。冬はやはりミカンですね♪
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横須賀へのお土産ではないけど、取り寄せたばかりの福島県会津地方の味、息子の好物「鰊の山椒漬け」やら「棒鱈の煮付け」を持たせて帰しました。
本当は他にもあったものの、翌日から一週間の出張とあり、日持ちのするものだけを選んで。。
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次にやって来るのは、年末となります。その時は我が家も普段とは一変して、賑やかになりそうですね[るんるん]
プレゼント作戦は、次回もあるのです。
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二月ぶりの小旅行・・・⑦大子の「もみじ寺 永源寺」 [2021・11月茨城県あんこう鍋の宿]

紅葉に包まれた「花貫渓谷」の絶景にうっとり♪・・・のはずが、461号線を走行、途中のカーブ付近から先が見えない渋滞です。
目的となる花貫渓谷まで、どのくらいか見当がつかなくて・・・これでは並んで走っても、到着時間がわかりません。「今日は止めよう」・・・と、花貫渓谷をいとも簡単に取りやめた私達でした[あせあせ(飛び散る汗)]
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Uターンをしてくる車は他に数台、根性ないわね・・・って、オイオイ同じでしょ(/ω\)

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その後大子へと走らせている途中、りんご園が続く地区へ入った模様。
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「追分りんご園」の畑で尻尾を振る、看板犬「くろちゃん」←勝手に命名[るんるん]
※大子町には山々のなだらかな傾斜を利用した、りんご畑が沢山あります。盆地ならではの寒暖差のある気候と、樹の上で完熟させてから収穫する「樹上完熟」が、美味しい「奥久慈りんご」を育てます。
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「サンふじ」と、黄りんご2個のミックス一袋購入♪

無事にやってまいりました!
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境内が一面、色鮮やかなモミジで埋め尽くされる「もみじ寺」です[ぴかぴか(新しい)]
真っ赤に色づいた紅葉が境内を美しく彩る、「永源寺」は1446(文安3)年に創建された曹洞宗の寺院。
通称「もみじ寺」の名でも呼ばれているのでした。
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色づいた木々を見上げながら、上り坂を歩いて行くのですが・・・この辺りでは日差しが弱くて、ハッとする色合いに撮れません。
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それでも境内を埋め尽くす赤や黄のもみじが素晴らしい景色を作り出しており・・・。
大子七福神の紅一点、弁財天をまつる寺は高台にある為に、境内から秋色の大子町を一望することも可能。町全体の紅葉までが楽しめる景観スポットと感じました。
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小さなお地蔵さまがところどころに置かれて、紅葉を頂く姿は可愛らしい[グッド(上向き矢印)] それぞれ形状が違っていましたので、散策中見つけるのも楽しかった(●^o^●)
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境内の最奥、ここから先が拝殿となります。
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こちらから見える紅葉もまた美しいのです。運が良ければ木々の間から、走行中の列車を見る事もある模様。
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上り着いた途端、一面にわーっと広がる見事な光景。それまでに見た景色とはまた違う、鮮やかな朱が見られました。
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木々の木立と赤や黄色に色づいた紅葉のコントラストは素晴らしい。
だから、ついつい立ち止まって見続けてしまうのでした。
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ここでも色づいた葉が輝いています。
寒暖差のある山々から始まった紅葉が、日にちと共に少しずつ間近な里山へと下りてくる。

木々が落葉するまでの一時の…朱色や黄の共演を、自然はこの秋も見せてくれました。
そこに日本の四季ならではの風情を感じ、心が動かされました。
秋が短くて、いつの間にか冬になった感のある…この頃ですが。県内と、ここ茨城の二か所で楽しめた、今年の紅葉[ぴかぴか(新しい)]

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永源寺での「御朱印」は、七福神の弁財天とご本尊の釈迦牟尼仏(釈迦如来)の2種類どちらかを頂く事ができます。
大子町のパンフレット、久慈川の鮎せんべい付きで。こんなの初めてです。

名産品であるりんご同様「食欲の秋」で終わる、次回が最後となりますね。
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二月ぶりの小旅行・・・⑥「うぐいす谷温泉竹の葉」朝食&感想 [2021・11月茨城県あんこう鍋の宿]

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一晩寝て起きて、あんこう効果なのか?一晩中身体がポカポカしたままでした[るんるん]
朝食は広い会場食で4組一緒。
仕切りもあり、各テーブル間は適度に離れているので問題なし。時間も10~15分くらいずらしてあったよう感じました。
朝食とは思えない…品数の多さ。沢山料理が並んでおります。
前の晩に「明日の朝ご飯はおかずがホンのちょっとだっりして[あせあせ(飛び散る汗)]そうしたら、どうしましょう」などといった心配は、杞憂に終わったみたい。
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丸い高台の上に、もずく酢・イカの塩辛・もう一品は失念。お約束の鰺の干物と。
固形燃料の小鍋は、鰤のしゃぶしゃぶ用。そこに若芽・シメジ・長ネギの薄切りとしゃぶしゃぶしたら、朝から美味しい[グッド(上向き矢印)]
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焼きさつま揚げ、温泉卵、シラス入り野菜サラダ、納豆、海苔、漬け物。
若布とフノリのタップリお味噌汁に、お櫃いっぱいのご飯でした。

この時も夫はご飯を三膳いただいてお櫃を空に、仲居さんが「お代わりお持ちしましょうか?」だって。私の納豆、焼き海苔、お漬物も無事夫のお腹へ収まりました。出されたものは、カラにする主義だそう(/ω\) 
これはカップルでカブに乗って温泉巡りしているブロガーさんの影響もあって・・・ご夫婦で各地の安いお宿に月2~3度は泊まりに行ってくる、その毎回の更新が楽しみで仕方がないのだ♪ 

朝も満腹!満足!夜も朝も、どちらも美味しい食事でした[るんるん]
部屋で一休みしたら、帰りの準備をし、チェックアウト前のラウンジでコーヒー、紅茶を飲んでから帰りましょう。
お腹いっぱいながら、ゆったりとコーヒータイム(^^♪・・・のはずであったのに、隣りにいた親子の子供達の煩さが半端ではなくて[バッド(下向き矢印)] 早々と席を立つはめに。
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旅館入り口のもみじは終わってしまっていたけど、庭の紅葉はまだ綺麗でした[ぴかぴか(新しい)] その先に見えていたのは、小ぢんまりした可愛い「めがね橋」。

ここでコーヒーサービスをしていたのは若女将ながら、別に彼女が悪いとは思わない。お客さんに注意する事は余程でないと出来ないから。
旅先で子供が燥いで大声を出すのは仕方のない事です。ただ他所の人がすぐ隣にいたら、両親、祖母が多少気をつかうのは当前でないだろうか。ラウンジではこの家族のせいで前の晩も、すぐ部屋へ引き上げた経緯があったばかりでした。

駐車場までの会話で、彼女が宿の娘さんであり、若女将であるのを知った訳ながら、控えめな笑顔に、物腰も柔らかく、車が見えなくなるまで手を振って見送るなど…恐縮してしまうほどでした。
厨房で率先して動いていた働きものの大女将、仲居の皆さんも穏やかで優しい雰囲気を醸していて、お陰で旅の一時を気持ちよく過ごすことが出来ました。

ボリューム満点の食事を考慮すれば、お得感はあったと思います\(^_^ )/
車中で「良い宿だったな」と夫が、ポツリ一言。
広~い心で見たら落ち着いた部屋に、朝夕の美味しい料理(*^_^*)と、期待が全くなかった割りに、今回も当たり宿でした[グッド(上向き矢印)]
駐車場におかれた大型バス二台、若女将の言うには「家は地元の会合や宴会が多く、最近はコロナも落ち着いて「七五三」で使っていただけて助かりました」・・・と。それも静かな環境、提供される料理が良いからなのでしょうね。

11月13日(土)より一泊@17600円に入湯税、アルコール代を入れても、37000円なりとお手頃でCP良し。
我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆☆  
     風呂 ☆☆  温泉の魅力は少し弱めかなと?
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆
     全体としては ☆☆☆☆
毎回同じですが、ゴージャスな部屋に泊まりたいわけでなく、宿泊料に見合った満足感が得られたらそれで良い。
この時はお隣の茨城と近場ゆえ、余裕がもてたのも良かったと感じました。
五浦、磯原は海の近くだから、ロケーションを優先させるなら海辺のホテルが一番かと思いますが、、、価格とアットホームな雰囲気、料理の美味しさを考えたら、今回も悪い選択ではないと思いました。落ち着いた山里の宿には、夫婦して好印象[るんるん]

宿から近い、見頃の紅葉スポットは花園渓谷、花貫渓谷と二か所ありますが、「大子経由で帰られるなら、花貫の方が通り道で良いと思います」とのアドバイスを得て、この日の紅葉スポットへ急ぐ[ダッシュ(走り出すさま)]
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二月ぶりの小旅行・・・⑤「うぐいす谷温泉竹の葉」食事 [2021・11月茨城県あんこう鍋の宿]

温泉は源泉かけ流しがベストに違いないが、宿を選ぶ際に優先するのは食事です。
湯は源泉掛け流しに越した事ないし、小綺麗でオシャレな部屋に泊まりたいのが勿論だけれど。
しかし既製品ばかり並ぶ食事や、またそこそこ美味しくてもビュッフェスタイルでの提供は嫌いです。少なくても私の作った味を越えてない料理を提供する宿はガッカリ以外にありません。我が手料理など決して威張れたものではありません[バッド(下向き矢印)] 言葉にするまでないのは当然!

・・・と言う事で、本題。竹の葉さんの夕食について。
決めた時刻の10分前になると、食事の時のドリンクについて連絡が入ります。
時間キッカリに仲居さんが配膳をしに部屋に来ました。
目の前でテーブル上に手早くセットをし、あんこう鍋にも火を入れて、「また頃合いを見て、温かいお魚、ご飯をお持ちしますね」と。ほぼ一気出し。
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説明はないが、お品書きはあります。
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通常はもう少し丁寧に、数品ずつ提供しているのだと思います。複数品の配膳でしたが、温かい物と冷たい物は各々適温でしたから、そうした面でも特に気になりません。

この日のメニューは、一般の料理にあんこう鍋を加えた「あんこう鍋を囲んで」コース。
先附:胡麻豆腐  こちらの胡麻豆腐は、黒胡麻なのですね。
前菜:秋鮭本書巻・柿玉子・鳴門穴子・丸十チーズ寄せ・海老のキャビア射込み・鰆の利久焼・松傘くわい・栗もありましたよ(^_^)  一品一品に丁寧な仕事ぶりが伺えて、秋の彩りがトレーに溢れます[るんるん]
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中皿:身巻サーモン・牡蠣・帆立オイル漬け・彩野菜青海苔ソース添え
向付:旬魚のお造りは鯛・ホウボウ・鰆・ブリ・本マグロにあしらい一式  どれもぶ厚くて、シッカリ新鮮でプリプリの食感でした。
一見少なく見えるものの、意外にもボリューミィな一皿ずつ。
アルコールは瓶ビール、大瓶700円はとても良心的♪ そこに地元の日本酒「大観」のオーダーで。
そしてメインとなる、あんこう鍋[exclamation]  ここまでで結構お腹にきていると言うのに、この鍋いっぱいのあんこう、たっぷり野菜が食べきれるだろうか。
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常磐沖で獲れる“キアンコウ”を使用したあんこう鍋は宿自慢の一品だそう。上質なあん肝と地元の味噌で仕立てたスープは絶品でした。
たっぷり!過ぎる鍋、あんこうは肝も身も格別でした。だからと言ってあんこうだけに頼る食事ではなく、それ以外の料理も丁寧で美味しくて気に入りました。

上品な味付けのキンキの煮付け。キンメではなくて、キンキ・・・旬も同じ冬ながら、値段で言うとキンキはキンメの倍以上とか!ともかく高級魚なのですね。
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身がフワッと柔らかでいて、脂がのっている、それも出来立ての上、味付けも良いからとにかく美味しく食べてしまいました。
頑張ってあんこうをひと鍋食べつくした後なので、お澄ましは味見程度・・・。あん肝タップリの鍋は当然、卵でとじたお雑炊もするすると完食しました。もう何も入りませんとも!
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〆のデザートははじめからラップをして冷蔵庫へ。抹茶のケーキは業務用製品と思い口にしたら、抹茶の粒々が残る手作りっぽいわらび餅でした♪
手付かずのご飯一膳がもったいないので、考えた末「ラップをいただけませんか」と言ってみたら、仲居のS子さん「では梅干しを入れて、おにぎりを作ってきますね」と。

テーブルの片付けと、新しいお茶のセットの後。
お布団敷の時に、「明日私はお見送りが出来なくて、大変申し訳ありません」と丁寧な挨拶をしていかれた。
聞けば、お隣の日立から車で通勤されているとか。
丁寧な接客姿勢には、とっても好感がもてました。
旅館の仲居さんも本当に人それぞれです。手慣れた感じで客と相対する方、時には笑うしかない程失礼な人(佐渡で泊まった温泉ホテルでの案内係)、昨秋の白馬で泊まったホテルオーナーみたいに気どって失礼な接客をする場合がある一方。。
こちらのふった会話に懸命に合わせようと一生懸命な様子ながら(こんな事言ったら悪いけけど、あまり出歩いていないのかな?)茨城県内の話でも会話が盛り上がらない。しかしそれは仕方のない事。素朴で率直な接客姿勢に悪い印象は全くありません。
次回が、朝食となります。
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