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二月ぶりの小旅行・・・⑦大子の「もみじ寺 永源寺」 [2021・11月茨城県あんこう鍋の宿]

紅葉に包まれた「花貫渓谷」の絶景にうっとり♪・・・のはずが、461号線を走行、途中のカーブ付近から先が見えない渋滞です。
目的となる花貫渓谷まで、どのくらいか見当がつかなくて・・・これでは並んで走っても、到着時間がわかりません。「今日は止めよう」・・・と、花貫渓谷をいとも簡単に取りやめた私達でした[あせあせ(飛び散る汗)]
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Uターンをしてくる車は他に数台、根性ないわね・・・って、オイオイ同じでしょ(/ω\)

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その後大子へと走らせている途中、りんご園が続く地区へ入った模様。
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「追分りんご園」の畑で尻尾を振る、看板犬「くろちゃん」←勝手に命名[るんるん]
※大子町には山々のなだらかな傾斜を利用した、りんご畑が沢山あります。盆地ならではの寒暖差のある気候と、樹の上で完熟させてから収穫する「樹上完熟」が、美味しい「奥久慈りんご」を育てます。
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「サンふじ」と、黄りんご2個のミックス一袋購入♪

無事にやってまいりました!
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境内が一面、色鮮やかなモミジで埋め尽くされる「もみじ寺」です[ぴかぴか(新しい)]
真っ赤に色づいた紅葉が境内を美しく彩る、「永源寺」は1446(文安3)年に創建された曹洞宗の寺院。
通称「もみじ寺」の名でも呼ばれているのでした。
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色づいた木々を見上げながら、上り坂を歩いて行くのですが・・・この辺りでは日差しが弱くて、ハッとする色合いに撮れません。
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それでも境内を埋め尽くす赤や黄のもみじが素晴らしい景色を作り出しており・・・。
大子七福神の紅一点、弁財天をまつる寺は高台にある為に、境内から秋色の大子町を一望することも可能。町全体の紅葉までが楽しめる景観スポットと感じました。
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小さなお地蔵さまがところどころに置かれて、紅葉を頂く姿は可愛らしい[グッド(上向き矢印)] それぞれ形状が違っていましたので、散策中見つけるのも楽しかった(●^o^●)
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境内の最奥、ここから先が拝殿となります。
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こちらから見える紅葉もまた美しいのです。運が良ければ木々の間から、走行中の列車を見る事もある模様。
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上り着いた途端、一面にわーっと広がる見事な光景。それまでに見た景色とはまた違う、鮮やかな朱が見られました。
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木々の木立と赤や黄色に色づいた紅葉のコントラストは素晴らしい。
だから、ついつい立ち止まって見続けてしまうのでした。
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ここでも色づいた葉が輝いています。
寒暖差のある山々から始まった紅葉が、日にちと共に少しずつ間近な里山へと下りてくる。

木々が落葉するまでの一時の…朱色や黄の共演を、自然はこの秋も見せてくれました。
そこに日本の四季ならではの風情を感じ、心が動かされました。
秋が短くて、いつの間にか冬になった感のある…この頃ですが。県内と、ここ茨城の二か所で楽しめた、今年の紅葉[ぴかぴか(新しい)]

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永源寺での「御朱印」は、七福神の弁財天とご本尊の釈迦牟尼仏(釈迦如来)の2種類どちらかを頂く事ができます。
大子町のパンフレット、久慈川の鮎せんべい付きで。こんなの初めてです。

名産品であるりんご同様「食欲の秋」で終わる、次回が最後となりますね。
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