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二月ぶりの小旅行・・・④「うぐいすだに温泉竹の葉」部屋&温泉 [2021・11月茨城県あんこう鍋の宿]

国道を磯原まで戻り、大きくカーブした道を西へと進んで山間まではいかないけれど、海から離れた場所に建つ「うぐいすだに温泉 竹の葉」。この日の宿です。
温泉街に溶け込んだ佇まいの宿も良いものだが、一本道の先にあるのはここだけという風情も得がたく良い。
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広くとった駐車場に車を置いていたら、玄関に待機をしていたのか?仲居さんがふたり走って来て、早々に荷物を運んで下さった。
ん、まずは好印象!
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竹林と渓流に囲まれて、建物脇を流れる川は「二ツ島川」と言うらしい。
客室数はわずか10室、谷あいの小さな宿です。特に山奥というわけでもないけれど、四季折々の変化を見せる自然以外、特に目立つものはありません。
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館内に入ると広めのロビー、お土産物コーナーに、左手はフロントとなり。反対側にはコーヒー、紅茶が飲めるラウンジがありました。
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良くも、悪く、昔ながらの日本旅館と感じました。
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階段を少し上がって、廊下から目の前の中庭には鯉の泳ぐ池あり。
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予約したのは本館一階のスタンダードタイプ、最も手前にある「山茶花」の部屋へと案内されました。
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室内もクロスが張り替えられるなどキチンと手が入れられて清潔、ごく普通の温泉宿の10畳間です。
しかし全体的に殺風景であり、詫びた感は否めませんし、凝った装飾も一切なく、どう撮っても見た通りの部屋でした[あせあせ(飛び散る汗)]
それでもチェックイン中に急いで用意されたと思える籐椅子の心遣いと、懐かしい雰囲気を漂わせる仲居さんの接客と、どこかホワッとなるぬくもりがありました。何もない一軒宿らしい静けさから、お布団を敷いてゴロゴロしたくなってしまいます。
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踏み込みの先に洗面所、基本のアメニティにハンドタオル二枚。その奥はシャワートイレ。
敷地、建物が大きな割には少ない部屋数の上、外は何もない里山の自然が広がっているから、日常から離れてのんびりするにはピッタリコン♪
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栗の渋皮煮が丸々入ったゼリーがお着き菓子で、宿のオリジナルとか。インスタントながらコーヒーのセットも。
丁子染タオル&バスタオル、羽織に浴衣はクローゼット内に用意されて・・・。空の冷蔵庫に、天然水入りポットが冷やされてます。
室内に生花の一輪、二輪飾ってあったらもっと良かった。ここまで殺風景なのはチョッといただけない。この部屋でもそこそこのお値段なのだから、そのくらいの配慮は欲しかったかな。
見ないからかまわないけれど、テレビも小さかったです。無料Wi-Fiは可能。
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浴室には先に続く新館の廊下を通っていきます。宿泊料を抑えて本館宿泊としたものの、廊下ひとつにも高級感が出ていて違いますね。

お風呂は男女別の大浴場が二ヶ所、その隣りに「貸切家族風呂」。
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浴室、浴槽共に決して大きくない。・・・と言うか、家庭用の浴室を少し大きくした程度であったが・・・。浴場にはシャンプー、リンス、ボディソープ。脱衣所はドライヤー、各種の化粧水等備っていました。
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お湯は無色透明、それでも湯口に析出物が付いていた。
大浴場を覗いた時は数人の方が入浴していて写真はバツ! 宿のサイトからお借りしました。
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男女別大浴場は入れ替わります、どちらも露天付きながら、「温泉らしさをあまり感じなかったのは同じ」と言うのは、早朝浸かってきた夫の弁。
※源泉名;うぐいす谷温泉 源泉温度が定温の為、加温をしています。
浴場の利用時間(午後3時~午後11時、午前5時半~午前9時半)

夕食は部屋食です。続きますね。
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二月ぶりの小旅行・・・③五浦と言えば・・・ [2021・11月茨城県あんこう鍋の宿]

2時ではチェックインするには早すぎます。どこかで時間を潰さなくちゃと思っても、その時間でも寒くなってきました。
以前に行った事のある、それ程離れていない、北茨城市にある五浦(いづら)海岸へ。
5つの入江が連なり、断崖絶壁の続くこの地←五つの浦(磯)を称して五浦。
五浦海岸独特の美しい景観ははじめからあったわけでなく、太平洋の荒波と波の力で岩石が少しずつ少しずつ削られてきた…特徴的な地質によって生まれたもの。
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松林の続く石畳の道を進むと、険しい岩に白波が砕け散る、絶景を臨む先端スポットへ[ぴかぴか(新しい)]
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北茨城第一の名所である「六角堂」。「六角堂」のある「茨城大学五浦美術文化研究所」へは、@400円なりを支払い杉皮葺きの「長屋門」から入場します。
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目の前は太平洋。再建なった六角堂。「六角堂」までの道々の脇には、白い浜菊、黄色のツワブキが色を添えます。
険しい岩と崖、そこに打ちつける太平洋の荒波。目の前に広がる厳しくも美しい自然を前にして、岡倉天心は日々なにを思い、どのような考えを巡らせていたのでしょう。

六角形の赤いお堂「六角堂」は、岸壁すれすれに建っています。この先の足元が危険すぎてこの日の私はここまで、六角堂まではたどりつけませんでしたが・・・それでも以前見た時、建物内部は畳を組み合わせて六角形となっていたはず、それが板張りなのです[exclamation&question] 作れる畳職人さんがいなくなってしまったせいで?
現在の「六角堂」は、2012年に再建されたばかりの新しい建物です。2011年3月の東日本大震災の津波により、元あった建物が流失。

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明治から大正にかけて、国際的視野にたち伝統美術の再興に尽力、、東京美術学校(現・東京藝術大学)を創設、日本近代美術の父と称された岡倉天心(1863~1913)。
伝統を受け継ぎ、自然と一体となった生活の中でこそ生まれる芸術があると、ここ五浦の景観を気にいり居を構えると、東京美術学校で教えていた横山大観、菱田春草、下村観山、木村武山の画家たちを呼び寄せ指導しました。

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2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災に伴う約10メートルの津波の直撃を受け、六角堂は土台のみ残して姿を消した。津波で流され基礎部分しかなくなり、岡倉天心が住んだ「天心邸」や庭園までも浸水、全てが閉鎖されていた。

磯原海岸に建つ宿「としまや月浜の湯」も一階部分は浸水、休業状態から現在は営業を再開。海に漂う気分がウリであった「ホテル山海館」さんに至っては廃業されたのでした。
震災の際の津波の被害と言うと、宮城、福島、岩手ばかりになりがち、しかしこの辺りの被害の大きさも考えざるをえません。
「六角堂」は茨城大学を中心に修復作業が進められ、創建当時の姿に再建されました。

「六角堂」に先に見える、崖の上の「五浦観光ホテル 別館 大観荘」へはまだ元気でいた頃に母と3人で訪れていたのでした。館内にかつての横山大観旧別荘を移築、特別室として利用。筆や絵皿といった愛用品の展示がされているとのことです。
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静かな五浦岬公園近くにある灯台「大津岬灯台」。元の灯台は東日本大震災で被災、建て替えられたものだそう。

ここ「大津漁港」近くの店で以前、あんこうの肝だけ使用する「どぶ汁」を食べたのだけど、それはまた別の時だったのかもしれません。
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同じく観光スポットである「二ツ島」は、二ツ島観光ホテルの影となってチラリとしか見えませんでした。
そろそろ宿へと向かいましょうか。
続きますね。
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二月ぶりの小旅行・・・②木内酒造さんへ [2021・11月茨城県あんこう鍋の宿]

「ふくろう」のマークでお馴染み、1996年の発売以来国内外で数々の賞を受賞してきた。世界約30ヶ国以上で愛されている日本のクラフトビール。
常陸野ネストビールは茨城県那珂市を拠点とした日本酒の蔵元「木内酒造」が製造・販売するクラフトビールです。
国内にも、ネストビールファンは多いと感じます。
那珂市経由で向かったのは、木内酒造さんに立ち寄りがしたくてでした。
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街並みへ入ってすぐわかる、・・・と言うのも、他には民家しか目に入らないので。
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堂々とした構えの木造日本建築、スッキリかかった暖簾一枚。杉玉の下がった引き戸を開けると、そこは直売所となっていて、木内酒造のあらゆる商品が置いてありました。
まずは贈答用のセット・オリジナルグラス・ぐい呑み・コースターにバッグ・・・と、どれも皆「ふくろう」マークです[るんるん]
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クラフトビールが断トツの人気で、知名度もあるから、常陸野ネストビールしか目にする機会がないのですが、、、ここには焼酎も?!木内酒造の焼酎!
日本酒「菊盛」、それ以外に木内酒造では色々造っている訳ですね。壮観さに眺めているだけでテンションもあがります[グッド(上向き矢印)]

奥には日本酒フルラインナップが並んでます。もうなんでもありでした。
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一通り店内を見たら、目指すはカウンターバーです。
しかし木内酒造の酒類を有料試飲する「利き酒処」も休業中。コロナ渦でなければ日本酒も試飲可能であった様子です。
造りたてのクラフトビールを試飲する機会はそうないから、テイスティングしたかった(*´ω`*)
ビール好きなので、これまで各地、各メーカーのビール工場見学、また小規模ブルワリーと経験してきた訳ながら、現状況下では無理のよう[バッド(下向き矢印)]
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ビール工場、日本酒の酒蔵も工場見学も不可、「手作りビール工房」も現在は閉鎖中と。
普段でしたら、実際に日本酒の仕込みも見学出来たはずなのに(=_=;)

木内酒造敷地内は、手打ち蕎麦とともに造りたてのネストビール、日本酒が頂ける「蔵+蕎麦 な嘉屋」を併設。
サイトでメニューを確認したら、どれも皆、エ!っとなる価格のものばかり[あせあせ(飛び散る汗)] 分相応に、セコマのお弁当にしておいて良かった^^
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今でこそ日本もクラフトビールが人気になりつつありますが、クラフトビールの本場は海外。アメリカで常陸野ネストビールが、日本に先駆けて人気を得ました。
クセのない飲みやすいビール、ふくろうのパッケージデザインの可愛さも人気の理由。クラフトビールらしい瓶タイプ、と言う点もオシャレですね。
海外で人気すぎて、日本国内で見かけないものまである模様です。
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ひと際目立つ…ウィンターヴァージョン、クリスマス仕様コーナーも一通り見て[目]


木内梅酒、常陸野セッションIPA、常陸野ゆずジンジャーエール、ホワイトエール、ウィンターエール・・・と購入しました。
初めて見るビールだ…と言うものはない代わり、ゆずジンジャーエールの味わいが気になります。
常陸野ネストジンジャエールのみはノンアルコール飲料。数年前八幡平の小さな宿 「Beaver」さんで呑んだ「ベアレン・イングリッシュサイダー」はアルコール飲料となっていましたけれど。
そうそう、こちらでリンゴのお酒「シードル」も出していました。
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先週末は遊びに来た息子と呑んでいて、「これお店だから400円だったけど、ホテルだと一本1000円になっちゃうね」って。
でもそれだけ満足感があるから、オーダーをしたくなる気持ちもわかるわぁ[るんるん]
[右斜め下]後日ひとりで呑んだ「梅酒」。茨城といえば梅、茨城といえば梅酒です♪ シュワっと炭酸が効いた、甘さ控えめ呑みやすい梅酒でした。
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敷地内にある蕎麦屋「な嘉屋」さんは本店以外に、水戸の京成百貨店1Fパサージュにも出店中とか。
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二月ぶりの小旅行・・・①お昼はセコマで済ませて… [2021・11月茨城県あんこう鍋の宿]

野沢~秩父と周ったふたり旅、また息子家族との千葉・内房での宿泊以来、丸二か月どこへも行かなかった。それには母の事、増え続けるコロナ感染問題もあり、そうした気持ちになれずにいたのも事実でした。

でも、そうした我慢も限界にきて・・・(^-^; 先々週の13日からお隣の茨城まで、旅行とも言えない一泊で行ってきました。
それでも行きと帰りのルートは変えます、茂木町経由、茨城は那珂市を通り北茨城まで。・・・ところが真岡鉄道のSLを観ながらお昼にする予定であった・・・茂木に10時に着いてしまった[あせあせ(飛び散る汗)] いくらなんでも早過ぎでしょう。

その後那珂市内へと走行中、こんなところにありました!
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ご贔屓コンビニ「Seicomart」、略してセコマ。
那珂戸店を覗いていたら、店内調理のあったかメニューの並ぶホットシェフで、作り立てのお弁当を出しているの見てしまいました[目]
夕ご飯の量がたっぷりと予想された為、それまでなら簡単なお弁当で大丈夫!
HCカツドンに、シーフードマカロニサラダ。
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私は、HCジンギスカンベントウで決まりです[ダッシュ(走り出すさま)]
ホットシェフのお弁当、総菜はどれも安くて美味しい[グッド(上向き矢印)] ご飯、煮カツがセパレート式で提供されるカツドン。
私のジンギスカンには、シャキシャキのもやし、別々に調理された野菜は潔くもやしのみ。ジンギスカン用のタレ、辛味ソースが別添えでついています。コンビニのお弁当って、ほとんど食べた経験がないのですが、今回のメニューは美味しいものでした。

余った予算で、オランダモルト39をワンカートン購入。
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他にアイスケースを見ていたら、北海道メロンソフト以外にも、チーズ(アイスミルク)・ハスカップ・リンゴ・ダブルチョコレートアイスバー・フルーツバー…の他にも、十勝産小豆の小豆バー、白インゲン豆バーと、アイス好きなら連日通いつめてしまうと思われる豊富な品揃えに、北海道限定コンビニならではを実感[ダッシュ(走り出すさま)]
この時はお腹いっぱいになってしまって、帰り路のsecomaで食べるつもりが、そんな時に限り見かけないものです[バッド(下向き矢印)]
那珂市内へ参りましょう!、目的は( ^ω^)・・・、クラフトビール好きな方は、おわかりかと!これのあるところです[るんるん]
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続きますね。
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紅葉のあと鹿沼「みっちゃん蕎麦」 [食]

鹿沼の古峰神社、大芦渓谷の紅葉・・・それを急いだのは理由がありました。
こちらお店のお蕎麦が食べたくて[exclamation] 2時で昼の営業が終了してしまうのだ。        
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鹿沼と言えばお蕎麦!!そして、鹿沼の蕎麦と言えば、こちらの「みっちゃん蕎麦」とか。間違いなく美味しい、行くべきお店と紹介している方までいるほど。
それは我が舌で確認してやらねばなるまい!なーんてね!?
美味しかったら、リピートしたいと思ったからでした[ダッシュ(走り出すさま)]
・・・のはずながら・・・それほどでは??ヽ(#゚Д゚)ノ
午後1時過ぎの到着で、店前に10組ほどの先客です。
それでもお蕎麦だけに提供は早い、また食べ終えるにも時間がかからないとの考えは甘くて・・・。 いや~~ん!お尻が痛くなるまで待ったのでした。
1時間強でようやくの着席。夫曰く「スタッフの動きに無駄があり過ぎる、連携が出来ていないから駄目なんだ」って(ノ´Д`)
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お茶と一緒におしぼり、マスクケース。お蕎麦屋さんで、マスクケースは初めての経験でした。
甘辛の粒味噌がタップリかかった手作りこんにゃく♪ 思い出してみたら、この味噌田楽が一番美味しかった[グッド(上向き矢印)]

夫の温かいかけは小皿の「天かす」付き、別注でゴボウ天も付けて、野菜天は確か200円だったかと。
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鹿沼市の名産品は「ニラ」なので、鹿沼ではもり蕎麦にニラを合わせたニラ蕎麦を提供している店がほとんどながら、その中で「みっちゃん蕎麦」のニラ蕎麦が、一番シャキッとして美味しいとの声がありました。

特にニラ嫌いではないものの、蕎麦とニラは別々で良いのでは?、これまで経験はありませんでしたけど。。そこまで言うなら(…って、誰が?)、一度は食べてみましょう!と、初・ニラ蕎麦にチャレンジ! つけ汁は鴨汁に替えてもらいました。

※こちらの蕎麦粉は市内上南摩産八幡そばを使用。八幡そばとは昔、皇室に献上されたとのいわれもある、鹿沼では一番上質なそば粉です。

細くて綺麗なお蕎麦。緑が加わった色合いも綺麗。
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鴨汁は鴨肉が薄めながら、量も沢山で出汁が出て美味しい[るんるん] 薬味は長ネギの他、スダチもついています。

それでも、まずは待ち時間の長さにはウンザリ! 
鹿沼、日光で食べる手打ち蕎麦は、どこで食べてもほぼ外れなし!
価格的にお得感もなく、以上で2170円と安くはない。肝心のお蕎麦の味、喉ごし等も平均的な感じで・・・「みっちゃん蕎麦」一度食べたら、次はもうないかもと(^_^;)
それからお蕎麦に、ニラはいりません。それぞれ単独で食べた方が美味しく感じられます[あせあせ(飛び散る汗)]
・・・に関わらずニラの街だからと、今度は焼売にニラを入れたニラ焼売を作って売り出そうなど、無理やり過ぎる~~[たらーっ(汗)] ニラは餃子に入れれば十分です!
日光の手前、東武日光線「新鹿沼駅」の近く。目立ちにくい場所なのに、これだけお客さんが来るのは美味しい証しかもしれませんが・・・。店舗前に7台分の駐車場、空きがない場合は、隣のコインパーキングの利用も可。

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帰路の車内から眺めた日光連山は、ちょうど中腹付近に雲のかかった男体山の姿がありました。
今日11月22日は「イイ夫婦の日」ですってね、なのに久しぶりに、なぜ一日中雨降りなんでしょう[雨]
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古峯神社から大芦渓谷紅葉へ [ドライブ・栃木県西]

大芦川の源流に近い緑なす渓間、大芦渓谷。これまで地名は聞いていたが、訪ねたのは初めてでした。ナビを合わせようにも、目印となるものはない[あせあせ(飛び散る汗)]
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それでも、ここでいいようです。
細く続いた山道の先に、思いがけず多くの車とカメラマンさん達と。皆さんよくご存じの様子です。特に駐車場と言う場所もなく、空き地にそっと置くと言う感じがしました。

果たして!?期待の・・・紅葉は?
それが思っていたほどでなかったかな? 少し早まったのか?
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ダイナミックな渓谷と、白井平橋のオオモミジの姿。 渓谷の思いがけない深さと、白井平橋から差し込む陽ざしの光った川面[ぴかぴか(新しい)]
この場所は橋の上からだけではなく、河原まで降りて水面に映る木々を眺める[ぴかぴか(新しい)] 大芦川の水音を感じながら、全身で楽しむのが正しい過ごし方のよう。
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この状況で紅葉、真っ盛りなのかしら。
下へ行けない私は結局車に乗ったまま、す~っとドライブをしただけだった。
大天狗で知られる古峯神社コース「一の鳥居」まで戻って、別の沢道を北上し、大滝を源流とする手付かずの自然が残る清流まで。

人口的な紅葉、自然の形つくる趣深い紅葉と比較した。
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図らずも、趣の異なる紅葉を見くらべる一日となったようです。

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里山でも少しだけ、紅葉の気配が感じられてきました。
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古峯神社の紅葉、御朱印 [ドライブ・栃木県西]

周囲を山に囲まれた我が地で、やがてくる本格的な寒さの前の輝く季節。それは10月終わりからはじまる、錦秋の風景[ぴかぴか(新しい)]
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日光、那須高原と紅葉スポットは身近にあるけれど、どこもが人と車であふれてしまう。
それでも以前は母も、自分自身も元気だったから・・・夜中の3時起きで暗い中をひた走り、紅葉見物へもいったものでした。
そうしたパワー、気持ちがなくなっている今。人並に色づいた紅葉を楽しみたいけど、でもそれはより近いところをと思ってしまうのです。
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鹿沼市草久(くさぎゅう)の山奥に、静かに佇む「古峯神社(ふるみねじんじゃ)」。
神社周辺の紅葉がピークを迎えているとの情報を得て、先々週の土曜に訪問。
当日はゆっくり9時頃の出発[ダッシュ(走り出すさま)] 近くは楽チンで良い。そしてやったね! 本日も快晴[晴れ]
かねてより何度か訪れていたものの、紅葉目的で来たのは初めてかもしれません。
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山麗に鎮まる「古峯神社」は、ご祭神に「日本武尊(やまとたけるのみこと)」をいただく由緒深い社です。ご祭神のお使いである天狗が飛翔して崇敬者にふりかかる災厄を除災するとの…信仰により、天狗の神社として広く根深い信仰圏をもつと言われています。
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一年を通じて人気のあるところですが、この日は予想を超えた人で賑わっておりました。
だれもが紅葉した木々にカメラ、スマホを向けて写真におさめています。
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陽の光を浴びて輝く、色づいた木々の葉。手入れもゆきとどいているのでしょう。
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参拝をして、「御朱印」を頂いて参ります。
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しかし、それには社内へ入らなくてはなりません。御朱印帳を手にして並ぶのも当然ながら大勢の人。
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御朱印の受付所から、拝殿前を失礼して通り・・・奥のお座敷へ。
番号札を手に、待合室となった休憩室で待ちました。
烏天狗の見守る「天狗の間」では、部屋の暗さと天狗の面の迫力に、「怖い~~」とちびっ子が泣きだしています[あせあせ(飛び散る汗)]
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紅葉が最盛期を迎えた、回遊式庭園「古峯園(こほうえん)」へと向かう姿が多い中、一周するにもそれほど時間はかかりませんけれど。。
次が控えている私、待ち時間の長さで思わぬ時間をとられてしまったゆえ、今回はパスしました。
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見開きで天狗の絵付きの御朱印を頂けます。天狗の絵も種類が色々ありました。
頂いてきた「御朱印」には、添削用朱液でしょうか?朱色の天狗様が描かれています。
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レンコンの収穫最盛期は今 [食]

基本一日中、自宅にいる私。
先月は通所先のディにも嫌気がさしてしまい、まるひと月休んでしまいました。
そこで、いよいよネタ切れか!?と思われた…今月はじめ頃。
しかしそこは我が魅力ゆえ?なんちゃって、偶々なのだけど[るんるん]
居ながらにして届く品物たち。どれも些細なものながら、それでも良い♪

まずは、何時ものO川さんから。
霞ケ浦のレンコンです、馴染みの土浦の直売所から買い求めてきたものでしょうか。
「どうぞ上がって、お茶を」と声掛けしたものの、まだ仕事中だからと帰られてしまいその点は不明。

茨城県南部に位置する「霞ケ浦」は、国内2位の面積を持つ湖です。流域面積は茨城県全体の1/3以上を占めるほどとか。
霞ヶ浦湖畔の広大な低湿地帯で育つ、良質なレンコンの収穫最盛期は秋。
それにしても、この量! 二連ずつの大きなのが8節も入っています! レンコン好きだけど、これはとても食べ切れません[あせあせ(飛び散る汗)]
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※ひと節丸ごとのものは、無理に食べなくても適切な保存方法を知っていれば大丈夫。
特に冷凍で保存すれば保存期間は数倍長持ちする上、食べたい時に新鮮なレンコンが味わえる(*^_^*)
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縦割りと、輪切りと・・・それぞれ皮をむいて、カットをしジップロックで冷凍庫へINしておくだけ。

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一番単純な食べ方で、皮付きのまま1cmの厚さに切って、焼いたレンコンステーキ。しかしレンコンはレンコン、これはお勧め出来ません。
はちみつ ・マスタード ・マヨネーズ を同量混ぜ合わせておき、お酢を入れた鍋で湯がいたら合わせ混ぜる。レンコンサラダはありきたりながらも安定メニュー。
息子達が来た時はこんなのじゃない、サーモン、海老とレンコンのアヒージョとかオシャレ系メニューを作りますよ。

それから、つくばみらい市の「カステラ幸希」の工場直売所でもとめたとの、カステラ切れ端詰め合わせ。
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パンとは違い、カステラやスポンジケーキの端は香ばしくて美味しい!
それも焼きたてホヤホヤ、リーズナブルに買える工場直売・・・こう言う直売関係を、O川さんは詳しいのよね[るんるん]

そして別のところからは、丸大「煌彩 特撰ロースハム」。
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細かくカットしたハムと玉ねぎ、キャベツ、白菜・・・つまりは野菜室の整理状態で、ある野菜を刻み、コンソメキューブを入れて煮込むだけの簡単スープなのでした。
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最後に胡椒をしただけでお塩は入れません。ハムから良いだしが出るのでそれだけ、野菜の甘みを引き立て美味しいと思います。具はこれで?くらいのシンプルさで味わい十分!
1cmくらいの暑さに切ったハムステーキ。ロースハムはあまり脂がないから、脂を補うためにバターで焼く、または添える事で風味アップです。
テーブルの上でも季節の変化が少しずつみえてきました・・・。
ついこの間まで半袖の夏であったのに、短すぎる秋は忙しく感じられてなりませぬ。
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今年も、次郎柿 [食]

晩秋のこの時期、散歩していても、ドライブ中の車窓からも目に入る。秋を彩る代表的な果物・・・である柿。
そして毎年、我が家へと届くもの。それは夫の友人M氏からの、豊橋のブランド柿「次郎柿」です。
自宅に先々週のはじめ、送られてきました。
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愛知県豊橋市は、次郎柿「日本一」の産地だそう。

※次郎柿(じろうがき)は、静岡県森町の松本治郎吉氏が1844年太田川で見つけた…幼木を自宅に持ち帰って植えたのがはじまりとされています。
平たい形に色鮮やかな柿色、縦に走った4本の溝。
当時は発見者の名前から「治郎柿」と呼ばれていたそうですが、戦後「次郎柿」と表記されるようになったとの事。
次郎柿の収穫時期は10月下旬から、12月初旬頃まで。食べ頃の旬も当然同時期なんですね。
段ボール箱には2Lサイズの大玉柿がビッシリ、2段に重なり入っていました。・・・ちなみに計ってみましたら、ひと玉4~500gものビッグサイズ!
毎年三分の一は実家の母へ。または孫娘こっちゃんへと届けていました・・・。
残りを私が食べる事で決まっておりましたけれど。今年はその母が自宅にいない[たらーっ(汗)] 居住先の施設へは先週会いに行き、その際はこの次郎柿、ラ・フランスをオヤツ用にタッパーに入れて。また「お手数をおかけして申し訳ないのですが」と、丸のままの数個を置いて参りました。

全体的に赤みが濃くて、つやとはりがあり・・・種もなくて果汁も少なめな為、堅めでコリコリとした食感…その辺り固い柿好きには好まれる所以でしょう。

秋の夜長、絵手紙もどきの「次郎柿」を描いてみました。短時間に描いたけだから…下手だけど[あせあせ(飛び散る汗)]
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あなたは、どちらの柿がお好み?
え!どっちも嫌い? ・・・それは正しい判断と考えます。失礼いたしました[バッド(下向き矢印)]

この間の実家の夫がした庭仕事作業の「お疲れ様代」と、弟が缶ビールスーパードライを2カートン。
それから母への差し入れ用に壬生町「しもつけ彩風菓 松屋」さんで購入した、和菓子の一部を私用にも買い持ってきました。
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たっぷりのきな粉が塗された、桶入り「もちもちぷるぷるのわらび餅」。
発酵バター入り・バタまるどら焼き、クリームチーズ生どら焼きと一緒に。
粒あんに、大きくて厚めにカットしたバターが丸々のっかった「バタまる」どら焼き。
普段は気にした事などないのに、これはさぞかし!?と思い・・・袋の裏側を見たら、一個で307kcalとは!
カップラーメンの「チャルメラカップ トマト味」と同カロリーなのには驚きました。美味しいものって、ホント身体に悪い、何時だってそうなのですね[たらーっ(汗)]
それでも明日は、生どらを食べるよ\(^_^ )/
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大谷、日光のお土産 [食]

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少し前の事でした。
先の研修旅行中りんごを購入をした…古賀志地区直売所にて、夫が買ってきてくれた、ラ・フランス。
彼曰く「スーパーで探しても、あるのを見かけないから」だそう。
それが今月に入って、どこにでも並んでいるではないか[あせあせ(飛び散る汗)] 探すのが10日以上早すぎたのね。
大きさがバラバラながら、少し放置して熟した頃合いで食べると、良い香り♪ 滑らかな食感♪ 梨とは違った味わいは魅力です[ぴかぴか(新しい)]

同じくこちらも…大谷川(この呼び名は、ダイヤガワ)、大谷川グリーンパークに隣接して店を構える「松屋総本店」さんの水ようかん。
ほどよい甘さで、舌触りもなめらか[るんるん] 小豆と砂糖、日光天然水のみを使用と言う、素材を活かした製法だから、これは1~2日間の早めに食べきらないといけません[ダッシュ(走り出すさま)]
ラベルに「今市の水ようかん」とありますが、今市=日光市内のひとつの地域ですから。
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全国に水ようかんの町はいくつかあるものの、品質、歴史と、食す機会が多いだけに日光も外せないと思えます。
東武日光駅から東照宮への参道を歩きはじめると、「ようかん」と書かれた古い看板が7~8軒下がって並ぶ光景が目に入ります。目立つのは「鬼平羊羹本舗」、どちらかと言うと観光客向けかな。
我が家の贔屓は店構えこそ小さいものの、日光羊羹で一番古くから作っている「綿半(わたはん)」さんのです。
今回の「松屋総本店」の水ようかんは、多分地元の方に向けて作られていると想像しましたが、口の肥えた地元民が好むには、それなりの理由があるはずです。

※日光周辺では昔から家庭で真冬に水ようかんの習慣があり、温かい炬燵に入ってぬくぬくしながら、冷たい水羊羹を食べる。それは冬の楽しみのひとつであったのでしょう[グッド(上向き矢印)]

黒糖生地の俵型をした「尊徳饅頭」は、農地開墾に尽力された「二宮尊徳翁」の名をつけた人気商品だそう。
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※足柄平野の栢山村(小田原市)の比較的裕福な農家に生まれた、二宮尊徳こと二宮金次郎。金次郎の父母は心身疲労で相次いで死去、一家離散という事態に陥るも、逆境にもめげず卓越した才能を発揮します。
晩年は幕臣に取り立てられ、日光神領をはじめ一部幕府領の再建に総力をあげて取り組みますが、そのかたわら優秀な弟子たちを介して、諸家、諸領の復興指導も続けました。
江戸時代末期に関東から南東北の農村復興に尽力した人物・二宮尊徳。
その思想や方法論は「報徳」と呼ばれ・・・渋沢栄一、安田善次郎、鈴木藤三郎、御木本幸吉、豊田佐吉といった明治の財界人、実業家。
松下幸之助、土光敏夫、稲盛和夫といった昭和を代表する経営者たちにも多大な影響を与えたと言われています。
日光領復興事業の受命した地、ここ日光が終焉の地となりました。

尊徳饅頭は、この翌週にも買ってきてくれました。
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また夫がよく買ってくるものに・・・市内上田町にある「タカサゴパン」、タカサゴ・ファーマーズ・ベーカリー工場直売所のパンがあります。
※タカサゴパン工場は、バーガーショップ用のバンズパンやホットドッグ用パン、レストランやホテルで使う付け合わせ用パンを製造、日本全国に卸しているとの事。
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小麦粉「きたあかり」を原料としたシンプルな食パンに、メロンパン風キャラパン、リンゴのカンパーニュ。
柔らかさと食べやすさから、カンパーニュとは少し違う気もするけれど、食べやすさ、手軽さから、これもありだと思います。
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実家の帰り、購入したDVD [映画・DVD]

実家到着後は早速に、作業開始。夫は庭木の剪定、ゴミの片付けと大忙し。私?家の中のお片付けと掃除をしていましたが、小さな戸建てとはいえ、とにかく様々な物、大量の衣類もあふれんばかり!

しかし陽が落ちる時刻も早まりつつある今、予定とは程遠かった様子。
その夜は食べに出かける、居酒屋へ行くのは止めて‥‥。
スーパーヤオコーで買った安いアルコール。それと必ず買うもののひとつ、画像はないけど、ヤオコーブランドのジャスミンティペットボトルは美味しいですよ。それから、忘れてならないのは「おはぎ」♪ 秋保温泉のスーパー「さいち」直伝おはぎが、ヤオコーでも買って食べられるのは嬉しいね(●^o^●)
お刺身と揚げもの。おにぎり、インスタント味噌汁・・・これではまるでキャンプ飯です!だけど簡単、楽チンで時には良し[るんるん]
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マグロ・中トロ・ブリ・紋甲イカ・甘エビ…と、ヤオコーのお刺身盛り合わせは美味しい、アルコールのつまみには十分な量でした。

ゴミ袋にして8~9袋出たゴミは車に積んで帰りましょう。勿論母の冬用の衣類を持って・・・。
翌日曜は他に用事があったものだから、限のない作業は出来るだけにして帰る事に。これではまた何時か折りをみて通わないと無理です。

帰路に立ち寄りをした、ブックオフでまた買ってしまいました。
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映画「カサブランカ」は、フランス領モロッコの都市カサブランカを舞台に、かつて愛し合った末別れた男女の思いがけない再会と愛の再燃を描いた・・・不朽の名作。主演のイングリッド・バーグマンの美しさ、ハンフリー・ボガードの渋さを堪能できる傑作映画です。

カサブランカ [DVD]

カサブランカ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • 発売日: 2011/02/14
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「俺たちに明日はない」
主役のふたりボニーとクライドが大量の銃弾で射撃され、崩れ落ちる名高いラストシーン・・・新境地で描かれた犯罪映画はアメリカン・ニューシネマの一作となった、アーサー・ペン監督作。
フェイ・ダナウェイ、ウォーレン・ベイティの他、若き日のジーン・ハックマン、マイケル・J・ポラードらの脇役も大好き。
本作はスクリーンでリアルタイムに楽しみ鑑賞をした映画でした。歳がバレる!?

俺たちに明日はない [DVD]

俺たちに明日はない [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: DVD


「ことの終わり」は三作中で最も新しい。
・・・と言っても、20年以上前制作された映画でした。若き日のレイフ・ファインズの知的な眼差し、甘さを漂わす口元、落ち着いた声がこれまた良いのだ。エレガントな衣装に身を包んだジュリアン・ムーアも若く美しく←でも本当は苦手。
サスペンスタッチで綴られた大人の恋愛模様は、グレアム・グリーン作「情事の終り」を監督ニール・ジョーダンが映画化した、レイフ・ファインズファンであれば必見。

ことの終わり [DVD]

ことの終わり [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2009/06/03
  • メディア: DVD


内容、購入理由もそれぞれながら、どれも持っていて繰り返し観たいと思えた作品でした。ブックオフって、当たり外れが大きく感じます。
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ピザランチ「ログガーデン ヴェルデ」 [食]

変わって、帰りのお昼に選んだのはこちら。
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深い緑の木々に囲まれて建つ、ログハウスのお店です。
「ログガーデン ヴェルデ」は小山駅からすぐ、あんなところに、こんな店があったとは・・・だって駅の周辺て細い路地、両側に建ち並ぶお店はどこも小さくて怪しい雰囲気に満ちている。これ、お約束でしょう[あせあせ(飛び散る汗)]

予約なしで行ったけれど、すぐに入店、着席出来ました。
外観より奥行きもあり、ピザを焼く窯を中心にして、高い天井の広い店内! しかし次から次へと入店してくる家族連れに、カップルと途切れる事のない客たち。
入店したらすぐ、ピザを焼いている石窯が目にはいってきます。
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勿論、許可を得て撮っていますよ。

土日はランチメニューはないとの事。
ピザやパスタ等のメインに、オプションでセットを付けるシステムです。
Aセット:サラダ、ドリンク・・・付きで、オーダーを。
喉が渇いてしまったものだから、先に冷たいジュースを持ってきてもらいました。私はブルーベリージュースだったかな。
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ボウルのサラダは、オーソドックスなドレッシングのかかったファミレス風。
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具材はタラコと香草野菜のパスタ、ハッキリ言って期待もせず食べた訳ながら、口に入れた途端にきたタラコとバターの香り!多めに使われたタラコに、タップリの茗荷と青しそでイヤだわ~~!思いがけず美味しい[グッド(上向き矢印)]  具材のシンプルさにプラスαの風味が活きています。

真ん中の卵をくずして、生地、ソース、チーズとからめるピザのビスマルク。
ピザ生地は薄くサクサクぱりぱり、パルマ産生ハムと卵の相性の良さは当然。
美味しい事は美味しいものの、ピザ生地の厚みがチョッと物足りない、これ程「クラム」がクリスピーなのって、ローマスタイルと言う事? 
サイズは好みで8インチ、12インチとあります。
ピザについては、壬生国谷駅近くの「 Pizzeria da Erre」さんで食べた、ビスマルクの方が好みでした。
それでも、ピザ窯から取り出したばかりのピッザ!熱々のをフーフーして食べるのは格別ですから~~♪ 
食事後に、または電話でオーダーをし持ち帰りされるお客さんの姿も多くあります。

そして、デザート。こちらはクーポン提示で頂いたものだから、カップの器での提供[あせあせ(飛び散る汗)] でもアイスにソース、生クリーム、口直しのクッキーと十分な感じもします。
パンナコッタ、カボチャのプリンが人気みたい、あちこちのテーブルでオーダーされてました。    
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この日もお昼ご飯に相応しいお値段、全体的にもまぁまぁでした[グッド(上向き矢印)]
ひとつハッキリしている、この時実家へ行ったのはランチが目的でないと言う事・・・(/ω\)
それについては次回へ。
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お昼は、佐野ラーメン「大金(おおがね)」 [食]

先々週末は、7月以来となる佐野の実家へ。
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実家の諸々、家や経費の管理も弟に任せきりながら、時々は自分だって行かなくてはと思い続けていたからでした。

途中O川さんのお家に立ち寄りして‥‥。
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通行中の車窓から撮ったものだから、逆光で黒っぽい写りながら[バッド(下向き矢印)] 黄色く色づいた銀杏並木はが見頃で綺麗でした。よく見たら、少し落葉も進んでいます。
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自宅を出たのも遅かったけれど、目的の「らーめん大金」に到着したのは開店時刻の11時半を過ぎてしまいました。
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28番だったかしら?その時刻で、二巡目です。・・・と言う事は、開店前から相当数のお客さんが待っていたと言う事でしょう。
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行列、週末の混雑には慣れているホールスタッフさん達のテキパキとした無駄のない動き! 番号がプリントされた用紙を、QRコードを読み込むことで待ち時間がわかるシステムもありました。
それでも一巡目の終わりまでに、30分少し待ちました。
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テーブル席、小上がりのお座敷と広い店内、作る方が間に合っていないのを感じられます。
メニューはラーメン、餃子、モツ煮ととてもシンプル!
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お水を飲みつつ、しばし待つ・・・それ程でもなく、目の前に着丼[るんるん]
丼から溢れんばかり、並々入ったスープに麺、鶏ガラ&野菜からの出汁で澄んだスープです。
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大きく厚みのあるチャーシュー、メンマに鳴門、刻みネギと王道のトッピング。
市内の人気店「 麺屋 ようすけ」が「田村屋」さんで修業したに対し、こちらは老舗ラーメン店「おぐら屋」から分かれた、「おぐら屋」系とか。
アッサリ、サッパリの透き通ったスープに、太目のちぢれ麺は佐野ラーメンの特徴そのもの。
もちもちの皮に包まれた大ぶりな餃子は、野菜たっぷりで超ヘルシー♪ 毎朝、皮から仕込んでいると言います。
どちらも美味しかった! ラーメン595円。餃子、(3ケ)270円と、価格も良心的。

ただ「お喋りは控えめに、大声は控えましょう」の張り紙で注意を促している割りに、スタッフのお姉さんたちの大声はどう言う事?そのくらいウルサイ、もとい元気過ぎるのだ!
・・・そう、夫に言うと「ここは、ラーメン屋だから、元気と明るさが一番なんだろう」って[あせあせ(飛び散る汗)]
駐車場には県内のみでなく、関東近県からやって来た車も沢山並んでいた。先日テレビ番組での放送もあって、とにかく人気あるのね。
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「大谷石もなか」、「キャラメルブラウニー」セット♪ [食]

先日の「ベルテラシェ大谷」に行く途中の、通称「大谷街道」沿いに建つ和菓子店「飯田屋菓子舗」さん。
大谷石造りの立派な店構えに、「大谷石もなか」の看板が気になったその時、のせて頂いていた車のドライバーさんが「ここの最中は美味しいですよ。田舎の和菓子屋さんにしてはですけど」って。

道も迷わずにスイスイ走らせて・・・♪ 色々ご存じなので「あの、どうしてそんなに詳しいのですか」と尋ねましたら、彼女:「母の実家が、この近くなので」
わぁ~~!マズイ!! 知らなかったから「大谷地区って石の採掘し過ぎで、地下は大きな空洞になっているそう。地震の時とか怖くないのかな?」なんて、無責任な会話をしていたからでした[たらーっ(汗)] 確か2~30年前に大谷地区では実際、大陥没がありましたので・・・。
慌てて、私:「あの、ではご実家も石屋さん関係ですか」
彼女:「いえ、百姓です」って。百姓と言い切るところカッコイイなぁ[グッド(上向き矢印)] 誰でも普通多少の見栄を張ったり、親しくない相手には恰好つけるものながら。以前にも会話の中で「家の夫は、コックなんです」と。しかし聞けばフレンチレストランのオーナーシュエフ[るんるん] 私なら「家はフレンチレストランを経営してます」って威張っちゃう(^_^)V 飾らぬ人柄には、それだけで尊敬!

・・・それに反して、我が夫はアルバイトでお小遣い稼ぎをしているビンボー爺ちゃんながら、大谷石もなかの話をしたら、その翌日買ってきてくれました[右斜め下]

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大谷石を模した長方形の最中は、粒あんと白あんの2種類あるものの、一見区別がつきません。しかしよーく見て、包みの外側に黒い小さな〇の付いてるのが粒あん最中でした。
「大谷石」の文字が入った皮は薄く、パリッの食感、香ばしく良い香りが上品。
光沢ある良質な食材に手間をかけて練られた、粒あんの美味しさも文句なし。
でも私が気にいったのは、白いんげん豆から作られる白あんの方でした[グッド(上向き矢印)] 食べて伝わってくる粒選りの良質原料までが想像され、風味と甘さのバランスも素晴らしく良い。

これまで県内で最中と言えば、足利市内にある和菓子老舗「香雲堂本店」の「古印最中」・・・と思っておりましたけれど。
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[右斜め上]勿論、貰いものです。
かつて新田氏、足利氏祖先の古刹「鑁阿寺」など、多くの歴史的遺産は足利の誇り。その足利の地で足利ゆかりの古印・落款に因んだ「古印最中」を創業以来製造販売し続ける「香雲堂本店」さん。

しかしより身近なところで、意外な美味しさの、どこに出しても恥ずかしくない銘品があったのには驚かされました。


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しっとり濃厚な一口サイズのブラウニー「ファッジブラウニー」は、あの新宿中村屋製。
お洒落パッケージに入った、個別包装10個入り。
いわゆるチョコレートお菓子だから、濃厚チョコでしっとりイメージ。
クォリティー高めのスィーツは、コーヒーと一緒に[るんるん]
同じようなものが続いてしまいますけど、、、
「ニューヨークパーフェクトチーズ」をヒットさせたKAMINARIYAが、次に手掛けた新ブランド、キャラメル菓子専門店「ローストキャラメルマーケット」詰め合わせです。
究極のキャラメル菓子専門店「ローストキャラメルマーケット」。
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ナッツが香ばしい「ローストキャラメルマーケット」に、しっとり焼き上げた「キャラメルブラウニー」のセット♪

甘いものは苦手の、あなたには、パリッとしたおせんべいを♪
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佐野の「加藤米菓」さんの、じねん焼きはお醤油の香ばしさを味わう、手焼きせんべい。

※じねん焼きの~じねんとは自然のことです。遠いむかしから、日本人が大切にしてきた自然を指すそうです。
片火でじっくり焼いた…薄くて繊細な食感が美味しい、薄焼き煎餅と。
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チェッカー柄の紙パックには、じねん焼き、炭火焼きと胡麻せんべいが入っていました。

※加藤米菓の煎餅と言えば・・・かつては煎餅の生地を屋根にのせて、太陽の恵みで乾燥させる、大変手間のかかった煎餅作りで知られています。
天日で乾かしたお煎餅は、やはり一味違う甘みのある煎餅となり、昔ながらの素朴な懐かしい味わいは「美味しい」と、地元のみならず評判となっているのでした!

・・・以上5点は、弟からもらったものでした。
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私と、リトルミィ [徒然]

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こうして改めて見たら、ウーン!下手[バッド(下向き矢印)]
でも言い訳させて頂くなら、作業時間が30分弱、その上多少凸凹のある石を土台に描いたものなので。
玄関先に置いておく、冬用プランターのパンジー&ビオラのすき間にでも入れてみようと思ってます。
モデルのリトルミィは、自室に二体あるのです。
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左は貯金箱、とあるホテルで買ったもの。お布団の上に寝ている人形は頂きものでした。
しかし、こうして並べてみたら似てません[たらーっ(汗)] 髪型と赤い服から、かろうじてわかっていただけるかもしれませんが。。両眼をもっと大きく、ハッキリ描いたら良かったですね。

ネットショッピング中に見てしまいました[目]
「アラビア ムーミンウィンターマグ 2021」
「Snow moonlight」        リトルミィ.jpg
小説「ムーミン谷の冬」からの絵柄が続いている( ^ω^)・・・フィンランドの名窯ARABIA(アラビア)社×ムーミン冬マグ、その2021年版は「スノームーンライト」。
世界中の人々に愛されているムーミンキャラクターを再現したシリーズです。

※作者はフィンランドの首都ヘルシンキで美術を学び、イラストレーターとして働いていたトーベ・ヤンソン。
彼女の第三作「『たのしいムーミン一家」、北欧の小国からきた奇妙ないきものたちのお話は、目の肥えたイギリスの読書人たちの心をも掴んで、思いがけない大ヒットとなったのでした。
第6作「ムーミン谷の冬」は1957年出版、ムーミンの新刊を待つ子どもたちから熱狂的に迎えられただけでなく、それまで以上に高い芸術的評価を得て、フィンランドとスウェーデンで多くの文学賞、挿絵に対しての美術賞も受賞しました。もはやムーミンは単なる児童文学でも漫画でもなく、文学、美術、哲学、言論、精神医学など様々な分野からの注目を集める存在となったのでした。
ムーミン谷の仲間たちの内、誰もが知るのは一見カバのような姿をしたムーミン一家。カッコイイのはムーミントロールの親友であり、自由に旅することをこよなく愛する孤高の人スナフキン。
自由と孤独を愛するスナフキンと、ミイは兄弟。その上リトルミイの方がお姉さんらしい!?
身体は小さいけれど、勇敢で独立心旺盛なミムラ族の女の子リトルミイ。小さくても気の強さは誰にも負けません。ムーミン谷きってのいたずら好きでもあるのです。

カップのイラストデザイン、背景を埋める黒い線が強い寒さを表しているかのよう。アクセントになっているのは、月とムーミントロールのガウン、トゥーティッキの髪の黄色。勿論リトルミイも後ろ姿ですが、左下に並んでますよん。

フィンランド生まれの人気ブランド「Marimekko」の、「ウニッコ柄(ポピーの花)」をモチーフにしたマリメッコの代表的なデザイン絵柄マグも、テッパンのデザイン&可愛さながら、、、
「スノームーンライト」のデザイン、抑えた色使いが好き[ぴかぴか(新しい)] 使ってみたーい♪・・・と思いましたら、発売2日間ですでに売り切れでした。
ある意味、ホッ[exclamation]
だって家には、マグカップをはじめとしてコーヒーカップ、ティカップと
これから先、生きている間に使いきれない。売るほど並んでいるから[あせあせ(飛び散る汗)]

最後に、飯能市宮沢湖畔に位置する「ムーミンバレーパーク」内ショップでの一枚[るんるん]
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並んでお外を眺めている、小っちゃくて可愛いミィたち。
まん丸の玉ねぎ頭、小っちゃなお手手やお尻と、胸がキュキュキュとなってしまいますね[揺れるハート]
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