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二月ぶりの小旅行・・・⑧大子のしゃも弁当と、こんにゃくでお終い [2021・11月茨城県あんこう鍋の宿]

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紅葉狩りした後に、立ち寄りしたのは水郡線「常陸大子駅」でした。駅とコンビニ「ヤマザキショップ」、それに昔懐かしの「駅蕎麦処」。駅蕎麦にしては立派な店舗であり、提供されるお蕎麦が人気なのでしょう、この時も多くの人で賑わっていました。
山中のローカル駅で、紅葉シーズン真っ最中と言え、この繁盛ぶりは素晴らしい!奇跡のような光景・・・とは、いささかオーバーかしら?
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常陸大子駅前には、SL「C12187」の展示もあります。
昭和13年に名古屋工場で製造され門司機関区からスタートした本基・・・
九州内部で30年を過ごした後、昭和42年水戸機関区に移り、昭和45年の水郡線の完全無煙化まで雄姿を見せ続けていた。その縁から、ここ大子駅に展示保存されていると言います。
しかし私は駅蕎麦店や、SLを見にきた訳ではありません。
目的はこちら[右斜め下]
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昭和29年創業、昭和の雰囲気漂う「玉屋旅館」さん。
奥久慈しゃも料理の元祖として知られる「玉屋」さんの、奥久慈しゃも弁当[るんるん]
私が駅舎やSLの写真を撮っている間、夫はお弁当班として並び、無事二組目でゲット[exclamation]
帰り際に見たらこの後、中で食べる人、我々のように持ち帰る人とで行列となった様子には、早く並んで良かったと思う♪

お弁当は帰宅後に開けたから、タレがご飯の方へ移ってしまいましたけど、しゃも肉だけに肉の歯ごたえに旨味が濃い!ご飯に敷かれた黄色い炒り卵、甘辛のささがきゴボウ煮。お弁当と言えばのしば漬け・大根漬け・きゃらぶきも添えられているのですが、やはり圧倒されるのは、奥久慈しゃもの存在感!明らかに普通の鶏とは違う肉の弾力&旨味ヽ(=´▽`=)ノ 
冷めても旨い、しゃも弁当は一折1200円なり!
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奥久慈しゃも弁当の登場は1985年(昭和60年)の「つくば科学万博」。その際イベントの一環として、SLが水郡線を走行するのに合わせ、奥久慈しゃも弁当が誕生した。・・・との事。

大子町にある「こんにゃく関所」も、立ち寄りスポットとして決めてありました。
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折りしもこの日は「大感謝祭」の真っ最中、大勢の人で賑わいを見せていた時。
入店し真っ先に目に入るのは、真ん丸大玉こんにゃくが色別にぷかぷか浮かぶ水槽。「生とろこんにゃく」に、日持ちのする「凍みこんにゃく」やら、様々なこんにゃく製品の置かれた店内。レジの横に名産であるりんごを使ったアップルパイが並んでいるのも同じです。
この日は特別なのか、コンニャク芋まで売られておりました。
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購入したのは・・・お徳用こんにゃく大袋、玉こんにゃく、こっちゃんお気に入りである「こんにゃくそうめん」三食パック入り。

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県境を越え、栃木県内へ急ぐ。
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茨城県内最後の道の駅「みわ」で、乾燥芋用のサツマイモを探すも、今年は本場茨城のサツマイモにも病気が入ってしまったとか。これと思えるお芋が見当たらなくても仕方ありません。自宅用野菜と、キノコを買って帰宅する事になりました。

観て、食べて堪能、茨城の海&奥久慈の魅力に触れた・・・北茨城への、あんこう鍋ツアーはお終いですm(_ _)m
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