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7月夏休みは、避暑・・・⑤湯村温泉「常盤ホテル」へ [2022・7月夏休み 石和・軽井沢・猿ヶ京]

二か月前を思い出すのは厳しいです[あせあせ(飛び散る汗)]
それでも忘記録として、衰えた記憶を元に書いて参りましょう。
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一般的に「常盤ホテル」と言えば、総創業80有余年の湯村温泉「常盤ホテル」を指すと言います。
将棋の竜王戦・王座戦も行われ、今上天皇をはじめに、昭和天皇、平成の明仁上皇と皇族方もお泊りになられる・・・「甲府の迎賓館」の別称をもつ格式高きホテル[ぴかぴか(新しい)]
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※庭園情報誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が選ぶ「日本庭園ランキング」でも常に上位にランキングされる。湯村温泉を代表する純和風旅館の日本庭園が観てみたかったのでした[るんるん]

提供があったとは言え、朝から卵を5個も食らう、下々の私達が訪れても良いのだろうか!?
しかーし、私達が口にしている「セレブ」とは、本来の英語とは異なる「お金持ち」の意味で用いられることがほとんど。
世界的なセレブリティの略「celeb」とはメディアや大衆に広く認知されている名士、著名人、有名特権階級を指すのである。
それにリッチとは言えないまでも、このクラスの宿に泊まれない程でないから堂々と参りましょう!
格式あるフロントから、天井の高い広々としたロビーを通り、ガラス張りの館内から見渡しても、この場所が街中にあるとは思えない。広々とした庭園をもつ高級旅館と実感しました。
祝い事など「ハレの日」には、思い出に残る一日としたい。
格式の高いホテルに宿泊して、非日常を感じつつ滞在するのは格別です。
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真っすぐ伸びる離れへの回廊を歩いていき、 広いお庭の散策をします。
夜間にここは、篝火が灯されるのでしょう。

こちらのホテルの特徴は庭園内に点在する離れの多さ。「貴松亭」「松風」の奥に武田家ゆかりの旧家を塩山市から移築。この3棟を含め合計7棟。また園内には高松宮殿下お手植えの栗の木、甲府の旧家・細田家から伝来された江戸時代の大灯籠などが点在。
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昭和22年昭和天皇が山梨をご巡幸された際、ご宿泊された「貴松亭」。
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その隣りは昭和61年の来県時に、ご宿泊された「松風」の建物。

池では当然、大きな錦鯉が!デカイ顔をして泳いでいました(^Q^)/
囲碁や将棋などにおいて、対局者が何回か対局し勝数が多い方を優勝とする棋戦を表す言葉「番勝負」。「九重」がその会場として使われているとの事。
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石和常盤ホテルフロントからの事前の連絡も伝わっていた模様、見学も気持ち良くスムーズに終わりました。
それでも言えるのは、こうして日中、短時間の散策だけでは味わえない何かがある・・・滞在をしてこそと言う事。
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どこも緑を感じる、非日常な時間が過ごせました。
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最後に館内のショップをのぞいて見て、アメニティ、刺しゅう入りバスタオル、タオルは共通なのねと思った。でも購入したいお値段でなかったのは確かでした[バッド(下向き矢印)] 
日本らしい美意識が顕著に見られるお庭を散策出来ただけで満足[グッド(上向き矢印)]

一通り見せて頂き車に乗り込みましたら、同時刻にチェックアウトをした車が一台、宿をあとにするところです。
お綺麗なお姉さま方が懸命に手を振ってお見送りする姿に、私達の石和常盤ホテルとは大違いだわ!!と思わされたのでした。
続きますね。
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