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ワラビ採りです [食]

シダ植物の一種で、草原や原野など日当たりのよいところに群生する山菜であるワラビ。
週末の日曜日。
茨城との県境近く、那須烏山の山奥でワラビ採りをしてきた私達。
・・それって、ワラビ採りが目的ではなかったのですが・・・

ワラビ4.jpg
偶々上って行った山の上で、ニョキニョキっと伸びたワラビ発見!

と、その周りに出ている。出ている。
ワラビさん達が沢山です。

ワラビ.jpg

一見、荒れ果てたただの草原だけれど。
この場所はワラビ畑だった。

それにしても、右のワラビは育ちすぎ・・・
成長が早いから、一日くらいでもあっという間に伸びてしまうらしいです。

ワラビは根元から、ポキンと折り取ります。
例年GWの頃、ワラビや山蕗を採るのは私達の楽しみのひとつ。何か、お年寄みたい~~?
でも気持ちの良い森林浴をしながら、地面からニョキニョキっと出ているワラビを採るのは楽しい作業なんです。
その上採ったワラビは、晩ご飯の一品になるのですから。
苦みのある山菜は大人の味です。山のもつ自然の息吹が感じられるのも魅力。

それが昨年の原発事故以来、さすがの私達も山菜採りに山に入るのはやめてしまってます。
タラの芽も、白木の芽も、コゴミもずっと食べていません。

しかし今回は、せっかくなので採ることにしました。

ワラビは山菜の中でも灰汁が強く、食べる為にはアク抜きが必要です。
熱湯に重層を入れて湯がきました。そのまま落し蓋をして5~6時間。
夜寝る前に重層入りのお湯を捨てて、冷水の中で一晩置きます。
ワラビ3.jpg

その後も水で洗いアクを流して、調理します。おひたしに、ワラビの煮物として楽しみました。


            ワラビ2.jpg
山の上。すぐ近くでは、野あざみの花も咲いていました。
ひっそりと。。。

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