イーハトーブの国へ・・・始まりは、一関から・・・ [2013・3月3岩手~被災地から浄土ヶ浜・宮城]
「イーハトーブ」とは・・・岩手県が生んだ詩人であり、童話作家でもある、宮沢賢治による造語。生涯をかけて彼が夢描き追い求めた理想郷、イーハトーブ
明治29年、花巻市に生まれた宮沢賢治は・・・先に記した詩人、童話作家だけでなく、教師、農業指導者としても活動するなど多彩な顔を持つ。
この偉大なる先人は、短い生涯を駆け抜けて三十代の若さで亡くなりましたが。。。郷土の岩手に基づいた創作活動により、現在もその作品たちは多くのファンに支持され続けています。
先週末は、何時ものように金曜の夜から2泊2日で、そんな岩手の地を旅してきたのでした。
ところで昨年の日記に書いた「東北観光博」の企画、「東北パスポート」って覚えてますか?
東北博覧会とはhttp://www.visitjapan-tohoku.org/
一昨年3 月の11日、東日本大震災という大きな試練に見舞われた東北の各地域は尊い多くの命が失われ、生活の基盤は激しく揺さぶられました。
しかしその中にあって、東北の人々のふるさとを愛する姿、互いに助け合う温かさが、 全国に、世界に、共感と支援の輪を広げたこともまた事実。
多くの人に、東北の、美しい風景と心に触れてほしい。
縄文の時代から脈々と続く、東北の魂に触れてほしい。
・・・・そんな願いを込めて、『東北観光博』を開幕します。
東北、まるごと全部が博覧会場。「こころをむすび、出会いをつくる」をテーマに、2013 年3 月までの開催。
さあ、復興の光が照らす、東北の新しい旅へ!…と言うものでした。
昨年の蔵王温泉から始まった夏休みの旅の途中、本企画に出会ってしまった私達は・・・。
8月の宮城~山形、続く秋田から岩手まで、岩手・宮城・福島を南下する帰路。当初とは旅の形が変わってしまったのであった。
二人してこういった企画もの、スタンプものを集めるが大好きなのですもの。。
9月に入ってからは、秋田、岩手、青森へと旅して。。その翌週は福島県内を一周し・・・。9月最後には山形、宮城をやっつけてお終い。
…私達の旅は無事に終わりを迎えたはずが・・・。ラスト近くになってから、なんとそこに「気仙沼」と「宮古」が新規加入したのだとか・・・
その後がどうしても気になって仕方のない私達。
そこで先週末の金曜から週末にかけて、またも東北へ足を延ばしてしまったという訳なのでした。
今回も金曜の夕方早めに帰宅した夫と、夜の東北道をひた走り・・・その夜は、東北自動車道「一関IC」を出てすぐのチサン イン 岩手一関インターにIN。
一関市は、北東北の玄関口です。
狭めなお部屋のダブルルームは、ベッドと必要最低限なもののみ。そして足が伸ばせるユニットバス。
それからシンプルベストなビジホにしても、電気ポットやティカップまでないところは初めてだった備品は全て、フロントへ行けばすぐに貸してはもらえるものの・・・ここまでコストダウンをしたビジホは初めてでした。
その上この夜観ていたのが、LCC=格安航空会社をテーマにした「チープフライト」だったものだから、状況がもうカブル、カブル
竹内祐子、加藤愛と言ったキャスティングがピッタリはまって、楽しめたドラマでした。
しかしホテルの外観、部屋も清潔でしたし、ユニットバスルームは広くて使いやすいものでした。置いてあったアメニティが、DHCと言うところも珍しい。
不必要なサービスをのぞいた分、環境にもお財布にも優しくて・・・コストパフォーマンスは抜群とにかく寝るだけだから、これでじゅうぶんなのだ。
またこれは私だけかもしれないけど、高い建物ではなく低層階のお部屋だったのも良かったです。
翌朝起きた部屋の窓からは、山際の民家と田んぼビュー
朝から雪がちらついて、ここはやはり東北です。
サクッと朝ご飯を食べて、早々にチェックアウトします。
2011年に世界遺産に登録された平泉は、中尊寺や毛越寺をはじめとする仏教寺院や浄土庭園など、平安時代末期に奥州藤原氏が築いた華麗な黄金文化の遺跡が現存している。
そんな平泉にほど近い一関だけれど、今回も観光はしないで・・・。
この日の目的地、気仙沼へと向かうのであった。岩手県一周の旅の始まりです。
色々あった今回の旅もこれからしばらく続ききますので、お付き合い下さいませ。
明治29年、花巻市に生まれた宮沢賢治は・・・先に記した詩人、童話作家だけでなく、教師、農業指導者としても活動するなど多彩な顔を持つ。
この偉大なる先人は、短い生涯を駆け抜けて三十代の若さで亡くなりましたが。。。郷土の岩手に基づいた創作活動により、現在もその作品たちは多くのファンに支持され続けています。
先週末は、何時ものように金曜の夜から2泊2日で、そんな岩手の地を旅してきたのでした。
ところで昨年の日記に書いた「東北観光博」の企画、「東北パスポート」って覚えてますか?
東北博覧会とはhttp://www.visitjapan-tohoku.org/
一昨年3 月の11日、東日本大震災という大きな試練に見舞われた東北の各地域は尊い多くの命が失われ、生活の基盤は激しく揺さぶられました。
しかしその中にあって、東北の人々のふるさとを愛する姿、互いに助け合う温かさが、 全国に、世界に、共感と支援の輪を広げたこともまた事実。
多くの人に、東北の、美しい風景と心に触れてほしい。
縄文の時代から脈々と続く、東北の魂に触れてほしい。
・・・・そんな願いを込めて、『東北観光博』を開幕します。
東北、まるごと全部が博覧会場。「こころをむすび、出会いをつくる」をテーマに、2013 年3 月までの開催。
さあ、復興の光が照らす、東北の新しい旅へ!…と言うものでした。
昨年の蔵王温泉から始まった夏休みの旅の途中、本企画に出会ってしまった私達は・・・。
8月の宮城~山形、続く秋田から岩手まで、岩手・宮城・福島を南下する帰路。当初とは旅の形が変わってしまったのであった。
二人してこういった企画もの、スタンプものを集めるが大好きなのですもの。。
9月に入ってからは、秋田、岩手、青森へと旅して。。その翌週は福島県内を一周し・・・。9月最後には山形、宮城をやっつけてお終い。
…私達の旅は無事に終わりを迎えたはずが・・・。ラスト近くになってから、なんとそこに「気仙沼」と「宮古」が新規加入したのだとか・・・
その後がどうしても気になって仕方のない私達。
そこで先週末の金曜から週末にかけて、またも東北へ足を延ばしてしまったという訳なのでした。
今回も金曜の夕方早めに帰宅した夫と、夜の東北道をひた走り・・・その夜は、東北自動車道「一関IC」を出てすぐのチサン イン 岩手一関インターにIN。
一関市は、北東北の玄関口です。
狭めなお部屋のダブルルームは、ベッドと必要最低限なもののみ。そして足が伸ばせるユニットバス。
それからシンプルベストなビジホにしても、電気ポットやティカップまでないところは初めてだった備品は全て、フロントへ行けばすぐに貸してはもらえるものの・・・ここまでコストダウンをしたビジホは初めてでした。
その上この夜観ていたのが、LCC=格安航空会社をテーマにした「チープフライト」だったものだから、状況がもうカブル、カブル
竹内祐子、加藤愛と言ったキャスティングがピッタリはまって、楽しめたドラマでした。
しかしホテルの外観、部屋も清潔でしたし、ユニットバスルームは広くて使いやすいものでした。置いてあったアメニティが、DHCと言うところも珍しい。
不必要なサービスをのぞいた分、環境にもお財布にも優しくて・・・コストパフォーマンスは抜群とにかく寝るだけだから、これでじゅうぶんなのだ。
またこれは私だけかもしれないけど、高い建物ではなく低層階のお部屋だったのも良かったです。
翌朝起きた部屋の窓からは、山際の民家と田んぼビュー
朝から雪がちらついて、ここはやはり東北です。
サクッと朝ご飯を食べて、早々にチェックアウトします。
2011年に世界遺産に登録された平泉は、中尊寺や毛越寺をはじめとする仏教寺院や浄土庭園など、平安時代末期に奥州藤原氏が築いた華麗な黄金文化の遺跡が現存している。
そんな平泉にほど近い一関だけれど、今回も観光はしないで・・・。
この日の目的地、気仙沼へと向かうのであった。岩手県一周の旅の始まりです。
色々あった今回の旅もこれからしばらく続ききますので、お付き合い下さいませ。
竹内 結子さん、おちゃらけたドラマもいいですねヾ(∇'〃)
宮沢賢治の旅も素敵です 作品を読みながら旅をするのも
良さそうです♪
by nano (2013-03-08 03:48)
母は盛岡出身で、親戚には宮沢賢治と同じ学校(時代は違いますが)
で教えていた人もいます。
by k_iga (2013-03-08 05:30)
イーハトーブの世界観は少し難しい部分がありますね。
by サンダーソニア (2013-03-08 07:44)
nanoさんへ
今回に限らずなんですが・・・何時も駆け足旅なものだから・・・
文学に沿った旅はまだ当分お預けでございます。
k_igaさんへ
1月の鉄旅の最中も、盛岡は何度か通ったところ。今回も勿論登場しますからね。
それにしても、もっと情感あふれる旅がしたものです。
サンダーソニアさんへ
私もよくわかりません。だからタイトルだけ…(汗)
何しろ2泊2日なのでしたから。。
by hana2012 (2013-03-08 08:15)
イーハトーブ・・・初耳です(^^;
チープフライト見たよ。
竹内結子のドラマはほとんど見てます。
一応ファンなので(^^;
by Aちゃん (2013-03-08 08:32)
必要のないサービスはカットしもらった方が、お財布に優しいし
ホントそれで十分ですよね!
その日たまたたま放送していたドラマってのも、ドンピシャで
笑えましたがww
by まつき (2013-03-08 09:19)
また新しい旅の始まりですね〜
東北は食べ物が美味しいから食べ物画像も
楽しみにしています〜
(食いしん坊さんです♪)
by oko (2013-03-08 09:30)
今の日本人はみな東北支援必要ですね
戦時中私は東京から疎開し村の(父の郷里)皆様によくしていただきました。
お亡くなりになるまでごおんかえしをしました。
by ミッチー (2013-03-08 09:31)
数年前に泊まった、隣県のビジネスホテル
テレビすらなかった記憶が。。。
値段は破格でしたが^^
by くまら (2013-03-08 10:58)
Aちゃんさんへ
そう?一度くらいはあるでしょ!?
ああいうの見てしまうと、わざわざ連ドラを作らなくてもと思ってしまうもの。単発でじゅうぶんです。
竹内さんのファーストネームが違っていました。
まつきさんへ
コストカットの鬼・向井理演じる航空会社社員の台詞に、いちいち納得をしてしまいました。
無駄を省いて、しかし安全はケチらない。泊まったホテルも同じコンセプトだったのかしら?
今回、このホテルチェーンの会員になってしまいました。
okoさんへ
食いしん坊では決して負けない私です。
美味しいものは、後半に少しだけ。東北と言えばやはり山菜なのですけれど、まだ真冬でしたので。。
ミッチーさんへ
被災地も巡ってきたものの、復興にはまだほど遠いものを感じました。
くまらさんへ
今回の私達も、最安値記録を更新中です(笑)
テレビなどなくても寝るだけですものって、ひとりだと寂しいかも。プッ
by hana2012 (2013-03-08 15:38)
ホテルのアメニティがDHCとは、ちょっと嬉しいですね。
朝の景色は、本当に寒そうですが。。。
今回は、岩手県を一周されたのですね。
どんな美味しいお料理が出てくるのかも楽しみにしています。
by hirochiki (2013-03-08 18:07)
イーハトーブ、初めて知りました。
岩手には津波の影響はなかったものの仕事など激変して大変だった
友人がいます(今も苦労してますが)こうして東北を旅することが少し
でも復興に繋がっていくといいですね!
ビジネスホテルは仕事で利用しますがフロントで貸出しがあるところもちょこちょこありますね~抑えるところを抑えていてそれが料金にも反映す
るのならばいいですよね。
by citron (2013-03-08 18:55)
すばらしい東北の旅をつづられているのですね。行ってみたくなりました。
by SORI (2013-03-08 19:24)
hirochikiさんへ
岩手と一言で言ってしまうものの、一周したら結構な広さなのです。
美味しいものは昨年夏に利用したペンションを再訪してきたのです。でもそこのお食事には大満足!今回も美味しかったです~
citronさんへ
イーハトーブは、宮沢賢治が岩手の風土において、心のなかに思いえがいていた夢の世界との事らしいです。・・って、私もよくわかっていない。
citronさんでもビジホにお泊りになる事がおありになるのでしょうか?
LCCを成立させているコンセプトと共通するものがありました。無駄を省いてコストダウンでしたら、大いに利用したいものに思います。
SORIさんへ
ありがとうございます。
私達の旅そのものは、少しも素晴らしくはなくて・・・(笑)
よろしかったら、これからもお付き合い下さいませ。
by hana2012 (2013-03-08 19:44)
電気ポットもティーカップも使ったことないなぁ…^^;
1人で、寝るだけなのに汚すのも申し訳ないし…^^;
ちょっと前にたまりにたまった旅先でゲットしてきたパンフ類なんかを整理してたら、「一関に行ってきました」という謎のシールが出てきました…(・_・;)
by 下総弾正くま (2013-03-09 00:26)
下総弾正くまさんへ
一部のルートは、くまさんの追っかけです。
遠野へはいっていないけど、夏にゆっくりと行ってみたいです。
そうなのです。
中には使わない人もいるから、そうであれば置いておくだけでも埃になるのだから、なくても良いのかも?って改めて思いました。
旅先でゲットしてきたパンフ類・・・これ、かなりたまりますね。私も整理しなくては。同じように、記憶にない謎が出てくるのかしら?
by hana2012 (2013-03-09 07:40)
こんばんは。
相変わらずフットワーク軽いっすね!!
家族そろって花粉症の我が家は家でおとなしくしてる今日この頃です^^;
by DEBDYLAN (2013-03-09 21:45)
DEBDYLANさん、こんばんは。
私が病気になる前はもっとでしたよ。
身体の方が以前に近く戻ってきたら、行動パターンも元に戻ってきてしまいました。だって家で、二人で居てもツマラナイのです。
by hana2012 (2013-03-09 22:57)
nice!を下さった皆様へ
ありがとうございました。
by hana2012 (2013-03-12 16:33)