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冬の九州へ・・・⑫門司港レトロです [2015・1月福岡・佐賀・長崎]

ホテルから海沿いを目指して歩けば、そこはノスタルジックな街並みが続く、門司港レトロ地区。
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歴史を感じさせる「旧門司三井倶楽部」や「旧門司税関」など建ち並ぶ、街並みを眺めながら・・・そぞろ歩きを楽しみました。
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門司港の開港は明治22年(1889年)。
北九州の工業地域と結びついた・・・大陸貿易の基地となり、最盛期には一か月間に200隻近い外航客船が入港、国内航路を含めたら年間600万人近い乗降客があった言います。
かつて国際貿易港として栄えた門司港には、往時の面影を偲ばせる古い街並みが残されていました。
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古い街並みと新しい都市機能をミックスさせた都市型観光地をめざした…その全てに対してのネーミングが「門司港レトロ」。
門司で初めてとなる高層建築ながら、100年後はこの街並みの仲間入りをしているのだろうか。

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門司港レトロ展望室前に建つ、「国際友好記念図書館」。
明治35年に帝政ロシアが中国大連市に建設した、東清鉄道オフィス。北九州市と大連市の友好都市締結15周年を記念して複製建築したものとか。
1階はレストラン、2階は中国・東アジアの文献を収蔵した図書館だそうです。

ビルの31階にある、展望室カフェテリアで。門司港のホテルに泊まると、展望室の入館が割安に。無料のドリンクサービスが受けられるみたいで・・・夕暮れと共に我々同様、展望室へとやってくる観光客の姿が多くありました。
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ワンドリンクサービス、私はメロンソーダをチョイス。ふふふ・・・こういう時はお子様なの。
本当は「バナナ紅茶」が良かったのだけど、それはダメですですって。

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ここからは門司港全体を眼下に一望できるばかりでなく・・・。
「ブルーウィングもじ」と名付けられた「はね橋」も。屋内が見苦しく映りこんでしまって失礼。

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関門海峡、さらに対岸の下関市までのパノラマが楽しめるのでした。
この時目にした、意外な程近くにある関門海峡大橋の姿。「こんなに近い訳?明日、橋を渡って山口まで行ってみよう」…と夫。

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都会で観るイルミネーション程の華やかさには欠ける・・・門司港の夜景。
歩いている人もほとんどいなくて、寂しかったけれど、それさえ旅情と結びつきました。
そこには冷たく降る雨も一役かっていた。なーんてね。
続く。。
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