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2021年早春おやき隊・・・③「麓庵 民宿 たきざわ」夕食編 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

夕食は6時からを選択、時間になったら一階左側の食事処へ出向きます。
夕食1.jpg
明るく広々した食事処 しかし、この日の宿泊客は私達も含めて三組だけとの事。
こちらの他に個室が二室ある、奥の広い方へは離れとなる「男の隠れ家」にお泊りのご夫婦。
夕食2.jpg
私達はこの小ぢんまりとした個室へ通されました。一見暗く見えますが、とても落ち着きます。広いテーブル、革製の椅子。下がっていた木製の照明は、「木工の街」高山らしい木とカラフルなビー玉と組み合わせたデザインが可愛い[ぴかぴか(新しい)] (今以上物を増やしたくない理由から)買って使う事まではないと思いますが…。

特にメニューとかはありません、口頭で説明がありました。
夕食3.jpg
凝った大皿には、一口サイズの野菜、山菜がちょこちょこ盛り合わせてあり。どれも味付けが良く美味しく感じました♪ 初めは瓶ビールで乾杯[ビール]
陶板焼きの中身は、飛騨牛の朴葉味噌焼き♪ 味噌の塩加減も良く野菜類にこんにゃくと当然美味しい[グッド(上向き矢印)] 虹鱒の笹焼きも、登場。こちらもお味噌を入れて焼いてありますが、焼き加減もよく、美味しいお味噌で頭と尻尾以外は完食してしまいました。身ばなれも良く食べやすかったので♪

夕食5.jpg
岩魚の活き造りは二人前です。つい先程まで生きていたのでしょう!とっても新鮮、岩魚さんの身の部分はプリプリ、お口はパクパクです(^Q^)/ 身がしまっていて美味しかった♪ 付いていた鱒も、これまたトローリで美味しい♪ どちらももっと食べたかった。
次は高山の地酒「久寿玉」いきます。飛騨牛がウマウマは当然!どのメニューも口に合いました[るんるん]
夕食6.jpg
調理担当はオーナーであるが、この日は接客担当の女将さんが留守の為、一人で忙しそう。だからといって待つことなく、スムーズに作り立てが提供され続けました。
シッカリ具沢山で熱々の茶わん蒸し、飛騨牛の炙り握り寿司が四貫で、お腹も膨れてきました。
意外にもサッパリしている、里芋団子の揚げ出し。大根の漬物は赤蕪と漬けているから赤くなっているのだとか。
夕食7.jpg
〆のご飯は一口だけ、赤だしのお味噌汁と頂きました。
個室と言っても、お隣さんの会話内容は筒抜けなので、あちらへはウドの葉の天麩羅のサービスがあった模様。常連さんだけに仕方ないですね。
食事処の配置と言い、宿泊料によるもの、年齢の順かもしれません。
デザートのプリンも定番メニューのようでした。

毎回ながらこれ以上は無理、腹十分目のお腹を抱えて部屋まで。寝る前に露天へ行こうとするも、動くのが億劫になってしまい、そのままお布団へバタンキュー。
        朝1.jpg
翌朝夫に「外の景色が良い感じだよ」と起こされて、眺めたのがこちら[左斜め上]
屋根の一部が邪魔しているものの、あちこちから朝靄のたつ、山間の早朝の風景は格別です[ぴかぴか(新しい)]

朝2.jpg
敷地内の別方向から…青空をバックにクッキリ、焼岳の姿! 泊まった部屋からは反対側でした。
        朝3.jpg
時間の経過とともに、刻々と変わる光景。
奥に建っているのは、オーナーさんの自宅だそう。車の屋根が霜で真っ白に、朝晩はまだまだ冷え込むのですね。私は温泉暖房の温かさから、夜間目覚めてしまったくらいでしたのに。
「たきざわ」さんは、次回で終わります。
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末尾ルコ(アルベール)

美味しそうなお料理がずらりですね。特にお味噌を使ったお料理、味噌焼き的なものはあまり食べたことないんです。画面のこちら側まで香ばしさが伝わってきます。日本で暮らす者としては、味噌はもっと生かしていきたい気持ちが芽生えてきました(笑)。
岩魚もひょっとしたら食べたことないかも。地物のお魚は格別ですね。近所のスーパーで高知の地物刺身が格安で買えるのは恵まれているとは思います。
飛騨牛の炙り握り寿司となると、牛肉をこのところ滅多に食べないわたしとしては、想像の翼をグッと拡げて(笑)お味を思い浮かべるのみ。美味しいんでしょうね~。
そして山間の美しくも壮大な光景…まさに旅の醍醐味ですね。心の底からリフレッシュできますね。

現在のコロナ禍、このところ比較的落ち着いていた高知でも、昨日は高齢者施設クラスターを含め7人の感染者確認。高知の人口で10人を超えてくると、とても重苦しい気分になります。そんな情勢下、施設にいるにせよ自宅にいるにせよ、「対面の会話が憚られる」という状況がどれだけ多くの高齢の方々の認知機能に深刻な影響を及ぼしているか。想像するだけで重苦しい気分です。ワクチンに副反応などの心配がなければ飛びつきたいのですが、しばらくは様子見した方がいいかなあとも思いますし、難しいです。      RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2021-04-18 05:26) 

ゲンさんおかさん

HPの写真はステキでした。
100g千円のお肉、美味しそう。
お値段もリーズナブルで
良いお宿ですね。

ウドの葉の天ぷら、
別に欲しくないけれど、
サービスがないのは
ちょっと寂しい・・・。

by ゲンさんおかさん (2021-04-18 08:15) 

まつき

茶碗蒸し、炙り寿司、プリン!
あぁ~見てるだけでお腹が悲鳴を上げております( ;∀;)
個室のビー玉の照明、むちゃんこ可愛いですね♪
こういうオシャレな空間だから似合うんでしょうけど、
我が家にあったら浮いてしまうだけでしょうね(笑)
by まつき (2021-04-18 10:20) 

taekozue

飛騨牛やニジマス、朴葉や笹を使ってまた違った風味で
食材を楽しむことが出来そうですね。
ニジマス、塩焼きは何度か食べた事はありますが、
笹焼きとは珍しくないですか?
by taekozue (2021-04-18 11:02) 

hana2021

末尾ルコ(アルベール)さんへ
こう見えてあちこち旅している私達です。それも山奥の宿が好きだから、岩魚は年に何度食べているやら?秋田では岩魚尽くしの宿にも泊まりましたしね。
雄大な太平洋を前にした、海のものに溢れた高知県。高地や静岡の方の舌は絶対との説もあるくらいですよ。また山の方へ行ったら仁淀川の鰻や鮎と言った川魚の名産があるのは存じています。
飛騨牛の炙り握り寿司は、これは火の通し過ぎでは・・・私は、もう少しレアが好き♪
北アルプスの山々に抱かれた山懐に沸く良質な温泉に、地のものを使った料理、飛騨高山のお味噌は美味しい、・・・それなのに、今回は買ってくるのを忘れました。

母との面会が叶わなくなってすでに四か月です!本人の願いは勿論でしょうけれど、実際に向き合って話がしたい、私達が思うのも今はただそれだけ

ゲンさんおかさん様へ
前日記のトップの画像、離れ「男の隠れ家」を「たきざわ」さんの建物と間違えているのでは?とは思いましたけど。母屋の建物は①の最後に載せているから。。
>サービスがないのは
ちょっと寂しい・・・。
では反対の立場になってお考えになられては?
何度もリピートし、お高いお部屋に泊まったら、少しくらいのサービスがあってもと思うのは私だけかな?
もしかして、今回の宿泊が気に入らないとか?
そうでしたら・・・最後の軽井沢のホテルでは、もっと羨ましがらせてしまうかも!?なーんてね^^

まつきさんへ
あ、そうか!まつきさんの好きなものばかりだ‼里芋饅頭もあんかけであったら!
こんな照明も下げてみたいけれど、今以上ものを増やしたくないので、パンフレットがあっても見にいきませんでした。

taekozueさんへ
山奥ゆえ笹の葉は至るところにあって困りませんし、飛騨地方はお味噌の美味しい土地です。
実際この笹焼きはホントに美味しくて、魚好きな方でしたら頭から丸かじりなのでしょうけど、、、そのくらいお味噌も、虹鱒もどちらも美味しかったですよ♪

by hana2021 (2021-04-18 11:37) 

八犬伝

見事な料理ですね。
さぞや、美味しかったでしょう。
でもなあ
料理が一品多いのは
ちょっと、気になるなあ。


by 八犬伝 (2021-04-18 12:38) 

hana2021

八犬伝さんへ
福地温泉では「かつらぎの郷」に泊まりました。あの頃は一軒は無料でもらい湯出来る手形があり、行ったのは勿論、「湯元 長座」です!福地はお高いだけあって、どこもレベルが高かったです。
今回は予算の関係から民宿ですけどね(><)
by hana2021 (2021-04-18 20:28) 

英ちゃん

「男の隠れ家」?
秘密基地みたいなのかな?(^∇^;)
しかし、料理が美味しそうでいいね~
by 英ちゃん (2021-04-18 23:47) 

hana2021

英ちゃん さんへ
お籠りする訳ですから、ある意味そうなのでしょう。
お料理は、この辺りの宿ではどこも皆美味しいですよ~~♪
by hana2021 (2021-04-19 10:23) 

ぼんぼちぼちぼち

おお!虹鱒、美味しそうでやすね〜
川魚大好きなので、これ、食べてみたいでやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2021-04-19 12:43) 

hana2021

ぼんぼちぼちぼちさんへ
岩魚でしょ♪ 鱒のお刺身でしょ♪ そして虹鱒の笹焼き♪
ぜーんぶ、美味しかった~~^^
ぼんぼちぼちぼちさんでしたら、頭から尻尾までいけてしまうのでは?
by hana2021 (2021-04-19 13:53) 

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