オリンピック期間、山奥の温泉へ･･･⑪秩父温泉「御宿竹取物語」：hana blog：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

オリンピック期間、山奥の温泉へ･･･⑩秩.. ｜オリンピック期間、山奥の温泉へ･･･⑫秩.. ブログトップ

オリンピック期間、山奥の温泉へ･･･⑪秩父温泉「御宿竹取物語」　[2021・8月温泉三昧の夏休み] [編集]

一見したら、普通の民家みたいな旅館･･･しかし、館内へ入ると雰囲気は一変します。
建物脇に車を置いていたら、二人の仲居さんがススッと急ぎ出迎えにきました。
　　　　　　　　　

はいってすぐ目の前にウェルカムフラワーならぬ、大人のムード漂うダイナミックなアレンジメント♪
　　　　　　　　　

右は、食事処である「月み野」。反対側にフロント、秩父の絹布「秩父銘仙」の小物の並ぶ売店と並んでいます。奥にコーヒー・バーラウンジ。一階離れの「かぐや」まで入れて7室しかない宿なので、どこも小ぢんまりですね。

部屋への途中では・・・竹久夢二の図案を元につくられた色浴衣・色違いの作務衣・丈夫そうな柄ものの足袋ソックスと好みで選べるようになっています。

食事処、お風呂、ラウンジからも近い、一階「竹姫」の部屋で予約しておきました。
　　　

入口の扉を開けて踏込みへ。部屋を含めて、様々な工夫で楽しめる照明＆間接照明が非日常を感じさせます

十分な広さもあって、我が家より立派な？整然とした玄関スペースの片側に洗面＆バス。
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　
男女別化粧品から、コーム・歯ブラシ・歯磨き粉・歯間ブラシ・綿棒・カミソリ・シャワーキャップ・コンディショナー・ボディソープ・各種アメニティ、ヘアドライヤーと万遍なく揃えてありました。反対側にはおトイレがあったかと。

部屋へ入った途端、二人して「わぁ～～！」って声に出してしまいました。

ゆったり10畳の一般客室に格別な豪華さはないけれど、紅色の壁、凝った二重の天井(映っていません）、それでいて落ち着いた感じも良い。床の間に置いてあったのは花ではなく、涼し気なミニグリーン。石の茶香炉もありました。

　　　　　　　

籐の椅子セット、冷蔵庫でいっぱいの広縁は少し狭めに感じたかな。前はぶどう畑と眺望は期待出来ないけど、人工的なものではないから良し。ぶどう狩りはまだ出来ないとの事、でも秩父ワインが美味しいのは知っています。お取り寄せで一時ハマっていた「原作印ワイン」等。

鍵は2本、緑茶のティバックの用意もありますが、冷たいグリーンティを仲居さん（あっこちゃん）が運んできてくれます。
この時の会話から、夫：「姉さんは、秩父の人？なんか違う気がするんだけどなぁ」あっこちゃん：「いえ、私は元は福島の人なので･･･」(地名を言っても通じないと思ったらしくて）。
夫：「福島は大好きでよく行くから、大抵わかるよ」あ：「塙と言うところです」
二人して：「塙は町も、道の駅も知ってる。湯岐温泉へも泊まっているし、白河のスーパー「ベイシア」は大好きで、何度も買い物しているしね」
あ：「本当ですか？町全体に活気がなくて、寂しいところなんですよね」･･･と言いつつ、嬉しそう(*^_^*)　なぜ秩父で働いているかは、訳があるみたい？、それ以上尋ねませんでした。
　　　　　　

菓子器の中は、武甲山という地元のお菓子、落雁、ｽｨｰﾄｸｯｷｰの3点。冷蔵庫内の瓶に入っている水は近くに沸くわき水とか、重宝しました。
お茶セット&お茶菓子の他にこちらの宿、部屋に右のおつまみセットが用意されているのが嬉しいのです

キュウリには秩父おなめ・秩父と言えば「しゃくし菜」だそうで、しゃし菜・しゃくし菜しぐれ・深谷焼きねぎ・梅漬け…と漬物にお味噌、蓋物が並んで、、、そしてこれが全部美味い、ビールがススムｸﾝです

館内着は浴衣か作務衣かを選べましたが、私たちは作務衣をお願いしました。寝る時、食事中もラ楽チンですものね。

「竹姫」の部屋特典である、パナの美顔器、「竹取物語」柄のフェイスパックもあり。

クローゼットの中には湯カゴ、羽織、バスタオルは2枚ずつ、レッグウォーマーまではいってます。
広縁先の縁側に置いてあったブタの蚊取り器も楽しい

両側の部屋も使われているはずなのに、とても静かです。

一息ついたら、フリーでいただける4種類のクラフトビールを含むドリンクコーナーへ、早速吞みにいきますか。

タグ：秩父温泉「御宿竹取物語」色浴衣・色違いの作務衣・柄ものの足袋ソックスと選べる一階「竹姫」の部屋　特典である、パナの美顔器、「竹取物語」柄のフェイスパック照明＆間接照明が非日常感愉しい仲居さんたち部屋におつまみセットが用意

2021-09-02 21:00 thanks(67) コメント(9)
共通テーマ：旅行

thanks 67

竹取物語をコンセプトにした宿なんだね。
ここに行けばかぐや姫に会える？
今は居ません、月に里帰りしてます？
とか、ギャグも取り入れたら面白いかも（^∇^;）
by 英ちゃん (2021-09-02 23:37)

アレンジメント、おもしろいですね。かつてはフラワーデザイン資格３級を獲ったわたしですが、その経験をまったく生かさず最近は独自で生け花的なことをやっているので、いろんなアレンジに興味があります。
お部屋の方も素敵だったようですね。仲居さんとの会話も興味深く拝読させていただきました。こうしたちょっとした会話、とても大切ですよね。ほとんどの人は会話に飢えているのだと思います。
砂漠を舞台とした大恋愛映画『イングリッシュ・ペイシェント』。これまた近々観返したい一本です。思えばこれだけのスケールと内容の大恋愛映画は滅多にないですし、今後も作られるかどうか分かりません。あの当時のレイフ・ファインズとクリスティン・スコット・トーマス、そしてジュリエット・ビノシュだだからこそ可能となった宿命の愛だし、ウィレム・デフォー、そしてコリン・ファースも出てたんですね。アンソニー・ミンゲラが５４歳で亡くなっているのにもあらためて驚きました。『コールド・マウンテン』もなかなかの作品でした。 RUKO

by 末尾ルコ（アルベール） (2021-09-03 05:16)

英ちゃんさんへ
ここは誰もがかくや姫気分になれる？
この私でも、あと30年若ければ･･･ね。←これもギャグになる？

末尾ルコ（アルベール）さんへ
私も泊まったホテルや旅館で飾られたアレンジメントを眺めるのは好きです。季節により使用する花材も変わりますし、大胆な作風が楽しいのです。
どちらかと言うと、ハイレベルな宿に分類されるかと思っておりましたけれど。仲居さんの名札はひらがなで「あっこちゃん」と親しみやすいもので、この後の気軽な声換えも楽しいものでした。

恋愛ものに年齢的にも適していたレイフ・ファインズ、キャスティング時に無名であると反対もあったと言うクリスティン・スコット・トーマス。しかしかえってそれが新鮮で良かった、流れる金髪と美しい顔のラインが印象的です。
そうです、「イングリッシュ・ペイシェント」で初めてジュリエット・ビノシュが好きになった私(笑）
旦那さん役のコリン・ファース、さり気なくウィレム・デフォーも出演していました。
アンソニー・ミンゲラの５４歳は、あまりに早すぎました。ニコール・キッドマン、レニー・ゼルウィガーの「コールド・マウンテン」は確か観ているはずですのに。
来年になると父が亡くなった歳となる私ですが、今はまだあと10年くらいは生きてやる！って思っています。しかし10年なんてすぐですものね。この先の人生って、本当わかりません。
by hana2021 (2021-09-03 09:03)

お部屋におつまみセットまで用意されてるなんて♡
しかも手書きの説明やコメントが何とも嬉しいですね～!(^^)!
美顔器はこのお部屋だけの特典なんでしょうか？
だとしたら素敵なお部屋をチョイスした事になりそうな♪♪
ブタさんの蚊取、可愛いですね～。
蚊取り線香は草むしりの時に首からぶら下げるだけの出番なのに、
このビジュアルを見ちゃうと欲しくなってしまうのが不思議です（笑）
by まつき (2021-09-03 10:17)

まつきさんへ
美顔器は、自宅押し入れに仕舞いっぱなしのものとそう変わらない製品でしたし、パックはこれまで宿泊をしたホテルの備品で置いてあったものも含めて使い切れない程備蓄があるのです。
それでも、ないよりはあった方がと考えて、竹姫を選びました。
どの部屋も共通のおつまみセットは、次回登場予定のクラフトビールを楽しむにはピッタリなセット(^o^)V
もっと気どった宿…との予想を超えた居心地の良さ♪　温泉はイマイチながら、秩父を侮って申し訳ないと思えたお宿でしたよo(^o^)o
豚ちゃん、可愛いけど自宅で使用する事はきっとないでしょうね^^
by hana2021 (2021-09-03 12:35)