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「3月11日」 [徒然]

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2011年3月11日14時46分。国内観測史上最大規模の大地震が、日本列島を襲いました。

三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近、深さ約24kmを震源とする地震。
その地震が原因となって、岩手、宮城、福島県を中心とした太平洋沿岸部地域は巨大な津波に襲われました。

この未曾有の災害による死者数は1万5千人、行方不明者は千5百人、負傷者も5千人以上に上ったのです。現在なお、2523人の方の行方がわからないまま。

宮城県、福島県、離れた茨城県。200キロ離れた栃木でも震度6強を観測。
首都圏では交通機関が不通となったため、大量の帰宅困難者が発生する事態となりました。
3月とは言えまだ寒かったあの日、朝の来るのをあれ程待ちわびた夜はなかった。眠れない一夜が明けて、6時前後にようやく実家の母、都内に住む息子家族とも連絡が取れた時のホッとした安堵感が思い出されます。

地震、津波により失われた多くの命。
ご本人の無念さは無論の事。
大切な大切なご家族、お子さん、友人を亡くされれた。残されたご遺族の後悔の念を思うと言葉もありません。

11年目となる、3月11日の14時46分には首をたれて、皆様のご冥福をお祈りいたします。
この日の、この時間から続いた出来事、原発事故が引き起こした影響の大きさや、災害時の救済の難しさもあわせ、忘れてはならないと思います。

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