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感謝の助っ人は、家にもいた [母の事]

何時もコメントしてくださっているM女史の先の記事「2年半ぶりに感謝の助っ人」から・・・そう言えば、家にも同様の人物がいると感じたので書きますね。

一昨年6月の病院受診で急遽決まった母の入院生活でした。しかし専門医院に関わらず、認知能力は悪化するばかり。
結果自宅に戻るのも叶わず、退院から特養への入居となってしまった訳ながら。その以前そこまで悪い事に気づかずにいた私も悪いが、、マスコミによるコロナ感染一色の報道、自宅にひとり籠る日々が無関係だったとは思えない。

それでも入居はじめ頃は、親子の会話も可能であり、ユニット内のスタッフさんの仕事を手伝う、電話に出て取次ぐ等も出来ていたものが・・・。
私達兄弟の面会も、アクリル板越しとなり、それが自宅からのオンライン面会へと変わってきて、それさえも月二回から一度へと。
そうしてようやく今月からまた、アクリル板を挟んでの面会が復活しました。
本日は数か月ぶりの面会日であり、プラスチック製間仕切り越しでの会話ながら。
これまでのオンラインよりは、反応が良かったような。
何より現在の本人の状態が直に見られて、安堵しました。
顔色も良く、肌艶も一時と比べたらずっと良好なものへ。一時は細く肉の落ちた頬も少し戻って、声掛けにも応えるのも数回、カメラ越しでは全く伝わる訳ありませんもの。

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・・・そうそう、本題である、感謝の助っ人でしたね。
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田植えの終わった水田。間もなく麦が熟し収穫期を迎える「麦秋」。
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冬季間は寒さも関係し、実家の管理は弟に任せきりだった私ですが・・・それでも気になっていたのは事実。そこで連休後の先日、好天も手伝って久しぶりに実家を訪れました。
住む人もいない無人であった家は、やはりどこか荒れた見た目ではあったけれど、夫が心配していた雑草だらけという程ではありません。
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住む人はいなくとも、色とりどりに咲くジャーマンアイリスは綺麗。
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お昼は途中立ち寄りした、江原商店さんの芋フライと焼きそばで簡単にすませる。
佐野のB級グルメとして、ゆるキャラ「さのまる」クンが腰にさしているのは芋フライです。
ジャガイモに小麦粉を溶いた厚めの衣、パン粉をつけて揚げる芋フライは、お肉屋さんにあるポテトフライと似ていても食感が違います。
独特の「モチッ」とした感じに、甘酸っぱさも感じられる地元産のソースがよくあい、思わず「美味しいね」の言葉が出てしまった[るんるん]

夫は庭木の枝を落とし、雑草を抜き、物置の中の片付けと・・・自分の家でもないのに、汗をかきつつ大奮闘!!大量のゴミがゴミ袋で並びます。
私は家の中を片付け、夏用衣類や下着といった施設に持参するものを見繕ったり。積み重ねてあった書類やチラシ、書類の仕分けや処分。
出たゴミ類を車に積み込みをしていたら、夕方6時を過ぎて・・・一応泊まる用意はしていったものの、お風呂、お布団も慣れている自宅が良い。
終わらない部分は、また後日と帰ってきてしまいました。

段ボール、紙、アルミ缶、ペットボトルは家の近所のスーパーへ持ち込みして、ついでに夕ご飯の買い物もしてきちゃう。
・・・と言っても、スーパーのパック寿司。
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「母の日」であった日曜、特別に本マグロ寿司で決めました^^ お飲みものは、芋焼酎よ(爆)
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