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真冬の沖縄隊再び・・・⑪オリオンハッピーパーク [2017・2月沖縄本島]

沖縄を代表するビールといえば「オリオンビール」。
許田インターから58号線を北へ約10分あまり、名護市にある工場見学施設「オリオンハッピーパーク」では、見学や体験を通してオリオンビールの魅力を知ることができます。
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詳細は不明ながら、入り口前でお姉さん達がパフォーマンス中でした。

沖縄でビールと言えばオリオンビール!・・・そんな「沖縄の誇り」が今、海外に販路を広げて支持を受けつつあると言う。
オリオンは地ビールではなくて、日本のビールメーカー「五大ビール」の内のひとつ。しかし全国でのシェアは約1パーセント程、そしてその大半が沖縄県下で消費される。
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巨大なビールタンクが建ち並ぶ様子から遠くからも見え、ここだ!って・・・ワククワクする光景です。
玄関先では、ブーゲンビリアの花がお出迎え[かわいい]
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ギャラリー見学も含め、見学時間は30分くらい。試飲は自由で15~20分くらい・・・。
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昭和40年代の「まちやぐぁ」= 沖縄の方言で商店。
おばぁが店番をする、日常雑貨に食料品を並べた当時の店を再現。オリオンビールの創業当時は、こうした 商店を一軒一軒回って、販路拡大に努めたそう。自分達の子供の頃と重なる部分もあり、オリオンビールの往時が想像されました。

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アメリカ統治下であった1957年、現地沖縄での雇用確保、経済の自立に向けて誕生した会社「オリオン」。
沖縄と言う小さな市場を舞台に、地元の料理に合わせたビールの味わいが定着した。
国産メーカーのビールと比べたら、確かに薄い、でも強い沖縄の日差しの下で乾いたのどを潤すにはピッタリな喉ごし、味わいの軽さ[グッド(上向き矢印)] これわかりますよね[グッド(上向き矢印)]

残念ながら製造ラインの稼動のない日でしたけど、大量の缶ビールがベルトコンベアーの上を流れると、海外の観光客達からは歓声が上がると言います。

見学が終わったら、ビール園「やんばるの森」の一角で試飲。ビール工場であるのに注ぎ方はイマイチ[バッド(下向き矢印)]
ドライバーである夫はソフトドリンクで、orionのさんぴん茶をチョイス。
お替りで二杯呑めた訳ながら、その前の泡盛がまだ効いていた為、今回は一杯だけにします。
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昨年2月には、初の海外拠点となる台湾事務所の開所式を。同社の海外出荷量の5割を占める台湾を有望市場と位置付け、今後の販売量拡大に加え、台湾を足掛かりにしたアジア展開も狙うと言います。
飲食店350店に樽生を卸しているほか、2014年には台湾ファミリーマートと共同でプライベートブランドを開発し、台湾ファミマで販売するなど出荷量が拡大しているとの事。

敷地外にある駐車場のすぐ脇は、カンヒザクラの名所でもある「名護公園」。
桜は沖縄では北から咲くと言う。当然ここでも、見頃はとっくに過ぎていました。
毎冬行く私達にはお馴染みである、季節限定醸造の生ビール「オリオンいちばん桜」はどこにも見あたりません。
工場ショップのorinグッズたち、赤と青、orionのロゴが入った丸い提灯に惹かれはしたものの・・・オリオンドラフト、琉球マイルドの二種類とセットされたものを購入しました。

しかし・・・こうして、オリオン、オリオンと連呼していたら・・・BEGIN の「 オジー自慢のオリオンビール」が歌いたくなってしまうのだ[るんるん]

オリオンハッピーパークその他 / 名護市)

昼総合点★★★☆☆ 3.0


旅日記、次回は一回お休みしますね。
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