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かつやテイクアウト&お菓子&映画 [映画・DVD]

国中のロードサイドに建つ、かつ丼のチェーン店「かつや」さん。そう、あの店です。
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かつやでテイクアウトしてきた、かつやブランドのエビ・ヒレ・カニクリームコロッケのフライ達。
いかに私にやる気がないか、我が家の夕ご飯の現実が表れてます[あせあせ(飛び散る汗)]
全国のどこへ行ってもある「かつや」。かつやでは店内で食べるかつ丼がお持ち帰り可能って知ってました?かつやのかつ丼が自宅で食べられるのみでなく・・・。
勿論トンカツ、から揚げも、店内のショーケースに並んでいますね。
夕ご飯用に買ってきてしまいました。テーブルに常に置かれている、つぼ漬けもついで購入(^_^)V


「ナイルパーチの女子会」のドラマ中、水川あさみが頻繁に食べていたスナック菓子。
私のお菓子も負けていないわよ!なーんて、もうおバカ(/ω\)
だけど家でも誰かが買ってきちゃうから、隙にあかせてつい口に運んでしまうのです[バッド(下向き矢印)]
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チョコも好きだけど、くるみとアーモンドのチョコ♪ ナッツとチョコの組み合わせは美味しいよねぇ[グッド(上向き矢印)]「ロカボ」だから、少しくらいは大丈夫。…オイオイ、大丈夫じゃないよ(@_@;)
そしてなくなる頃になると、またまた。ここに並ぶチョコ、お菓子はどれも「正栄デリシィ」と言う会社の直売所に売られているのでした。
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コンビニ・スーパーで売られるチョコレート、お菓子類の端っこや、包装されていない半端な商品=アウトレット品達です。
なんでも夫曰く「金曜日はチョコを買う日」だそう。
食べても太らない人は良いけど、食べても、食べなくても太る一方の…この私(^_^;) 
どうする!この身体!これ程に立派になった体型は元に戻らないかも・・・[たらーっ(汗)]

こんなお菓子を食べつつドラマの再放送を見たり、本を読んだり。←それは良い♪ 
ドラマ「ナイルパーチの女子会」とは…
容姿端麗で高学歴、高収入のキャリアウーマン・志村栄利子=水川あさみは満たされない思いから、お気にいりのブロガーの日記を愛読していた。
「おひょうのダメ奥さん日記」を書いている主婦・丸尾翔子=山田真歩の住居を探しあてる栄利子。二人は互いに友達が出来ないと言う共通点から親しくなっていくのだが。
彼女の日常を、栄利子が異常な言動によって侵食していく展開、ストーリーの見どころでした。
他者と距離感を保つ、その場の空気を読むといった事の一切ない栄利子の思いの強さが全てと言ってよい、そこに視聴者は翔子同様「怖すぎる」…とする感情をもってしまう。
ドラマの最後、それぞれが自らの置かれた場で、前を向いていく・・・といったキレイごとで終わらせていたけれど。。
他人など眼中にないかのような感情の発信、他人の立場に立つ想像力が決定的に欠けた。自身の不安定さを言葉や挙動に変換する強烈なキャラクター…の栄利子が翔子にしたことは、恐怖を感じる行き過ぎた行動であったのだから、、もし自分が翔子なら別れの場であれ栄利子の自宅で、二人きりでお茶なんか怖くて飲めない。そんな気持ちになれないし、簡単に誘いにのるなんて無理だと思った。
面倒くさいことは放ったらかしにし、都合が悪くなると逃げる翔子の性格は理解出来ます。
お互いに噛み合わない会話、相手のせいにする展開は疲れたが、面白くもあった。
水川あさみをこれまで面白みのない女優と感じてきたけれど、癖の強い役柄が似合っていました。対する、山田真歩の捉えどころのない存在感も魅力です。

気持ちにゆとりがないと自分自身にしか考えが及ばない、自分本位になってしまう。
人と人が簡単にわかり合えたり、共感するのは理想であって、実際には難しいと考えざるえないと気づかされる。
現実でも、友人がいない=コンプレックスになっている・・・若い人、子供にもきっといるだろうけど、今の世の中どれだけ友達が沢山いますと口に出来る人がいるか?と思う。
不器用な人が、器用に人と交際する事も、そう言う人を真似る必要もないと私は考えているので。。
友達の数や付き合いの方を競うことはない。一人が好きなら、そうした生き方もありだと今までずっとそうしてきたから。だってこうしてブログやっていれば、寂しくなんかない(笑)

日によっては映画を楽しんだりして・・・例えばフランス映画で「アデルブルーは熱い色」。
青い髪をしたエマ=レア・セドゥの画家としての才能と、知性、独特の雰囲気に魅了される・・・教師を希望する高校生アデル=アデル・エグザルコプロスとの運命的な出会いから、別れを描いた本作。
同性愛を扱ったストーリーに格別な興味や、理解は不能であったけれど…。
主演二人の雰囲気、役作りがとにかく上手、自然である事に惹きつけられます。二人の文句なしの演技に見惚れ、特にレア・セドゥ=エマの役作りの完成度は本物の…って知らないけど、レズにしか見えない表情、スタイルの映像は色々な意味で面白かったです。性差を超えたリアルで普遍的な恋愛ドラマになっている辺りも、意表をつかれました。

ポール・ニューマン主演作品「ハスラ―」は1961年制作の映画、ビリヤードは経験も、ルールも全く未知の分野であったから・・・退屈な時間帯もありましたが、中盤から後半にかけて引き寄せられました。
ポール・ニューマンと言えば、誰もが知る作品「明日に向って撃て!」、そして権力に屈せず、頭がきれるのにあくまでも反体制の姿勢を貫く男を演じた「暴力脱獄」。

現代の作風と比較したら、多少テンポが遅かったり、古さが垣間見られる部分はあったものの、若さに溢れた端正な顔立ち、ふっと浮かべるニューマンスマイルには参りました!
恋人サラが亡くなる原因となるバート=ジョージ・C・スコットは、本作でオスカーの助演男優賞にノミネートされるも辞退します。
1970年代のジョージ・C・スコットは「パットン大戦車軍団」、こちらでも主演男優賞を辞退。「ジェーン・エア」でのロチェスター卿役、「ラスト・ラン」とすでにお爺ちゃんだったけど、一時カッコイイ俳優として見ていました。
ポール・ニューマンと同年代である、三十代のジョージ・C・スコットの渋いハンサムぶりに驚かされます。

その25年ぶりとなる続編、 1986年制作された「ハスラ―2」。
かつて一流のハスラーであったエディ=ニューマンはその世界から遠のいていたものの、ヴィンセント=トム・クルーズと出会います。ヴィンセントの才能を見込んだエディは、彼を一流のハスラーへとプロのテクニックを教えはじめますが。
題材的に万人受けする作品ではない分、そこに若きイケメン・トム・クルーズをキャスティングして、より娯楽性を高めた作品に感じました。
内容的にも主役がふたりとなって、テーマ的にも一作目と違ってしまった違和感も。
素人(実はハスラー)=フォレスト・ウィテカーとプレイして惨敗するエディ。若者ヴィンセントに翻弄される様子にも胸が苦しくなった後は・・・やはりポール・ニューマンは渋くてカッコ良くなくてはって、次に選んだのが訳ありの弁護士役である「評決」でした。

圧倒的な強者が相手であっても怯まない、負けるのが前提であっても、決して諦めず果敢に立ち向かう姿に、これぞポール・ニューマンと思わずにいられない魅力が全開!

終始病院側に付いて、弁護士ニューマンの言動を苦々しく感じ不快感を前面に出し続ける裁判長。圧倒的に不利な場面になりながら、最後に現れる病院側の証人と証拠。
それさえ却下されるも、陪審員たちに投げかける弁護士ニューマンの、人として生きる上の良心。
俳優の魅力に、感情を揺さぶるストーリー、傑作と感じました。登場人物を不要に死なせたり、日本映画のように号泣シーンなどないのも良いのです。
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