2021年早春おやき隊･･･ ⑥「安養寺」の枝垂れ桜

午前中立ち寄りしたのは松本市波田(旧波田町)にある、「安養寺」でした。
国道158号線沿い、アルピコ交通上高地線三溝駅から徒歩でもすぐ、勝手に「枝垂桜のお寺」と呼んでましたけれど、浄土真宗本願寺派の寺院だそう。

こちらの枝垂れ桜を観るのは、今回で三回目。しかし天候の良さ、まさに満開！の開花状況、最高にベストな状態であるのを感じました


　　　　　　　　
4月1日ながら･･･すでに見頃を迎えています。８～９分咲きです。

木によってはすでに満開近いものもありました。

大変好天気が続いたから一気に開花して、、、多くの木が満開です。

暖冬の影響で、早い開花となった模様。例年以上に早い開花となりそうです。
鐘楼も花の中。本堂前の庭は、桜と水仙との競演


個体差によっては、すでに花びらが舞っています。同じようながら、次々撮りたくなってしまう（＞＜）♪

樹齢500年、350年とされる枝垂桜は2本。4月の開花期には指定された2本を含めて、多くの木が安養寺全体を桃色に染めて美しい眺めを演出します。

普段はこれ程の人もいないはずが、この季節だけは多くの観客を集めている様子が伺えました。

タイミングが合えば桜の向こう側の、国道に並行して走る上高地線の電車も垣間見えるはず。
駐車場との間には水の張られた田が、今回は茶色に濁っていましたが･･･。
田んぼに水が入ると、水面に映る枝垂れ桜を狙って撮るカメラマンもいるのでした。

桜前線の北上は止まらず、今週はすでに青森県弘前城の桜も咲いてしまったとか。とにかく早すぎですね。
こちらでも4月の中旬過ぎには、葉っぱが出てきたそうでした。

続けてとなってしまったけれど、せっかくのこの時期ですから、安養寺さんでも「御朱印」を頂いていく事に。
若いご住職さんなのかしら、とても丁寧な応対で書いてくださいました。
「あの～～おいくらを？」と尋ねましたら、「特に決めていませんので、お賽銭箱に入れていってください」ですって。なんと大らかな
　　　　　　　　　　
御朱印にも枝垂桜が添えられているのです

タグ：「安養寺」の枝垂れ桜 安養寺さんでも「御朱印」を

コメント 14

見事な枝垂れ桜だね～
素晴らしい。
by 英ちゃん (2021-04-24 02:39) 

枝垂桜は独特なイメージを心の中に生み出してくれますね。普通の桜とどちらがより素敵かとかは決められませんが、枝垂桜の方がより物語性が強い気がします。より感情性が強いとも言えますね。枝垂桜の形態から哀しみや抒情を日本人が感じ続けてきたのも当然と言えましょうし、日本人の感覚にとても合った樹であり花であるとも言えると思います。

雷蔵の『眠狂四郎』、もう観始めると止まらなくなりますね（笑）。そしてその世界に藤村志保は本当によく合っています。中村玉緒も悪くないけれど、やはり藤村志保の切羽詰まった感じがいいですよね。
そして同作品に出演した天知茂もカッコいい。得体の知れない大物感があります。別の映画で土方歳三をやってますが、これも素晴らしいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO

by 末尾ルコ（アルベール） (2021-04-24 06:57) 

圧巻！ですねぇ～
こちらも 札幌市で 昨日 開花宣言が 出されました。(^-^)
by cooper (2021-04-24 07:44) 

見事な枝垂れ桜ですね。
綺麗ですね～♪
by taekozue (2021-04-24 08:47) 

こんな見事な枝垂桜、見てみたいなぁ～!(^^)!
田んぼ？の濁った水が残念でしたねぇ。
もう少し時間が経てば、少しは透明になったのかなぁ(・・?　
田んぼ、じっくり見た事がないので分かりませんが(^^;
by まつき (2021-04-24 10:48) 

英ちゃんさんへ
ありがとうございます。
ここでもまだ、レンズの汚れに気づいておりませんでしたけれどね^^

末尾ルコ（アルベール）さんへ
＞普通の桜とどちらがより素敵かとかは決められませんが、枝垂桜の方がより物語性が強い気がします。
そのように仰られると、映画の映像でも枝垂桜のシーンが多いような。。
坂口安吾の短編小説、「桜の森の満開の下」･･･は映画化、戯曲化、ドラマ化されております。
こうした中にひとり佇んだならば、そうしたイメージも可能なのでしょうか？
市川雷蔵の「大菩薩峠」ではなく、「眠狂四郎無頼剣」を観てしまった私でした。
藤村志保はデビュー作「破壊」でも雷蔵と共演、「破壊」出演時の雷蔵もそこはかとない品の良さがとても良かった。
中村玉緒は、今とは別人ですから(笑）
天地茂と言えば代表作のひとつ中川信夫監督作品「東海道四谷怪談 」。あの小悪投ぶりも出色であったかと、なんと言っても目力がありますもの(笑）
士官の道と貧しい暮らしから脱却をするために、妻の岩が邪魔になった伊右衛門。しかしあれ程残虐な殺し方をしなければ、岩が恨みに思う事もなかったはずなのに･･･その辺りは原作者の鶴屋南北の大衆受けを狙ってのもののよう。
子供の頃に見た時は、戸板に張り付けられたお岩さんが水の中から出てくるシーン、とにかく怖かったのを覚えています。
by hana2021 (2021-04-24 11:27) 

cooperさんへ
桜前線は津軽海峡を渡り、函館、札幌まで北上しましたか。
春が到来した後の北海道、以前夫の同僚だった方が旭川へ転勤を。寒さの厳しい冬を乗り越えた後の季節は格別ですね♪
大いに、楽しまれてくださいませ♪

taekozueさんへ
ありがとうございます。
どれも同じようなアングルばかり、レンズも汚れたままですし、、、これも今になって気づいたのでした(/ω＼)

まつきさんへ
そうなんです。
ここは農家の方の田んぼではないかと？それにしても、なぜここまで濁っているのでしょう。
＞田んぼ、じっくり見た事がないので分かりませんが(^^;
まっちゃんはやはり都会っ子なんですね。これは決して嫌味じゃなくて。。
家のこっちゃんが田にいたシラサギを「白鳥さん」と呼んだのも、同じ理由かと思います。
ごめんね、この次もまた桜なのです。出来る事ならこんなに見事な枝垂桜と共に見せてあげたいです～～(*^_^*)



by hana2021 (2021-04-24 11:40) 

素晴らしい枝垂桜ですね！
以前うちの方では有名な枝垂桜を
見に行ったことがありますが、
こちらとは規模が全く違いました。
見事です。

by ゲンさんおかさん (2021-04-25 08:25) 

桜はいいですね。
またゆっくり安心して旅行したり、温泉に浸かれるようになるといいな。
by nachic (2021-04-25 08:40) 

これだけ花が沢山つくと見応えがありますね。
by enosan (2021-04-25 08:57) 

枝垂れ桜、見事な枝ぶりでやすね。
ソメイヨシノより枝垂れ桜のほうが長寿だと、今年みなさんのブログを拝見していて初めて知りやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-04-25 14:42) 

圧巻の枝垂れ桜
こんなに素晴らしいとは！
by サンダーソニア (2021-04-25 17:03) 

ゲンさんおかさん様へ
長野県内では、枝垂桜と「ひかりごけ」で知られる光前寺。そこはもっと有名スポットながら、ここはちょうど通り道だから都合が良いのです。

nachicさんへ
こんにちは。
素晴らしくセンスあるnachicさんのスィーツ達には、毎回楽しませて頂いております♪
自粛されている方からしたら不謹慎かもしれませんけれど。マイカーでサッと行って、サッと帰って来る。他の方との会話は極力控える事で、そう問題はないかと考えております。

enosanさんへ
こんにちは。
本日、県内をドライブしてきましたら、すでに八重桜まで満開となってしまっておりました。

ぼんぼちぼちさんへ
＞ソメイヨシノより枝垂れ桜のほうが長寿
そうなのですか！？
ソメイヨシノの生育は相当に早い！それだけは実感としてわかっておりましたが。。樹木の年数までは気にしておりませんでした･･･。
桜守、樹医…と言った存在もありますね。
今の時期は、本当に忙しい！目まぐるし過ぎます‼！
by hana2021 (2021-04-25 17:19) 

サンダーソニア さんへ
この日は、天候にも恵まれたからでした。
でも肝心のカメラが、汚れに気づかずに中央部分がピンボケ‼！これでは桜の花に申し訳ないです～～
by hana2021 (2021-04-25 17:22)