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避暑を求めて北海道旅行・・・③八幡平「全5室の小さな宿 Beaver」食事編 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

7月30日(月)
夕食は午後7時より、時間に合わせて私達もしずしずと参りましょう。
Diningへ入ると、テーブルに案内されます。・・・と言ってもこの日は二組だけ。
プランニングの時、大間までの一泊であればこちらしかないと予約した私。しかし一組と貸切なのは良いようようでいて、この予約さえなければオーナーファミリーもお休みだったはず・・・って思うと、申し訳なくて。。その後に、もう一室埋まった時にはホッ!
ママさん何時も通りの・・・キレの良い動きで、前菜を各テーブルに配膳中。
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テーブル中央に置かれたプレートのマシュマロみたいの、気になりますよね[目] ボトルの水を注いだら…あら、不思議!ナプキンに変身です。それも今回はハーヴの香り付きとか♪
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[ぴかぴか(新しい)]本日のディナーメニュー 「旬彩フレンチ・八幡平杜仲豚ベーシックプラン」
◆前菜 (上から時計回りに)・八幡平産ズッキーニのフラン ・穴子のフリット ・八幡平杜仲豚のパテ・デ・カンパーニュ ・(ピンクの最中の皮の中は)三陸産鯖のリエット ・八幡平マッシュルームと安比舞茸のオイル煮  
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毎回ながらどれも凝っていて・・・彩りも良く美味しそうな前菜から、あとの料理への期待も高まります[るんるん] アルコールが飲みたい気持ちになる品々。早くお酒をください!
迷った末に「紫波自園自醸ワイン メルロー」を。夫は、盛岡市内の醸造所「ベアレン」で造られる「ベアレン・クラッシック」のオーダーです。
パテやリエットは勿論、とっても滑らかで、彩りも綺麗なフランが夏を演出しています♪
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ドリンクメニューの一部です。

◆スープ 八幡平産とうもろこしの冷製ポタージュ
◆プチカンパーニュ & じゃがいもパン と、パンは2種類
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Beaverさんのパンは何時だって美味しい。ただ美味しいだけでなく、料理を引き立てる感じがするのです。

◆お魚 三陸産GV真鯛と帆立のポワレ 酒粕とシードルのソース
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身の厚さがフワッ、旨みのある真鯛と帆立は、繊細なソースで味わいもアップ!
先にこちらで美味しいのを食べてしまっていたからでしょう。大雪山のホテルで食べた同じメニューは違う味で美味しくなかった??
ベアレンの黒ビール、「シュバルツ」を追加。
◆お肉 八幡平杜仲豚肩ロースの低温ロースト 黒にんにくソース 
白いのはにんにくパウダーだったと思う、玉ねぎ、ポテト、しし唐が添えられて。
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※八幡平杜仲茶豚とは…
 杜仲茶葉を飼料に育成された、臭みがなく柔らかい肉質のブランド地豚だそうです。
豚肉でもここのは美味しいから大丈夫、火の通り加減も絶妙です。

お肉を食べるにはアルコールが足りないと・・・「ベアレン・イングリッシュサイダー」を追加。
※イングリッシュ・サイダーと、リンゴの果実酒シードルとの違いは?
リンゴのお酒なのに、シードルとサイダーとは何が違うのか?
本場・英国のパブで飲まれているエール。そうしたパブでエールビールと共に、文化を作り上げてきたのがサイダーだそう。
歴史のあるパブ文化を支えてきたサイダーはやはりお酒、シードルとは違うと言います。

シェフ渾身のフレンチは・・・旬の味を吟味し、地元の素材を拘りの調理法でアレンジの内容でした。
特に肉料理の低温調理や、ガストロバック(減圧調理器)を使用したメニュー。スープに添えられた雪泡にしても凝りに凝ったもの。彼は料理やスイーツに雪泡を添えるのが、お好みよ・・・ヽ(^∀^*)ノ

◆スィーツ チーズケーキと季節のGV果実 八幡平市・藤枝夢ジェラート キウイ
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ガストロバック調理で、透きとおって甘味の増したスイカと桃。隠れてしまっているチーズケーキ、キウイジェラートもサッパリとしているから、満腹ながら完食。
◆コーヒー・エスプレッソ・紅茶・ハーブティー・・・より
エスプレッソを選びました。夫はカモミールティで、ゆったり安眠するつもり?
最後まで手抜きなしの、期待を裏切らない美味しさ。ごちそうさまでした[グッド(上向き矢印)] あとは寝るだけね。

JAZZのBGMが流れる中、この料理を味わいたくて、、、こうした贅沢な時間が忘れられなくて、、、また来てしまう[るんるん]

しかし夕食を完食してしまったから、翌朝は入らない。
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7月31日(火)  朝食前のダイニングの様子です。

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焼きたてパンをはじめ、濃厚な田野畑牛乳に、特製ブルーベリースムージー、
地場卵のふわふわオムレツ、八幡平杜仲茶豚のホワイトソーセージ。お野菜のココットは二種。
地元食材を使った美味しいメニューは、このまま夜の食事にしてもいい。
それなのに食べられないのって勿体ない[あせあせ(飛び散る汗)]
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後から運ばれるベーコンと根菜の熱々スープ。前夜と同じくGV調理されたリーフサラダがキラキラです。そこにドレッシング。食後のコーヒー、紅茶はセルフで。
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朝のパンも焼き立てなのは勿論、バターロール・ミニクロ・セサミだったな?・・・はとても食べられず、ママに包んでもらいお昼に頂きました。

ここでまた、我が採点を再開。
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆☆
・・・と、ほぼ最高点となった次第。つかず離れずの絶妙な接客も、毎回わかっているなぁと思わされるもの。
再訪したい度も同じく最高ながら・・・サスガに6度目となると新鮮味が!?次回は少し期間を置いてからとします。
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