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夏色~~♪ [徒然]

          暑中お見舞い申し上げます。

この夏の暑さはやはり異常ですね。熱中症で搬送されるだけでなく、死に至ったとのニュースまで流れて・・・。
埼玉の熊谷では41.1度!…国内で観測史上最高気温を記録したとか。
「暑い」としか言い様のない7月でしたが、それも終えようとしているのに、猛暑に終わりはありません。
皆様、ご無事でしょうか?と問いたいほどの・・・暑さ。朝からエアコンは点けっぱなしです。
それでも夜はアイスノンで頭を冷やし、扇風機のタイマーで寝ています。夜間のヒエヒエになるエアコンは嫌い。

以下も・・・下書き保存しておいた内容にて・・・失礼。
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初夏の花「クチナシ」、紫陽花に次いで今年も撮らずに終わってしまう・・・と思いましたら、一輪だけまだ残っていました。まるで私が行くのを待っていてくれたように。ありがとうね♪


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可愛いチェリーーセージ・・・その中でも可愛らしさが際立つ「ホットリップス」、花びらの赤い面積が小さいタイプです。
並べてみたら、名前こそ似ているものの・・・グロテスクにさえ映る花茎の「メドーセージ」。
しかし黒っぽいガクと茎に対比する、澄んだブルーの花弁にスッキリした清涼感を覚えました。

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懐かしさを覚える「オシロイバナ」は、学校の花壇でお馴染みであったから。←歳がバレます。
同じく「百日草」も、でも今は「ジニア」と呼ぶらしい。ビビッドな配色、ポップな姿から都会では切り花として鑑賞されるとか。ガーデニング用だけではないのですね。

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川縁など湿ったところを好んで花をつける薮萱草(ヤブカンゾウ)も、これが見納めかもしれません。赤っぽいオレンジ色のくしゃくしゃっとした花弁、花も蕾も見も似ていると思ったら、ニッコウキスゲ=ゼンテイカと同じワスレグサの仲間だそう。


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カメラを下げての朝の散歩、久しぶり~~
だからそれだけでは足りず、コンビニオヤツのおまけが付きました。一応、歩いたし・・・と言い訳しつつ、小さいけどケーキを食べたら意味がない[あせあせ(飛び散る汗)] 誘惑には常に弱いのであります。

日中時間が少しずつ短くなる秋に向けて…少しずつで良い、涼しくなるのを願う毎日です。
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「前田牧場」赤身肉で、すき焼き [食]

栃木県大田原市にある「前田牧場」の、すきやき用お肉を頂きました。
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ホルスタイン種雄牛一筋・・・約40年、県内で赤身肉を生産する牧場として知られるところです。牧場直営店「前田牧場 ファーマーズカフェ」も、週末ともなれば行列の出来る人気店である模様。

すき焼き肉とあらば、前回喜んで頂けた、後輩のO川さんをお呼びしないと!
このところお土産を頂きっ放しでずっと気になっていた。それでもお互いの都合が合わなくてのびのびになっていたのでした。
夫が連絡をしたら、即OK!だそうです。

すきやき用お肉と言えば、きめ細やかにサシの入ったお肉・・・をイメージするものの、前田牧場の肉は定番である柔らかで、溶けるような食感・・・ではなく。。うま味がたっぷり!詰まった赤身肉!
牧場が肥育しているのは、肉用として育てられるホルスタイン種、 2,500頭もの牛を飼育しているそうです。

車で帰宅する彼はノンアルビールで、私達は焼酎で乾杯しました。
ぷりぷりで味の濃い枝豆も、朝採りだけに豆の甘さが際立つ美味しさ。
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しかし枝豆などに目もくれず、ひたすら口に運びつづけるのはすき焼きのみ。でもそれで良いのです。

春菊の入手は無理でしたが、長葱・白菜・糸こん・焼き豆腐・椎茸・・・・は定番。
今の季節なら、ここに皮剥きした長茄子、オクラも合うとの事。今度入れてみましょうか。

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美味しそうに撮れなかったけれど・・・。
赤身牛肉の特長として、脂が少ない為にあっさりしていてクセがない。 赤肉のもつ美味しさを味わい、旨さを堪能するのが良いそう・・・。
頂いた500グラムではじゅうぶんではないかも?と、そこに200グラム足して・・・お肉の量はジャストか?
噛みごたえがあり、ジワジワっとくる旨み、それでいて後味も良い。一般的な和牛とは違った美味しさが味わえました。

これまた頂きものの「稲庭うどん」があったから、〆にうどん投入ても良かったと気づきましたが、遅かった♪
こんな料理とも言えない、簡単メニューでも喜んでもらえて、楽しい時間がもてました[グッド(上向き矢印)]
この時すでに喉に異変を感じていた私も気分良く、思ったよりは食べられたのよね[あせあせ(飛び散る汗)]
この日は3人にとって、「いい肉の日」であったのです。
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正真正銘手打ち蕎麦 [食]

病気の後遺症をもつため、私は週に二日、どちらも午前中だけながら運動のリハビリに通っている。正確に言うなら7月いっぱいで辞めたので、過去形になりますが。ついでを言えば、週一で「手の機能訓練」の為、こちらは訪問して頂いています。
・・・と前置きが長くなってしまったものの、通所リハビリでご一緒だったおじ様、年齢は80前後か?
私と違って身体のどこに問題があるのかは不明。元々人見知り?・・・と言うか、無理して話するのも面倒で、ご挨拶くらいのお付き合いながら。。
先日、突然「〇〇さんは、お蕎麦は食べる?」「それはもう栃木県人を長くやっていますし、県内各地のお蕎麦を食べ歩く程大好きです」と申しましたら。
その翌々日だったと思います。
ご自身が打ったお蕎麦を、マイカーで家まで届けてくださいました。

「せっかくですから上がってお茶でも」と引き留めるも、「いや、次にもっていくところがあるんだ」と。。
パック詰めされたお蕎麦、しみじみ眺めて見る・・・一人前ずつ紙に包まれて、茹でやすいように。これひとつとっても、素人仕事ではないって感じました。
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願わくば、蕎麦用のだし汁があればもっと良かったかも。

茹で時間は1分間とメモ書きされていたものの、どうしても長くなってしまうのは素人ゆえ。
麺をお鍋に投入したら、出来る限りさわらずにおよがせる。そして早過ぎくらいが本当は良いのでしょうね。
せっかくの打ち立ての綺麗なお蕎麦が、、、我が素人仕事でこんな風に、もうごめんなさーい[バッド(下向き矢印)]
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頂いて即、お礼と言うのも、粋とは言えねぇ(・・・オイオイ 途端に江戸っ子ムードか?)。お礼はまだしていないものの、思いがけず美味しい手打ち蕎麦が頂けました。私の作った適当な出汁でも美味しく食べられました。
麺の原材料にしても、うどんと違って、蕎麦は国内産の蕎麦粉は格段に高いのです。

そして蕎麦と言えば、日本酒。
鯉らは、息子がも持参してきた酒「天領」、近江日野(現在の滋賀県日野市)で生まれた・・・との「天領」を小さ目のワイングラスで呑んでみました。
飛騨山脈からの地下水をもちい、自家精米「ひとめぼれ」にこだわった飛騨「吟醸純米生貯 天領」。
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もうひとつは氷見市「釣屋問屋」の「かき燻製オイル漬け」、原材料は…七尾、能登産の牡蠣を原材料に塩・三温糖・錦実油・ローリエ・コショウ。
本来であれば薄切りバケットや、クラッカーにのせて食す、パスタソースとして使用、あさつきを添えて食べたら、濃厚な牡蠣の旨味で家で作ったパスタでも意外とイケルかも?!

ところで、庭の野菜が順調に育っています。
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山形県尾花沢のJAで購入して来た野菜苗。ミニトマト「アイコ♪」が枝を伸ばし・・・鈴なりの実をご覧あれ。
順々に色いづいているトマトもながら、ヘタの見事なそり具合も見て、見て~~[目]
「五芒星」を描くがごとく・・・の、美しいヘタの付き方[ぴかぴか(新しい)] 口に入れただけで、力が湧いてくる感じです。
同じく一緒に買った尾花沢西瓜も丸々と、食べごろを間もなく迎えそうでしょう。

都会風のオシャレな食べ物も、時には良いけど。思いがけず・・・打ち立ての日本蕎麦を頂いたり・・・・。
ちっちゃな庭で野菜を育てた、新鮮な命をいただく幸せ。暮らしの中のささやかな醍醐味です[るんるん]
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また遊ぼう [食]

さて翌朝も、皆揃って早起きします。
朝から暑いです。でも親しくしている農家さんのハウスへ、その日の朝畑から採ってきたばかりのお野菜を買いに行きませんとね。
この日は幸いにも「真竹」がありました、たぶんこのシーズン最後のものであろうけれど。
筍大好きなこっちゃんは爺じに教えてもらい、皮むきに一生懸命です。・・・ただしスタイルがいけない、ビーサンを履いて腰をドシッと下ろしたヤンキースタイルってどうなの?
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この時は色々見繕っても1000円チョッとだったかと。
お昼は、筍、ピーマンたっぷりの青椒肉絲に。・・・と言うのも、実は「味の素」さんからの株主優待品が届いたばかり。
しかしこのクックドゥ「青椒肉絲」「肉みそキャベツ」ともに、スーパーで購入してきたばかり。図らずもダブってしまったと言う訳。
同苞されていた「aminovital」は、喉が痛い時役立ちましたし・・・。飲み込み出来ない時のサポート、水分の補給に助かりましたl[あせあせ(飛び散る汗)]
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お肉の量が少なめですね[あせあせ(飛び散る汗)] 用事があり出かけていた息子のお皿の方にお肉多めで盛り付けたものだから。
筍も市販されているパック入りのように綺麗にカットされている訳ではないけど、でもあれってほぼC国産でしょう。見た目はイマイチながら、歯ごたえと香りと、筍の旨さは感じました。
そして、今年最後の筍ご飯。
ゲンさんおかさん様から「玉こんて美味しいの?」とのご指摘がありましたので、玉こんちゃんも。自分用なのでガッツリ辛子をぬってます。


夏だけにすぐ傷んでしまうのは了解済みながら、グロキシニア。こんなにささやかでも、お花と見れば欲しくなる[るんるん]
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こちらは帰り際に頂いた、生食可能なトウモロコシ「ピュアホワイト」。
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「ピュアホワイト」はその名の通り、 真っ白で光沢のあるとうもろこしです。柔らかさと甘さを感じるには、生で食べるのが一番!・・・との事。・・・とは言え実際は、レンチンして食べました。
※・他のとうもろこしと混じると白くならない
 ・もともと小ぶりの品種の為、大きく育ちにくい
 ・粒皮が薄く、成熟しすぎると実が破裂する
・・・と、非常にデリケートで品種育成が難しいピュアホワイトは、柔らかで甘い。この後も数回買い求めて食べています。

午後は何時ものように大好きな〇ピタへ出かけたり、デパートなどいくらでもあるところに住んでいるのに、〇ピタ大好き娘、まだ子供だからあのくらいの規模がちょうど良いのね。

パパのご飯も済んで、まだ明るいけれどそろそろ帰りましょうか。
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車窓からみた・・・育ってきた水田の稲たち、まぶしい程の青空との対比が鮮やかです。


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高速道路の東北道から、首都高速へ。
この日だけでもアイスは何個目でしょう。それでも都内に入る直前、上りのみに存在する「川口PA」、ここで買って食べるアイスはテッパンです!彼女の最後のお楽しみ[るんるん] 別物らしくどんな事があっても、ここのアイスは欠かせません。
今回はいらないかなぁと思った私まで、見たらつい食べてしまいますものね。

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そしてもう着いてしまいました。一緒にいる間は大変だけど、別れは何時だって寂しい。次に会えるのは夏休みに入ってから。またやって来る日が待ち遠しい~~♪
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蛍狩り本番!続き・・・ [近くへドライブ・市内]

電話予約をしておいたのは、気兼ねなく温泉が楽しめるプライベートタイプの浴室です。石風呂、桧風呂の2種類のうちから、「桧」の方で。
温泉施設は「上河内温泉」の源泉をかけ流している内湯、大きな露天は勿論のこと、ジェットバス、寝湯、サウナ、砂風呂、個室風呂まで完備。特に珍しい砂風呂は、人気ですって。
入館のみは無料。
公共の施設らしく・・・入浴料金大人510円、小学生以下300円。個室風呂の使用料金も入浴料にプラス一室90分間で1020円・・・と言う手軽さ。家族風呂がある事は知ってはいたけれど、家計に優しいリーズナブルさが嬉しい。

パパだけ男湯へ。孫のこっちゃんと3人で入る事にしました。こざっぱりとした脱衣所、予約時間になりましたら鍵を受け取って、「入浴中」の札をかけて閉めるだけ。
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全体的には小ぢんまりながら、洗面所にはドライヤー、腰掛ける椅子もあり、なんら問題はありません。

早速、湯加減をみにいった子の姿が。「貸切」の言葉に興味シンシンなのです。彼女も赤ちゃんの頃はよく利用していたけれど、きっと覚えていませんもの。
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浴室は内湯のみの一般的な造り。眺めの良さなどないものの、一組ごとにお掃除をし、温泉の入れ替えがしてあるから清潔。小さめに見える浴槽ながら、新鮮なお湯が並々と張られているのは眺めても良い気分です。
3人で浸かってじゅうぶんな広さ、4~5人までは大丈夫では?
広めの浴槽内で足をバタバタ、一応本人は泳いでいるつもり[ダッシュ(走り出すさま)]
その上浴槽脇に源泉の投入ボタン、熱過ぎた場合の水道ボタンもあり、その辺りも面白くて仕方がなかったみたい。また行きたいって言うかな?
気持ちの良い湯あみの一時、温泉に浸かると身体がサッパリしますね。
レストラン部とは別に、ごろっと横になれる大き目なお座敷の広間もありました。

時間のかかる我々と違い、30分たらずで入浴を済ませた息子は、また呑んでいます。
ハウスワインでしょうか、ビールジョッキに溢れんばかり注いだワインは、すでに二杯目とか。気分が良かったからでしょうけれど、調子にのって呑み過ぎだ~~!

そろそろ日も暮れてきました。
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館内の照明も灯ります。

近隣の清流に恵まれた環境が、ゲンジボタルの生息を物語る。ボタルの幼虫は清流に生息する「カワニナ=貝」を食べて成長し、4月下旬頃には川岸をあがり蛹になり、6月中旬に成虫となって幻想的な光を恵んでくれるのでした。

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相変わらず、真面な画像は一枚も撮れずに終わってしまいましたけれど。
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飛ぶ蛍の数は、今まで一番。そして蛍狩りを楽しむギャラリーの数も、この日が最も多かったような。自分より小さな子に捕ってもらった蛍を手渡してやったり、こっちゃんも喜んでいた[グッド(上向き矢印)] だって、この顔。夏の夢を見た一夜。

しかし、最後に問題発生! 
出たか!河童か?・・・ズズズーーー!!  これ以上は内緒です。
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蛍、その前に [近くへドライブ・市内]

下見を終えた一週間後でした。
かねてより旧・上河内地区においては、6月の下旬頃になると蛍が飛ぶ・・・との情報あり。そこで温泉施設「梵天の湯」へ出向き下見しておいた訳ながら。
市内とは言え郊外であるこの付近、近隣の清流に恵まれた環境がゲンジボタルの生息に適している。
理解できる年になった孫娘に話をして「蛍を見においで」と誘ってみました。

大きな温泉施設であるから、私も利用可能な「貸切風呂」も二か所あり…これはまさに一石二鳥です。温泉&蛍を楽しもう・・・で決定したのでした[グッド(上向き矢印)]

さて当日、残念ながらママはお仕事で来られず。サッカー観戦を予定していたパパにも「せっかくだから、4人で行こうよ」と誘って。。
地元チーム「栃木SC」の試合当日、しかしサポーターよりも、今だけしか飛ばない蛍が優先だ![ぴかぴか(新しい)]
季節の風物詩を皆で味わおうと言う事に。

蛍の出る川は、「梵天の湯」隣り。「梵天の湯」・・・・と呼ばれるくらいですもの、そこは地元民向けの日帰り温泉施設なのであった。「農産物直売所」は5時でクローズとなる為、今回も覗けず。


予約をしておいた家族風呂の時刻までレストランで過ごす事にしました。木を多用した館内は温かなムード。
こちらでは食べたいものを事前に選んで、券売機で食券を購入後、オーダーを依頼するシステムです。

各種定食のごはん類、温かい・冷たいどちらもメニュー豊富な麺類。そこに一品料理、海鮮丼、巻物、おつまみ系のサイドメニューからデザートまで予想を超える多彩な品々。
その日の仕入れにより、「海鞘」まで置いてありました。好き嫌いの分かれる海鞘、私は大丈夫ながら、夫も、息子も食べないと言います。

おつまみ券(340円)を使って、多彩なメニューの中からチョイスする楽しみもあり。息子は他にもあれこれ選んで食べておりましたけれど、私の好みとは違って酒の「アテ」と言った感じの品々でした。
載ってはいない日替わりお勧めメニューからは、川魚の唐揚げ。ツマミにしてビールを美味しく呑もうって訳ね。
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鮎の稚魚、モロコ、あとは失念・・・と言ったレアな小魚たちは当然レモンを絞って、そのままで。
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こっちゃんはチャーシューメン、私はサラダ付きのカツカレーライス。それもお子様サイズのハーフでじゅうぶんです。
地元の新鮮な野菜、旬の素材を使用したメニューは、他のテーブルに運ばれる様子を見ても、それなりのレベルに達して美味しそうです[るんるん]

敷地内に住みついてしまった猫さん2匹、外のテラスで寛いでいる様子が気になって仕方のない・・・こっちゃん。
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「おいで、おいで・・・」したものの、見事無視されてしまい・・・。仕方がないから、デザートの杏仁豆腐で口直し中?

館内の売店で購入したものは、こちらのテーブルで頂いてもOK!だそう。
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静かで居心地が良くて、何より安い!特別に美味しいと言う程ではないけれど、値段を越えるボリュームと、そこそこに良い味・・・「ここ、良い!気に入ったから、また来よう」と合意をしました。
下手な居酒屋よりもマッタリ出来るし、意外とメニュー豊富で選ぶ楽しみもあり。次回はママも連れてきてやりましょう。
安さの魅力の上、田舎風接客も良い意味でフレンドリー、感じも良かった[グッド(上向き矢印)]

・・・・それにしてもビールのほとんど、クラフトチューハイ栃木ゆず(グラスと氷はサービスされます)・・・と、呑み過ぎでは?
タカラクラフト「栃木ゆず」は後輩君へのお土産としても購入。好評であったと後日話しておりました。

近すぎて甘く見ていた、温泉施設の紹介。そして蛍の夕べ・・・となる予定です。そして最後に思わぬある出来事が!
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6月はこれ・・・さくらんぼ狩り⑨次の下見をして帰りましょう♪ [2018・6月さくらんぼ隊狩り 定番の福島&山形]

目的のさくらんぼ狩りが終わったら、それぞれの友人、孫のこっちゃん、実家の母への発送を依頼し帰るのみ。
これから先も10年くらいは、こうして毎年食べに行けるかな?・・・一年に一度だもの、行きましょうぞ!
ばいばい、安部農園のさくらんぼ娘さん達、ばいばい、佐藤錦ちゃん♪

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懐かしさを感じる情景。

江戸から、明治、大正、昭和へと・・・時代の香りをまといつつ・・・

現代へと大切に受け継がれた、日本の良さが息づいている東北。こうして大人になった今、旅を終えても何度でも足を運びたいと思う。


急ぐ道中でもなし、高速で渋滞に巻き込まれるよりも、一般道で帰りましょうか。
米沢から県境を越えて福島へ。飯坂温泉からはじまるフルーツラインを通って・・・。
山形同様福島県もフルーツ王国です。道の両側にこれから収穫期を迎える桃、梨の実の実りが見える、実際に食べられるのは8月に入ってからながら、この景色も大好き♪。
須賀川、白河から、栃木へと帰ります。

どうしてこんな面倒な事しているかと言いますと、翌週遊びに来る息子家族に蛍の飛ぶ光景を見せてやりたい。
その為には事前のリサーチもしておきませんとね。
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車窓から眺める西の空に、まさに沈まんとする夕日と、夕焼け雲[ぴかぴか(新しい)]

そして、着きました。市内で最も北に位置する旧・河内町の「梵天の湯」です。
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敷地のすぐ横を流れる「御用川」、山奥でもなんでもない市内の、別名「奈坪川」に蛍が住みついていると聞きました。噂には聞いていたものの、それは本当であった。
確かに目を凝らしたら、清流にのみ生育する水生植物が川の流れでゆらいでいます・・・。水中に住む生き物にとっては隠れ家となる、産卵場所になるなど水草のメリットは侮れないもののよう。

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しかし待っている身に、その時は中々来ないもの。
御用川沿いの土手に植栽された、紫陽花の花が見事に咲いていました。

そして、黄昏の空。夕焼けの名残りである青~赤へのグラデーション。、眺めたのは久しぶりではないかしら。
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蛍も待ち遠しいものながら、これだけクッキリと美しい空を目にするのも希ではないか。思わず、「ホォッ」と出てしまうため息。

辺りが暗くなり、月が姿を現す頃。ようやく・・・出て参りました。
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一枚として撮れていない、満足な蛍の画像はないけれど。。それでも20匹くらい飛ぶ様子を目にしました。蛍を目当てに来ていた人の数も予想以上でした。
これなら大丈夫かな? 孫娘のこっちゃんに初めての蛍体験をさせてやれそうです。


今回の総走行距離は522キロ、お買い物もしなかったから予算額もあまり、、、この度もお安い旅でした。

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お土産の一部です。
さくらんぼの「八興錦(はっこうにしき)」「正興錦(せいこうにしき)」は味見をしてくださいと、さくらんぼ娘さん(アラフィフ)が持たせて下さったもの。
お蔭で市場には出まわらない、珍しい品種を味わってしまいました[るんるん]

たいようパンは、前回とほぼ被る内容なので載せません。
「スーパー清分」で買ってきました、玉こんにゃく大袋。業務用と書かれていましたけど、こっちゃん家に一袋はあげてしまったから、すでに残っていない状況です。
お醤油瓶のミニボトルみたいのが、玉こん用のタレです。家のお醤油、みりん、酒などを合わせたタレで煮るのとは全く違う味わいになります。
「揚姫」と書かれた油揚げ、肉厚でやわらかい俵型の油揚げは「赤湯温泉」のオリジナルでは?
板前さんのような方が大量買いをしているのを見かけて、それからは真似っこして毎回のように買ってきます。ふわふわで美味しいの。


思いがけず・・・引っ張ってしまったものの、さくらんぼ狩り隊は無事終わりました。
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6月はこれ・・・さくらんぼ狩り⑧もうお腹がいっぱい~♪ [2018・6月さくらんぼ隊狩り 定番の福島&山形]

西日本各地では集中豪雨が続き、亡くなられた方々。住宅に甚大な被害を受けて被災をされた土地と。
そんな最中に旅行記なんて・・と思うところもありまするが・・・それでも一週間ぶりにPCに向かえる時間がもてた・・・。
こんな内容でも自分自身の記録として残しておきたい、ただそれだけなのです・・・お許しくださいませ。

玉こんにゃくを買う為、南陽市の赤湯温泉まで足を伸ばした後、また少しだけ米沢方面へと戻ります・・・
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普段と比較したら多い宿の朝食、それでもお腹が少し落ちついてきたのを感じました。

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これからが本番!目的であるさくらんぼ狩りをしなくては[ダッシュ(走り出すさま)]
6月に旬を迎える果物と言えば・・・ツヤツヤした宝石の輝き・・・甘酸っぱさと、爽やかさが特徴の・・・山形県東根生まれの品種「佐藤錦」です。
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最盛期には全国生産量のおよそ7割を占めるとまで言われる、山形県のさくらんぼ。
寒暖の差が大きな気候、土地柄がさくらんぼ作りにはピッタリとか。季節の訪れとともに丸くて可愛いルビー色の実を付けていく様子は可愛らしくて…何度訪ねても良い。何年経っても見飽きません[るんるん]

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美味しいさくらんぼが食べたいけれど、混みあっているところは避けたい。ツアー客などの来ない穴場スポットである南陽市の「安倍農園」さん。
今年は案内のハガキが中々届かず・・・どうしてしまったのか?さくらんぼの出来具合もながら、ハガキ持参で入園したらひとり200円引きになるのが嬉しいのであ~る!
ここ数年の間安倍農園さん一筋、今年で5回目。毎年出かけているから、ハガキなしでも大丈夫な気も致しますけど。。
今回も私達、ふたりだけの貸切で頂きますよ[グッド(上向き矢印)]

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少しだけ甘酸っぱさの残るジューシィな実。薄い皮が本当に食べやすい。でも食べている最中にも手がベタベタになるくらいだから、思いのほか糖分が多いのでしょう。

普段の食事からは想像も出来ない・・・・スピードとパワーで、我が口の中へ消えていくさくらんぼ達。
ボンビーを自認する私ですから、入園料の元を少しでもとろうと頑張る。これも努力のひとつでございますのよ・・・オホホ。
生っているさくらんぼは、どれでも採り放題!食べ放題なのですから。。。
残った種は紙コップへ入れて下さいなんて言われない、モグモグッと食べたら、口から吐き出してしまう。←ホントはイケない事?しかし、ここではOK! 制限時間なども当然ない気楽さ。
個人の場合、この適当さ、ゆるさが魅力のひとつなのです。

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元々小さな佐藤錦、その上実の半分近くを占めるのは「種」とお思いでしょうけれど・・・その考えは、甘い!
次から次へと食べ勧める事で、思いのほかお腹が膨れるものです。
果実の皮の部分にしても固い訳ではないものの、それでも疲れが顎にきます。次から次へと咀嚼をしていく事で、疲労感があるのは経験者でしたらおわかりですね?

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春の温かさから、今年はさくらんぼの生育も早くて、私達の訪問した・・・この日が最終日のようでした。
だから枝に生るさくらんぼの実の数も、幾分少な目に見えました。
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今回も、真っ赤な元気を目いっぱい味わいました。でも何時もと違うって、気づかれました?
そう、私達の到着する少し前に小学生軍団がやって来て、手の届く範囲の実を食べ尽くしていったそう。
恐るべし!小学生の食い地!子供パワーの強力さ!若さには勝てぬ!!

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手の届かない高い位置にはまだ多く残っていたものだから、夫が脚立にのって採ってくれました。
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しかし今回も頑張った!心置きなく食べましたぞ!
この日は、何時ものお姉さん・・と言ってもアラフェイフ世代、そこにお手伝い要員である大学生の娘さんもいて、夫などさくらんぼ狩りより女性二人相手に盛り上がっていた様子←アホー[バッド(下向き矢印)]
可愛い女子大生は英語教師を目標にしていると話していました。成績優秀なのだから、頑張ってよ!
今回も、ご馳走様でした。
右側はあまり出回らない新品種とか「どうぞ、味見をしてください」と。名前は忘れてしまったものの、肉質が弱冠柔らか目と感じました。

次回でさくらんぼ隊は解散となります。
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今年の「アガパンサス」 [徒然]

先週の月曜、9日の更新を最後に行方不明となっていた私。
いよいよか~~? ま、驚くほどの事はない・・・と思われた、そこのあなた!?
しかし、ご安心あれ!・・・ってだれも心配などしていないか。
連日の暑さに負けた訳ではない、しぶとく生きとります!
些細な事象が元でありながら・・・不肖わたくしめ、柄にもなく10日の火曜日から一週間ばかり入院生活を送っておりました。
元はと言えば夫が持ち込んできた風邪菌悪性ウィルスが、か弱き乙女の我が喉←ここ、本当よ♪ 直撃。
声も出ず(それはまだいい)。水分の飲み込みが難しくなった事よりかかりつけ医の診断を受けたところ。
「緊急で結構ですから、今から大学病院まで診察を受けに行ってください」と。

たかが風邪、診断&薬剤の処方くらいと考えていた・・・事態でしたのに、そのまま入院患者への変身を余儀なくされてしまったのであった。


・・・・しかし、何のそれしき!本日午前中に無事帰還いたしました。今は元気、元気。・・・とは言え暑いっす(--;)

しかし風邪に対する抗体、喉と言った些末な部位においてさえ、同年齢の人と比べたら確実に10歳は体力的に落ちているのを、今回の件でも実感いたしました。
今後は小さなサインも見逃さずに、我が身をいたわって、それは家族の為でもあるから・・・十二分に気を付けていかねばならないと、改めて思っておりまする。
今後は「おばちゃん」ではなく、更に上の「刀自(なんの役にも立たない、ただ存在しているだけながら)」とでもお呼び!

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今週も猛暑の連続とか、どうか皆様。お身体をご自愛くださいませ。
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気分転換に、大好きな夏の花。
南アフリカ原産の植物でありながら・・・清涼感あふれる透きとおった花弁の・・・「アガパンサス」を。

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君子蘭に似た葉、立ち姿が優雅で美しい植物は、明治時代中期に渡来。
梅雨の頃より、紫色の小花を咲かせるが・・・。白花の品種もあるとの事。

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アガパンサス・アガパンサス・アガパンサス・アガパンサス・・・・

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早口言葉にもなりそうな、花名Agapanthus(アガパンサス)は、ギリシャ語の「agapa(愛らしい) + anthos(花)」の組み合わせことば。花名も同様であると言います。。
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6月はこれ・・・さくらんぼ狩り⑦山形のコースは定番です [2018・6月さくらんぼ隊狩り 定番の福島&山形]

「ホワイトペンション」さんのチェックアウトをして、磐梯山を下りてきました。宿の周囲に沢山出ていた・・・・蕨、もう少しだけ早ければポキポキと折って採って来られたのになぁと夫。残念、遅かったね。
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梅雨なのに、こうして改めて見ると・・・真夏日って感じがします。
遠くに蔵王蓮峰。外出は天候に左右されてしまうものだけど、絶好の晴天に恵まれました[るんるん]

山形県を目指し参りましょう。

いくつもの山、山間のいくつも、いくつものトンネルも過ぎて行きます。
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これまでは「小野川湖」「桧原湖」から白布峠へとぬける西吾妻スカイバレー経由が多かったものの・・・。白布峠を越えて米沢へ抜けるコースも、裏磐梯の山々、眼下に広がる桧原湖も魅力ながら。。
ナビちゃんが示したのは喜多方市の西側を通過して行くのも、たぶんこちらの方が距離的に短くて近いのでしょう。
時には違うコースも良いかなと、指示に従います。


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日増しに 色濃くなっていく緑と、田で育つ稲と。青空とのコントラストはハッキリ!

そして米沢市街。目に飛び込んでくるのは米沢牛のお店ばかり。以前は帰路は必ず、米沢牛すき焼き食べていたのもの、最近少しご無沙汰しています。息子達も連れて来てやりたいな♪
そんな米沢のお隣、高畠と言えばワインながら・・・私達の立ち寄りスポットはワイナリーではありません。
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もはやお馴染以外のなにものでもない。上山温泉近く、山の斜面いっぱいに続くぶどうのビニールハウス、農村風景が続いて…。そうした光景に囲まれて佇むこちら。
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山形県内で知らない人はいない?地元で50年近く愛されているご当地パン「たいようパン」さん。前回のGWにも寄りましたよ。
本社工場の敷地内の直売所は、次々・・・入ってくる車、絶えない買い物客達。
コッペパンを開いて、そこにチョコをベタッとぬった、ベタチョコで知られる「たいようパン」さんなのでした。

そしてもう一軒、すぐ先に位置する山形県「赤湯温泉」、赤湯の旅館「松島館」に泊まった時、スタッフさんにお勧めされた地元のスーパーがこちらです。
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商品が山積みの店内、雑然とした雰囲気は業務スーパーって感じるスーパー「山形清分」南陽店。
明らかにお店屋さん、宿泊業者と思われる方のお買い物風景も何度か目にしました。
山形県内で最もメジャーなスーパーと言えば・・・「ヤマザワ」。←こちらは山形県内のどこへ行ってもありますからね。
名物こんにゃくコーナーを撮った一枚。そこには名物の玉こんにゃくが、四角くて大きな切り分けタイプ、大きなパッケージ入り糸こんにゃく・・・と。ひとつのコーナー全てがこんにゃくです。そして今回は玉こんを煮る為のタレも置いてあってラッキー[グッド(上向き矢印)] 
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ところで店名の「清分」って?、こんにゃくをつくっている清野屋の分店であったところから付いた店名とか。以前と比べたらこんにゃくの質は落ちたとと言われながら。。それでも山形へきたら必ず行ってしまうお店である。
そうやって午前中は時間を使って、お腹を空かせてから・・・参りましょう[ダッシュ(走り出すさま)]

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1泊2日の小旅行ながら、次回がこの旅の本番なのであります!!

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6月はこれ・・・さくらんぼ狩り⑥「ヒーリングイン ホワイトペンション」お風呂 [2018・6月さくらんぼ隊狩り 定番の福島&山形]

4ヶ所のお風呂からチェックイン時に、夕食前・夕食後・翌朝利用の3ヶ所の予約をします。
到着後一番まだ明るい内に入ったのは、アメリカから直輸入・・・したとのジャグジーバス。ビッグサイズのジャグジーは、これまでで一番くらいのデカさでした。
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ジャグジー併設の開放感のあるガーデン露天風呂。植栽された木はヤマボウシでしょうか。小ぶりだけど真っ白い花=ホントはガク・・・爽やかさと、清涼感は目にも優しく気持ち良い[ぴかぴか(新しい)]
外の景色を眺めるまではまいりませんが、夜間にはライトアップもされるそうです。
磐梯山の南西斜面である表磐梯温泉郷に位置するホテルは、泉温49℃の「表磐梯温泉」を引湯している模様。単純温泉だけに特徴がある訳ではない、けれど温泉だけに気持ちは心地良いものでした[グッド(上向き矢印)]

夜は、名物「死海風呂」へ行ってみましょうか。・・・ところがあれ?ドアを開けて目に入ってきたのは、和の風情・・・信楽焼の浴槽です。
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・・・でもご心配なく、その先にありましたとも!

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天然海水塩が溶け込んだ濃度約15%のお湯は、身体が浮くだけでなく良く温まり…美肌やエステ効果も期待できる・・・との事。しかし我が老体には塩だけにピリッとするものがありました[あせあせ(飛び散る汗)]
照明を変えてみたら、更に楽しめたようながら・・・ヒリヒリが強く浸かっていられず[バッド(下向き矢印)] 画像の楽しそうな若いカップルとは大違い、何をやってもダメな身体ねぇ[あせあせ(飛び散る汗)]
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館内のどのお風呂も、洗い場にはシャンプーバーが、このスタイルは磐梯山周辺のどのペンションに泊まっても、たぶん共通の標準的な設備って事に思います。

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お風呂の帰りには、こんなコーナーも。男女別の基礎化粧品がずらり並んで・・・これだけ揃っていたら、手ぶらで泊まりもOK!でしょう。
乾いた喉に効果ありそうな、デトックスウォーターサーバーの用意も。


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そして翌朝「おはようございます」。朝は6時半に起床、すぐ温泉へ入りに行く。
客室から望む猪苗代湖。その手前側にある湯小屋、こちらが最初に浸かった露天風呂、二室ある内の片方でした。玄関ドア横の灯りが点いていたら使用中。反対側の左の浴室へ参りましょう。

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浴槽の縁の外に腰掛ける部分あるの「檜の露天風呂」。露天と言っても降雪の多いこの辺り、雪避け、寒さよけと思われるガラス戸が入って、正確には半露天ながら・・・私はここが一番入りやすくて良かったよう思いました。
箱庭風の外に置かれた観葉植物、シダ、屋根の様に広がったのはヤマボウシの緑です。

別館の方はそれぞれ部屋付露天風呂が付いている訳から、ほぼ満室であったこの日も思った通りの時刻に入浴出来ました。
浸かったのは4カ所の内3個だけ、それでも結構忙しく思えて・・・光と音のジェットバスなる・・・内湯はパスしてしまったのである。

自宅から程良い距離感、ホテルの豪華&広さはない代わりに料金はリーズナボー。その割りには食事も美味しかった・・・。
滞在時はお風に入りに行ったり、食事時間もあって、狭さを気にする事もなく過ごせました。窓を開けると山の景色が見えるのも良い。
こちらも含めて磐梯山周辺の宿へは、必ずまた行きます。
次はどこにしようかな?
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6月はこれ・・・さくらんぼ狩り⑤「ヒーリングイン ホワイトペンション」食事 [2018・6月さくらんぼ隊狩り 定番の福島&山形]

人気宿であるのも伺える内容、美味しかった食事の紹介を先にしてしまいますね。

はじめに案内された通り・・・一階のダイニングにて、夕食は6時、朝食は8時からいっせいに始まります。
席に案内されたら、まずは飲み物のオーダーから。勿論「生」いきます。
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地元の野菜をふんだんに使用したバーニャカウダから始まる、創作イタリアンのコース。

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メニューだってあるんですよん。照明が落とされた中、テーブル上を照らすのはこのアルコールランプのみ。

思わず、わぁ~~!と声が出る!。華やかな色彩が楽しめます[グッド(上向き矢印)]
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トレニア・キンギョソウ・ストック・・・と言ったエディブルフラワー(食べられる花)にプリーツレタス、トレビス、パプリカ、プチトマト、紅芯大根、ラディッシュ、渦巻ビーツなど・・・色とりどりに盛り付けされた高原サラダ、温めた特製バーニャカウダソースをからめて食べました。会津の新鮮な野菜たちが四角いカラス容器の中、氷で冷やされ提供される様子は目から、口から楽しめるものです。

丸くて厚みのある木製プレートには、8種類の前菜が並んで。。
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・黒毛和牛の牛スジ煮込み・春にんじんのムース・フルーツトマトのブルスケッタ・キッシュロレーヌ/ピクルス・会津産アスパラガスのフリット・アランチーニ(ライスコロッケ)・パルマ産プロシュートとサラミ、チーズの盛り合わせ
前菜はどれも少量のようながら、思った以上のボリュームがありました。

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魚料理は、真鯛&シーフード(アサリ・ムール貝・海老・ホタテ)のカルトッチョ(食品用高温耐熱フィルムで包んだ包み焼き)
客数がそれ程ではないから、熱々の出来立てが味わえます。魚介の旨みが出たスープは、パンで召し上がってくださいと、しかしこの後ライスも出るのです。
都内のレストランで修業してきたと言う息子さん、でも一人では間に合わないから家族全員で作って、手のすいた人がサーヴしていると話されていました。
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黒毛和牛のローストビーフ ~オリジナルの甘めなグレービーソースをかけて~季節の野菜添え~
プレミアムヱビス小瓶の、このサイズって珍しい[目]
お肉も少なそうに見えて、これでも結構きます。ご飯を勧められたものの、私はきっぱりとお断り、夫に至っては「Sサイズでお願いします」だって(笑)

わぁ~、〆のデザートだぁ[るんるん]
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動くのもやっとと言うくらいお腹が膨れてしまいましたが、デザートは別腹。フルーツ&バニラアイスクリームを添えた程よい甘さのクリームブリュレは、別腹だけに美味しく頂けます。
レモンの香りのレモンバーベナ・ティで、最後はサッパリしました。


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朝食も同じ席で、窓からは自然だけ・・・緑あふれる爽やかな朝の風景[ぴかぴか(新しい)]

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大きなワンプレートに、高原野菜サラダ二種類・ベーコンエッグオーブン焼き・グラノーラ入りヨーグルト・手前のスキレットは可愛らしいフルーツがたっぷりのったパンケーキ、メロンの量もじゅうぶんです。
猪苗代産ブルーベリーのスムージーから「いただきます」
丁寧な仕事ぶりが光るメニューたち、朝からご馳走って感じがしました。

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焼きたてのパンは、バター・ルバーヴ・リンゴの手作りジャムで。
これからの季節に見かけたら即、私は買って作るルバーブジャム。しかし知らない方も多くいらっしゃるとみえて「一見すると蕗みたいなルバーヴ、でもこうしたジャム、パイの具材などヨーロッパではとても人気のある野菜です」とオーナーの説明がありました。
珈琲・紅茶は自由にどうぞ~
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ピスタチオだったかしら、自家製ジェラートも、最後まで美味しかった。
クロワッサン&ホワイトパンは食べられず、結局お持ち帰りの運命。他にそうした方は多いようで、パン用の袋もサッと出てきます。
朝も夕も、地元の食材を使った工夫あるメニュー[グッド(上向き矢印)]
働き者の旦那さん、明るくて気さくなママさん、オットリタイプの息子さんと3人のチームプレーで見事に切り盛りされています。今回も当りでした[るんるん]

これでお風呂がもうチョッと入りやすければなぁ~・・・って、それは私個人の問題。普通の人ならどうって事ないはずですね。
この日の宿泊客の中では、たぶん最年長の私達なのでした[あせあせ(飛び散る汗)]
そのお風呂は、最後に・・・。
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6月はこれ・・・さくらんぼ狩り④「ヒーリングイン ホワイトペンション」施設編 [2018・6月さくらんぼ隊狩り 定番の福島&山形]

福島県会津若松市磐梯町と言えば「会津の宝の山」、明峰・磐梯山ですね。
梅雨の真っ最中であっても、山の新緑を楽しめるシーズンでもあります。
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自宅から無理のない距離、国立公園の大自然の中。四季の移り変わりも魅力の猪苗代湖周辺。これまでも七ツ森の「ペンション プチポワ」、「フレーザーハウス」、「Lakeside inn Beehive」と宿泊済み。お気にいりとなった「プチポワ」さんへは昨年もリピ・・・、どこへ泊まっても外れなしの感がしました。

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それでもブログ的には新規開拓を目指したいから、今回は「 死海風呂と岩盤浴が楽しめる ヒーリングイン ホワイトペンション」さんを予約。
敷地の入り口辺りには、色とりどりカラフルに植栽された寄せ植えのテラコッタポッド、プランターと飾られていたのだけど…建物前の花畑、ハーヴ園は植栽されて日が浅い、育つまでは至っていません。駐車場の端に、除雪車が残されていたくらいでしたもの。

一見したら、大き目な普通のお宅みたい。荷物を持参して中へ、オーナーご夫婦の出迎えを受けて、その場で貸切風呂と入浴時刻を決めます。
予定より1時間遅れで、到着は4番目かな。お風呂の予約状況もまぁまぁといったところ。
上がってすぐにフロント、奥が食事をとるレストラン部分で、左手前は二階へ続く階段でした。
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数室をのぞいて客室は二階です。
廊下にカップボード、重厚な飾り棚があり、アンティークなティカップやガラス製品が華やかさを演出しています。こうしたところはオーナーさんの趣味が出ていて面白いなって、毎回思うのです。

「209号室」はコンパクトであるけれど、二面の窓が明るい。さっぱりシンプルなお部屋でした。
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窓際に並ぶシモンズ社のベットは小さく感じられたものの、シティホテルサイズだそう。
入室して直ぐ右のドアは、トイレ&洗面所になります、奥にはセパレートバスもありました。
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32インチのテレビ、DVDプレーヤー、ティファールのポット お茶セットは緑茶・紅茶&レモンティのティバックの用意あり、小さな冷蔵庫には冷水ポット&グラス、冷やしたプリンが入っています。
ウェルカムプリンは着いたらすぐに食べましょう。ディナーも朝ご飯もボリューム満点だから、食べるタイミングを逸します。                             
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椅子&テーブルにソファと、上手に配置されていました。浴衣、帯はお風呂用の籠バックのところだったかな。
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バスタオル・タオル・歯ブラシ・レザーの他、ドライヤーにハンドソープの置かれた洗面所、おトイレ。
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基礎化粧品(クレンジング・洗顔フォーム・化粧水・乳液)、フェイスパック、コットン、綿棒、ヘアゴムはこのビニールバッグに入っていました。   
若干の狭さは感じるもののトイレは付いてますし、館内の7種類のお風呂が貸切利用出来るのだから今回のプラン内容でじゅうぶんに思います。
満室らしいのだけれど、話し声も聞えず、静かなお部屋でした。


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館内には4ケ所もの浴室と岩盤浴場とあり。食事処を通った先に露天風呂へと続く通路が。誰もいないのでチャンスとばかり[カメラ] 奥には冬場使用される暖炉[ひらめき]ペンションあるあるです~~。
こちらは「展望風呂付き」の、別館宿泊者用ダイニングとして使われている食事室です。

喫煙所の奥にマッサージチェアのあるオーディオルーム、43型プラズマホームシアターシステムだそうです。
宿のオーナーの拘りなのでしょうか。
作品のチェックはしなかったけど、ここのソフトを借りていったら部屋でDVDが見られた訳。そう言うのはお勧めしてくれなくてはね~~、なーんて早々と寝てしまったのに。
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Wi-Fiが繋がるのは勿論、スマホ提示で自家製リンゴジャム。チェックアウトには、巨峰・桃サイダーのお土産も頂くなどお得な宿泊。根がボンビーだから、↓これくらいでも嬉しい。
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次は、全て入り切れなかったお風呂の紹介になりますね。
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6月はこれ・・・さくらんぼ狩り③「会津藩校 日新館」 [2018・6月さくらんぼ隊狩り 定番の福島&山形]

宿のチェックイン時刻は15時。時間に合わせて向かいたかったから、一か所だけ観光していきます。
途中に「會津藩校 日新館」への矢印を見て、一度は寄ってみましょうという事に。数多く来ている会津なのに、日新館は訪問していなかったのです。
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幕末の白虎隊の学び舎として、会津藩の教育の重要な役割を担った教育機関です。かつては鶴ヶ城に隣接する形であったものの、現在は今の地で観光名所となっているのです。

日新館創設より更にさかのぼること・・・寛文4年、国内では初となる庶民のための学問所「稽古堂」が民間により開校。会津藩初代藩主 保科正之は大いに学問を奨励しました。
その後の天明の大飢饉など、様々な経緯を経てのち・・・五年の歳月を費やして享和3(1803)年、文武の両教科を教授する総合学校「日新館」が完成しました。

「戟門(げきもん)」から北側を臨むと、中庭の先に「大成殿」が見えます。
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戟門と、大成殿の屋根にあがった・・・一際目を惹く、この飾り、二本の脚と角を持ち、頭が龍で体と尾が魚・・・との像は「鬼犾頭(きぎんとう」と言うものらしい。その前方に鎮座する狛犬のような形も初めて・・・猿のような?猫のような?魔除けの役割を果たす、架空の動物らしいです。
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儒教の祖である孔子を祀った建物「大成殿」前を流れる水路も。この流れの先は「水練水馬池」へと続くのでしょうか。

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内部の「孔子像」は当然撮ったはずなのにありません。そこで他所からお借りして参りました。

「日進館」と言えば・・・大河でも度々登場した「什の掟―じゅうのおきて(ならぬことはならぬものです)」
一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
一、弱い者をいぢめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです

この場所を訪れるのは一般の観光客もながら、ほとんどを占めるのは修学旅行生だそう。特に6月に集中するとか。
大学内の一室で、担当のお兄さんが説明して下さいました。
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立派な庭園を眺めたり、他にも興味深い逸話の数々を伺いました。
戊辰戦争で焼失してしまった「日新館」でしたが、再現出来た理由のひとつとして明治期、元の「日新館」の正確な図面が存在した。その時代であれば、日新館を知る人物もまだ多数生きていたから、正確な面積、大きさ、寸法もわかっていたからでした。
江戸時代の藩校に関心を払う必要はないとする時代はあったものの、貴重な歴史、会津の精神文化を見直し、後世に伝えようと言った気運が高まって…昭和62年に完全復元されたのでした。

会津藩松平家を語る上で避けられない史実に、明治維新期の「鳥羽伏見の戦い」「戊辰戦争」があります。
鶴ヶ城を舞台とした新政府軍との激戦の末、敗れた会津藩は廃藩となり、多くの藩士が謹慎処分の身となりました。
領地を没収された会津藩ながら、明治2年(1869年)「斗南藩」としての再興が許され、新潟より海路をたどって青森県下北半島(現 大湊新町)へ上陸。
斗南藩移住の経路を後世に伝えるため平成2年、建てられた「斗南藩士上陸の地」の記念碑は鶴ヶ城の石垣と同じもので、会津若松市を望む方向に設置されたのだそう。下北を旅した際、私も観て参りましたけれど。。
斗南藩は、現在の青森県むつ市を中心とした地域。この縁を契機に昭和59年「鶴ヶ城の築城600年」と「むつ市市制25周年」を記念して、むつ市と会津若松市は姉妹都市となりました。
「むつ市の方々が会津をリスペクトし、訪問される事はあります」と。

最後に、女優 綾瀬はるかさんも何度も訪問されているでしょう。やはり、お綺麗でしたか?・・・って伺ったら、「はい、それは勿論!会津へ彼女は8回も足を運んでいますから。」って、嬉しそうな顔。

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弓道場での弓道体験、赤べこ、起き上がり小法師の色づけなど、体験ものはやはり人気があるようです。
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最後は天文台から・・・
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会津の街も望む。
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冬至には、ここで天体を観測し暦を作ったと言われています。他藩の藩校で天文台を持っていたのは薩摩の造士館、水戸の弘道館だけだったそう。

復元されたものではありましたが、学校施設の復元により藩校で学ぶ子供たちに当時の武家の暮らし、江戸時代の水練場=池など貴重な場もあり。教育風景を実感する事が出来ました。
形をとどめない程破壊されつくした会津若松市のシンボル「鶴ヶ城」も、昭和40年に再建されています。そちらへは大昔、まだ幼かった息子、父・母と皆で訪問済み。それ以降は行っておりませんけれどね。。
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