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彼岸花 [徒然]

今週24日(月)は、「中秋の名月」でしたね。家では夜に来客あり、外を眺めようとは思いませんでしたけど。
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それでも、季節の花。
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彼岸花の写真は数枚撮りました[カメラ]

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早くも咲き終えて、白っぽく変色をしたもの。もっと枯れて赤い糸状になってしまっていた花多数あり。
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それでも今が見頃のものは、背景の緑をバックにして鮮やか。
この赤さゆえ・・・彼岸花、曼珠沙華の名前と共に、田畑の畦、堤防、墓地などで多く見られることから、不吉な花としての印象が強いようです。

今年に入ってずっと気になり続けていた・・・嫌で仕方のなかった、リビングのオンボロソファ。
しかし勿論それは、元からそうであった訳ではない。
一日中家に居るようになった夫が、寝転んで朝からずっとスマホ三昧。おせんべい三昧でいたから[むかっ(怒り)]
おせんべいが大好きで、「爺じは、ご飯食べないでおせんべいばかり食べてる~~」って、孫に指摘されたくらいです。
今の私は家の中を飾って楽しもうといった気持ちも、素敵な家具が欲しい訳でもない。
それにしても、ベージュ色の合皮(皮張りではない)の表面の汚れ、形崩れも気になっていたのは事実。
それからもっと以前に購入した、四角いリビングテーブルがお掃除する時重たくて仕方なくなってきた、、、それも不満であったのでした。

つい先日、友人のお宅へ遊びに行ったら・・・相変わらず素敵なもの達で飾られた、素敵なリビング[ぴかぴか(新しい)] アンティークの立派な飾り棚が増えて、綺麗にしている・・・と刺激を受けて・・・。
お喋りの方が忙しくて、お家もお庭も写真に撮らなかったのが残念です[るんるん]

そんなこんなで・・・って、なにが?そんなだ?
どこへも出かけなかった三連休、行ったつもりになってのお買いもの。家具だけは実際に試さないと買えませんからね。
・・・とは言え、態々お見せするほどのものじゃない安物です[あせあせ(飛び散る汗)]
ソファは使い捨て覚悟で購入したけれど、リビングテーブルの方はウォールナット。
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買いに出かけた帰りに見かけたのが、以上の彼岸花なのでした。

隣りに見えるこれまたチープな電話台は、私の入院中に夫がひとりで購入してしまったニト〇製。
左上の棚とも色合いが合っていないのは、無論承知しています[バッド(下向き矢印)]
ウォールナットはクルミ科の広葉樹。家具や建材に使用されるウォールナットは一般的にブラックウォールナットを指し、クルミ材とは違うものらしいです。
使えば使うほど味が出てくるウォールナット、今後もソファは使い捨てでしょうれど。テーブルは買い換えず飽きるまで使いましょう。
8月、9月とひたすら、だらだら・・・、午後はお昼寝したりして過ごしてました。
二人してだらだらするだけで、少しも楽しくないから寝てばかり。。
これではいけない!と、週に二度リハビリに行くところを見つけました。週明けから行きます。
しかし何分にも高い年齢層。その中でも、耐えられるか私? 問題はそこだ!!

先周、ジニアの花を切って活けようとしたら、どこからともなく金木犀の香り~~[るんるん]
頭を上げたら、黄色い金木犀が開花をはじめていました。今年は何もかも早くて、忙しい感じです。
タグ:彼岸花
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避暑を求めて北海道旅行・・・㉑美瑛「青い池」 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

8月5日(日)
前回の富良野、美瑛観光で行かずに終わってしまった・・・「青い池」。青い池は上川郡美瑛町白金にある、人造池の通称との事です。
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美瑛市街から車で30分の距離、富良野のラベンダーと並ぶ人気スポットながら・・・白金温泉までの一本道だから、たどり着くまでの渋滞でも知られています。
シーズン中の週末などは早朝に出ないと、当地まで延々・・・車中の人となる可能性も大きいと。
そう知って、反対側の白金から向かった訳です、そのお蔭で駐車場へ入るのもスムーズでした。
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昭和63年に噴火した十勝岳の火山泥流災害を防止する為、美瑛川に作られた堰堤でしたが・・・その防災工事の生産過程による副産物である人造池のひとつ。
山の地下水が崖の途中でアルミニウムを含んだ水と美瑛川とが混ざり、「コロイド」という粒子が生成され、太陽からの光も相まることから水面が青く見えるのだそう。

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水没により・・・カラマツ、白樺などの木々は枯れています。

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周囲を取り囲む木々の間から垣間見る、水面のコントラスト[ぴかぴか(新しい)]
見る時間帯や見る角度によりひとつの池で・・・ライトブルー、スカイブルーやコバルトブルーからシアン色への・・・グラデーション。色の変化が楽しめます。
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サッと風ひとつ、水面が揺れるだけで色合いに変化。澄んで見える湖面も美しい。
立ち枯れのカラマツ、池から生えたように見える木々が、神秘的なムードを醸している・・・・と言うのに。
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左上に写っている観光客の多さにはお気づきですか?
遊歩道の狭さに加えて、賑やか過ぎる観光客。
C国、K国の観光バスが駐車場に並んで、賑やかな団体客だらけに。これまで周ってきたところとは違った雰囲気が漂っていました[バッド(下向き矢印)]

夕方近い時刻に関わらず混み合う散策道、ラッシュアワー並みに溢れていました。写真では美しい光景ですが、写真を撮るのも一苦労するくらい[バッド(下向き矢印)]

今回の地震により観光業にとって海外からツアー客減少は痛手でしょうが・・・、とにかく声が我々の基準値を超えて大きい、数が多くなる事による異常なうるささ。
ベストスポットでは待っている人など目に入らないのか?次々と決める自撮りポーズ、これまたマイペースで長い・・・かの観光客達の存在は勘弁してほしいなぁと感じるのであります[あせあせ(飛び散る汗)]
大体自分の国にも、絶景として知られる世界遺産「九寨溝(きゅうさいこう)」があるじゃないの。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%AF%A8%E6%BA%9D四川省北部から更に移動、チベット民族自治州へ向かうのも大変らしいですけど。。行った事ないし、ましてや態々行こうなんて気持ちはありません。

間もなく初雪の観測される十勝山麓。秋の紅葉が見られる期間は短いものの、池に映し出される紅葉シーズンはまた混雑をすることでしょう。
立ち寄りせずに来てしまいましたけれど、「青い池」の源流「白ひげの滝」も見どころのひとつと言います。
観終わってからの帰路、まだ続く反対側の渋滞を目にして「わ、これからまだまだ~~!お気の毒に~~」って。
この日のホテルへ向かいますね。
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避暑を求めて北海道旅行・・・⑳大雪を目指して・・・ [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

大雪目指して・・・などと勇ましいタイトルを付けたものの、当然登山の予定などない。私の場合は当然と言えば当然ですね。
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麓郷の森は昨年見学したばかりなので、上富良野町から白金温泉方面へ。途中には「北の国から」のドラマ中に、宮沢りえと五郎=田中邦衛が入浴したシーンで一躍有名になった、無料混浴露天風呂「吹上温泉」あり。

ここで、キタキツネ君3号に遭遇。初めての場所はどこだったかしら?忘れてしまったものの、2号は可愛そうに車に引かれた後でした。
3号君には「森のふくろう」さんで作ってもらったおにぎりを、 野生動物に人間の食べ物を与えるのはいけないのは承知の上・・・それでもそんな気持ちになってしまう・・・みすぼらしい姿なのでした。
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上川郡美瑛町白金、「十勝岳望岳台」は大雪山国立公園十勝岳本峰の真下に。
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標高930mに位置する事で、大雪山の主峰「旭岳」を始め美瑛岳、美瑛富士、上富良野岳などが間近に見える絶好のビュースポット。
・・・と言いつつ、空を覆う雲と、知識不足から・・・
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どの山がそうなのか、不明なまま。
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山々の他、旭川市から富良野市までの360度の展望が楽しめました。真下には、パッチワーク状に拓かれた美瑛の畑。
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この場所は十勝岳周辺の登山基地用の駐車場も広く設定されているらしく、夏場だけに登山スタイルの方を多く目にしました。
「旭岳」は今月、すでに初冠雪を見たとか。
今頃はこの周囲にしても、紅葉真っ盛りでしょうね[ぴかぴか(新しい)]
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岩場に張り付くようにして咲く花たち、スイバの一種?右はイワブクロ?どちらもわかりません。その仲間とか?

ホテルチェックインまでにもう一か所、目的地までの渋滞でも知られるところだから、スムーズに行けると良いのですけれど。。
この分でいったら10月に入ってもまだ続く?20記事を越えてしまって、もうどうしましょう!?
それでも、自己満足の世界なので・・・まだ続きますね。
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避暑を求めて北海道旅行・・・⑲ラベンダーはお約束♪ [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

8月5日(日)
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ハマナスと同様に、北海道を代表する花ラベンダーです[るんるん]
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脚本家の倉本聡により、20年もの長期に渡り製作、放送されたドラマ「北の国から」。
舞台となったのは北海道富良野市麓郷(ろくごう)地区。今にしたら贅沢にもほとんどのシーンが現地で収録されたと言います。
そんな「北の国から」ロケ地を巡った前後、麓郷展望台から眺めたのは、富良野市内とラベンダー畑でした。

しかしラベンダーの開花時期は意外と短くて、7月中旬から終わりくらいまで。
富良野でラベンダーが咲く畑をもつ「富田ファーム」←道内でもラベンダーイコール富田ファームと言われるくらいに名所ながら、8月は刈取り作業も終わっているはず。

それでも、とりあえず行ってみる事にします。
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ぬかびら温泉から273号線を層雲峡方面へ?それとも南回りで大雪山を越えたのか?ひと月以上経って記憶が曖昧になってしまっています。

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美瑛・富良野を旅したら…度々目にするお馴染み、丘の連なる光景。色違いのモザイク模様です。
スッキリ鮮やかな青空も眩しくて、、、
花にしても、8月初めに・・・コスモスとニッコウキスゲが一緒に咲く様子が興味深い。

刈取りの終えた麦畑には、刈り取ったそばからロール状にされる牧草ロール。旅の間にはロールちゃんを運搬途中のトラクターを何度か目にしました。
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下に写っている変わった円筒形のもの、何かわかりますか?

答えは、収穫した豆を乾燥途中である・・・「ニオ積み」と言います。
昔ながらの「稲架」と呼ばれる仕組みに稲束を掛け天日で乾燥させた・・・稲のはざ掛けと同じ。機械化が進んで作業が効率的になってしまったように、こうした光景は今後益々減っていく事でしょう。
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ニオ積みして自然の風にあてた豆は、自然の風による作用で風味が格別との事。豆本来の香りがあると言うか ・・・。

ラベンダーも山間に位置する標高の高い麓郷地区のこの場所なら、平地とは気温差があるゆえまだ少しは残っているはずと予想[ひらめき]
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そして、ありました!

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ほら、こんなにも咲いています[グッド(上向き矢印)]
隣りで沢山生っていたハスカップの実は、すでにほとんど萎れてカサカサの状態ながら。ラベンダーは元気!
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展望台近くに広がっていたの、ラベンダー畑だけじゃなく。
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サルビア、ルピナス、ハマナスの花畑も広がっていた…ハマナスだけまだ残っていたものの、ルピナスは種になる直前[あせあせ(飛び散る汗)] 藤の花を逆さにしたような独特な花穂がカラフルで華やか[かわいい] ・・・なのに、この枯れ枯れの姿は・・・(;^_^A

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展望台の奥には刈取り前の麦畑、それからマリーゴールドも植えられています。
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この下の方にあった富良野ジャムの駐車場はいっぱいであったのだけれど・・・この場所は富良野盆地まで見渡せるベストスポットなのに、訪れる人はほとんどいなかった。

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ピンク色は「クレオメ」、その向こうのブルーはラベンダーなのか、ブルーサルビアなのか?その辺りも記憶が曖昧であります。
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避暑を求めて北海道旅行・・・⑱ぬかびら温泉「森のふくろう」 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

しかし私たちの目的は廃線巡りではない(先に見に行ったけどね・・・)
昨年泊まって楽しかったペンション「森のふくろう」さんを、もう一度訪問したかったのだ。
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ここ、ここ、これよ・・・
館内に入ると正面がフロント・・・と言うか厨房カウンター。それ以外はフロアー全体がロビー及び、食事するレストランとの兼用です。
部屋も食事も前回の宿泊とほとんど変わらないのでレポする必要はないものの、大好きな宿だからやはり書いてしまいます。
チェックイン時のオーナー曰く「一番良い部屋だよ」って、ホント? 今日はママさんはご不在なのかしら?是非会いたいと思って来たのに。
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確かに他からは少し離れた角部屋特典の2面採光で明るい、そして山間ビュー。
全体的にサッパリしているものの、10畳くらあるので圧迫感はありません。ベッドの上に浴衣・バスタオル・タオル・歯ブラシ。手前側に座卓とお座布団で、一応和洋室風?

お風呂は1か所のみですが、家族ごとの貸切なら十分な広さ。洗い場も浴室に風情はないけれど、お湯は並々。宿全体のアットホームさ、昭和な感じもたまらない。
このお風呂以前は温泉でしたが、7年前の東日本大震災を機に全く出なくなってしまったとか。
昨年はお隣「中村屋」さんの混浴風呂に浸かってしまったのですけど。週末の土曜であるから立ち寄り温泉は諦めておりました。

食事は朝・夕共に食事処で。・・・なーんて書くとカッコいいけれど、そんな上等なムードはないです[あせあせ(飛び散る汗)]
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オーナー自慢の山菜と、女将の実家「えりも」産のツブ貝などの並ぶ「前菜」。手前右側のはエゾシカのソーセージ、食前酒は濃い!ハスカップ酒。
芽室町産温泉卵入りサラダはご覧の量ながら、野菜の力、ドレッシングの美味しさでなんなく完食出来ました。
当然ビールは、サッポロクラシックに決まってますね[るんるん]

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シャキシャキの長芋にチーズのかかった、長芋のチーズ焼き。
お鍋は3種の中から予約時に選んだ豆乳鍋。席に着くなりお鍋に点火されました[あせあせ(飛び散る汗)] これはもう少し後が良いのに。
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泊まったのが土曜日で、子連れファミリーが多かったせいか賑やか。配膳の方もスピードが速く、食べるのも忙しかったように思う。
出ました!お待ちかねのポークステーキ[グッド(上向き矢印)]
これまた前回よりもずっと早めの提供でした。
お肉の大きさ、厚みも申し分なくボリューミィでしょう!しかも素材が良いから、脂身のところまで美味しい!!
以上でお腹いっぱいだから、ご飯は辞退。山菜おこわ・ホタテ・カキから具を選ぶ釜めしは、今回もおにぎりに変身です。
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デザートはグースベリ―(セイヨウスグリ)[右斜め上]のゼリー、この一年の間にお嫁さんが加わった事で、彼女の名前を付けた「Yちゃんの新デザート」が登場したのでしょう。
しかし悪いけれど、チョッと物足りない。前回の地元産の濃厚アイスクリームが恋しく思えました。
豪華さはないけれど、たっぷり過ぎる量、上手な味付けで・・・今回も満足。

週末泊でも平日と宿泊料の変わらない、こちらの宿。お喋りの楽しいオーナー&ママの親しみある接客ゆえ、リピートする客は相当いると見た。

到着時のオーナー、「去年も泊まってくれたんですね。奥さんの顔を見てわかったから」って、気を使って言ってくれたけれど。
また食事で二階から降りて行った時、厨房から顔を出したママ、ニコニコ笑顔で「いらっしゃ~~い」と。
料理の配膳時に交わしたお喋りが、今回は癒しになりました。
ママも「悪いんですけど、お名前までは覚えていないのです。でもお二人の顔を見て前回も来てくれた方だってすぐにわかりました」と、・・・と言っても本当は顔じゃなくて、身体を見てじゃないかしら?きっと、そうだと思います。

そうした会話の中で、「失礼だけどママさんは結婚する前、なにか接客の仕事をしていたでしょう?」と夫。
ママ:「札幌のパ〇〇内のお店で働いていたの」「その頃から接客大好きで、売り上げ一位とか、二位とかなるくらい仕事していたかな。売り上げ上位で40年前のハワイも行ったしね」
私達二人して、前回泊まった時から、見ていて只者ではないと踏んでいたけれど、やっぱりそうだったのか!って感心をしてしまいました。
思わず・・・「ママの仕事好き、客の気持ちをつかむ確かさは天性のものですね♪ ペンションの女将にはピッタリな才能をお持ちだから、納得してウケてしまいました!」と。
オーナーさんが客の相手をしてお喋りしている間、厨房内で仕事をし、自分達の食事はその場で立って済ませてしまうと言う・・・そういうのは私は真似出来ませんもの。
そして、お話しながら思い出したのは・・・ウン十年前の日曜劇場、森光子主演の「天国の父ちゃんこんにちわ」の決め台詞「こんちわ~~パンツ屋です」←ママごめんね♪ 夫に言っても、番組を夫は知らなかったらしい。
その後でオーナーと話す機会があり、「奥さんは昔、〇ルコの中の〇〇ールさんで働いていたんですってね!?」と話すと「そう、そう、パンツ屋!」だって(笑)

子連れファミリーが二階に上がってしまった後。もう一組の常連さんと4人で「大人の時間です、よろしかったらご一緒に」と声かけがあったものの、そこまで図々しい真似は出来ません。気持ちだけ頂いて退室しました。
その後も夫が喫煙に行くと(ハンモックの置かれた外のテラスが、喫煙場所なので)、暗い中ママだけ遅くまで起きてテレビを見ていたそう。その度に手を合わせて「ごめんね」ポーズ[揺れるハート]
皆が寝静まった後二階の様子を見に来たのが、翌朝綺麗になっていたトイレ、洗面所の様子から伺えました。

8月5日(日)
翌朝もテーブルにはお釜がズラ~~ッと。朝からひとり、一釜(笑)
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十勝の「よつ葉牛乳」、麦茶、お水は数か所に置かれて、セルフで。
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えりもシャケの特製付け焼きをはじめとして、朝のおかずもどれもが皆美味しい[るんるん] 食べてほっとするものばかりだった。「鹿追」産生卵に、「上士幌町産秋田大豆」納豆・・・と地産地消の拘りも感じます。
全てをお腹におさめて・・・食後にはコーヒーが運ばれた。そして朝も、鮭入りのおにぎりが目の前にドーン。
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「2017じゃらんOFTHEYEAR泊まってよかった宿大賞接客*サービス一位」受賞。
「楽天トラベル総合順位・3位、帯広・十勝エリア1位」の宿だけに、年間の宿泊客はどれくらいいらっしゃるのでしょう。
初めての宿泊の時に感じた・・・ご家族の皆さんがとにかくよく気が付いて働く。お客さんの立場を最優先させている。当たり前なのだけど、出来ていないところが結構あるのです。
ご夫婦それぞれの役割でもって二人三脚、「居心地の良い温かい宿にしていこうとする」気構えを今回も実感した。
ハッキリ言って、ぬかびら温泉は歴史こそあるものの、そこまでの魅力がある訳じゃない。
そうした中でこの宿は、オーナーご夫妻の明るい接客が抜群に良いのだ[るんるん] 話しやすさだけでなく、どの客に対しても万遍のない気遣いが感じられました。

立派な体格のオバちゃんが二人!・・・って、オイオイ!?そこじゃないから。
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最後のツーショットでもシッカリつかまれたのは肩だけじゃない、ハートまでつかまれて帰って参りました[カメラ]「次は週末を外して、今度こそゆっくりと泊まってくださいね」と優しい、女将さんのファンがいる事はわかります。
「森のふくろう」さんへの我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆
部屋にトイレがなくとも、廊下の足音が多少響いても・・・今回も期待した通り、居心地の良い一晩でした。
飾らない言葉と、宿内はどこもは例えようのない優しさで包まれていた。来年も出来たらまた泊りに行きたいな[るんるん]

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避暑を求めて北海道旅行・・・⑰ぬかびら温泉郷で見学 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

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全域に雄大な山岳景観が広がり・・・トムラウシ山から十勝岳連峰、ニペソツ山、ウペペサンケ山、石狩岳と連なる…北海道の屋根と呼ばれる大雪山国立公園。
そうした登山者たちにも愛される「ぬかびら温泉郷」。「ぬかびら」とはアイヌ語で「人の形をした岩」という意味だそうです。
    
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チェックインまで時間があったので、「上士幌町鉄道資料館」へ入館してみます。
トロッコに乗ったり、旧国鉄士幌線についての知識が得られたらと思ったものの、しかしトロッコは故障で乗車は不可。
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館内では路線図や歴史、工事写真、保線工具、ジオラマなど各種資料を閲覧できました。士幌線現役時代に運転席から撮影した・・・帯広駅から糠平駅までの映像も、大型スクリーンで見ました。
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士幌線は主に石炭輸送の為「帯広」「十勝三股」間の87.3キロを結んでいたが、エネルギー源の石油への転換、森林資源の枯渇、車社会の到来より、1987年(S62年)完全廃止となった。
ひとりの見学者も見えない事から、入館を躊躇してしまったけれど。我々の後からは次々、、、こちらは町営の施設との事。11~3月は冬季休業、入館料は100円なり。

旧士幌線は大雪山国立公園内を通っていることから、自然の中にかかったアーチ橋がまだいくつも残されています。11のアーチは古代ローマ時代の水道橋を思わせる美しい造り。
最も知られるのは・・・水位によって姿を現す「幻の橋」、美しさも人気の[ぴかぴか(新しい)]タウシュベツ川にかかるタウシュベツ川橋梁、通称メガネ橋だ。

タウシュベツ川橋梁は1937年完成のコンクリートアーチ橋ながら・・・水のない1月頃から凍結した湖面に姿を現わし、水位が上昇してくる5月頃から沈み始め、夏は湖底に沈みます。
国道近くだから歩いて私でも行けた、橋を望む「タウシュベツ展望台」。橋までは遠かったけれど。https://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2017-09-09
昨年は幸いにも橋を眺められたものの、今年はすっかり水没していると言います。

「ひがし大雪自然館」は東大雪国立公園のひがし大雪地域の山々、多様性にとんだ生態系等をグラフィックパネルと剥製標本を使って紹介。
大雪山国立公園及び東大雪地域のパネル展示・映像解説のほか、ガイドマップによる散策・登山ルートや国立公園のルール、周辺案内、交通、ヒグマ出没などのリアルタイムな情報を提供。
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なのに、こんな写真しか撮って来なかった、って・・・オホホ。       http://www.ht-shizenkan.com/
案内所でタウシュベツ展望台以外に、我が足でも見に行けそうなアーチ橋を眺める場所。2~3ヵ所教えてもらったものの、実際に行ったらどこも無理なところばかりでした[バッド(下向き矢印)]

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人造のダム湖とは思えない自然に調和した糠平湖。 そうした自然を大切に栄えたぬかびら源泉郷です。
昨年の訪問時には外湯巡りで、お隣の「中村屋」さんの混浴露天風呂へ。
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山の木々が迫る緑濃い開放的なお風呂、幸い誰もいなくて自分達だけの贅沢な湯あみが出来たものの・・・。今回は、さぁ、どうかしらね?
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避暑を求めて北海道旅行・・・⑯日勝峠を越えて十勝へ [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

8月4日(土)
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宿をチェックアウト。アイドル犬もいましたけど、私達にウケたのはノラちゃんぽいムードのこちらのニャン♪ 可愛いとは言えない・・・堂々の中年ぽさにわく親しみ♪
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「えりも岬へは行かないんですか?」と勧められたものの、「えりもの春は~なにもない~春です」の吉田拓郎の歌が浮かんできてしまい、何もないはずはないけれど次回の楽しみとしてとっておく事に[あせあせ(飛び散る汗)]

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道央、十勝を結ぶ、北海道の大動脈のひとつにあたるのが「日勝峠(にっしょうとうげ)」。
東西にわける・・・天塩、日高山脈を越えなければ、道内の東へは進めない。その最大の峠となるのが標高1022 mの「日勝峠」。昨年は豪雨の影響で通行止めとなっていたせいもあり、念願の国道274号&峠越えで、一気に十勝平野へ進もうと言う気分に。。

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日高まで戻って274号線「樹海ロード」を進む。途中分岐するがそのまま北へ行くと「占冠」、バブリーなツインタワーのそびえる「トマム」を通過する「道東道」。
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しかし山間の国道、「日勝峠」経由でも時間的には変わらない。
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「日勝峠展望台」では十勝平野を広く見渡すことが出来て、大パノラマが楽しめました。
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日勝峠は、北海道沙流郡日高町と上川郡清水町の境界にあり。峠の東側は十勝川水系、西側は沙流川水系となる。日高山脈の分水界であるが、両水系とも注いでいるのは太平洋。清水町の先には広大な十勝平野、帯広市・・・となる訳ながら。
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北海道らしい光景と言えば、まず思い浮かぶのが・・・どこまでも続く真っ直ぐな道路、道路脇に続く麦、トウモロコシと言った農作物の畑の存在。
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その代表格は、C国人にも大人気!の「美瑛」です。普通に農作物を作っている個人の所有地に関わらず、すでにほぼ観光スポット化されてしまった美瑛。かく言う私も初めて訪問した時は、やはり「わぁ~~」と感動したのは事実でした。

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しかし道内の・・・と言うか国内の「食」を支える穀倉地帯は、ここ十勝であったのだ。
帯広を中心に南北120キロにわたり、ジャガイモ、小麦、豆の畑が広がる風景。
広大な北海道でもこれほど広い平地は他にないと言う。モザイク模様の大穀倉地帯の中央に、帯広の街があるのです。

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また旭川から富良野、帯広、 十勝にかけては沢山のガーデンが点在する事から、「北海道ガーデン街道」と呼ばれる。
レトロなデザインとバタークリームの濃厚な味わいで愛され続けるロングセラー菓子「マルセイバターサンド」の「六花亭」。銘菓「三方六(さんぽうろく)」をはじめとする菓子のメーカー「柳月(りゅうげつ)」にもそれぞれガーデンがあります。
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それから豚肉、十勝ポークの豚丼も忘れてならないもののひとつです。
241号線、通称「足寄街道」から「糠平国道」へ、ぬかびら温泉の今宵の宿。ポークステーキを求めて急ぎましょうか。
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避暑を求めて北海道旅行・・・⑮冠町「シルバーフォレスト レストロッジ」 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

ビールを呑んだら、この日の宿へ。日程、道中もそれ程欲張った訳ではないものの、広い北海道。
この分でいったら、旅日記も20記事を越えちゃう。ホント呆れられますね。
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恵庭からは南、目指すのは今回の地震でも被災をした新冠町。途中からは右手に太平洋が広がります。
安平町、厚真町、むかわ町、日高町・・・と、今回の地震で変わってしまったでしょうね。あの時は全く考えもしませんでしたけれど。
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競走馬の町「新冠」・・・それだけに国道235号線からシルバーフォレストまでの道のり、周囲は見事に牧場ばかり。
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ナビには宿名を入れて出ないだけでなく、住所でもダメ。特に目立つ看板もない為電話で連絡し、目印となる旧施設なのでしょうか。そちらを目当てにしての訪問。

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ログハウス調のシルバーフォレスト レストロッジ、入館したらまず二階のお部屋に案内されます。

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天窓付きのリビングスペースにテレビ&ソファ、隣りにベッドルームとが並んで…と言うのも、元は別々の部屋だったと想像。
食事を終えてからお風呂へと思いクローゼットを開けたら浴衣。奥には綿入れ半天がかかっていました。それだけ冬季は冷え込むのでしょう。
しかしタオル&バスタオルはどこに?よくよく探したら、ベッドルームの壁のタオルかけへかかってました。
それを始めとしてこちらの宿、なぜか次々とズレタ箇所、アラばかり目についてしまって・・・。

例えば、この日の宿泊客。子供を入れたら女性は7名でしたが、二階の女性トイレ二か所の一室は使用不可。いっこしかないおトイレを順番に使うのは嫌だなと思い、一階へ向かうも、ここでも4室の内半分しか使えない状態とは[バッド(下向き矢印)]
また歯磨きをしようにも、洗面所にコップがありません。
困ったなぁと思い、仕方がない後にしましょうか。部屋に戻ってみると、ディスクの隅にポツンと置かれたプラカップ二個。置くのはそこじゃないと思うのですが・・・[バッド(下向き矢印)]
それにしても・・・あらゆる所に節電の文字表示。部屋に、トイレのある洗面所にも貼ってあった「節電にご協力を」の文字がウザい[たらーっ(汗)]
節電、節水は大地震後の今、とても重要であるのは認めるものの。。
トイレの便座には「毎回蓋をする事で一年にしたら、〇〇円の省エネになります」・・・って、どうしてそこまで~~!?一泊でも省エネが必要でしょうか!?
いくら宿泊料が安いとは言え、「非日常」を味わいに来ているのに。それは自宅内だけにして欲しいわ。←言い過ぎかな?
・・・などと書いてしまいましたけれど、別に悪気があってとまで思いません。しかし沖縄・名護の〇〇〇〇リゾートさんと言い、いかに成功しているか自慢話を聞かされて、宿のルールに合わせられるところは好きじゃないです。
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さぁ、お楽しみの夕ご飯。
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ミニキャロット・キュウリ・キャベツ全て自家製との夏野菜をディップソースで、素揚げしたジャガイモ・サツマイモ、どちらも見た目通りに素人料理って感じが強い。
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メインのジンギスカンは良いお肉でした、これは二人分です。上の二皿のプレートもそう。
ジンギスカンの宿と言えば、蔵王温泉の「ろばた」が思い出されますが、お肉の量、その他の料理も以上より上回る感じがしてなりません。
※北海道産羊のジンギスカンです。柔らかくてくせが少なく、うまみが強い北海道産羊をご堪能ください
・・・との事ながら~~メインだけにもうちょっと頑張って欲しかった[バッド(下向き矢印)]
お品書きがないので、この先何が出てくるのかわからないものの・・・。
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夫は、瓶ビールを。私はサスガにビールは呑みません、軽めのサワードリンクにしたかと思います。

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農場で収穫した有機栽培のそばを石臼でひいた特製手打ち蕎麦、こちらももっと食べたかった。

ご飯を勧められ、夫だけお願いしましたら・・・ご飯の入ったお茶碗ひとつを手に。お漬物、お汁の類はなし、先程スープがあったから仕方がないものの、それであったらお皿で提供した方がスマートじゃないかしら。←大きなお世話と言われてしまうかも?
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デザートも市販のアイスクリーム?に自家製ブルーベリーソースをかけた一品、脂っこくて味の濃いジンギスカンの後なのに、お茶のサービスもなし。
以上の内容で@10000円にしたら量が足りないと思ったけれど、食べ終わる頃にはお腹も満たされました。

浴室は別棟に二か所ある家族風呂で、それは承知の上での宿泊。
部屋の冷蔵庫の上、家庭用冷蔵庫の高いところに見えたカップ&湯沸しポット、しかしティバッグは見あたらなかったような。
喉が渇いたまま仕方なく寝た夜は悲しかった[たらーっ(汗)] 歯磨きをする気力さえ失せてしまいました。
これは一人一本ずつウォーターサービスがあり、夫が私に黙って凍らせてしまったのが原因のひとつであったから、宿を責めるつもりはありません。
しかし見上げるところに置いてある、何時使ったのか不明なポットを洗面所まで運び洗ってまで使うかな~~?

夕食後のオーナーさん、9時前とまだ早い時刻なのに「今日の営業はもう終わりです」と自宅へと引き揚げていく姿にも疑問が。何か問題が起きても、すぐに対処できないのでは?

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翌朝は、蕎麦畑をお散歩。
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蕎麦畑とは言えスケールの大きさが、県内にあるものとは全く違います。
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立派な農機具が何台も、事業主として成功されている様子が伺えました。

朝ご飯の時間です。
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朝は、暖炉前のテーブルで。昨夜はジンギスカンを焼くため、大きなダクトの設置された反対側のスペース・・・↓でいただきました。
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パンはHB製と思われるものの、テーブルのオーブントースターで焼きながら食べるのは楽しい[るんるん]
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目玉焼き&野菜サラダ、ミニグラタン、キャロットラペ、ヨーグルトのワンプレート。
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コーヒーに、ブルーベリー・赤いのはルバーブ・・・の自家製ジャム、蜂蜜も美味しい。右は味噌スープとの事ながら普通にお味噌汁でした。
お腹いっぱいになった朝食は、満足感も得られました。
泊まった方のブログ記事、また旅行サイトでの口コミも大変良かったので・・・しかし受け止め方、感じ方は人それぞれです。ログハウスが立派で素敵と感じた方がいたのも当然ながら、自分はチョッと?思ってしまった次第。
我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆
     料理 ☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆
五段階評価で辛口過ぎる結果?スイマセン。決して営業を妨害しようといった気持ちはなく、感じたままなのです。
続きますね。 
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避暑を求めて北海道旅行・・・⑭ニセコをあとに、次はビール♪ [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

8月3日(金)
ニセコアンヌプリをはじめとして、西側にはイワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリ・・・と連なるニセコの山々。
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しかしニセコを代表する山は、この羊蹄山(ようていざん)です。
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ランドマークとして雄大にそびえる羊蹄山は標高1,898m、蝦夷富士とも呼ばれる・・・「母なる山」。すっくり青空に映える夏山の爽やかさが美しい[ぴかぴか(新しい)]
ニセコから真狩村、北海道ではお馴染みのコンビニ「セイコーマート」で小腹をみたして札幌方面へ北上す。目指すのは恵庭市にある「サッポロビール北海道工場」。

旅は観光もながら、体験ものをひとつくらい入れるのはお約束ですね。
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サッポロビール北海道工場は広大な敷地の約44%が緑地である豊かな環境、清潔な工場内には新鋭設備が共存。しかし楽しみと言えば・・・ビール出荷までの過程の見学もながら、無料の試飲が一番の魅力!では(笑)
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事前にHPから予約して、見学コースの集合場所へ。まず入口のおにいさんからして親切。
そこからはバスに乗って見学開始地点への移動となりますが、ここでもバスのドライバーさん「ここよりも出口側へ車を置いた方が早く帰れるから便利です。今車を移動したら、そちらへバスを回しますので、先にそこから乗ってください」と、これまた親切すぎるアドバイスあり。

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ガイドさんに連れられて見学コースを周るのは、他ののビール会社でもお馴染みです。
しかし今回の札幌工場のお姉さま、高〇嬢による丁寧な説明、落ち着いた案内ぶり・・・には、夫婦して感心しきりでした。

真面目で的確、心より客をもてなそうとする気持ちが伝わってくるガイドは、これまでも山梨のS社、仙台のK社、沖縄名護のO社と経験している私どもでも脱帽する程の熱心さ[グッド(上向き矢印)]
サッポロビールの歴史や製造工程を学びました。製造ラインの一分は写真撮影禁止となっていますが、飽きさせないようにとの工夫もあり。
[ひらめき]さて、ここで問題です
瓶ビールの王冠、蓋にはギザギザが付いていますが、ギザギザの数は何本でしょうか?
①18 ②21 ③24
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
答えは、②番の「21」、はい私、正解しました!
※この21という数字はフタが瓶から外れず、瓶の口をしっかりつかむ最もよい数字だそう。
物をシッカリとつかんだり、支えたりするには、二点でも四点でもなく三点が最も適している・・・が力学の常識。そこで研究を重ねたところ、直径26.6mmの王冠は21個のギザギザで固定するのが最も良いとの結果となったとの事。

この時にそんな訳を知る由もなく、勿論「感」で「21」にしただけ。この時の正解者は5名だったかと、そこで次はじゃんけんで一名に絞る事になりました。
    ・
    ・
    ・
そして私、勝ちました[exclamation] やったね!

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最後にお楽しみの試飲タイム。緑あふれる工場の敷地を上から眺めながら。。
呑む前は試飲2杯など無理と思っていたものが、喉が渇いていたせいもありクイクイと。自分でも呆れるくらい気持ち良く呑み干してしまったのであった。

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黒ラベルと、サッポロクラシックの工場直出しは、一口目から普段呑んでいるものとは味が違いました。最高の一杯[るんるん]ドライバーにはノンアルコール、ジュースが提供されます。
試飲している間に、美味しいビールのつぎ方を説明してくれる・・・これまたお約束ですね。
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黒ラベルのあとは、クラシックも行っちゃいますよ♪
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あまりの気持ち良さで、ご覧のありさま。ビールに呑まれた~~だれか、助けて~~!完全に酔っぱらいです。
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ショップコーナーでは当然、気持ち良く買い物もしました。そのくらいはしませんとね。

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黒ラベルのコマーシャルをしている妻夫木クン、良い仕事がきて良かったね。
お姉さんには最後に「説明がとても丁寧で上手でしたよ」と言いましたら、「皆様がこうして来て下さるだけで嬉しいのです」って、なんて謙虚、最後まで上品で丁寧な挨拶がありました。
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バスのおじちゃんもありがとう♪
これまで何度も行っている北海道、それなのになぜ初めであったのか。訪れてみて来なかった事を後悔。
サッポロクラシックは元々好きだったけど、更にファンになること請け合いです。それほどお薦め出来る工場見学でした。
ビールを呑みつつジンギスカンの食べられるレストランも併設されていますが、今夜の宿の夕食とダブるのでそちらはスルー。
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クイズに正解、じゃんけんで勝ってゲットした商品はこちら。なーんだなんて、ここでしか入手できない非売品のサッポロクラシック貯金箱ならぬ、貯金缶よ[揺れるハート]
中身のビールを充填した缶に蓋をするのは勿論機械ながら・・・それを手動で見せてくれるコーナーがあり、そこで作った缶なのです。

※こちらの工場も今回の地震で被災。節電の要請を受けて瓶製品の製造ラインは止めているが、缶ビールなど一部製品の生産と出荷は再開との事でした。
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避暑を求めて北海道旅行・・・⑬ニセコ「湯ごもりの宿アダージョ」 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

大型ホテルの集中するニセコの中心エリアから外れた蘭越(らんこし)地区に建つ、温泉宿アダージョに到着。
隣家の庭も夏真っ盛りで、朝の早い時間に周りをお散歩・・・別荘地らしい夏の花々が咲いている様子は先にご覧いただいております。

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宿には新館と本館があり、中庭をはさんで建っています。本館に宿泊しても受付・食事は新館だそう。
チェックインをしたら、早々にお部屋へ。館内に入った途端、どこからともなく漂ってくる硫黄臭・・・。
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共同で使用する冷蔵庫、お茶コーヒーなど自由に飲めるセットの置かれた・・・廊下の先、私達のお部屋は1階一番奥の角部屋です。
掃出しからの景色は、庭の木々が色づき始めていました。
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ただし新館ですが、そこまで新しくはありません。無駄に広々とした空間にツインのベッド、椅子&テーブル、大きな棚の上にテレビがドーンで、素朴さと殺風景さは否めないものの・・・。硫黄泉による機械の故障が多いからテレビは一年程で故障してしまうとか。私達は旅先で見る事がないので、必要ないと感じたけれど、湯治目的の方は別なのかな?
だから冷蔵庫も各部屋にはなく、廊下に設置しているという。
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新館は各部屋には源泉掛け流しの内湯が付いてるのです.\(( °ω° ))/  宿名に「湯ごもりの宿・・・」と付く所以ですね。
タイプは違っているらしいのですが、ここのお風呂は完全内湯タイプ。よく言えば木のぬくもりが感じられる素朴な浴室♪♪♪ 1〜2人に適したコンパクトな浴槽で洗い場はスノコ敷き、シャワーが1基設けられていました。
浴槽は既に温泉で満たされています、塩素殺菌・循環・ろ過一切なし。
湯は硫化水素臭のする灰白色に濁った単純硫黄泉。色といい匂いといい、温泉らしさが満喫出来るのは間違いなし[るんるん]
八幡平「Beaver」さん、下風呂温泉「さつき荘」さんに続いて…真っ黒蛇口、第三弾!
硫黄の湯けむりが立ち込めているせいで、金具類はことごとく黒ずんで腐食してしまうそうです。
その隣りは洗面台とウォッシュレット付きトイレ、洗面所とは一体型でした。
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「浴室のドアは開けっぱなしにはしないでください」との注意書きに、浴室を覆う大きなカーテン・・・と、この宿も温泉成分の強さに苦心している様子が見てとれました。
浴室入口にバスタオルとタオル、浴衣と歯ブラシが置いてあったように思います。

・・・にも関わらず、こちらの宿泊料金も格安の@8800円。
この設備としてはリーズナブルですが、相対的にはそれほどお得感は感じられません。
その理由のひとつはこちら。
食事は朝夕共にレストランと言うか食事処にて。
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平日限定!お料理ちょっと少なめ@8800円エコノミープランで予約しましたので、メニューは簡素そのもの。
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メインはハンバーグ、もずく酢、キャベツ炒め、アボカドグラタン、ヒラメのカルパッチョ。
予想の上とは言え、目の前にしたらオーダードリンクまでケチりたい気分に[あせあせ(飛び散る汗)] 夫はサッポロクラシック、私はグラスワインで結構です。
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ご飯は蘭越産だそう、そうめん汁、漬物。アイスクリームのデザートにはコーヒーで。
食事時間にも、お茶やコーヒーは自由にセルフで飲むことができます。
食事はグレードを上げることでポークソテーやメロンがつくそうながら、食べ過ぎない量でちょうど良く感じました。

翌朝も窓からの光を浴びつつ温泉三昧で……はぁ~~…幸せ[グッド(上向き矢印)]
いつでも好きな時に掛け流しの温泉に入れるのは嬉しいです。写真ではわかりにくくて申し訳ないけど、良い温泉でしたよ(^_^)v
ペンションだけにサービスと言ったものは一切ありませんが、その分気ままに過ごすことができました。

そしてこちらが朝食。
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朝も和洋折衷の家庭的なもので、特筆すべきものはありません。素朴な目玉焼きもながら、ウィンナのケチャップ和えを食べたのって何年ぶりでしょう、そちらのインパクトが強すぎ[あせあせ(飛び散る汗)] 右上の鶏肉の煮たものもチョッと!?食べようとは思いませんでした。
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どれも味は普通そのものながら、一応温かいもの、お味噌汁は着座後に運ばれます。またフルーツのデザートだってあるのです。

しかし次に行く機会があったなら、違う宿に泊まりたいです。
夫曰く、いくらペンションとは言え接客がなっていないと。最後に「お気をつけて」の一言くらいはあるべき、また見送りしようといった気配りも一切なし。
マニアックな宿なので外国人の姿はなくて、それは良かった。温泉でのんびりリフレッシュを目的とした常連客、仕事関係で宿泊する方がほとんどのようでした。
「アダージョ」さんに対して我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆
全てにおいて、お値段なりと言った印象を持ちました。
まだまだ続きます。
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最後は、佐野ラーメンで♪ [食]

あの~~すいません。キャンプ日記にはまだ続きがあったのです。
他の方にとってどうでもいい事でしょうけれど、一応下書きをしてあったものですから、戻ってアップさせて頂きますね[あせあせ(飛び散る汗)]
8月19日(日)
さて、いよいよ最終日。楽しい事は楽しいけれど、そろそろもう帰って欲しいかも(笑)
キャンプ場のアクティビティのひとつであったスモークベーコン、翌日のバーベキューでも食べましたが、その残りは「さくら市」のたまご市場で購入して来た特性卵を使ってベーコンエッグに。それは格別の美味しさでした[グッド(上向き矢印)]
午前中は皆で、何時も行く近所の農家さんのところへお野菜を買いに、オクラやインゲン、間もなく終わるトウモロコシ、枝豆、トマトを求めたり・・・。
庭のミニトマト、ブルーベリーの収獲をしたり。爺じはお米の精米。前々日ついたお餅を持たせるために切ったり・・・と忙しく働いていました。お米・野菜以外に、梨「幸水」もお土産のひとつ。
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最後は実家の母のところに立ち寄りし、お互い元気な顔を見ましょうと言う事に。
佐野でお昼と言えば、安くて旨い佐野ラーメン!で決まり!
母に聞くと「針谷ラーメンがいい」って。やっぱりね、そう言うと思った。
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今や「ラーメンの街」として、全国的にも知られる佐野ラーメンながら・・・今回の店があるのは幹線道路沿いでなく、市内から少し外れたところです。
それだけに食べに訪れるのは観光客ではなく近隣の人々。地元にシッカリと根付いたお店です。
常連さんが気軽に足しげく来店。
休日だけに餃子をツマミにビールを呑み、〆にラーメンを食べる、昔ながらの佐野ラーメンはこうでなくてはいけません。
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餃子は勿論、母と私は久しぶりに冷やし中華を、こうしてお店で食べるのは何年ぶりでしょう。
昔ながらの見た目、酢の効いた変わらぬ味わいも昔ながら・・・。昔ながらって・・・安心出来て好き(笑)
 
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こっちゃんは叉焼麺だそう、大好きなメンマは爺じが気を利かせて別注で、相変わらず・・・甘々です。

図らずも・・・皆が逃げ回るイナゴの佃煮を食べた、イナゴ同盟3名で撮った写真。
曾祖母、祖母(嫌だ~~私の事ね!?)、孫と、女性三人で[カメラ]
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日曜日の午後だけにそう遅くならない内に東北道&首都高にのって、川口PAの何時ものお楽しみアイスも食べて、都内の自宅へ送り届けてきました。
寂しさと、ホッとする気持ちで眺めた夕暮れの空。一週間近く大サービスをし続けた・・・爺じ、本当にお疲れ様です。  
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しかしこの後の八月の間、ずっと引きずり続けた疲れ。疲労困憊で何も出来ず、連日ずっとゴロゴロし続けていた私達でした[あせあせ(飛び散る汗)] これも歳のせいなんでしょうね。
気がついたら9月になってました・・・って、もうすでに第三週と言うのに。。
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避暑を求めて北海道旅行・・・⑫函館からニセコへ [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

9月6日未明に起きた北海道胆振地方を震源とする最大震度7の大地震。これまで地震の少なかった北海道内各地に甚大な被害をもたらしました。
厚真町隣りの安平町には一昨年泊まっていますし、各地の被災状況の大きさ、住人の方々の不便な生活が報じられる度心がいたんでなりません。

・・・なのですが、中断していた北海道旅行に戻ります。
8月2日(木)
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函館のホテルをチェックアウト後は、函館本線と並行するように北上するのみ。
寄ってはみなかったものの、「函館北斗駅」って函館の街からは離れているのね。
  
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函館の北に位置する、大沼国定公園内にある大沼、小沼、そして蓴菜(じゅんさい)沼・・・と言った湖沼群。
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大沼へはこうして夏しか訪れた事がないけれど、年間を通じて様々なアクティビティーが楽しめる模様です。
蓴菜沼に船を浮かべて、じゅんさい採りをしている様子も珍しいものでした。だって30年前には、「じゅんさい」など食べた事ありませんでしたもの。

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偶々撮れた、この車体は函館⇔札幌を結ぶ「特急スーパー北斗」で良いのかしら?

大沼を過ぎたら、風光明媚な「内浦湾」を眺めながら・・・名物駅弁「いかめし」の森駅、更に進んだら・・・「カニ飯弁当」の長万部と。思い浮かぶのは、食べものばかりになってしまっているものの。これも北海道ならではと言う事で(笑)
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行く前は心配であった天候ながら、雲ひとつない青空、湾内とは思えない綺麗な海。こうしたシーンからも、大地の大きさが想像されます。
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目の前に、羊蹄山とニセコ連峰・・・ニセコの山々が見えてきました。

北海道のイメージはと言えば大自然と、そこから生まれる食べ物の美味しさ。
自分自身のこれまでの経験から予想できずにいたものの、国内の温泉地数の一位は北海道で250種ほどあるとか。
そしてニセコは海外のスキーヤーにも愛される「雪のまち」。ウィンタースポーツどころか運動と名の付くのはどれも嫌いな私、それもあって今回が、初ニセコだったのかもしれません。
また有珠山噴火により生まれた「昭和新山」など、地球の活動を体験できるエリア。
水と森が織りなす絶景、一面緑の季節となる夏の「ニセコ」。ニセコは札幌からも2-3時間で行ける観光地であり、温泉郷であります。
狭い範囲に無数に違う泉質の温泉が湧き出で、バラエティに富んだ湯治場風情を残す温泉の宝庫だそうです。
この日の宿、湯本温泉の別荘が立ち並ぶ中に位置する温泉ペンションは、大型ホテルの集中する中心部より外れた蘭越(らんこし)地区に建っていました。

宿の紹介は次回として・・・翌朝散歩して撮ったお花たち。
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「エゾノシモツケソウ」でいいのかしら?全く自信がありません。
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萩の仲間でしょうか?、フサスグリ、まだ残っていた可愛い赤の紫陽花、クロスグリ・・・と。
北国の短い夏の間、懸命に咲く花、実。
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ひょろりとした黄色い花は、一昨年の富良野でも各地に咲いていました。
その隣りはわかります、フラワーアレンジメントにもよく使われるヒペリカムが、色づく前の状態で。


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昆布温泉まで行くと、ニセコグランドホテルの前に「ニセコ名水 甘露水」があると聞き、やってまいりました。
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この自然湧水が「甘露水」と呼ばれるいわれは・・・昭和29年8月、太平洋戦争後の復興と発展途上の北海道を昭和天皇、皇后両陛下がご巡幸に。その折召し上がった冷たい湧水には喜ばれて「甘露である」とのお言葉が。その事により以後、この湧水は「両陛下行幸啓記念の 甘露水」と名付けられました。

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たぶん冬季の方が賑わうであろう、ドイツ風の建物「ニセコ駅」です。雪景色が似合いそう[ぴかぴか(新しい)]

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南東に位置する洞爺湖へは何度か足を運んでいるものの、何分にも初めてのニセコです。何もわからずただ泊まって来ただけって感じになっちゃいました。もう一度出かけてみたら、少しは理解出来るでしょうか。
私達と前後して、こっちゃんの遊んだ「ルスツリゾート」へも行かなくちゃね[るんるん]
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那須高原キャンプ隊・・・④那須高原コテージ撤収、そして・・・ [2018・8月家族で那須高原キャンプ]

8月18日土)
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私ったら続けざまに・・・文句ばかり。でも利用した感想を正直に書いただけ、営業妨害を目的としている訳ではないです。結果として悪口になっていたなら申し訳ない限りながら。。
          
翌朝も早起きした夫さん、朝食用炭火の火起こしをしておりました。火起こし隊(隊員約一名)は常に真面目であります。
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高原の爽やかな朝に野外で、那須高原生まれのパンを焼きたての炭火トーストで食べる。なんと贅沢なお時間なんざましょう♪←ここだけは、別荘族マダム風にね(笑)
フルーツに、コーヒーも淹れて、自家製ブルーベリージャム&長野産桃ジャムもタップリあるざます~~ 美味しかった[るんるん]
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そうここで、今回の宿泊に対して我が採点は・・・。
     部屋 ☆
     設備 ☆☆  
     風呂 ☆
     料理 食事は当然自分で 
     接客 ☆☆
(5段階評価)からして、リピートはまずないと考えます。次回はペンションか、旅館にします。

気分を変えてお昼を食べに行きましょう。
ママリクエストにより那須塩原まで、オシャレなベーカリーショップに立ち寄りをした後は・・・。
場所的に遠くない、そこそこに美味しい・・・何度も登場している我がお気に入りの「クローバーボヌール」さんへ。
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これ、以前の使い回しです。8月なので実際には青々とした木々が茂ってます。
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お盆期間中の週末とあって、満席でした。皆さんリーズナブルなランチセットを選んでいるみたい。
私達も同じです。セットメニューはサラダにライスorパン、メインにドリンクが付きます。
以下の画像も・・・ほとんどが以前の使い回しと思ってくださいまし[あせあせ(飛び散る汗)]
クローバーボヌール3.jpg  クローバーボヌール4.jpg
サラダは二種類の自家製ドレッシングで。和風ドレッシングと酸味の効いたオリジナルドレッシング・・・欲張って、二種類ともかけちゃいます。酸味がある割りにマイルドで、あっという間にサラダ完食。
フレンチトースト風の粒マスタードをぬったもの、バケット、全粒粉パン・・・と三種類のパン、高級バター・カルピスバター添えなのはお得感あり。

クローバーボヌール5.jpg  三日目3.jpg
私はあらかじめ決めていた・・・毎回お馴染みの角切りステーキ。刻みワサビ入りの卸しソースで食べるお肉は勿論ながら、添えられた焼き野菜のモリモリ感!
インゲン・人参・ゴボウ・パプリカ・サツマイモ・大根・シイタケ・舞茸・ジャガイモ・玉ねぎ・・・・と、お野菜が沢山食べられて嬉しい。
夫や息子達はハンバーグステーキセットを、一番立派なバペットステーキセットを選んだのはこっちゃんでした。ナイフ&フォークの使い方は変ながら、一人で上手に食べていました。
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おしぼりが新しいものに代えられ、食後にドリンクの提供。我がオーダーの、ラテアートした可愛いクマちゃんのお顔が、あれ~~!?こっちゃんのお口の中へ消えていきます。当の本人はニヤニヤしているだけ^^

最後、3人へのサービスとして・・・大田原市佐久山地区にある天然温泉「佐久山温泉きみのゆ」に立ち寄り入湯を。私達は駐車場で待っていました。
アルカリ性単純温泉ながら、大浴場、小浴場、露天風呂、サウナ、ジェットバスなどの施設。にごり湯・かけ流しの天然温泉です。
館内には大型食堂、野菜の並ぶ売店もあり、ここでママはお野菜のお買いもの。
以前から「イナゴの佃煮」が気になって「食べてみたい」を連発していたこっちゃんには、特別にイナゴの佃煮まで奮発。
・・・これにて2泊3日の那須キャンプは無事終了致しました。雨に降られず、台風にもあわずに良かった。
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那須高原キャンプ隊・・・③那須高原・コテージ二日目 [2018・8月家族で那須高原キャンプ]

8月17日(金)
朝ご飯ですが・・・初日の朝は手軽に外で。向かったのは那須ICから湯本温泉方面の途中、「一軒茶屋」交差点側の「南ヶ丘牧場」でした。
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入場無料の観光牧場です。←ここは入場料・駐車場料金共に無料。人数が多い時には、これ重要!
那須高原に本拠を置く4つの牧場を経営している酪農経営企業ながら・・・ 観光にも力を入れていて、牧場内では乗馬以外に 動物とのふれあい、軽食&ジンギスカンなどの食事、ソーセージ・バターづくり体験も可能。

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国内では約200頭と希少なガーンジィ牛の牛乳、カフェオレ。牧場名物のペロシキ。
牧場パン屋さんでは、焼きたてクロワッサン・ソーセージロールとそれぞれ好みのパンを選んで、簡単朝ご飯にしました。私の選んだ↑・・・は「ひつじパン」と言ったけ?可愛い形に惹かれて購入。

※ガーンジィ牛とガーンジィゴールデンミルクとは
一般的な「ホルスタイン牛」に比べて体格も一回り小さく、搾れる乳量も半分程度のガーンジィ牛。ガーンジィ牛の牛乳は乳成分が高いだけでなくクセが少ないのも特徴。
たんぱく質、無脂乳固形分が多いことがおいしい牛乳の条件との事…この数値の高いガーンジィ牛の牛乳は「コクがあってクリーミー、ほんのり甘い牛乳」と評判だそうながら・・・我がバカ舌ではその違いは理解出来ず。。

名物の「バニラソフトクリーム」は、独自の配合による濃厚でクリーミーな味わいが楽しめるから・・・牧場で生まれる乳製品、アイスクリームの中でも一番の人気商品なのです。
先の牧場名物のペロシキにしろ、ソフトクリームにしろ、息子が幼かった頃に食べた懐かしい味。変わらないわねぇ[グッド(上向き矢印)]

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次はこっちゃん、動物ふれあい広場にて羊さんへ餌やり。・・・と言っても、ガッツク羊さん達におされまくり、追いかけられっぱなし状態でした。逃げ腰で慌てて地面に散らばった糞をふんだり、動物たちを身近に感じての「ふれあい」効果は充分であった模様。
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その次はお魚釣りがしたいと言いだしました、もう欲張りだなぁ[るんるん]
キャンプ場近くまで戻り、「清流の里」へ。
イワナとニジマスが半分づつ、同じ池に放流してあります。同料金なので是非イワナを狙って釣り上げてください・・・との事ながら、釣れるのは当然ながらニジマスです。それも入れたらすぐにかかってしまう[あせあせ(飛び散る汗)]これまた、お約束ですね。
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滝のある釣り堀は、安心して遊ばせられる清らかさ!
この後キャンプ場に戻ったら、泥沼のような池でも浸かって遊ぶ姿を見てしまいました[あせあせ(飛び散る汗)] 悪いけど一目で汚い水は嫌だわ。

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釣った魚はその場で炭火焼に。炭火でじっくり焼いたニジマスは美味しかったと言います。
魚代、加工料、そしておうどんを食べたら・・・やはりここも観光地価格でした[あせあせ(飛び散る汗)]
大体が食べている間ずっと居眠りしていた私、この時間の記憶ゼロという有様ながら[眠い(睡眠)]

この後は「NAOZO(ナオゾー)」と言ったかしら。県道30号線沿いに店を構えるベーカリーで、翌朝のパン調達。渋い店内、店内中央に設置された石窯が迫力ありました。
連泊でも前日購入の食料で不足はなかったものの、夜用おビールの補充だけは怠らない息子夫婦なのでした。忘れずにスーパーでお買い上げ。

さてコテージまで戻って、園内でも励むアクテビティ!
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二晩目のバーベキュー用には「大阪焼肉ホルモン ふたご」より、ハラミ・王道カルビ(ばら肉)・豚トロ・とろけるホルモン・ふたご名物 はみ出たいハラミ・・・の焼肉セットを息子が事前に取り寄せ済み。
バーベキュー第二弾は、他もお肉メインの肉系で。焼きそばで〆にしました。(カメラ水没&昇天につき画像なし)
これまたビールススム君であります。
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30年前に購入、これまで一度も出番のなかったハンゴーはお米持参で行ったものの、今回も面倒でだれも使いませんでした[あせあせ(飛び散る汗)]

夜:「汗もかいていないし、今夜のシャワーは私はパス」。だって交代で使用するシャワーだけに、更衣室もビショビショ、座るイスなどなく立ったままで着替えもしなくてはならず・・・普通であればどうってことないのでしょうけれど、私にその状況はキツイ[バッド(下向き矢印)]

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そしてこの夜も「わぁーん」となるくらいに寒かった[たらーっ(汗)]エアコンの設定は30度となっていたけれど、体感的には20度いっていなかったと思う。
那須高原にはキャンプ場、コテージが数多くあり・・・迷った末口コミの良かったこちらに決めたものの、それはキャンプ上級者であったり、テントサイトの利用であったりと、ホント様々であるのを感した次第でした。
続く。
※ 8月17日(金)分の画像を追加しました。
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那須高原キャンプ隊・・・②那須高原・コテージ一日目 [2018・8月家族で那須高原キャンプ]

位置的には「那須サファリパーク」の南側の雑木林の中、砂利道を涼んでいくとありました。まずはセンター棟で受け付けを、敷地奥のコテージ棟の並ぶエリアへ。
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予約した「サンデッキ」ハウスのドアを開けて内部へ、外観も小ぢんまりでしたけど・・・せ、せまい[バッド(下向き矢印)]
想像を超えた内部の狭さには驚きが隠せません、この時点でテンション下がりまくりです[あせあせ(飛び散る汗)] 
よく言えば子供の秘密基地的ムードながら・・・。右手に小さなキッチン、並んでこれまたキチキチのトイレ。それ以外は二段ベッド風に設えたスペースだけ(写真を撮る気にもなれず・・・)。
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キャンプイコールアウトドアだけに、これでも良いのでしょうけれど・・・大人4人に小学生一人は寝るだけで精一杯な広さに感じられました。
用意されていたのはお布団代わりのマットレスに、シーツのみ。
だから必要と思われる調理器具、食器、洗剤から調味料。枕、タオルケットと…よくも車一台に積みこめたものです!荷卸し作業も大変でした。
おトイレだけは絶対!と思って、こちらにしてみたものの、民間施設ってやはり高いのね。
http://www.maple-nasu.com/index.html

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3時から予約していた「スモークベーコン作り」体験の為、メインキッチン棟へ。
1本 1,200円 豚バラ肉300g(2日前までの予約制、当日キャンセルは出来ません)
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スタッフさんより、塩・コショウ・ハーブの振り方の説明あり。スモーク用の針を刺して・・・10~15分くらいで終わり。
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こっちゃんが喜んで参加、楽しんでいたので良しとしましょう[るんるん]

暗くてパッとしない画像ながら・・・いかだ・水遊び用の「メープル池」です。
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親子で力を合わせて精一杯漕いでます。でもそれぞれ勝手に漕ぐからグルグル、キャッキャしてました。

爺じがBBQグリル用に炭火をおこし、その間に食材を切り揃えます。鉄板・網はレンタルを。
一晩目は海老・イカの海鮮に野菜。メインの焼き鳥は思いのほか美味しく焼けました[グッド(上向き矢印)]
焼きながら、食べながら、ビールがススム君なのは言うまでもなく♪
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こんな時はお隣さんの調理の様子?気になるものですね。
埼玉、群馬、東京都、関東一円から集まっている車のナンバーを見て、キャンプ場の人気の高さにビックリ!

はじめ那須湯本の温泉施設で温泉に浸かってくると言っていた息子家族。しかし意外に時間がなくて、結局は順番にコインシャワーで済ませました。
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楽しみにしていた花火の時間も終わり・・・寒さから、早く終わって欲しかった・・・と言うのが本音です。
私達大人達は、夜の探検タイム[目] 華やかにイルミネーションで飾ったり[ぴかぴか(新しい)]  それぞれ大いに盛り上がっている様子が垣間見えて、どのテントも微笑ましい。
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ところが、しかーし。ここで「oh my God!!」
我が最愛の友、大事な商売道具、これがないと何も始まらない・・・は、ちとオーバーながら・・・大切なカメラちゃんがボールの中にボト。その前のゴツン!もマズカッタけれど、水没によるダメージは決定的に大きかった!
見事に昇天[バッド(下向き矢印)]
だから、二日目以降の画像は極めて少なく・・・息子に送ってもらった画像のみの寂しさとなりましたのさ[たらーっ(汗)]

その上、この夜の寒かった事[バッド(下向き矢印)] 同じ県内なので、那須高原の夜を侮っておりました。
コテージにエアコン設備はあったものの、設定温度は30度まで。それ以上は上がらないように調節されていて、しかも故障もしていた模様。
弾丸パワー娘こっちゃんはすぐに寝てしまったものの、大人達は冷え込みの厳しさにガタガタ、ブルブル。寒さで眠れぬ夜を過ごしたのであった、側にトイレがあったのだけは不幸中の幸いでした[あせあせ(飛び散る汗)]
正直にあった事、感じたままを書いていますが、結果として悪口になったならごめんなさい。
二日目へ続く。
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那須高原キャンプ隊・・・①コテージ到着前に [2018・8月家族で那須高原キャンプ]

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ここ数年続いている夏休み中の楽しみのひとつに、家の旅の基本「安・近・短」な宿泊場所を探して孫娘と遊ぶと言うものがあります。
昨年は「日光だいや川公園オートキャンプ場」でしたけれど…。敷地内には綺麗な小川も流れているから川遊びもOK!林間なので涼しさを満喫、自然を思う存分味わおうとトレーラーハウスの予約を。楽しみに待っていた私達。
それなのに二日間雨に降られてしまい…行楽は天候次第であると実感をした。天気だけはどうにもならないですけどね[たらーっ(汗)]

それでも懲りずに、今回決めたのは那須高原のキャンプ場のコテージでした。それも高原の夏をを満喫するために二泊です。

8月16日(木)
まずは東北新幹線でやって来るママを迎えに、JR[那須塩原駅」まで。
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お盆期間中とはいえ、駅を利用、降りてくる乗客の多さが予想外に多くて驚きました。駅構内自体へ入ったのも初めてであったのですけれど。

キャンプ隊員が全員揃ったところで、早めのお昼ご飯です。
夏休み、GW等レジャーシーズンに那須を訪れる人、車の多さは侮れないものがあるってご存知?
初めてであったり、情報を持たずに出かけてしまったら、延々続く渋滞に巻き込まれて到着するのもやっと。下手をしたらコンビニのおにぎりを食べるだけで帰って来たとのエピソードもあるくらいなのです。
ですものオシャレで綺麗なお店、美味しいランチじゃなくては・・・なんて、贅沢は言っていられません。

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夫が何度か立ち寄りした事のあった「農村レストラン 高林坊」さんへ。那須高原のメインストリートからは少し塩原よりの穴場的なお店。
地場産の蕎麦を栽培、製粉、手打ちまで一貫して手掛ける、人気蕎麦店のひとつだと言います。

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店先では、職人さんが実演・・・打つ、伸ばす、切る・・・一連の作業の様子が眺められます。
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小あがりのお座敷でいただくと、窓からの眺めも楽しめて気分が上がりますね。

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お蕎麦は個人的にはもう少し瑞々しい方が好みながら、細目でツルツルとした喉越し。しっかりコシもありました。
カラッと揚がった天ぷらも地場産のみを使用、だからここにエビ天は入っていません。揚げ芋・漬物・寒天寄せと言ったサイドメニューも美味しく感じました。
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余程の麺好きなのか、最後の蕎麦湯までじっくりと味わっています。二日続けてのお蕎麦なのに。。

しかし、そうノンビリもしていられないのである。夜の食材の買い出しもしなくては。
お楽しみのひとつ「花火」、家にあったスイカ、野菜と言ったものは持参をしてきているものの。キャンプ=夜はバーベキューです。
お肉、お肉に、アルコール、魚介系、炭もなければ始まりません。スーパー一軒で済ませてしまったので思うような材料が少なかったような。
一応揃ったところで、キャンプ場「メープル那須高原キャンプグランド」へと参りましょう。

センター棟で受け付けを終えたら、敷地奥のコテージ棟エリアへ。
お値段がお値段だけに古い、そして何よりも狭かった[あせあせ(飛び散る汗)](一棟、一晩で23000円でした。これって安いか?高いか微妙なお値段???)
そうは言っても、キャンパー気分を手軽に味わえるのは魅力!・・・そう前向きに考えましょう。
でも室内には敷布団代わりのマットレス&シーツのみ。
これなら前回の「だいや川公園オートキャンプ場」のトレーラーハウスの方が、キッチンには調理器具・電子レンジ・冷蔵庫・寝具・テレビ・鍋・食器などの装備があっただけ楽チンでした。
5人分のタオルケット・枕・タオル&バスタオル・調理器具・調味料・食器、そこに洗面用具、洗剤、着替え・・・と、よくもこれだけ車に載せられたと関心するくらい・・・民族の大移動でありました。
続く。
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