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お土産、お土産…② [食]

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過ごしやすい秋はあっという間に過ぎ去っていく。。
六十歳ですんなり定年退職した家の夫さん、その後の収入は当然お察し通り。諸々なお付き合いは少なくなったとはいえ、頂きものも減るばかりとあって…サビシイ秋[バッド(下向き矢印)]

・・・と、暗い話はおいといて・・・
「食欲の秋」とも称される季節ながら、私にとっては一年中ですので^^
まずは一番のお友、O川さんより頂いた新潟土産その1。
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あの後は新潟にある、お気にいりである咲花温泉へお出かけされてきたとか。 
そこで阿賀野市保田のヤスダヨーグルト、購入してきたヨーグルトドリンクには我が家の分が勿論。
新潟産苺の「越後姫ヨーグルト」は飲んでいたけれど、新商品で出た・・・ケールやほうれん草、キウイの入った「脂肪0!野菜1%・果実入りグリーン」。
同じく…6種類のフルーツ風味で、濃厚、コクのあるヨーグルトがマッチング…飲むヨーグルト「フルーツミックス」も入っていました。
生乳100%で出来たシンプルなプレーンヨーグルトは、大小混じって2カップ。
プレーンヨーグルトに「ガラクトオリゴ糖」をプラス、美味しくやさしい食べるヨーグルト「プラスイースト」は二個。
プレーンヨーグルトと苺の果肉入りソースを合わせました…1度で2度おいしい!「プレーンmixいちご」もね。男性なのに、ホント良く気が付きます事[グッド(上向き矢印)]・・・なのに、なぜに独〇?

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米どころ新潟はせんべい王国でもありました。
「ばかうけ」は、栗山米菓が製造する米菓子。 商品名となる「ばかうけ」は、新潟県の方言である「ばか」=「とても、すごく」、ヒットして欲しいという願いをこめて付けられた名前だそうです。
新潟市内にある栗山米菓の「新潟せんべい王国」は訪問済み。
また日本海側随一の高さを誇る「朱鷺メッセ」の展望室が 「Befcoばかうけ展望室」のネーミングになのにも驚きました。
フロアー内には当然、ばかうけ商品、ばかうけせんべいが添えられたソフトなんてメニューまで置かれているのでした。

「ばかうけじゃがバター味」「ばかうけ大学いも味」…以上のふたつはどちらもお初です!
…と思いましたら、両商品「2018年秋の期間限定」品だと言います、道理で納得[るんるん]
鹿児島県産安納芋パウダー使用。さつまいもの甘さの中にごまの香る大学いも味のばかうけ、特にこちらの味わいが気に入ったのは言うまでもありません。
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お米の形をイメージした細長い形状、アルミのカラフルなパッケージに目立つキャラクターなど、せんべいとして類を見ないブランド展開。季節限定、地方限定フレーバーなど150種類以上を製造発売する企画力!
地方の一企業であっても侮れませんね。

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「札幌おかきOh!焼きとうきび」、こちらは孫娘こっちゃんチョイスの北海道土産♪
札幌の象徴のひとつ大通公園、 夏の風物詩である…とうきびワゴンの味。・・・そういえば今こそ札幌からは離れたところばかり、有名観光地は外しているけれど、昔は行っていたのね。大通公園の焼きとうきびも食べた記憶が。←遥か遠い思い出です。
その味をおかきで再現してみたら…のアイディアから 「札幌おかきOh!焼とうきび」は生まれたのだそうです。 「Oh!」は口にした瞬間の「おっ!」という感動の気持ちを込めたネーミングとか。
サクサクの香ばしい焼きとうきびおかきは、焦げた醤油の香ばしさ。そこに粒々のとうきびが入って違う食感も楽しめるのです。
「えびそば一幻」の「えびみそ えび油入」ラーメン。
えびそばを謳うだけに、えびの風味が強力!えび好きな私でも納得できる味のスープでした。それでもラーメンは家より、やはりお店で食べたいと思ってしまうもの。関東へも出店している模様ながら、出来るなら、冬の北海道が似合いますね♪

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日本酒「洛中伝承」、ボトルに印刷されたマークからも、おわかりでしょう。
サッカーチーム「栃木SC」サポーターの息子が、選手を追って京都遠征時に購入してきたお酒でした。
京都「佐々木酒造」でピンときました、そう、思った通り。。佐々木酒造は日本酒を製造販売する、京都洛中に現存する唯一の蔵元であり。俳優・佐々木蔵之介さんの実家でした。
茶道を趣味とした豊臣秀吉、その秀吉が自身の居として建てた「聚楽第」、その地の南端にある佐々木酒造です。
秀吉がこの場所に聚楽第を建てた理由のひとつとしたのは「水の良さ」であったくらいだから。
雅な西陣織のカヴァーからも、京都らしさが感じられてなりません。限定品らしくお値段も高価らしい。。

そして京都と言えばお漬物。「西利」乳酸菌ラブレ20g 7日間セット」は、らっきょう・古漬胡瓜きざみ・しそなす・古漬キャベツと人参・古漬壬生菜きざみ・瓜きざみ・大根きざみと7種類の味が一週間楽しめるようになったもの。
お馴染みの漬け物に乳酸菌をプラスしたシリーズ。20gずつにパックされていて、1パック食べれば一日に推奨されている乳酸菌の摂取量がとれるのだとか。
知らずに食べてしまったものの、箱の横に「月・火・水・木・金・土・日」と書かれてました…(^^;)
携帯にも便利なパックは、常温で持ち運びOK! 小粋なパッケージもおしゃれどすぇ~~♪
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最後の「森の菓舎  ごろごろくるみのケーキ」は、どなたに頂いたものやら!?
大きく信州名産の胡桃が描かれた包装紙、胡桃の実を模した栞みたいのも可愛いです[るんるん]
くるみケーキの味は勿論、美味しかったですよん^^

嫌いな冬・・・もうすぐそこですね。
風邪は一度かな?引いたけれど、毎日色々食べて、元気に過ごしています。
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お土産、お土産・・・ [食]

北海道旅行をしてきたと言うのに、北海道のお土産を頂いてしまいました[グッド(上向き矢印)]
自分では差し上げもせず頂くって、これどうなの?

・・・そうは言っても、嬉しいお土産^^ ラッキーだわ♪

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北海道土産の定番品である、「HORI 夕張メロンピュアゼリー」♪
北海道内では様々なメロンゼリーが販売されていますけれど、その中では「HORI」と「北辰フーズ」の二社がお勧めとの事。
口に入れた途端、メロンそのものを食べていると錯覚するほど…本物に近づけた、濃厚な味わいのゼリーです。
持ってきてくださったのは勿論、何時ものO川さんです。勿論私だって、彼へのお土産の購入は検討はしたものの、あちらのほうが何でもご存じなものですから。。「冷凍庫で凍らせて食べると、旨いんですよね」って。
では早速、やってみましょうっと! !
口当たりがスルー、プルッのゼリー本来の食べ方も良いけど、キンと凍らせたシャーベット状の食べ方も、仰る通り美味しいわ~ん[るんるん] 変わった食べ方を教えてもらいました!

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北の大地に咲くお花たちが描かれた包装紙でお馴染み、帯広に本社がある製菓メーカー「六花亭」の「〇△□まるさんかくしかく)」ミニサイズ。
焼菓子の入った「〇△□」の食べきりサイズは、苺クランチチョコ、くるみクッキー、抹茶ラングドシャのセットでした。ミニサイズが売られているのは珍しいのだそうです。

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北海道「六花亭」スィーツの代表と言えば、ロングセラー商品でもあるマルセイバターサンドながら・・・。
そのマルセイバターを使った、濃厚な味わいで負けていない「マルセイバターケーキ」。
パッケージデザインはバターサンドにも似ていますが、こちらのは黄色一色、まさに「バター」といったイメージでしょ。
開封した瞬間、バターの香りが強く漂ってきます。中身はしっとりのふわふわスポンジケーキ、そこにサンドされているのはガナッシュクリーム。バターの香りと、甘いチョコレートのハーモニーです[るんるん]

このくらいの個数はちょっと食べたい時にピッタリですね。あまり沢山食べたら、太っちゃいますもの。。
それにしても今回、甘いものを買ってこなくて良かったワン。
その上このようにして頂いたら、お取り寄せする手間も、費用もかかりませんし( ^ω^)・・・。

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一緒に頂きました・・・このお菓子は、山形県新庄市の菓匠「たかはし」さんの「新庄の花あじさい」。
バター、砂糖、卵、小麦粉を混ぜた生地にスライスアーモンドを散りばめて焼いた洋風クッキーでした。
新庄の花「アジサイ」にちなんで作られたお菓子は、洋風クッキーながら・・・地元では「あじさいせんべい」として親しまれていると言います\(^‐^)/
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会社の彼の夏休みは一週間しかないに関わらず、まず初め北海道へ飛んで、マニア向けのショーと札幌でお寿司を食べる…の予定をこなして帰宅。
帰宅後二日間だけ日をおいて、夏休み後半は高速バスにて東北各地を旅してきたとの事。
多いときは北海道へ毎週行く程の旅好きです♪ そして東北の岩手&青森についてもとっても詳しくて何でもご存じなの。…さすがは独身貴族!
出歩くのが好きな私達でも、完全に負けております。…って、別にそれは構わない。だって居ながらにして、あちこちの美味しいものが食べられる、こんな幸せって…そうありませんものね[グッド(上向き矢印)]

同じく東北、秋田県の味。こちらは我が友人からの頂きもの。
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シンプルな白地の背景にして山ブドウが二房、上品な箱入りの秋田銘菓です。
秋田市旭南に本店を構える「旭南高砂堂」さんの「山ぶどうせんべい」。
大変に失礼なのだけど、「山ぶどうせんべい」の名前から、いわゆるお土産品として想像していた・・・味、食感とは全く別物である事に、一口目で驚かされました[グッド(上向き矢印)]
米どころ秋田のお米から作り上げたせんべいに、八幡平産天然山ぶどうの羊羹をサンドした銘菓は、とかく上品なの[ぴかぴか(新しい)] 天皇皇后両陛下が秋田県へ御行幸のおり、ご休憩のお茶受けに採用されました…と言った経緯からもおわかりいただけますか? 
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最中の皮の部分はしっとりと良い口当たり…、そこにサンドされた山ぶどうの味・香りが深くて素敵なのだから、口に入れた瞬間・・・失礼しましたと謝りたい気持ちになりました[あせあせ(飛び散る汗)]

最近食べた和菓子の中で1~2位を争う美味しさ。再び食べたい、記憶に残るせんべい。…と言うか、和菓子なのです。
まだまだ見たことも、食べたことのない風趣な逸品ある、あるです♪♪♪

次回も、同様の・・・記事の予定です^^
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お土産、その② [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

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辛さをおさえた國稀の代表作、北海道の地酒に相応しい清々しい味わい、純米酒「国稀純米 ひやおろし」。「純米 暮れ六つ」、そして「暑寒美人」は暑寒別岳の伏流水と、増毛産の酒造好適米で仕込んだ…との一本。
香りも良く、女性向けや日本酒の入門酒としてのやや甘口の吞み口。化粧箱にも書かれているが、"地域限定販売品なので私が頂きました。
ですが…、正直なところ、辛口とか甘口とか、未だよくわかっていません。

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同じく増毛の「港町市場」で買ってきた「干しなめたがれい」、これ薄塩で美味しかったです。

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サッポロビール工場では勿論、サッポロクラシック購入。そして豆菓子、チーズスナックも。

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上富良野町だっけ?「麦とホップ富良野」、ノンアル「小樽ビール」は、O川さん用に。
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富良野メロンは勿論、忘れずに持ち帰ってきました[るんるん]

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こっちゃんへのお土産にピッタリ、洋梨ジュースは「フルーツの里」増毛町観光協会の「がらがらポン!」でゲットです。

遠い海外をひと月も旅してきたような長々とした記録、ご一緒いただきまして・・・本当にありがとうございました。
往復にフェリーを使ったと言え走行距離は2424キロ、ガソリンの給油回数6回(156リットル)。総費用・・・それは内緒。
東北~北海道~帰路・・・と長かった旅行記も、これでお終い。
ずっと天気は最高だったし、良かった~~♪ 来年もまた行こうかなぁ、次回は7月頃、花の季節が良いかもね。

40年も前の旅行では大きな熊の木彫りを3個も買ったけど(笑)、あれはそれぞれどこへ行ったのだろう?それ以外にも木製二ポポ人形、壁掛けまで買ってしまい、車のトランクがいっぱいになってしまったのでした。今は笑い話のひとつながら、同じような経験をされた方いますか?
時代が変わり・・・食べてなくなってしまうのが、一番ですよね[るんるん]
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避暑を求めて北海道旅行・・・㉙新潟港から自宅到着 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

新潟市内を抜けて、その後は家路を急ぐのみ。
米どころ新潟の新潟平野を、東へ走る。しかしここでも節約し・・・高速の「関越道」も「磐越道」も使いません。阿賀野川沿いに下道を通って帰ります。

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そこで、思い出した[ひらめき] 何時もO川さんがお土産に買ってきてくださっている、「安田ヨーグルト」の工場が近いことに。
ごく普通の住宅地の中にポツン建つ工場。その敷地内に…↑、可愛らしい直売所がありました。
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向かい側には、おしゃれなムードのベーカリー「レーチェ」も。あとでO川さんに伺ったところ、そちらでもヨーグルトの販売はあると言います。
ヤスダヨーグルトを使った自家製天然酵母の「ヨーグルト種」で仕込んだひと味違うパン、やさしい味わいの焼き菓子も並んでいるとの事。
※新潟県阿賀野市(旧安田町)は、酪農が盛んな町です。そこで生まれる新鮮な生乳の消費拡大を目指し、ヤスダヨーグルトは設立されました。

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清流輝く、大河「阿賀野川」に沿って新潟から、山形、福島へ走ります。

遅めのお昼を、福島県の最後、芦ノ牧温泉の「うえんで」食堂に立ち寄りして食べる事に。
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芦ノ牧温泉駅前と言えば…もう一軒の「牛乳屋食堂」も人気店。牛乳屋さんで前回食べているので、この日は「うえんで食堂」さんへ寄ってみた次第でした。
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メニューから、中華そばと、ブタ丼を。
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モチモチの、おうどん?って太めの麺、濃い目のダシがしっかり効いたスープ。 ブタ丼は想像通りの味、次は焼き鳥(カシラ)の方をいただきたいです。

山間なれば、雨も降ってきて…
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素材の良い北海道もだけれど、福島も負けないくらい、どこで食べても美味しいものは多い[グッド(上向き矢印)]

道中のどこもが山深い土地だけに、丘の起伏が様々な表情を見せてくれた・・・美瑛町をはじめとする道内で感じた空気とは、全く違った雰囲気を感じました。
真冬の厳しい自然の中、人々が待ちわびる春~夏。毎年その時期には美しい緑で彩られた山々の、自然を愛でる気持ちは同じであろうけど。。。
青森・大間港までの道中で二泊。
少し前であったら泊るのは一晩くらいで行けたものだが、最近は夫もサスガに無理だそう。
宿泊予約に関してヘマをしたり(←どちらかは?定かでないものの、下風呂温泉「さつき荘」さんでの予約ミス)・・・とあったものの、今回もこれまで同様濃い旅であっと思います。
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旅の最後は雨・・・と思ったら、「虹」も見てしまった[るんるん] ラッキーな気持ちになれました。

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大間の「天然とろろ昆布」は、「つる屋 さつき荘」のチェックアウト時、ママちゃんから頂きました。
そして、この記事を書いている最中です。
そのママさんから達筆なお手紙が届きました。8月初め頃に、宿の前で撮った写真をプリントして送っていた。それに対してのお礼状でした。
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ささやかでも、離れた土地に暮らす方とつながりが出来るのは嬉しいもの[グッド(上向き矢印)] 驚きの温泉、美味しくて食べ応えじゅうぶんな食事も文句なし。今回の旅の中で一番くらい思い出深かった宿、是非また泊まりに行きたい・・・と思えたのも、こちら下風呂温泉「さつき荘」さんですもの。
明るく気さくでサッパリした性格、なによりも一番の魅力は女将さんの人柄かと思います[グッド(上向き矢印)]
下北半島の最北端に位置する風間浦村、そのような北の果てまで旅が出来たことに感謝!

これまで記事を書き続けるのは、自分でもあまりに長く、途中心が折れそうになったのは事実。それでもやはり書いておかないと落ち着かない。
「旅は、日記を書き終えるまでが・・・旅!」[るんるん]( ^ω^)・・・我ながら「名言」でしょ(^o^)なーんて、そんなの他所の人には迷惑!

・・・と言うことで、買って来たものたち。
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まずは保冷バック詰めされて並んでいた、ヴァリエーションに富んだヨーグルトドリンク、ヤスダの乳製品です。ベーカリー「レーチェ」のチョコパンも置いてあったので買ってみました。

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小樽「かま栄」の「かに甲ら」。
どうです?蟹の甲羅に、蟹のすり身入りかまぼこ、その上にずわいガニの棒肉がぎっしり並んでいる。見るからに豪華でしょう[ぴかぴか(新しい)] 他にほたて焼き、えび天、棒天。これ以外にもえびかまや、〇〇揚げとあったものの、途中知り合いのお宅に置いてきているから。
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お久しぶりであった、かに甲らは…思っていた通り…とてもウマウマでした\(^o^)/
まだちょっとあるので、次回にわけますね。
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避暑を求めて北海道旅行・・・㉘小樽からフェリーで帰ります [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

8月7日(火)
船が小樽港を出港するのは、夕刻5時。
小樽観光の時間もあったものの、今回特に行きたいところもなくてパス。余市までは前に行っているから、本音としては…あと半日あれば、積丹半島まで足を延ばしたかった!
でも美味しいかまぼこ屋さん「かま栄」でお買い物をするのは別です。
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駐車場は満車、平日など関係ないみたい…。混みあった店内では皆さん、かまぼこを大量に大人買いしている様子でした。

私が買いたいのは人気の「パンロール」。
蟹の甲羅にバラ身の入った玉子入りすりみを詰めて、その上にずわいガニの棒肉がふんだんにのせてある「かま栄 かに甲ら」…初めて見た人は誰もが驚く!かま栄の超人気商品。
「かに甲ら」は息子達のお土産として一度貰って食べたことあり。その格別な旨さには一度で虜。…なのに、買ってきたのはその時だけ。
甘いものやスープカレーなどより「かに甲ら」が欲しいのに。一個1400円なり…のお値段では仕方ないのかな。
それもあってこの時には、3個まとめ買いしてやったぜ!…と言っても3個だけですけどね[あせあせ(飛び散る汗)]

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一昨年泊まったホテル「グランドパーク」の近くであったから、出港するフェリーターミナルの場所はわかっている。
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旅も、これで最後。日本海を眺めながらのんびり帰りましょう[ダッシュ(走り出すさま)]

予約してあった「新日本海フェリー」新潟港行き「ラベンダー」は、2017年3月小樽 - 新潟航路就航の新造船。
広いエントランス、船内はお盆の帰省ラッシュ前で、程よい空き具合。フェリーと言ってもレストラン、カフェ、ゲームコーナー、北海道と行先である新潟の物品が並ぶショップ。それ以外に浜焼きコーナーなど…工夫が凝らされていて飽きない感じ。揺れも少なく快適な船旅でした。
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フォワードサロン「凪」から、沈む夕陽を眺めるひと時。
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これこそ、日本海!

ふた月前に予約しておた…ステートルームA、窓なしインサイドルームは、その名の通りオーシャンビューではありません。しかし一晩過ごすだけならじゅうぶんに感じました。
手前のディスクにポットやお茶セット、テレビ(BS対応)、冷蔵庫、ロッカーやスリッパ。
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浴衣、バスタオル、フェイスタオル、アメニティと揃っているものの、部屋には洗面&トイレと右手のシャワールームのみ。乗客のほとんどは、大浴場を利用するからでしょう。
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部屋に置かれていた、船の通過ポイントと、おおよその通過時刻です。

フェリーで北海道へ渡る旅は結婚後すぐの40年ほど前、夫の先輩である小樽出身の人に誘われて、そのおじさんと仲良く3人同乗して行った。
また息子が小二の時の家族旅行にも利用を。まだあの頃は北海道へ航空機なんて贅沢な旅であったから。。
しかしその時に船内のレストランでとった食事の美味しくなかった事[バッド(下向き矢印)]
今は随分改善されていると思うのだけれど。これ以上の出費を抑えたくて乗船前、フェリーターミナルから近いイオンモールに寄り道。
船内での飲み物、夕食代わりのお弁当、翌朝の果物、パン、牛乳&ジュース等は購入済みでした。
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サッポロクラシックに、かま栄で買い求めた「パンロール」。
かまぼこをスナック感覚で食べることは出来ないか?…を追求、先代社長が発明した「かま栄オリジナル商品」だそうです。それから、おむすび、他にも何かあったはず???

8月8日(水)
時に揺れはしたものの、安心して熟睡しました。気持ちの良い朝です。
朝シャンしてしてから…、買ってあったパン、フルーツに十勝牛乳で簡単朝ご飯♪
なお船内で催されていた、クイズラリーイベント、これは数か所を周るだけで誰でも正解する内容ながら…。
見事全問正解!…それは当然ながら私、景品のバタークッキーをゲット致しました。ささやかにツイています♪
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定刻の9時15分、新潟フェリーターミナル到着。降車もまたライダーさん達からなのですね。
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いよいよ下船時刻、新潟はよく足を運ぶ私達です。またこちらのフェリーターミナルより佐渡島へも渡っているから。周辺の土地など勝手はわかっておりまする。

長々続いた、今回の旅日記、次回でようやく終わりになりますね。
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映画「駅 STATION」を観て [映画・DVD]

1981年公開の「駅 STATION」は、「鉄道員(ぽっぽや)」同様北海道を舞台に、高倉健を主演に降旗康男監督が撮った映画です。
愚直で寡黙なイメージの強い健さんは言葉にするまでなく…警察官、鉄道員とどの役柄も似合います。
撮影はこの後映画監督に転じた木村大作。映画好きだけでなく、鉄道ファンにとっても目の離せない名作といってよいでしょう。
かつて留萠本線の終着駅であった「増毛」を主な舞台に、脚本は倉本聡。
作中でテレビの報じる、ニュース映像…。
東京オリンピックのマラソン競技でイギリス選手ヒートリーにトラック内で抜かれるも、銅メダルを獲得した円谷幸吉。
しかしその後の不調、周囲のプレッシャーにより円谷は自殺。「幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません」と書かれた遺書の言葉は小学生であった私もよく覚えています。
オリンピックの射撃チームの一員に選ばれ、多忙な生活ゆえ夫婦関係が冷えきって…、幼い息子とも別れを経験する警察官三上英次=: 高倉健。彼も同じような気持ちを抱えて、そのニュースに見入ったのだろう。

長い間「陸の孤島」と呼ばれ、北海道を代表する秘境のひとつであった雄冬漁港に住む英次の母に、北林谷栄。作中に登場する雄冬の実家のシーンには前日記の国稀酒蔵さんの建物が使われたと言います。
最果ての北国でくり広げられるハードボイルドな世界。道内でこれ程派手な殺人事件、それをオリンピック候補(幻となったロシア五輪)とはいえ、ひとりの警察官が全てに関わり活躍するなど現実にはありえないけれど。
道警のキャストとしては、池部良、佐藤慶、平田昭彦、大滝秀治・・と。誰もがそこにいるだけで画面が決まると考えられる存在感を放つ。
犯人役にも根津甚八、室田日出男・・・こちらも同じく、今は故人となっている懐かしい顔ぶれ。
甘いマスクの二枚目である根津甚八が、残忍な事件を起こす、通り魔犯と言うのは納得できない点ながら・・・。
旅館の仲居役では、一時「デカ頭」と派手なお喋りで人気のあった塩沢ときも出演をしていました。時代を感じます。本作で音楽を担当した宇崎竜童は、町のチンピラ役がハマり役、似合っています。

留萠本線の留萠~増毛は日本海に沿って走る風光明媚な路線、しかし平日は日に数本しか走らないローカル線。映画の後半は1979年の年末という設定だがら、そうした乗客の少なさも合う。
駅で来るともしれない人を待つ桐子=倍賞千恵子、彼女の姿を一目見て気になった英次。
犯人を射撃する=殺人と同じ行為の連続によって、強靭な精神をもつとはいえが限界がきていた彼は職を辞して、故郷の雄冬に帰ろうと決心するのだった。

雄冬行きの船が欠航となった為、一人で年末を迎えようとしていた英次だが、駅前でポツンと明かりの灯る店を訪れてみる。そこは偶然にも、駅で見かけた桐子の営む店であった。
会話をしていく内、急激に親しくなる二人。互いにもう若くはない英次と桐子は、お互いの身の上を探り合う。ある時は言葉を濁し、ある時は相手をはぐらかして…でも急激に接近をする。
寂しさの中に身を置く英次と桐子が、男女の関係になるのに時間はかからない。
人影のない居酒屋のカウンターを前に、桐子が英次に寄りかかる場面も…頼りがいのある男の中の男、健さんなら、ある、ある・・・ですね。
英次に身体をあずけて桐子は歌を口ずさむ。言葉少なく演歌に聴き入る二人。
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妻の直子=若き日のいしだあゆみが綺麗で、可愛いのは勿論。
それ以外に、改めて観て・・・強い意志を感じさせる真っ直ぐな眼差し、理知的な顔立ちをした倍賞千恵子の女っぷりは良く映り、同性でも好感がもてた。

雪深い北国の小さな駅、そんな駅に佇む高倉健、雪道を歩く姿、フェリーに乗って故郷へと向かうシーン。・・・とお約束的な映像が続く訳ながら、ピストルを手にして殺人犯を追い詰めるところも含めて全てが「絵」になっているから、ファンにはたまらない一本に感じます。

殺人犯・森岡=室田日出男は、桐子の昔の男だけに・・・英次と、桐子の別離へとつながるキーマン的な役割を果たします。
正義感から森岡を撃ったあと英次が店を訪れた時には、好きである気持ちは変わらないけれど、それでも二人の関係にけじめをつけるべきと背を向け、そっけない態度で接する桐子・・・彼女の芯の強さ、意地を見せつけたシーンであったと思う。
真実を知ってしまったあとでも桐子を手放したくない・・・と、再び店に立ち寄ってしまう未練がましい英次。うじうじとした姿を見せつける男の狡さを感じました。
増毛駅で英次と時を同じくして、殺人犯五郎=根津甚八の妹すず子も札幌へ出て行く・・・ラストシーン。
ただでさえ小さな町「増毛」で、指名手配犯の射殺事件に関わってしまった桐子。もうこの町で居酒屋を続けていくのも快く思われないであろう・・・事は容易に想像出来る。
となると、彼女はどう身を処すべきか。中年過ぎの女が一人で、これからどうやって生きていくのであろう。
本作に登場する3人の女性はそれぞれ一応に不幸の影を背負って、それでも生きてゆくしかないのだ。
ダイナミックな海辺のシーン、カメラワークの冴えに木村大作の初監督作品「劒岳 点の記」の原点を見た思いがしました。
起承転結するストーリー運び、味わいある言葉のやり取りも倉本聡ならでは。相変わらず上手くて、良い仕事をしますね。

某俳優Mの「皆がもつ健さんのイメージは、虚像」と言ったエピソードがありますけれど…、
出演作品を観たファンがもつ寡黙で、生真面目、人情深い俳優・高倉健の美意識を守りとおしていく、それを私生活でも続けるのは容易ではない。我々凡人には真似の出来ない努力と、どれほどの自制心を必要とし信念を貫いた事か。スキャンダルまみれの私生活を送ったあの人になど言われたくないわ。

健さん縁りの人がワンシーンだけカメオ出演をしているのは、山田洋次監督作品と同じです。
北国の白い風景をバックに、荒ぶる冬の海、凍てつく真冬の駅・・・と、ベタなシーンの連続ながら。。でもそこが良いの。高倉健、倍賞千恵子演じる大人の恋と別れが、心に深く残る一本でした。

駅 STATION[東宝DVD名作セレクション]

駅 STATION[東宝DVD名作セレクション]

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD



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避暑を求めて北海道旅行・・・㉗映画「駅 STATION」の増毛駅周辺を歩く [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

最後の宿「夕陽荘」をチェックアウトし、小樽港のフェリーターミナルを目指す。・・・その前にせっかくなので、前日も通った増毛の町をもう一度見ていくこととしました。

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「旧丸一本間合名会社」として1882(明治15)年創業、道内でも最北にあると言われる「國稀酒造」です。
かつては礼文、他にも存在していたそうながら…今や、日本国内でも最も北の蔵元「國稀」。
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酒造りに使われる仕込み水・・・は、同じものが屋外でも汲めるようになっていました。
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1981年製作の、降旗康男監督作品「駅 STATION」は、2014年亡くなった高倉健主演の映画。
作中で実家のシーンとしても登場するのはこの店のお座敷であり、また館内の階段シーンなのでした。

3本ほどお酒を買い求めた後、建物内の見学をしていたら、増毛の話。また映画にまつわるエピソードの話。
主演女優であった「倍賞千恵子さんが30年ぶりにお店を訪れて下いまして、飾ってあったポスターにサインしていってくれたのです」とスタッフさんの説明がありました。
平日の午前中とあって客も多かったわけではないけれど、お店の皆さんはどなたも親切、感じの良い接客でした。

次に近くの「港町市場 増毛店」をのぞいてみましたら…。
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晴れた日には積丹半島や天売焼尻島までを望む…日本海に面した漁港だけに、甘エビ、タコ、鮭、タラ、真イカ(スルメ)、ヒラメ・カレイ、ニシン、ツブ、ウニ、アワビ、八角、ハタハタ、ホタテ…とあり。
中でもボタンエビの漁獲高は日本一だが、アマエビやタコなどの水揚げも多いと言います。

その並んでいる品々のどれも、夕陽荘さん昨夜の海鮮BBQで提供されたのと全く同じものだったのでした[あせあせ(飛び散る汗)] この場でこれを見なければ、美味しく楽しい想い出として残ったのに、ガッカリです[たらーっ(汗)]

「駅 STATION」でも重要なシーンが撮影された増毛駅。
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広い北海道内で次々に廃止されてしまった路線のひとつ。
2016年12月に惜しまれつつ廃線となった留萌本線(留萌~増毛)の終着駅駅舎は改装されていましたが、人影も少ない閑散とした駅周辺は・・・作中の撮影当時の面影が残っていると感じられました。
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駅舎内の半分は食堂とお土産物屋さんになっている、現在の役割は、観光案内所の意味あいの方が強く感じられるのだけれど。。
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そして、フランス料理「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフ三国清三さんの出身地が北海道と知っていたものの、ここ増毛であったとは。
「実家の方には飲食店はほとんどなく、ハンバーグやグラタンと言った洋食は働いた店で生まれて初めて食べた」と以前彼が話されていたのは記憶しているのですけれど、生まれ育った増毛で捕れたての新鮮な魚介を食べて。またお母さんの畑から生まれた野菜もずっと食べていたから、自然と「舌」が肥えた。…料理人としての成功は本人の努力、才能もだけれど、その下地はここ増毛の地…であると考えられますね。
増毛には当然、シェフプロデュースの「オーベルジュましけ」もありました。

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旧「旅館富田屋」に隣接する建物は、これまた映画の舞台となった「風待食堂」で、作中の佇まいで残っています。
今では観光施設となっている…建物の内部には、映画のワンシーンを伝える写真がびっしり張られていて。
風待食堂の正面にあった、健さん扮する刑事が宿泊した「増毛ホテル」=日本通運増毛営業所は現在では更地とか。

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鰊と海運で栄えた増毛の往時を感じさせる、重要文化財「旧商家丸一本間家」は道沿いでもひと際目を引く立派な佇まいの建物でした。

夏目雅子主演の「魚影の群れ」のロケ地でもある増毛ながら、こちらの映画は未だ観ておりませんので…。
道内の道路は徐々に広げながら開発してきた経緯からも、峠越えの道の険しさ。。
雄冬(おふゆ)国道が開通するほんの20年ほど前まで「陸の孤島」とまで呼ばれていた、増毛からの定期船でしか訪問が叶わないでいた…わずかな平地に形成された雄冬集落。
雄冬は増毛と国道231号線(オロロンライン)一本でしかつながっていず、通年でのアクセスが可能となったのが1999年。
そんな雄冬こそ、前日に宿泊した「夕陽荘」近くであったのだ[ひらめき]
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断崖絶壁に挟まれた陸の孤島、国道は断崖絶壁をいくつものトンネルで越えて走っている。

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風待食堂建物内に再現されているのは、桐子=倍賞千恵子の店です。そして英次=高倉健と桐子の距離が近づいた時の一枚。
この二人のシーンを真似た記念写真用の衣装も用意されていて、スッカリその気分になりきってポーズをとり撮られた写真の数々には…カップルのみならず、男同士のものまであり笑わせて頂きました。

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その桐子をはじめとして、幼子を連れて英次の元から去っていった妻・直子、通り魔犯・五郎の妹で「風侍食堂」で働くすず子…が登場する映画「駅」については次回になります。
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避暑を求めて北海道旅行・・・㉖増毛「夕陽荘」 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

8月7日(火)
今日も良い天気です。多くの区間で日本海を眺めつつ走行する。
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増毛の宿は・・・「夕陽荘」と書いて「せきようそう」と読みます。小規模施設だから無論高級感はないけど・・・その分、海を身近に感じられるのは間違いありません。
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上にある駐車場から、建物の右上に見えるのが国道231号線。←この時は全く関心もなく、そうした情報もゼロの状態でした。
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荷物を持って玄関から中へ。館内、客室も綺麗にしてあり、女将さんの無愛想をのぞいたら・・・って、実は一番大切だけれどね[あせあせ(飛び散る汗)] あの辺りも割りきったら悪くないかな(笑)
※夕陽荘は、昭和56年に町営の公衆浴場として開場。現在の建物は62年に完成するも、平成14年建物の老朽化により閉鎖されました。
地元の建設会社が平成19年に買い取り、建物や浴場などを全面改修して再開。だからオーナーは建設会社社長であり、夕食の炉端焼きの準備と料理指導もするおじさんと言う訳らしい。
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フロント左手の階段を上がり、客室の並ぶ二階へ。右手に見える赤い暖簾がそれぞれの客室の入り口なのです。
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さっぱりとした12畳和室、その先に眺望の良い家のキッチンみたいなスペース。
食卓&椅子の置かれたキッチン。流し台に冷蔵庫が並んで自炊可能ながら、このキッチンを使う事ってあるかしら?
当然、全室オーシャンビュー[ぴかぴか(新しい)] 窓の下を走るのは国道231号、通称「オロロンライン」。こちらの宿、食事時間以外はほったらかしだから、思う存分自由に過ごせると言う訳[あせあせ(飛び散る汗)]

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それでもクローゼット内の可愛い柄の浴衣、小物、ピンクのバスタオル&タオル・・・とどなたの趣味か、置かれている小物、備品はどれも可愛らしい。ティバッグのお茶は好きじゃないけど。
 
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夕食は食事処で。
二階から階段を下りて、受付の廊下を奥に進むと温泉でした。
岩盤浴のある日帰り入浴として営業しているから、その為の畳敷き休憩室の奥。窓際に海鮮炭焼きコーナーが設けられていました。並んだ3個のテーブルでそれぞれ頂きます。
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高台にある温泉宿ですから。目の前に日本海を望み、海に沈む夕陽を眺めながら・・・は、宿名通り!
キンキンに冷えた「生」で乾杯。テーブルに置かれた大ざるの上にはホタテ、カキ×2、平貝、エビ、ハタハタ、ツブ貝。それにハッカクと、ピーマン、カボチャ。

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前菜となる甘えびののったサラダは量も控えめ、こちらも野菜がもう少し欲しい。
甘エビ・タコ・ホタテのお刺身はホタテのヒモ添えで。おしぼり受けをはじめとして、什器も凝っている感じがします。
ふたり共ハッカクは初めてながら、脂がのっていて美味しく食べられました。
炭火で焼く海鮮BBQ、夏場だけに炭火の前は少しだけ暑いものの・・・。窓全開にしたら涼しい風が入り、それ程苦にはなりません。
カキは平な方を下にして焼く。ホタテは開いたら、そこにタレに漬けこんだイカをのせて焼く。それぞれがシンプルな味わいで美味しかった[るんるん]
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ご飯と共に、ウニ・秋刀魚の入ったお吸い物、・・・と言うか、お澄まし。
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フルーツ盛り合わせは、メロン・さくらんぼ・デラウェア・・・と豪華。増毛は「フルーツの里」として知られ、北限の果樹産地だそうです。8月に入ってから口にするさくらんぼは美味しい♪♪♪ 市販のケーキなど出されるより、ずっと嬉しく思います。
以上でちょうど良いボリューム。ご覧いただいた通り・・・地元の食材を使っているのがよろしい。
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この時点では自分で焼く海鮮BBQに満足したものの、翌日立ち寄った増毛の港町市場で、ほぼ同様のものが並んでいて・・・それにはガッカリでした[バッド(下向き矢印)]
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席に着くと、隣との境にロールカーテンが下げられて目隠し。
しかし食べ終えての帰り際、お隣のテーブルをチョッと見たら、食後のあまりの汚さに絶句!色々な人がいるものですね。

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夜、内湯のみの大浴場で入浴。期待していたような特徴はない代わりに、ツルツル感は残りました。
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脱衣所の洗面台周りにも、花柄のティッシュケース←これ、我が家のとほぼ同じ♪ 同柄の浴室のイス&洗面器、アヒルちゃんのタオルとか、どれも可愛い♪
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夕食は一階の食事処でしたが、その間にお布団の用意をしてくれました。これまた色違いのタオルケットの柄も可愛いのだ♪
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夜間は目の前に、沖に浮かぶ漁火の光景が広がります。いやがおうにも旅情を誘われました。

8月8日(水)
熟睡できたようで、早々に目覚めてしまいました。夜明け頃の群青色の空を眺めるのが好き。
目の前の小さな港には、昨晩の漁船が着くのだろうか。
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海を望みながらの朝ごはん。
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朝食には野菜のお浸し・タラコ・玉子焼き、脂がのった鮭、イカ刺し、ひじき豆、浅漬け。若布のお味噌汁に、〆のコーヒーまで。
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朝ご飯も準備係りは社長?会長さんがひとりで細々と用意、運んでくれました。
The・朝食と言った内容、その他のことは特に覚えていないのです。

3室しかない事で予約の取れない宿として知られている割りに、笑顔のサービスはゼロだし、居心地はイマイチであったような。
・・・なんて、そんなに自分は立派なのか?他所の方の事をどうこう言えませんけれど。また館内も煩かった訳でもない。
「夕陽荘」さんへの我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆
これまで泊まったところでWifiなしであったのも、ここだけ。なんと言っても全3室なのだから。
ロケーションの良さに、全体的なパフォーマンスは悪くない感じながら、一度泊まって気がすんだのかもしれませんね。
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「すしの田丸家」再び、その他etc. etc. [食]

ある秋の一日でした。
用事を終えてからのお昼、近くを通ったから、以前美味しかった「すしの田丸家」さんへ。
日曜日ゆえランチはやっていないかと思いつつ・・・の入店でした。

ほぼ満席の店内、脇に設けられたカウンターへ。壁を眺めつつ、寿司を頬張る。なんちゃって^^
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日曜でもランチサービスはありました!ホッ! リーズナブルなランチでも全てにサラダ・小鉢・味噌汁・デザート・ワンドリンクが付くので、オ・ト・ク。
オーダー時には「光りものがのりますが、苦手なものとかありますか?」と。
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カウンターの内側では今日も、若きオーナーが寿司ネタの並ぶ木箱から一品ずつ出しては丁寧に仕事をしています。
一切れ切っては、包丁を布巾でぬぐい、また次のネタへと。職人さんの技を眺めているだけでも楽しい。
この日のサラダはサラダ菜、大根がメイン、水菜も入ってシャキシャキ食感が味わえます。生姜との時雨煮はマグロで良かったかしら?
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日替わりのお汁は、あら汁でした。

夫は今回も「握り」、私はちらしの「惺せい」いきます。
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赤身マグロ、中トロ、エビ、サーモン・玉子、鯵、赤貝、白魚、いくら、湯波にきゅうり。ネタの下の見えないところにもガリ、大根の漬物などが隠れてる~~・・・種類豊富なネタのどれもが嬉しい。
ご飯の炊き加減は好みですし、ネタも良く味のバランスも申し分ない状態。
海なし県なのに、このキラキラ加減てどう? 海鮮のレベルも高~いと思ってしまいました。
コーヒーに、チョコがけアイスクリームでお終い。アイスはチョッピリ溶けかかっていましたけど[あせあせ(飛び散る汗)]
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手軽過ぎるランチに関わらず充実した内容。気持ちの良い接客と今回も「◎」でした。

・・・とここで寿司ネタとして欠かせない。食材の「かんぴょう」。
かんぴょうは何から出来ているか・・・知っていますか?

偶々なのですが、この日ドライブ中に見っけ!
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お!、こんなところに、なんで?どうした?・・・って思った。
それは、トトロ、さつきちゃんにめいちゃんもながら・・・。

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久しく見かける事のなかった、かんぴょう畑に出会ったから。
実は栃木、生産量日本一を誇る「かんぴょう県」[るんるん]
かんぴょうの原料となるのは、ウリ科の植物であるユウガオ(夕顔)の実なのです。それは「ふくべ」とも言われます。

夏に黄色の花が咲く。この花が夕方に咲き、朝にはしぼむから「夕顔」の名前。
7月中旬頃,実の大きさが40~70cmになったら収獲する→ 採った実は専用の機械で皮を剥き、芯のところ以外は同様に細く長く帯状に剥いていく→ 剥き終えた紐状のものは一日で乾かし→ 出荷する。
・・・といったところでしょうか。
以上は・・・、子供が小学生の頃、かんぴょう農家さんへ一緒に見学に行って見てきた内容でした[ひらめき]
※干瓢の「瓢」は「ふくべ」「ひさご」と読み「ひょうたん」の意味があり。
瓢は、ひょうたん・夕顔・冬瓜などの果実の総称で、その夕顔を干したものだから「干瓢」と呼ぶ訳ですね。
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この場に転がっているものは、収獲の時期を逸して固くなってしまったものでしょう。

夕顔の実を早朝から一日がかりで、皮を剥いだり乾燥したりしても、製品として出来るのはほんの数パーセントとか。
それもあって県内でもこのように夕顔の実が畑に転がる光景…少し前まで当然としてあったのに、近頃は本当に珍しいものとなってしまった。
農業後継者の不足、地味で天候に左右される仕事内容、時間も拘束される農作業のを厭う風潮。それは米作だけではない。
このまま…と言うか、今さえ私達が口にするかんぴょうのほとんどが中国産となっている現実[バッド(下向き矢印)]考えさせられますね。

かんぴょう畑のすぐお隣りには、黄金色した稲穂が垂れる水田が広がり・・・続く。(まだ9月中でしたから)
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案山子コンクールなのか?、沢山の案山子が並ぶ中で一際ユニーク、異彩を放っていたのはこちら。
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「カオナシ」は、ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」に登場したキャラクター。見るからに異形ながら、ネットの世界での愛されっぷり、人気度の高い不思議なキャラに思えます。


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本日届いたばかり( ^ω^)・・・の、おnewPCを使い書きました。
前機と比べたら随分と値上がりしてしまったパソコンです。だから店頭には最新版が並んでいたものの、ひとつ前の型落ち品に。
家電、精密機械の価格上昇は、円高?円安?どっち?そう言った事柄も関係しているとか、セットアップ作業中のお兄さんが話していました。私の理解を超えた範疇ですけど。
Win10ヴァージョンにも早く慣れないと、記事が書きづらいわ~~.。
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秋だから・・・ぎょ・ギョ・魚 [食]

今の季節・・・芸術の秋、読書の秋、収穫の秋・・・と色々な秋を迎える時ながら。
我が家はやはり「食欲の秋」かな。そしてお米の出来る新米の季節でもあります。
家の田で採れた新米も、互いの友人、知人への発送作業が先週、無事完了!
1.依頼している農家さんからの連絡を受け、そこからお米を取ってくる。30キロで一袋なので重たい!夫がもっとお爺さんになって運べなくなったら、あのお米はどうする?
2.発送する分を近所の精米所へ運んで、精米する。
3.それぞれ重さを量ってから、市販のお米袋へ入れて、宅急便業者へ運んで行く・・・。重量があるだけ、意外に大変な作業の連続です。
宅急便の料金がかかる分、お米など安いから買った方が早い、安い。貰う側にしても、お返しをと…考えたら面倒、迷惑な部分もあるかと思うものの。。
でも数日前に、当の友人と「こうしたやり取りを続けていないと、関係が途絶えてしまうから。こんな風に時々お喋りする機会は大事にしたい、無駄かもしれないけど、良いよね~~♪」って話したばかりでした。

そんな新米のお返しが早速、やって参りました[あせあせ(飛び散る汗)]
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発泡スチロールを開けると、相模湾で釣ったお魚がたんまり入ってます!
夫の友人であり、かつての釣りの師匠Mさんからのプレゼントでした。大小様々な鯵が5尾。大きなものは 40cm近いビッグなサイズまで。
鯵は日本各地で年間を通して獲れる魚だから、網でとったものは大衆魚だけど、一本釣りしたものに限っては高級魚[グッド(上向き矢印)] 
「味がいい」から、「あじ」との説あり。

「グジ」の別名をもつ「アマダイ」。
西日本のみならず関東でも最も価格の高い魚のひとつであり、キロ当たり10000円以上と言うことも珍しくない高級魚だそう。
目の周り、身体全体に赤黄色した不連続な横縞があるのは、以前頂いた時もわかっていたのだけれど・・・改めて眺めたら、尻尾の先まで虹色のグラデーション色で、本当に綺麗[ぴかぴか(新しい)]
こうして我が家にもおすそ分けがあるくらい、相模湾ではアマダイが釣れているのでしょうか。

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パックに入っていたのは、メモしてあった通り・・・、太刀魚の切り身でした。
太刀魚もアマダイ同様、海のない家の方では滅多に見る事のない魚の一種です。ありがたや♪ ありがたや♪

早速、夜のおつまみにして食べましょう。
ただ切っただけと言う、料理とも言えない簡単なひと皿。つまも添えずに生姜を擂っただけ・・・って、手抜きが過ぎますね。スイマセーン。
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夕ご飯のメニューは先にハヤシライスを用意してしまったから、夫はビール、私は麦焼酎・・・と飲食時に頂きました。
それでも釣りたて、捌きたて、とても新鮮なアジだから、プリプリの食感!当然、臭みなどなく美味しかった[グッド(上向き矢印)]

オキアミをエサした鯛釣りは私も、過去に一度経験しています。
小田原の早川港は、関東在住の釣り好きさんにはお馴染みの漁港ながら、そこで鯛を釣り上げた事がありました・・・。
大きな鯛が二匹、ついでに大きめのフグまで釣れてしまい、フグは当然ながら船長に取りあげられました。
最初から海釣りなどする気がなくて、海を眺めてオヤツでも食べていましょう。だなんて、ピクニック気分で出かけた私。
しかし海の世界はそんな甘いものではなかった。乗船して釣りが始まったら、船長には常に叱咤激励をされ、お隣の人の釣糸に絡ませてしまう「おまつり」?・・・で周りにいた常連さんには迷惑をかけどおしで、肩身もせまーい・・・お金を払って、なんでこの重労働を?・・・と、一度で懲り懲り。
その時息子もイサキにカサゴ、鯵を数匹釣り上げました。ツキとは無縁な夫さん、釣りの成果も彼は小さな鯖、ソーダ鰹だけ[バッド(下向き矢印)]


アマダイの身は塩を振り締めてから、調理するのは勿論。骨やあらからも美味しい出し汁がとれる、骨や皮も勿論有効に使って食べたい。
・・・なのに夫は、私が目を離した隙に、大事な頭の部分を捨てようとしたのでした[たらーっ(汗)] なんと!勿体な~い!
釣り針を飲み込んでいたから、そう言うのを見るのが怖いんだって[あせあせ(飛び散る汗)]
その辺りからも・・・つくづく、釣りには向いていないって感じがしますね。

アマダイ(甘鯛)は「鯛」と名に付くがタイの仲間ではなく、いわゆる「あやかり鯛」と言うらしい。
生食で良し!焼いて良し!煮ても良いのだから・・・塩焼き、蒸し物、煮魚・・・どの食べ方で美味しくいただきましょうか。
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避暑を求めて北海道旅行・・・㉕北竜町ひまわり畑 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

富良野のラベンダーをはじめとして、北海道に8月、花のシーズンを期待して来るとガッカリする・・・
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6~7月に花の時期を迎える道内では、この後の9月以降にならないとこれ!と言って目立つ花はどこにも咲いていないからです。
涼しさを求めて来た私達にとり、それは大した問題でなかったけれど。
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それでも、一か所と思い向かったのは北竜町。北海道雨竜郡北竜町…と言ってもイメージするのは難しいでしょう。
美瑛町の北、旭川市からは真西に位置しています。この日の宿は増毛に取りましたので、立ち寄りするにはピッタリなのでした。

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東向きのひまわり畑に咲く、150万本のひまわりの花。とても大きな、大きなひまわり畑です。ゆっくりのんびり散策が理想ながら、それにはかなり歩く必要があり・・・無理です。

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ギラギラの強い太陽にも負けず、咲き誇るひまわりさん♪
絶好の天気、青空の下満開のひまわり畑は迫力の規模!これだけ大量に咲きほこった美しさ[ぴかぴか(新しい)]
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「ひまわりまつり」期間中とあり、展望台も迷路も賑やかでした。 
北海道とは言え、晴れたら暑い[晴れ] トラクターが牽引する観覧車「ひまわり号」(@500円なり)で場内を巡ります。
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※1979年(昭和54年)の夏、当時の北竜農協職員が、農協研修で訪問した旧ユーゴスラビアのひまわり畑に感動したのをキッカケにスタートしたひまわり栽培。農協婦人部による1戸1アール運動が展開し、まちおこしボランティアグループ「北竜町竜トピア会」が設立。そして1987年(昭和62年)に第1回ひまわりまつりが開催されました。

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一斉の後ろ姿。周囲には北海道らしい田園風景も広がって、国内とは思えない光景、感覚に陥ります。

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北海道らしい白樺の木がアクセントとなっている光景・・・の割りには、ピンボケだけど。。

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そっと静かに佇むひまわりさん[るんるん] 他の畑より背の高い「ハイブリッドサンフラワー」品種です。

北竜町では町のあちこちにひまわり畑が点在しており、町全体で50~100haもの畑にひまわりが作付けされるという。
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ここでもお約束の、ウェディングドレス姿での撮影風景[カメラ] ただし日陰がほとんどないので他人事ながら、顔は勿論、背中や腕の日焼けが心配になりました。若いから大丈夫って言われそう!?

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三連水車と、バックに輝く、ひまわりたち。
真夏の太陽を浴びて華麗に咲き誇るひまわりたちは、まさに「命の元気パワー」であり、そこには北竜町民の熱い想いも感じます。
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避暑を求めて北海道旅行・・・㉔美瑛の丘~北竜のひまわり畑へ [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

8月6日(月)
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簡単でも、短時間でも、美瑛観光も欲張りたい!

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お蔭で真夏の8月ならでは・・・濃い緑色をした美瑛の丘、パッチワーク模様に出会えました。

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前田真三氏の写真集「塔のある丘」により有名になった。校舎に教会の塔を思わせる三角屋根をもつ「美馬牛小学校」。一昨年乗車した「釧路ノロッコ号」の車窓からも見えたくらいだから、美馬牛駅の近くです。

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麦の砂丘です。
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残念ながら、ここにはなかった。刈り取った麦わらを集めた、麦稈ロールの転がる光景。


格別な美瑛の雄大さを楽しめるジェットコースターの道です。助手席に乗ってもジェットコースター[ダッシュ(走り出すさま)]
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真夏の青空の下広がる大地と、アップダウンを繰り返す・・・まっすぐな道を進む心地良さ[るんるん]
上富良野町にある全長約4kmの一般道路ながら。適当に走っていただけでも探せました。

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その風景の美しさからTVコマーシャル、商品パッケージに使われ、私達にも馴染み深い丘、木が沢山あり・・・この付近を走っていたら・・・見たような光景が次々と登場してきます。
「〇〇の木」「〇〇の丘」…そうした名前のついてない場所だって、国道237号線に沿った辺りは、どこもかも観光地のよう・・・これこそ美瑛の光景なのです。

しかし観光名所となっている木の多くは畑の境界を示す。家畜をつなぎ止めておく。そうした理由で私有地である農地に植えられました。
農作業の副産物として生まれた景色ですから、作業の邪魔をしないよう気を付けるのもマナーのひとつと心得ましょう。

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5月から10月にかけては絶えずどこかの花畑でなんらかの花が咲いている「四季彩の丘」です。

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四季彩の丘に植えられている、マリーゴールド・ケイトウ・サルビア・クレオメリヤトリス、そしてブルーサルビア。一見するとラベンダーに見えるがよく見るとちゃんとサルビアと同じ花の形をしている。なお隣に見える赤い花はサルビアの一般種。 それぞれの、花の香りに包まれて・・・。

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7月に入ってから経験した暑さなど忘れられる程、美瑛は爽やか、涼しい好天でした。

そして改めて感じた・・・「丘のまち美瑛」は、自然と人との・・・合作によるアートだ!
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長くなってしまったので、北竜のひまわり畑は次回に。
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避暑を求めて北海道旅行・・・㉓ホテルラビスタ大雪山・食事編 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

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「ダイニング nonno」で6時から。
※北海道ならではの旬の食材を活かしたフレンチ風フルコース料理をお楽しみいただけます。山岳の懐で、料理長自慢の創作フレンチをご堪能ください。・・・だって。
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フレンチのフルコースを選ぶと、サラダバー、ジャガイモとカボチャに溶かしたチーズをかけるラクレットコーナーが食べ放題。
野菜の産地にも拘り・・・のサラダだけに、ドレッシング色々、トッピンクの種類も豊富です。
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夜はなるべくビッフェ以外を選ぶようにしています。
今回もフルコースなので、一応バイキング、またはハーフバイキング等よりは落ち着いて楽しめるかと思ったのだけど・・・。

ラクレットコーナーに立って、溶けたチーズを切り分けていたおじさん、「全く愛想の欠片もない、同じ仕事をするなら楽しくすれば良いのに」と夫が口にしていたが、HPを見たら料理長でした[あせあせ(飛び散る汗)]

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ラクレットは随分昔訪れたスイスで食べて以来。使っているチーズは花畑牧場のラクレットチーズ。
当時は珍しく思えたものの、改めてみたらそれ程美味しいものでもなかった。
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アミューズは上品な量に、加えてルックスも地味。右の画像のサラダの隣りにあります、焼き茄子と完熟トマトのジュレ。
サラダに負けた見た目も含めてアッサリの上に、アッサリです。

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モッツァレラチーズと生ハムのサラダ仕立ては、食べ始めてから気づいて撮ったもの。だから料理の量が減ってしまいました。
「冷製ガルピュール」とのスープ、特製ダッチパン・枝豆とチーズのパン。
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呑んだ、ホワイトサングリア。夫はヱビスビールで。
お魚料理は、根室産帆立とあいなめのソテー。美瑛和牛のポワレ、私の分はカットされた状態で。これはサーブしてくれたスタッフさんの一言があった模様です^^、、、
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デザートのグラスパフェ、Cafe et the ou Expressで〆。

シェフ自慢の創作フレンチ料理との事だけれど、メインのふた品とも美味しくない[バッド(下向き矢印)]
全85室とそれなりの規模のホテルだけに調理も忙しいと思うものの、どちらももう一度食べたいとは思えない味わいでした。 デザートもファミレスみたいでしたし・・・。先の八幡平「Beaver」さんで美味しいのを食べてしまっていたから余計にそう感じたのかな。
夏休み期間中につき各テーブルには、ファミリー・カップル・我々のような中年~老年夫婦(笑)。
ホールスタッフのサービスは親しみやすく、それなりのスマートさもあって良かったと思います。
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夜10時から食事処「ヌプリ」にて提供される、ビジホの「ドーミーイン」でもお馴染み、サービス夜鳴きそば。
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夫婦して胃の疲れる年頃ながら、ここのはドーミーインと違ってチャーシュー入りだから。細めの麺に、醤油味の濃い目のスープで、お腹がいっぱいでも入ってしまいます・・・ってウッソー!写真を撮っただけ、私は食べませんでした。
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フリーのドリンクコーナーのポップコーンや、蒸し&生食トウモロコシなど、人気がある様子が伺えます。
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8月5日(月)
朝食はバイキング形式での提供。
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スープカレー、富良野ジャム等、地元の食材を使った北海道ならではのメニューの数々。
「朝食日本一」として有名な同系列の「ラビスタ函館ベイ」で人気、海鮮丼コーナーは同様の「山の海鮮丼」なるコーナーあり。
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洋食の定番、ご飯のお供各種。ドリンク類も色々。ベーコン、焼き魚をテーブルに置かれていたコンロで炙って・・・。
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ウロウロするのも、お替りするのも面倒。和食系料理はたどり着けませんでした。
エッグベネディクトとご飯を食べたら他まで回らない、具だけ食べればよかった。
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ドリンクやプチデザートも豊富♪ なのに・・・盛り付けしたら貧弱過ぎる見た目の悪さで・・・トホホ・・・品数が多すぎて、また前夜の分も残っていたのか、思った程食べられません。
食べたいものが沢山あるような気はするものの早々に放棄。時間の経ったポテトやグチャッとしたスクランブルエッグなんて食べたくない‥‥、
それでも朝はヨーグルト、ジャージー牛乳も必須アイテム。それからメロンもね[るんるん] 赤いのはルバーブジャムだったかと思います。
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これ程大自然の中、外の景色を眺めながらだと爽やかな気分で食事が出来ると思うのだけど、ロケーションが楽しめない。それも残念な点のひとつです。
ラウンジの方は眺めも良かったように思ったのですけれど。。
ロープウェイに乗ろうと思っていたのに、翌朝の慌ただしさで忘れてそのまんま。10月に入った今、山頂付近ではすでに初冠雪をしている。そして雪溶けするのは、5月の連休明けくらいの模様。
大雪山系・旭岳…今回の旅で私。ちゃんと眺めたのだろうか?
「ラビスタ大雪山」さんの我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆
大型ホテルの割りにリゾート気分も味わえ、全体としては悪くなかった。
アイスバーの食べ放題、夜食にラーメンもあるし・・・家族連れにはお勧め。これで食事が美味しかったら言う事ないのに・・・って、シツコイ?[あせあせ(飛び散る汗)]
個人的な好みながら、部屋に豪華さは望みません。食事の美味しさ、質の良さが宿の印象の決め手なのです。

まだ、いきますね~~。
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避暑を求めて北海道旅行・・・㉒ラビスタ大雪山 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

8月5日(日)
一泊くらいは普通のホテルにも泊まりましょう。・・・と言う事でこちらへ。
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手を抜いて車窓から撮ってしまった看板。
かつてはハイクラスとされたホテルであったのだうろが、厳しい冬に耐えてきた様子。雪深い土地柄も関係して建物の外観は少々くたびれた感じを受けました。
「La Vista=眺望」と言う名前・・・昨年訪れた釧路でもロケーションの良さを誇る「幣舞橋(ぬさまいばし)」の袂にあったリバーサイドホテルは、「ラビスタ釧路川」でしたもの。

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さすがにロビーも広く、館内は綺麗にされていました。ロビーラウンジ奥のコーナーからジュースを運んでもらい、飲みながらチェックイン手続き。
チェックインからアウトまでセルフで頂けるコーナーが充実したホテルなのです。

彼とはその時はそれだけで終わりましたけれど、夕食前話をする機会があり・・・聞けば「ラビスタ函館ベイ」勤務ながら、前日から手伝いに来ているとの事。
函館から始まった北海道です。
ラビスタ函館ベイでも部屋からは花火は見えず、男性用大浴場からチラッと見えるくらいながら、それでも当日は半年前から予約が入る程の人気と言います。
「函館は普段はあんなに人がいる訳でもないのに、なぜか「港まつり」期間中はスゴイんです」
私:「ラビスタ函館ベイと言えば朝食が美味しいホテルとして、常に1位か、2位争うホテルとして名高いから・・・実は今回も泊まって、その朝ご飯を食べたいと思っていたんですよ」と話したら、「それがですね、今年は圏外まで落ちてしまいまして、元々ビジネスマン向けに造ったホテルだけに、レストランの大きさが宿泊客数のキャパシティを越えてしまっているのでしょう」と。
接客上手と言うと上目線ですが、短い時間でも快活で聡明なホテルマンであるとの印象をもちました。
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部屋は上階の「407号室」、アイアンを使った照明などの他…館内のあちこちが北海道出身の作家の版画や装飾品、伝統工芸で飾られていました。
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ドアを開けて入ると思っていた以上に広く、造りも良い。ホテル外観が山荘風なら、山小屋の趣きのある客室です。

最もリーズナブルなプランでの予約に関わらず、予約時のコンフォートツイン29㎡より広め、45㎡以上のフォレストビューDXルームにアップグレートして下さった模様。シモンズベッドでもベッドは3台もいらないけど、窓際のリビングスペースは広めで良い。ベッドも大きめのセミダブルサイズ。
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窓からの眺めは原生林でしょうか、下に小川が流れていました。周囲の風景は、紅葉の時期になると・・・そう今頃はより美しく彩られているのではと想像されます。

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暖炉風の暖房の上、LAVISTAオリジナルのコーヒー豆にコーヒーミルも備えてあり、二杯ずつ飲めました。

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ベッド脇のに設置されたミニ冷蔵庫、流し付きのミニキッチンには、ポット、お茶セットにLa Vistaお菓子、グラス類。
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部屋に入って左手に洗面所。棚が多くて使いやすい洗面台と奥にシャワールーム。反対側側に?独立したトイレ。
フェイスタオル・バスタオル・湯かご・館内着・レディースセット(綿棒・コットン)・歯ブラシ・ブラシ・ドライヤー・・・と揃っています。
引き出しの中に置かれていたのは厚手の部屋着であったが、館内を見学しながら大浴場に行ってみましたら・・・。

2階 エレベーターホール10種類の枕を選べる安眠コーナーが設けられており、1階には、サイズの違うパジャマ、夏用の白い綿パジャマ、バスタオル&タオル類が沢山設置されていました。
サイズも様々な白い綿の薄手のタイプ、子供用と…細かいところにまで気配りのある宿と言った感想ももちました。

大規模施設に関わらず、貸切風呂があったのも決め手のひとつでした。
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「 しゅまりの湯」と名づけられたプライベート風呂へ。「しゅまり」はキタキツネのことだそう。

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レンガ風呂と温泉蒸し風呂の「くみち(おかあさん)の湯」、「くころ(お父さん)の湯」は大雪山そのままの岩風呂。
入った時刻もバラバラ、私の写真では温泉の気持ち良さも伝わりませんけれどね。
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「くぽ(ぼく)の湯」と名付けられたお風呂には陶器風呂と、露天の檜風呂があり、夜間は「くぽの湯」が空いていました。
夜に撮影したので薄暗い、内風呂は一人用っぽい感じ。露天風呂が付いているのはこちらだけでした。
身体を洗うのは大浴場、または部屋との事で・・・浴室はどこも洗い場は設けられていません。
脱衣所、置かれていた小物たち…と忘れてしまっておりますが、それでも貸切風呂の三カ所は嬉しく思えました。

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男女それぞれ4種類の温泉のある大浴場には入れなかったものの、パウダールームだけ幸い無人だったから、パチリンコ[カメラ]
癒し処が設けられて、風呂上がりにちょっと休憩。お風呂あがりは無料サービスのアイスキャンディーが。
夜はアイス、翌朝は乳酸飲料も飲み放題(笑)←画像はなし。
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また暖簾とちょうちんがついたら、夜食タイムスタート。半玉サイズの醤油ラーメンがまっています♪
ビジホからリゾート、旅館まで広く手掛ける、宿泊客からの評価も良いドーミーイングループです。
館内のいたる所で金額にしたら幾らでもないけれど、お得感を感じるサービスを楽しみました[グッド(上向き矢印)]

夏休み期間中に関わらず、比較的リーズナブルな料金で泊まったが、親しみやすいスタッフの接客に文句はありませんし、楽しい滞在となりました。
これで食事がもう少し美味しければ!?・・・言う事なかった。次回はその食事編です。

PCが壊れています。この記事はようやくのアップです。皆様のところへは出来る限り伺う予定ながらどうでしょう。
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グースベリ―のコンフィチュール、桃ジャム、 [食]

ペンション「森のふくろう」さんで出た、デザートのグースベリ―(セイヨウスグリ)のゼリー。
旅行中に偶々、そのグースベリ―が入手出来たものだから・・・
帰宅後、家で煮まして・・・カッコつけて・・・「コンフィチュール」に変身!

ここまで青いのは最初だけ、順々に熟してぶどう色になっていきました。
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枝に付いたヘタ部分をとったら、グラニュー糖とレモンを加えて煮るだけ。形を残すコンフィチュールはサッとね、ジャムのように煮詰めません。
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家にあった貰いものの、フランス・ガスコーニュ産の「ドメーヌ・アラン・ブリュモン」を加えて出来上がり。
三ッ星レストランでも採用実績多数! フィガロ誌でここ十年で最も優れたワイン生産者第1位に選ばれた実績をもつ。 ドメーヌ アラン ブリュモンの 赤ワイン・・・との事ながら、赤ワインが美味しいと感じるのは希なので、料理酒として使ってしまうのです。
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瓶が不揃いながら、二瓶出来上がりました。甘さもジャムよりも抑え気味、よりフルーティーな風味を楽しめるコンフィチュール。
ジャムと同じくパンにのせて食べたり、炭酸水で割って飲んでも、綺麗な色合いと爽やかな酸味が楽しめます。

8月初め旅の途中に配送されたようで、帰宅後のポストに不在票が入っておりました。ものが桃だけに即、連絡。夫が取りに行って来てしまったのがこちら。

毎年夏になると届く、長野県川中島の「輝々キラキラ桃」。友人Mさんが毎年手配して送ってくださる桃ちゃん[るんるん]
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今年のものは何時になく甘くて、とっても美味しく頂きました[グッド(上向き矢印)]

・・・と思ったら、またまた~~。そのひと月後くらいだったでしょうか。
今度は信州・上田のぶどう「巨峰」が届いたのです。
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桃のお礼の時に、私が余計なひと言を「桃よりもぶどうの方がこっちゃんが喜ぶかと思うの。だから次はぶどうが良いかなぁ~」だなーんて、ホント図々しいね[あせあせ(飛び散る汗)]
上田と言えば真田氏が本拠地として、居城のあったところ。それだけに家紋である「六文銭」付きの箱入り「上田 巨峰」が届いたのでした。
種がないからとても食べやすくて・・・甘いだけでない、果汁そのものが旨い!
実家の母のところへは持って行ったけれど、こっちゃんにはあげずに食べ終えてしまった。
Mさん、何時もありがとう。彼女とは息子が幼稚園時代であった30年以上のお付き合いながら、次は私の方から何か送りますからね~~
・・・と言っても、取りあえずは家の(タダ、ゼロ円の)新米だ!って、ヒドイ!?

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生食した残り、皮を剥き、カットして夫が桃ジャムに。今年の桃ジャムは何時になくピンクの色合いが綺麗[るんるん] それ以上に滅茶苦茶美味しい[グッド(上向き矢印)]
桃のジャムはジャム専門店で求めても、他のジャムよりもお高いですね。
それは手間がかかる、変色をしてしまうので時間との闘い、と言った部分も関係していると毎年考えます。

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庭で採れたブルーベリーに、市販の二パック程を足して、次はブルーベリージャム。
詰めている瓶がバラバラ、以前は「瓶なんか態々洗って返してくれなくてもいいよ」と言っていたものの、ビンボーで瓶も買えなくなってきた我が家なのです。

朝はパン食だから、これまで様々な果物で試作してきた訳ながら・・・と言うと、自分がしているみたいですけど、ジャム作りは夫に丸投げ!
私が出来るのは、洗って、ザクザク切ったのを煮込む「ルバーブ」のジャムくらい♪
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ジャムは、いちご、桃、ブルーベリーに限ると思っています。・・・と言いつつ、こっちゃんの好きな、ラ・フランスジャム作りはするかもしれません。

⑳記事を越えてしまった、他の方にはどうでもいい北海道記事。自分でも飽きてしまって・・・別の記事を入れましたけど、ここまできたらどうであれ書きあげます!
次回からまた戻りますので、よろしければお付き合い下さいね~~♡
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