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花に、しらつゆ? [食]

3月6日は「啓蟄」でしたね。
啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味。大地が暖まり冬眠していた虫が春の訪れを感じ、穴から出てくる頃を指す。二十四節気では、「雨水」から「春分」までの間。
暦を意識してではないものの・・・頻繁に降る雨から、ここ数日春の予感がありました・・・。
大地に生きるものたちは、ある時冬の到来をすばやく予知し、そしてまた季節が廻りきたら・・・春の到来をいち早く察知して、次の準備をはじめる。…それなのに、私達人間の退化した精神と身体[バッド(下向き矢印)]

先月終わり頃作った、ローダンセマム・プリムラ・アリッサムの寄せ植えです。
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  ↑・・・ before
北アフリカ、スペインに分布しているキク科の草花、ローダンセマム。作成時には全く花の咲いていない状態でシルバーに近い繊細な葉は綺麗だったけれど。蕾を一日も早く開花させたくて、レースカーテンの外に出しておきました。
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                  ↑・・・after
すると、面白いように次々と開いていく蕾たち。しかしその分だけプリムラ・ポリアンサの可愛い色合いが落ちてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)] 何事も程々が肝心ですね。幸いにもアリッサムは元気[かわいい] 白い可愛い花は勿論、茎と葉も伸びてきています。

白つながりで…烏山…と言っても都内世田谷区の烏山じゃないわよ。
そちらの烏山とは大違い、県東部に位置する那須烏山市「嶋田屋」さんの銘菓「しらつゆ」です。
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カッチリとした箱は高級感の漂うデザイン、色合いながら・・・箱を開けて中身を見たら、ガッカリの銀紙&薄紙の個別包装。このセンスは少しなんとかしませんと?(`_`)ノ
中のお菓子はこれです。
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白あんベースに洋酒漬けのレーズンを入れて焼き、ホワイトチョコレートが全体を覆っている。小粒な見た目ながら、口に入れたら・・・濃厚な甘味にレーズンの風味が広がって、そうしつこさは感じられません。
店主が「地域に愛される銘菓」をと40年前に考案。それ以来店を代表する逸品になっている…との事。
初めて食べましたが、小ぶりながらもしっかりした存在感、口に入れると甘めの餡が段々とほぐれていく経過も楽しめました[るんるん]
文句を言っておいて、一度に3個は食べちゃいます(゚ε゚*)

もういっこは、またも麻布十番の老舗店「豆源」の豆菓子詰め合わせ。
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おとぼけ豆・梅落花・抹茶・胡麻大豆・きなこ大豆・いか寿豆の6種。
市販されている豆菓子とは比べ物にはならない味の良さだけれど・・・それでも、サスガに飽きた[バッド(下向き矢印)] 「豆源」を買ってくるのはもうやめ~~て♪~( ̄ε ̄;)

食べ終える頃には、次がくる。この季節のお約束!
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真っ赤に熟した、熟し過ぎくらいの、とちおとめ。
そして、いやね~~!!
こんなところに私の太いアンヨが?恥ずかしいわぁ[バッド(下向き矢印)]・・・って、平和だ。。  
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※追記します。
東北地方を中心に地震と、津波、そして原発事故により、多数の死者と被災者の出た…あの未曽有の大震災から8年。
今なお身元知れずのままでいる2000人をも超える命、自宅や土地、仕事まで失うと言う…被災された方々。
・・・それなのに、こんな呑気な記事内容でこの日を迎えるなんて、本当に申し訳ない限りと思っております。
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