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芦安温泉覚えていますか?・・・①秩父経由で、山梨へ [2019・9月退屈過ぎて・・・山梨へ]

先月9月は、三連休が二週も続けてありました。
家でじっとしてたのだけれど、もうツマラナイ!
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(こちらは、翌日撮った富士山の一枚)
・・・そうした中で何気なく眺めていた旅行予約サイトに、以前から目に付けていた宿があったのを見っけ[目]
家にいても生活費はかかります。これは行かなくては[ダッシュ(走り出すさま)] 
夫に「山梨の芦安温泉へ行った時の事覚えてる?」
夫:「全然」 私:「二人してあちこち温泉巡りをした時、山梨県内も幾つか行ったじゃないの。本当に覚えてない?」 今からこんなので、大丈夫か私達[あせあせ(飛び散る汗)]
本人曰く、全く記憶にない状態だそうながら、山梨は近い。・・・何分にも暇だし、行ってみようで決定。
通り慣れた・・・群馬、埼玉の道です。秩父経由と決めて、下道を使いのんびりと山梨へと向かう。高速代の節約にもなるし、週末で混む高速道路を利用しないでも済むから・・・[手(チョキ)]

黄色く実った稲穂が立ち並ぶ田、刈り取りを終えた切り株、田の畔を真っ赤に彩る彼岸花の群生と、どこまでも続く・・・そんな様子の田舎の道を走って行く[ダッシュ(走り出すさま)]
長閑な田舎の光景は見飽きる事がありません。

それに転勤により以前住んでいた…群馬県内のあるところが、2~30年の年月を経てあまりに都会になっていた、あまりの変わり様にも驚かされました。
お昼は簡単でいい、…と思いつつ、車を走らせども「ここ!」と言った飲食店が見えてこない。
お腹も空いてきたし、この辺りで食べましょうか?
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秩父の手前、道の駅「みなの」の直売所では、地元の新鮮野菜、地元野菜の漬物、そして手作りまんじゅうと言った加工品。秩父ならではの品揃えながら…まだお買い物は出来ない(^-^;
レストハウスみなのでは、地元でとれた新鮮野菜や田舎風手打ちうどんを提供している模様。
入口脇の製麺所内でうどん作りに励む、おば様ツーヘッダーの力強い働きぶりがガラス越しに見えます。
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ボリュームが自慢のわらじカツに、田舎うどんのハーフ&ハーフセット。地元新鮮野菜の副菜(きんぴらごぼう、何か?佃煮)付き。
わらじ型のカツ丼はハーフでも丁度良い量、薄く伸ばしたカツが細かなパン粉で包まれ、アッサリとした甘辛のタレに絡んでいで美味しい♪ いかにも地粉を使っています…的な黒っぽいおうどんも適度なコシが感じられて美味しかったです[グッド(上向き矢印)]
夕ご飯に響きそうなので半分こにして食べたが、これなら普通に一人前でいけたな(●^o^●)
山間だから、米作より手軽な小麦作りに適した土地なのでしょうか。栃木南部~群馬、埼玉と、うどん食が生活に密着していると実感しました。

秩父の街中を過ぎ、県境の「雁坂トンネル」を目指して走る。
奥へ、奥へと向かっていく道中は・・・木々が繁る緑のトンネルをいくつも過ぎるのでした。
秩父市街を抜けると、更に寂しい雰囲気が漂いはじめる。しかし紅葉の季節ともなれば、さぞかし見事な光景が広がっているに違いない[ぴかぴか(新しい)]
私が倒れる前。深々と雪の降る早朝、この道を通って山梨へ県境を越えた時も「自然の生んだ真冬の美」[ぴかぴか(新しい)]言葉にならない白銀の世界を堪能しましたもの!

この日は、山間からは湿気を帯びた深緑の清々しさを感じました。
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肉眼だと、もう少しハッキリ見えたのですが・・・。実際には、もっと絶景です。
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この場所は高低差がある為に、道路がループ橋となっているのです。ループ橋と言えば、伊豆河津のループ橋が有名ですけどね。

トンネル内の県境を越えて、山梨県内へ入ると、最初にあるのが道の駅「みとみ」。
ここまで来たら、山梨側からの富士山の姿が望めるはずながら・・・山は曇り時々雨という悲しいお天気。
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富士山も肝心の山頂付近が雲に覆われ、こんな風にしか[たらーっ(汗)]
GWに訪れた甲府市内から西へ伸びる道路は、走っていて標高が少しずつ高くなっていくのを実感する。
ひっそり静まった芦安温泉郷へと入ったみたいだ。
南アルプス甲斐駒ケ岳、鳳凰山、仙丈ヶ岳、間ノ岳、赤石岳・・・等、三つの山系をもつ。長野県、山梨県、静岡県に跨って連なる山脈は、通称南アルプスとも呼ばれている。中でも北岳は、富士山に次ぐ日本第二の高峰の名を冠する(3193メートル)。←この辺りの記述はあいまいですので間違っているかもしれません。そうでしたら、訂正をお願いいたします。

南アルプスの雄大な自然に抱かれた「芦安温泉郷」は、南アルプスへの登山口として知られています。先に記した通りに今回2度目、前回訪問したのは「桃の木温泉 山和荘」さんでした。
途中で道路は更に狭く細くなっていく、往来の困難な山道では互いに譲り合って上がって行きます。
予定よりも時間がかかって、ようやくの到着。天気予報は当たって、雨がポツポツと降ってきました。
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「ガストホフらんたん」さんです。
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こちらの宿「ALPENガストホフらんたん」は、ある方のブログで大満足!と紹介をされていた。また日本全国旅して周っている方も訪問されていた事から、記憶に留めておりました。
※ガストホフは、ドイツ語で、「心からもてなしをする」と言った意味だそうです。
到着すると奥さんがすぐに出て迎えてくれました。特に名乗る事もなく中へ、その理由は後で。
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数台の駐車場のある、建物の前庭には東屋、ハンモックや手作りの焚き火用の施設、デッキにもピザ窯・・・と手作り感に溢れています。いかにもペンションだなぁの感強し[るんるん]
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