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2021年早春おやき隊・・・④「麓庵 民宿 たきざわ」朝食&感想 [2021・3月~4月奥飛騨~軽井沢]

本館に泊まったのは二組のみ、夜間も誰もいないかのようにシーン[眠い(睡眠)]
落ち着いて良く眠れました。
4月1日
朝風呂は外の空気に触れて浸かりたいと、貸し切り露天の方へ。
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露天風呂もフロントに下がる「くまちゃん」の札を取りにいき、お風呂のドアに「入ってます」と下げたら、自由に貸し切れるシステム。
内風呂同様に湯口からドバドバ投入されている源泉ながら、お湯が薄濁り湯に見えたのが不思議でした。
高温の湯も露天だから、外気によって湯温が下がり入りやすくなってます[グッド(上向き矢印)] その上早朝の奥飛騨は寒いはずなのに、湯舟に浸かっていたらちょうど良い[るんるん]
視線の先には、北アルプス♪ 贅沢な眺めですね♪ 温泉は勿論、言うまでもなくとても良いです♪ これなら夜も入るんだった[あせあせ(飛び散る汗)]

お隣の露天も開いていたので、チョッと覗いてみました[目]
昔の農機具「とうみ」の置かれている脱衣所、古民家風を意識しての演出?
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こちらも湯口からドバドバ…って、勿体ないくらい温泉に満たされた岩風呂ながら、最後は内湯に入る予定から、岩風呂までのアプローチを覗いただけでした。
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庭先の水槽では、昨晩食べた岩魚くんの仲間が泳いでいますよ(^_^)
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朝食は7時半または8時、夕食と同じ席で頂きます。
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小鉢が3個並んでいて、お浸し・煮物・スパサラ・・・と、上品な味付けが口に合います。
飛騨名物の刻み長ねぎがのった朴葉味噌は、これで二人分。こちらの宿は本当にお味噌の味が良いですね[グッド(上向き矢印)] 美味しいけど焼いている内に、お味噌が少なくなりボリュームダウンは避けられません。
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大き目の焼き海苔は、はじめから塩味が付いてます。ご飯、お豆腐となめこのお味噌汁は見た目ではわかりませんが、フキノトウが散らしてあり「春の香り」がしました。
ご主人が先程採ってきたのが、これですね(^_^)
メニューの様々なところで使われている笹の葉の入手は容易ながら、朴葉の葉は保存方法が意外に難しいとお聞きしました。
母屋のすぐ後ろを流れる小川で、夏は蛍が舞い飛ぶとも。7月初旬でしょうか、チョッと遠いけれど、見に来てみたい♪
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鮭とキノコのホイル蒸し、熱々の出汁巻き卵は後から運ばれて、民宿の朝ご飯とは思えない内容でした。
淹れたれのコーヒーにオレンジも。いい意味でお昼ご飯に差し障らない量の美味しい朝食でした。ごちそう様。


「麓庵 民宿 たきざわ 」さん、じゃらんネットより予約。床暖房『禅 ZEN』(ウオシュレットトイレ、洗面付)@13700円×2。入湯税、呑んだアルコール代は当然別ながら、このお手頃価格!
我が採点は
     部屋 ☆☆☆☆
     設備  ☆☆☆ (二階へ移動が階段、部屋以外休むところがない…民宿ですから)  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理  ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆☆
貸切で利用できる内湯も、露天風呂もそれぞれ良さがあって、とても気持ちが良い♪
しかし浴室棟の先に見えた廃墟ホテル、それが実は「たきざわ」の前身となるホテルであったとは(=_=;) 取り壊すにしても手間と費用の面から難しいのでしょう。
それが目に入ってくるだけで、侘しい光景となっているのに、何とかならんの??[ふらふら]
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飛騨ならではの古民家をリフォームして、古材を生かしながらモダンな客室は奥飛騨らしさと洋がマッチして過ごしやすいものでした。館内全体に古材を生かした和モダンな雰囲気がありました。どこも綺麗にされてますし、床暖房のおかげで快適[るんるん]
この料金にして、朝夕共に美味しい食事、食事処にしてもで満足感があります。
気になったのは、接客に不慣れな主人?の説明が非常に少ないところだったかな。

かつて泊まった「福地温泉」では・・・白い雪を頂く北アルプスの山々を背景とし・・・周囲には枝垂れ桜が咲き乱れ、清らかな川の流れは雪解け水でしょう。恐ろしい程の水量で流れて。
タイムスリップをしたようなムードが漂う温泉街では、道の両側に喉を潤す湧き水と、飲泉の出来る温泉が湧いて。。早朝の新聞配達も音を立てないように徒歩で配っていた。「湯めぐり手形」もあり、他の宿へのもらい湯もする等…高級宿の並ぶ温泉地だけに、まさに「桃源郷だ!」と感じたもの[ぴかぴか(新しい)]
・・・手軽な民宿利用でしたが、今回も早春の新穂高温泉を堪能出来ました(●^o^●)
こちらでもう少しだけ、遊んでいきます。
続く。
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