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GW鰻&おでん隊・・・⑤広大な新茶畑「牧之原台地」 [2023・5月GWは静岡県内で]

5月と言えば・・・「新茶」の季節[ぴかぴか(新しい)] 一味も、ふた味も違って美味しいですよね[るんるん]
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日本一の茶の産地!静岡!!
静岡県中西部の、遠州地方南東部にある台地は大井川下流域と菊川に挟まれた土地となる。静岡空港の島田市、牧之原市、菊川市にまたがって広がる牧之原台地。

かつては米作にも向かない不毛の地であったが・・・。明治維新の後、無禄士族対策の為、牧之原台地に多くの下級武士たちが入植し開拓作業が始まりました。
茶樹を植えることが推奨されて、水はけのよい土地と温暖な気候も手伝って、現在の茶畑が広がる・・・日本一の製茶地帯となったと言う。
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駿河湾の海岸沿いから、牧之原台地を含むこの地は、広大な茶畑がどこまでも続く。
行けども行けども、茶の畑が続く光景を目の当たりにして・・・茶処と知っていたが、ここまで広大、これ程見事と思わずに、驚きをもって眺めたのだ!
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車窓から眺める静岡県内では、お馴染みの小さなプロペラの付いたポール、これって栃木では梨畑用となる訳ながら、真冬の霜よけ対策としての設置ですね。
静岡の茶畑は、これまでもドライブ中のお馴染みの光景であったものの・・・どこまで行っても茶畑と言うのは4年前が初めての経験でした。
時節柄あちこちで新茶を作る為の、茶摘み作業が盛んであった模様。
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製茶工場、お茶屋さんも続きます。
購入する「荒畑園」さんへ立ち寄りします。道路を挟んで向かい合う工場と店舗。
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新茶を淹れる→勧める、説明&売り込む→と、一連の流れで大活躍するのは前回に倣って。
この日の接客は巧みな営業トークでもってグイグイ…の大ベテラン、元・茶娘おばさまではなかったから、私達も冷静にお茶選びも出来ました。
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次は気分を変えて、外のテーブル席で。
深蒸し系の細粒系が多く、浅緑色と言うのかな。香り、味わい共に濃厚[グッド(上向き矢印)]
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標高40~200mの山肌に沿って幾重にも連なる茶畑風景。静岡を代表する景観のひとつと言えましょう[exclamation]
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こうして眺めたら、この地が丘陵地であるのは明確です。
お茶を買ったら、次は甘いものも買わないと[ダッシュ(走り出すさま)]

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浜松駅に離接する高層ビル「浜松アクトタワー」が、近づいてきていますけれど。
駅近くで多くの人出が見込める「家康まつり」開催中であった、この日。
家康公、大河の家康役=松本潤にも特に興味をもてずにいたから、その付近を迂回。中心部は避けて通過する事と致します。
続きますね。
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