今年は、さくらんぼ狩りはなしで…②「椿の宿 吉田や」Ⅰ [2023・6月さくらんぼ隊福島・新潟&山形]
「会津坂下」インターから走って、「津川」インターで下りた先、阿賀野川と思います。
明治37年の石油試掘中にお湯が沸き出したのにはじまり・・・県内でも有数の湧出量を誇るのが瀬波温泉だそうです。
海沿いのホテル・旅館、松林の向こうには、日本海の青い海が広がります。
そして「佐渡ヶ島」の島影、うっすらと見えますでしょうか
ここの魅力はなんといっても日本海側にある、その光景と海に沈む夕日。
海水浴場も近い為に、夏の瀬波は家族連れで賑わいを見せるのだそう。
その海岸からは少し離れるけれど、温泉の濃さ、食事にも定評あるのが「つばきの宿 吉田や」さんでした。
宿のすぐ裏山は、二基の源泉やぐらを中心に「噴湯公園」が広がっています。
もくもく湯けむりが立ち上る、熱い源泉に浸けた「温泉たまご」作りは、当然してきましたとも
明治40年創業の老舗旅館は、木造3階建て、全15室。
チェックインにはちょうどいい時間かと思います。
スタッフの出迎えを受けて、玄関へ入ります。若くキビキビした動きの若いスタッフさんの多さにビックリ! 勿論、好感度もアップ♪
名前を告げフロントで記帳をしたら、ロビースペースを横目にして、そのまま部屋へと案内されました。一階ロビー横には小さな売店コーナーも、椿模様の小物類、温泉関連グッズが並べてありましたが、その辺りに力を入れている様子は全くありません。
浴室が二階の為に、この場所で寛ぐ客の姿もなくて。。せめて朝こちらで、コーヒーサービスがあったら良かったのに。
部屋はそれぞれに趣も違い、一般客室(トイレ付)は6室。一般客室(バス・トイレ付)は3室。(源泉掛け流し風呂付)客室もあります。お部屋のタイプにより部屋食、食事処と決まります。
リクエストしておいた部屋は、二階「竹」です。ドアを開けて踏み込み、上がってすぐに空の冷蔵庫、お茶セット、グラス類と。
お部屋は10畳程で、広縁付き。建物は古いのですが、お部屋、水廻りはリフォーム済みで清潔でした。
お宿の中庭が綺麗で、ここのソファーに座っている時間が一番長かった気がします。
お着き菓子は、温泉まんじゅう。椿の柄の浴衣。
キーは2本。クローゼット内に羽織、バスタオルにタオル、足袋ソックスと入っていました。
水屋(洗面所、トイレ)入口は、写ってない広縁裏側に。
化粧水・乳液、男性用スキンケアも貸切風呂と同じものが並び。トイレも真新しいものでした。
最もリーズナブルな部屋だけど、落ち着いた雰囲気で良かったです
宿に着いたら、まず温泉 貸切風呂が空いている間に、入りに行きましょう。