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紅葉じゃない、京都・・・⑦宮津「ペンションstlla」クルージング [2016・10月京都・丹後半島]

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朝ごはんを食べ終えたら・・・近くに停めてあったオーナーの持ち船が登場[ダッシュ(走り出すさま)]
小雨がパラつく、あいにくの空模様ながら…船に乗せてもらえるみたいです。

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湾沿いに建つペンションの建物、天橋立のほぼ真横に位置します。

まず天橋立の近く、建物が新しくて家族風呂がある。二食付きで価格はリーズナブル!(漁師飯っぽいものが食べられたら更に嬉しい!?)…と言った理由から予約した宿でした。
最初は暗い感じ、愛想ないなぁ・・・と思ったものの・・・、案外に親切であり、気さくなご夫婦でした。
宿の経営もお金の為と言うより、趣味の範囲でやっているみたいですし・・・。

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「ペンションstlla」さんで最大のサービスは、船主でもあるお父さんが操縦して宮津湾をクルージングする。
湾に沿って建つ宿だけに、手を伸ばしたら届きそうなくらいに近い海。
夕ご飯の時にお父さん「明日の朝が雨じゃなければ、船に乗ってこの辺りを一周してみるか?船を出すから」だって。
やった~~!そう言うの大好き[グッド(上向き矢印)]
女将さんが「奥さんは大丈夫ですか?」と心配をしたけれど・・・これまで無謀とも言える数々の冒険をしてきた私。なんの!?そのくらい、耐えてみせるわ[パンチ]

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対岸には続く緑・・・「天橋立」の松林です。
それを横目に、常にポーカーフェイスのお父さんながら・・・サスガは「海の男」!意外にスピード狂なんでしょうか?
猛スピードで疾走するボート、これもサービスの一環みたいです。

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湾内からかなり出たところで、夫にも操縦してみろと[ダッシュ(走り出すさま)]お爺ちゃんが二人、操縦席で遊んでいますよ。
「プロが側に付いているんだから、初めてでも大丈夫だ」・・・なんて言われても、初心者も初心者。慣れない船の運転は怖かったですって[たらーっ(汗)]

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鉛色した…空と海。やはりHP通りの・・・キラキラ輝く青い海が良かったなぁ[バッド(下向き矢印)]

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光があたっていたら、どんなに綺麗だろう・・・。空も海も・・・くすんだ色合いなのが残念[バッド(下向き矢印)]

下までのぞいて見た夫。小型船だけどおトイレ完備。そしてチョッとした居住スペースまであったと言います。
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思わぬところで、思わぬ海上散歩。無料のアクティビティが楽しかった!嬉しかった[グッド(上向き矢印)]
※これは運が良ければと言う事で・・・。天候やオーナーさんのその日の状況にもよりますので、泊まったら必ず付くサービスではないようです。

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最後は二人揃って、笑顔で見送ってくれました。
おとうさん、おかあさん、本当にありがとう[グッド(上向き矢印)]
一人一万円を切る宿泊料金に関わらず、美味しいご飯に、大サービスのクルージング。
「松葉がにが解禁したら、忙しくなりますね」と話したら、すでに何件か予約が入っているとか。

最近ペンションに興味津々なのです。
こうした小規模施設はオーナーの考え方が反映される、楽しいペンションが多く思えます。
前日記で否定的な感想も書いておりますが、ハード面の貧弱さは金額なり。。オーナーさんの個性が出やすい・・・泊まる側の受けとり方も人それぞれだから。。細かい事は気にならない方だっているはずです。

まだ続きますね。
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紅葉じゃない、京都・・・⑥宮津「ペンションstlla」さん [2016・10月京都・丹後半島]

二晩目の宮津で泊まった宿は、一見普通の民家みたいなところでした。
予約サイトの口コミ点数が良かったので選びましたが・・・。
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「stlla」なんてオシャレな宿名に関わらず、想像していたよりも年配のオバサンの出迎えに驚き・・・同時に、失敗した!?とも[あせあせ(飛び散る汗)]
一泊目は広々とした施設で快適な思いをしたけど、その後でもあり…かなりのダメージ!
お部屋は二階なので、玄関先から奥へ進む。
ダイニングの脇を通って、階段の前でスリッパに履き替えてから部屋へ、チェックイン等の手続きはなし。
2階には3部屋?4部屋?
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ツインのお部屋です。一番奥の角部屋ながら、せ、狭い[バッド(下向き矢印)]
そして見事に何もありません。テレビ、お茶のセット、タオルと歯ブラシだけ。
ベッドメイクのされていない部屋へ通されたのも初めてでした。押し入れにそれぞれの枕、掛布団が入っているから出せばよいだけの事ながら。
シンプル過ぎる程シンプルな部屋なので、ここは民宿と思えばいいんだと自分に言い聞かせる。
それにしても寛げる・・・とは言い難かったな[たらーっ(汗)]

廊下の先に共同の洗面が2か所、そして男女別のおトイレ。
ふたつある家庭用サイズのお風呂にも洗面所が付いていたけれど、アメニティー類はなし。
「今日泊まるのは二組なので、それぞれ一か所ずつを使ってくださいね」と。
しかしもう一部屋に泊まった赤ちゃん連れの若いカップル、翌日「伊根の道の駅」でも見かけたものの。。
食事なしの素泊まりプランだったのか?それともオーナーが持つ、もう一軒の宿の方で食事をしたのか・・・チョッと不思議な感じがしました。
夫婦二人きりの旅なので狭くたって寝られたらじゅうぶんだけれど、夕ご飯を食べたら寝てしまうか、テレビを見て過ごすしかない状況ゆえ。。
この歳になったら料金の安さに惹かれて選ぶのはやめようと・・・自室より狭い部屋の天井を見上げながら思った一晩でした。
HPのムードが良かったので、余計にそう感じてしまったのでしょうか。http://sea-stella.jp/

なにかとツッコミどころはあったものの、海が見渡せる食事処でいただいたご飯には満足です。
お風呂をすませたら、夕食の時刻。
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食事は一階ダイニングにて、昼間はここCafe Roomとして営業をしているみたい。
カウンター前には以前宿泊された方々のお写真やコメントが。奥の厨房では、お爺さんが調理中でした。
テーブルに着いた状態でセットされていたもの。
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サザエとローストビーフの前菜盛りに、中央の煮魚はシズと言ったかしら、「どうぞ、始めてください」って。
夫:「女将さん、ビールくらい呑ませてよ」とリクエスト。商売っ気ないわぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
多少小骨はあるものの、上手に煮てあったシズ。アッサリとした白身に甘辛い煮汁がからんでほろほろと崩れます。一尾でも食べ応えがありました。
煮魚の苦手な夫も「旨い!」と言いながら、完食。

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どんどん配膳されます、当然メニューなんてものはありませんが、聞けば丁寧に教えてくれました。
小エビやユリネ等具沢山の茶わん蒸し。具がタップリは嬉しい。
お造りのアオリイカに間八、右端は鯛だったかしら?(^^・・・、どれもぷりぷりで鮮度の良さが伝わります。食べ応えもあって美味しかった。
先に寄ってきた「ハクレイ酒造」さんのお酒も頂き・・・。

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野菜の炊き合わせに、揚げたてのイカの天ぷら。熱々の出来たてが提供されました。
ご飯とアサリのお澄ましが最後に運ばれて。。デザートはありませんが、じゅうぶんです。
一泊目のお肉に続いて、翌日は魚尽くし・・・、私ったら頭いいわぁ。なんちゃって[あせあせ(飛び散る汗)]「ごちそうさまでした」


朝食も同じ席。時間になりましたら、食堂へ向かいます。すでに用意されていて、翌朝も満足のいく内容。
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サラダ&フルーツに、ハム、甘さ控えめな大きな卵焼き。焼き海苔に、漬物、大根おろし。
特別なご馳走じゃなくて良いの、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく・・・心が感じられる内容であるなら。

そして笹カレイの干物、美味しかった[グッド(上向き矢印)]
時期のものだけに市販されているそうながら、やはり自家製が格別なのだとか。
以上生ワカメのお味噌汁と、じゅうぶんご飯が進みますが・・・。
この日はどうしても食べたいものがあるから、夫もお替りはせず。
どれも美味しかったです。呑んだアルコール類は一律500円ですって、その辺もわかりやすい!

施設面はお勧めできかねますが・・・丹後地方で採れる地のもの、旬の食材でもてなそうとする気持ちの伝わる内容でした。
地域の美味しいものを食べていただきたい。そんな想いを込めた料理は清里の宿にはなかったものだから・・・その辺りも含めて・・・様々なところを旅するのは面白いのですけどね。

宿泊客が少ないからのんびり出来ましたが・・・これで満室だったらイヤだと思う。それと、全体的な清潔感がイマイチかな。
いい感じで基本ほっといてくれるので、たぶん好みがわかれる宿でしょう。

何と言っても・・・一番良かったのは、窓の外に広がる海。ドヨーンとした曇りの、あいにくの天候ながら。。
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楽しくて得をした気分の・・・日本三景・天橋立の松並木を眺めながらの・・・クルージング体験は次回に。


関連ランキング:オーベルジュ | 宮津駅栗田駅天橋立駅



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紅葉じゃない、京都・・・⑤「舞鶴引揚記念館」、ハクレイ酒造さん [2016・10月京都・丹後半島]

大陸に近い日本海側に位置するだけに・・・歌謡曲「岸壁の母」、引き揚げのまちとして知られるのも舞鶴です。
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この地は昭和20年の終戦以来、66万人あまりの引揚者と1万6千柱の遺骨を迎え入れてきました。
敗戦から25年を経た昭和45年、平和への願いを後世に伝えようと・・・舞鶴の引揚港を見下ろす丘の上に「舞鶴引揚記念公園」がつくられました。http://m-hikiage-museum.jp/

以下、コピペとなってしまいますが・・・・。
昭和20年8月15日、ついに終戦を迎えた日本が復興へと新しい第一歩を歩み出した一方、終戦後もさらに過酷な重労働を強いられた人々がいました。
旧満州をはじめとする中国、樺太、千島などに残された人々で、その数、兵隊350万人、民間人310万人のあわせておよそ660万人ともいわれていました。
舞鶴港への引揚は昭和20年10月、祖国をめざす人々を乗せて、引揚第一船「雲仙丸」により2100人の引揚者が入港したのを皮切りに・・・昭和22年に旧ソ連からの引き揚げがピークを迎え、約20万人が83隻の船で運ばれ舞鶴の地を踏みましたが。。
昭和25年、旧ソ連で捕虜となり極寒のシベリアで抑留されている人々は帰国がままならないまま、ソ連からの引揚が中断しました。
引揚事業が再開された後は舞鶴港だけが国内唯一の引揚港として、引き続き引揚者を受け入れました。
昭和33年に最後の引揚船「白山丸」に乗った引揚者472人が日本の土を踏んで・・・ようやく舞鶴港でも引揚事業は完了。
最終的に舞鶴だけで66万余人もの引揚者を受け入れたことになり、終戦から13年。舞鶴は最後まで引揚者に手を差し伸べました。

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「岸壁の母」の歌の元となった端野イセさんの半生、戦争が狂わせた母と息子二人の人生です。
抑留中に皆で飼っていた犬が、流氷に飛び乗って人々を追ってきた・・・ シベリアからやって来た犬クロのエピソードなど。。
シベリアで着用したコートなど防寒着をはじめ、引揚證明書などの文書類など。全国から約1万2千点の貴重な資料の寄贈を受け、常設展示にて1000点を超える展示がされています。


宿泊先である宮津の宿へ行く前に、少し寄り道を。
京都・丹後の造り酒屋「ハクレイ酒造」さんです。
眼前に日本海、後ろには大江山連峰由良ヶ岳と、海と山にはさまれた風光明媚な・・・丹後由良。
古くから営みの続く民家、小さな路地の先。
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家並みに違和感なくマッチした1832年創業の歴史ある建物、蔵が建ち並ぶ様子はとにかく立派です。
時間が遅かった為、見学はしませんでしたが・・・ 江戸時代から続く伝統の酒蔵であると、一見しただけで納得しました。

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ハクレイ酒造には看板銘柄として、酒蔵の名である「白嶺(はくれい)」。もう一つの看板銘柄として「酒呑童子(しゅてんどうじ)」があるそうで・・・。
酒呑童子とは、大江山伝説に登場する。平安時代の京の都で財宝を掠めたり、女性を略奪するなど、悪行の限りを尽くしたと伝えられる鬼の頭領。
その「酒呑童子」シリーズから・・・「純米吟醸 酒呑童子 紅葉姫 ひやおろし」。
それから「すっきり白嶺 辛口」の二本を買い求めてきました。
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「紅葉姫」は息子と呑んでみましたら・・・香りが良くて、口当たりが軽い。、丸みのある優しい味わいのお酒に感じられました。

続きます。。
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紅葉じゃない、京都・・・④舞鶴とれとれセンターと赤レンガパーク [2016・10月京都・丹後半島]

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京都府北部にあり、日本海に面する舞鶴市。軍港として知られる舞鶴だけに、海辺へ出るとご覧の景色。
まるで映画のワンシーンみたい、迫力のある・・・海上自衛隊舞鶴基地の艦艇群。

・・・でもその前に,お腹が空きました。
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舞鶴漁港で水揚げされた魚介類や、丹後地方の名産品を販売する観光施設である「道の駅 舞鶴とれとれセンター」さんです。
海鮮が食べたくて、また何かお土産になるものがあったら…と思い立ち寄ってみました。

平日の雨模様の中とあって、人影もまばらな店々・・・。
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水産店で買った魚介は店内ですぐに調理。焼いてもらってその場で食べることが出来ます。テーブルと椅子が置かれた、フードコートのような一角があるのです。
組み合わせてあった魚介のセットを焼いてもらいました。
とれとれセンター内のお寿司屋さんで海鮮丼も調達。ご飯は酢飯ではなく白いご飯、その上に冷凍のカニ・マグロ・イクラがチョコンと。これは失敗した感強し[あせあせ(飛び散る汗)]
海鮮焼きも、各地で食べ歩きしている私には・・・普通に美味しかったかな。
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広い館内では、鮮魚・干魚等を販売。中でも干魚は機械干しではなさそうで・・・まだ生な感じが味わい深そう。
港から運んだ獲れたて旬の魚を手開きして干す、生干しタイプは・・・静岡の焼津でもとめて食べた事がありましたが…あれ美味しかったわぁ。


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現存する日本最古の鉄骨れんが建造物として知られる、「赤れんがパーク」。
舞鶴観光における必見スポットのひとつです。
港町舞鶴の東地区には、旧海軍が使用していた赤レンガ倉庫12棟が現存。その倉庫群の中、赤レンガ2号棟から5号棟を含む7棟を、『赤レンガパーク』として広く一般公開しているのでした。

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12棟のうち明治時代に建てられたものは9棟、大正時代に建てられた建築物は3棟。
その内の8棟が国指定重要文化財だそうです。

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重要文化財の中には赤れんが博物館や、まいづる智恵蔵、舞鶴市政記念館、赤れんがイベントホールなど、現在も役割を担っている建物が多く感じられました。

舞鶴フィルムコミッションによりますと・・・「日本のいちばん長い日」「劇場版 名探偵コナン 絶海の探偵」。
また岡田准一くん主演作品「海賊とよばれた男」の舞台となったのもここ舞鶴だそうです。[人影]

首都圏では横須賀で販売されている「海軍カレー」、一時息子が横須賀勤務であった事から、ネイビーブルーの箱入りカレーは・・・我が家でも数回食す機会がありました。
横須賀でカレーをオーダーしたら、そこに牛乳が付くのもお約束。
※現在でも海上自衛隊では、毎週金曜日。全ての部署でカレーライスを食べる習慣があるそうです。

そのカレーですが、こちらで売られているのは「海軍さんのカレー」京都舞鶴版です。
舞鶴ではパッケージも赤レンガ倉庫。
この旅の終わり。
舞鶴をあとにする時、夫の友人宛のお土産に、カレーを数箱購入してきた・・・言うまでもありませんね。
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紅葉じゃない、京都・・・③奥琵琶湖「メタセコイア並木」から舞鶴へ [2016・10月京都・丹後半島]

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泊まった宿は、奥琵琶湖の名所「メタセコイア並木」の一番近くでした。高島市マキノ町は果樹園とスキー場のある、農業と観光の町。

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マキノピックランドを縦貫する県道小荒路牧野沢線には、延長2.4kmにわたってメタセコイアが約500本植えられ、マキノ高原へのアプローチ道として、高原らしい景観を形成しています。
そのメコセコイアなのですが・・・。
昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環として、マキノ町果樹生産組合が植えたのが始まり。
組合関係者をはじめとする地域の人々の手で慈しまれ、育まれて、その後さらに県道も協調して植栽され、延長が伸ばされたことから…今の雄大な姿となったものだそう。
メタセコイアは、中国原産の針葉樹、スギ科メタセコイア属の落葉高木。和名はアケボノスギ。
最大樹高が115mにも及ぶといわれるセコイアにその姿が似ていることから、メタ(変形した)セコイアと名づけられているそうです。
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メタコセイアは初めて聞いた、初めて知った植物ながら。。偶々この後読んだ小説にも登場して…私が思ったよりも一般的なんだと認識した次第。
大きな木が両脇に並ぶ光景は、まるで海外、どこか遠くの国に来たかのよう…。
高さが約35メートルのある大木は、カナダやアメリカにある大きな樹を思わせる。その迫力ある姿、天に向かって真っ直ぐに伸びる様子は魅力的!並木道を歩けば・・・よりその大きさがわかる事でしょう。


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秋には紅葉をし、葉の一枚一枚がばらばらとではなく枝ごと落葉。 
成長が早く樹形が整うため、学校や公園にたくさん植えられているそう。2月~3月には花も咲かせる・・・何時訪れても美しいと言われる・・・メタセコイア並木です。

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走ってきた道を、ふと振り返っても・・このようにどこまでも続いている。見事な並木道。
交通量も少なくていい感じ。絶好の撮影スポットでした。

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滋賀県高島市にあるメタセコイア並木は平成6年、読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選定されました。
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特に美しさを発揮するのは晩秋。道路沿いに生えているメタセコイアが真っ赤に紅葉する姿は圧巻!今頃が多分、紅葉の盛りなのでしょう。
こうなったら・・・まさに海外の景色!・・・一幅の絵画ですよね[るんるん]
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↑・・・の画像は、他所からお借りしてきました。

滋賀県で一泊した後。
高島市から、舞鶴若狭自動車道で1時間少し走ったら・・・日本海。
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小浜、舞鶴を過ぎて、西舞鶴駅前で…一枚。
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「芸屋台」で良いのでしょうか、歴史と風格の感じられる立派な造りです。
舞鶴の代表するゆるキャラとして人気の「ゆうさいくん」が、どこかにいないかと探してしまいました。。
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こちらも、「特急まいづる」でよろしいのでしょうか。
京都だけに列車のムードまで、どこかお上品[ぴかぴか(新しい)]

そして舞鶴と言えば、この方!ソネブロブロガーさんである、ソニックマイヅルさんです。
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ソニックマイヅルさんのお店へお邪魔、ソニックマイヅル・ママンと3人で[カメラ]
彼は事前に想像していたよりも若くて、元気なお兄ちゃんでした。

ご挨拶後30分ほどお話して・・・最後にお土産まで。。
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白とネイビーの「VAIO」マグカップ、早速愛用させて頂いていますが・・・。
サスガは世界のSONY、デザイン、機能性にも優れた・・・とても良い感じのマグなのです[グッド(上向き矢印)]
舞鶴をアピール、赤煉瓦をイメージさせるパッケージの・・・「舞鶴赤れんがガトーショコラ」。

関東で煉瓦をイメージしたチョコレート菓子と言えば、横浜元町にあるフレンチレストラン「霧笛楼」の「横濱煉瓦」があります。
それぞれが、チョコレートの美味しさをそのままに焼き上げたチョコレートケーキであるのは同じ。食べ比べをした訳ではないものの、チョコを煉瓦に見立てたパッケージと言い、中身のガトーショコラと言いソックリだと思いました。
どちらと選べないくらい、どちらも美味しいのです。チョコレート好きならたまらないのでは[グッド(上向き矢印)]

さて、この日は、あいにくの雨・・・好天であったら、伊根町まで行ってしまうつもりであったのにツイテナイ。
雨、上がってくれるといいんだけどなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
いよいよ舞鶴観光へ、・・・続きますね。



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※この旅には全く関係ないのですけど・・・この直後、偶々実家で食べたのが・・・・。
三越、伊勢丹等全国のデパートでお馴染み「ロイスダール」の「ル・ショコラ・クラシック」。
これまたサイズも、味わいもほとんど同じと言う・・・。なんと言う、偶然なの!?
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そして、メタセコイアも。実家近くの三毳山公園で・・・。
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赤く色づいた様子を目にし・・・もしや?…と思い近づいてみれば。。
今回の経験から、メタセコイア、シッカリと覚えましたぞ!

紅葉じゃない、京都・・・②琵琶湖湖畔「フォレストヴィラ 夢寿々」さん・食事 [2016・10月京都・丹後半島]

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館内はどこも立派です。
レストランスペースの一角にはホームパーティが出来そうな…バーカウンター。一度くらいこんなお家に住みたいなと思ってしまいました。

☆「特選和牛フィレの陶板焼き」プランです。
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お疲れ様…で、乾杯はビール[ビール]
ドリンク価格も良心的かな?
コーンスープが運ばれて・・・。料理担当は奥さんみたいで、接客係がオーナーさんでした。

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クリームチーズ・バケットのせ・鴨肉の燻製・夏野菜のゼリー寄せ…と言った、細かい仕事ぶりが伺えるアミューズ、おからのいなり寿司風もお箸で食べましたが・・・。味付けもよく、上品な美味しさでした。
ズッキーニ・玉ねぎ・シイタケ・・・が添えられた近江牛は、木の葉型の陶版で焼いて食べます。
特製のステーキ用マスタードで召し上がれ~~だそう。。または小豆島産の味醤油、小豆島産のポン酢も合いますよ…と勧められました。
厚みのある近江牛は口に入れた途端、旨みがジュワァ~~!ウマィィ~~!
シッカリとボリューミー!それでいて柔らかな熟成肉は、あっという間に食べきってしまいました[グッド(上向き矢印)]
和牛だけにサスガの美味しさ(°▽°) 「高島産」の吟醸酒もジワーッと染み入って良い気分[るんるん]

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お口なおしということで?サラダ?グレープフルーツとレモンのドレッシングが美味しい。
写真は撮りませんでしたが、高島産の新米はお漬物と共に。
〆のデザートは、ラ・フランスのシャーベットに柿。一組ってやはり寂しいかな~と思ったものの・・・ゆったりとした食事タイム。

寂しくないように、ロビーラウンジの照明は夜間も点けていてくれたようでした。
DVDを観て、就寝。
貸切って場合によっては緊張するものですが、ここのオーナーさんは気さくでお話上手な方。
このホテルが開業したのは3年前、こちらに移る前は、山中湖湖畔でやはりペンション経営を。
その前は、ホテルの法人部に勤務されていたとか。
話題も豊富、関西に限らずどこでも詳しくて、話題が尽きる事はありませんでした。
また、翌朝の食事の時間。
夫が「法人部と言うと、大きなホテルなんでしょう?」とたずねたら「大阪では一番くらいの・・」・・との事から。。
私:「では〇ー〇ロイヤルじゃないですか?私達が愛媛の新居浜で泊まったのも、〇ー〇ロイヤルホテルでした」
またそれがキッカケとなり、旅の話やホテル業界の話題にまで及んで・・・会話が弾んでしまった。
歴史好きなのは、二階の本棚を見れば一目瞭然です[目]
今年の大河は面白いと言った事から。琵琶湖周辺は大河ドラマをはじめとして、時代劇の舞台として取り上げられる機会が多いと言った話にまで広がって・・・。

朝ご飯も同じお席。奥さんが一人で切り盛りして、私達だけに作ってくれた朝食です。
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目覚めのジュースに、根菜入りのコンソメスープ。生野菜・お浸し・キゥイフルーツ、ハム&目玉焼きはワンプレートで。
シリアルののったヨーグルト、淹れたてのコーヒーは我が家と同じWedgwoodのカップ&ソーサーで提供されました。
朝食時間に合わせて焼かれるパンは二種類、お替りもすぐに持ってきてもらえました。
安心してください、バターとジャムの用意はあります。
イチゴジャムは知り合いに頼んでいる特製だそう。焼きたてのパン、コーヒーが美味しかったです。たっぷり飲めたのも嬉しかった。
特に目新しさはないながら・・・外の景色を眺めつつの贅沢な一時[るんるん]
常ににこやかで、一組だけといえ手抜きのない仕事ぶり、丁寧で細やかな気遣いが感じられる接客だから私達も寛げました。
チェックアウト時には、手作りのメレンゲ菓子のプレゼントが。小さなキャンデーと共に可愛くラッピングされています。
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立地としては良いとは言えませが、名前通り、緑豊かな、清々しい空気が気持ち良かったです。
清潔なお部屋、全てとは言えませんがアメニティも揃っていて、快適な一夜が過ごせました。ペンションの気楽さに、ホテルの快適性の感じられる宿です[グッド(上向き矢印)]
なによりも、一組だけって!泊まる側にしてみたらラッキー!
状況次第では居心地が悪かったりするものですが、気さくでお話好きなオーナーさんからは、あれこれ楽しいお話。高島市に関した事柄も伺う事が出来ました。

まさしく・・・「一期一会」、長距離ドライブの疲れが温かなもてなしで癒された宿でした[グッド(上向き矢印)]
こちらを起点として、福井方面の観光をするのも良いかもしれません。


ここは奥琵琶湖の名所、「メタセコイヤ並木」の一番近くにあるのです。
メコセコイヤについては、また後ほど。
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紅葉じゃない、京都・・・①琵琶湖湖畔「フォレストヴィラ 夢寿々」さん [2016・10月京都・丹後半島]

薄れゆく記憶、過ぎていく時間と。。間があいてしまったせいで、気力もなえ気味ながら…先月出かけて行った、京都丹後半島日記に着手したく思います。
これを終わらせないと、次の旅へ出かけてしまう。益々忘れてしまいそうなのです[あせあせ(飛び散る汗)]
10月最後の週末、24日から4日間。マイカーを使って、遥々出かけて行った日本海側の各地。そこは夫婦して初めてのところばかりでありました。

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前の週もだけど、紅葉シーズン真っ盛りであった時期だけに、高速東北道の反対車線、下りは見事な?渋滞模様。皆さん、北を目指していたみたいです[あせあせ(飛び散る汗)]

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一泊目の滋賀県までは、東北道に北関東道。上信越道、ここまではその前の週とほぼ同じ。上信越道の群馬県内、妙義山あたりだったかと思います。この辺りでとりあえず・・・朝ごはん代わりのおにぎりとサンドイッチでお腹をみたし・・・。
更に先の岡谷JCTでは、中央自動車道へ別れて。

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山間の長野・岐阜の県境を越え・・・中央自動車道の「恵那峡SA」で簡単なお昼にします。
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長野県・伊那のローメンまん。ラーメンでもなく焼きそばでもないローメンは、60年の歴史がある信州伊那名産のご当地グルメ。
木曽路名物の五平餅を食べ、この地は三河湾・伊勢湾も近いから・・・ジャコとゴボウ入りの揚げ天、そして飛騨と言えばの・・・「名宝ハム」フランクフルトも食べないと。。
どれもが安くて、早くて、美味しい、庶民の味です。

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名神高速で関ヶ原まで。
下道へ下りると・・・大河ドラマの影響でしょう、やたらと目立つ「大一大万大吉」と記した石田治部省の旗印。滋賀県長浜市石田町は光成誕生の地ですものね。

そして、琵琶湖。ここも浅井三姉妹、「茶々、江、初」縁の地でした。
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滋賀県北西部、琵琶湖に面したマキノ高原にある一軒宿、この奥にも一軒にもあるのですけど・・・。
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「フォレストヴィラ 夢寿々」さん、車を停めるとすぐに宿の方が出迎えてくれました。

ドアを開けて、玄関前がフロント&ロビーです。
入るとすぐ目に入る・・・吹き抜けに、大きな螺旋階段のあるホール。
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これは翌朝、撮ったものながら・・・。吹き抜けのロビーラウンジをはじめとして、贅沢な広さの館内。ペンションと言うより、リゾートホテルと呼んで差し支えない重厚な造り、雰囲気が漂っていました。

ソファに座って、アップルティを飲みながらの・・・記帳だったかな?
その時夕食の時間を決めて、お風呂の案内がありました。
「お風呂は何時でもご利用できますから」って、なんと!平日だったせいで宿泊客は私たち一組だけ[がく~(落胆した顔)]
わぁ~!申し訳ない。我が家が予約さえしなければ、休館となったものを[たらーっ(汗)]

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こうした一見無駄なスペースがあるところが良いのよ[るんるん]

食事中に伺った話によりますと…元のオーナーは建設会社の経営者とか。
贅を尽くして、趣味の一環として建てられたもののようです。
以前は山中湖でペンションを営んでいた現オーナーが家庭の事情によりこの地に戻るにあたって、譲り受けたと言います。

広い階段を上がった二階に、客室が並びます。
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歴史好きなのか、書棚には歴史関係、地元に縁ある書籍が並び。またDVDも沢山用意されていて、食後はベッドで映画を観て過ごしました。

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客室はまぁ普通なんですが、狭さを感じない程度のゆとりがあって寝心地も良かったです。足元に冷えないよう、毛布の用意があったのも嬉しい心遣いでした。
テレビや冷蔵庫、ミラー付きのディスクは反対側に、全室、Wi-Fi対応。ユニットながらバス・トイレ付きであるのは何より。

部屋で一休みしたら、お風呂です。
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戸を開けると直ぐに広い洗い場、地下水を沸かした家族風呂の大きな浴槽からはお湯が溢れて・・・ポリバスながら贅沢な気分、気持ちの良い入浴タイムでした[るんるん]

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翌朝の部屋からの眺めです。周囲に広がるのは、特産である栗の畑だそう。
 
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ダイニングでいただいた食事も満足のいく内容・・・次回は、その食事について書きます。

しばらく、続きますね。
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勇昇へ向けて・・・栃木SC! [近くへドライブ・市内]

先週末は息子に誘われて、親子3人でサッカー観戦に行きました。
週末の土日はどちらも好天でした。日曜も前日に負けないくらい・・・素晴らしい天気[晴れ]
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栃木SCのチームカラーは「黄」と「青」。
試合開始前に会場で流れるスタジアム選手紹介動画は、フルCG映像で構築された・・・リオデジャネイロオリンピック放送テーマソング・・・安室奈美恵ちゃんの歌う「Hero」と同じ製作だと言う。

「勇昇 すべては栃木のために」[ぴかぴか(新しい)] 何度見ても、coolな映像だぜ[グッド(上向き矢印)]


試合開始時刻の一時間前に到着した私達。
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しかし熱いサポーターである息子がスタジアム入りしたのは、なんと試合のはじまる4時間も前。その間、何をしていたのかしらね[あせあせ(飛び散る汗)]

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サッカー専用スタジアムである「栃木グリーンスタジアム」、ピッチのグリーンが美しい。

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ホーム立見席側に陣取る、コアなサポさん達。その熱さが気になります[わーい(嬉しい顔)]
ぴょんぴょん飛び跳ねたり、掲げた大きな横断幕、大型サイズの旗も振りっぱなしで・・・あそこまでのエネルギーって?疲れないのかな?
ある意味、ミラクルだ[あせあせ(飛び散る汗)]

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相手チームとなる「長野パルセイロ」さん側も300名近く来宇していた模様。前の長野戦の時、現地のスタジアムへ深夜バス利用で出かけた息子と同じよう。。

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チームカラーのタオルをブンブン、振り回しタイム[るんるん]

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試合の開始前、栃木SCではチームの応援歌以外に、皆でタオルマフラーをひろげて・・・スタジアム全体で「県民の歌」を歌って盛り上がる。
これも、お約束ですから[グッド(上向き矢印)]

こうして始まった・・・
J3リーグ 第29節 「栃木SC vs AC長野パルセイロ」ホーム最終戦!
                選手・サポーター・クラブ、力を結集させ勝利を必ず掴み取りましょう!

ホーム最終戦となる今回は、バックスタンドS自由席より応援します。
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応援の前に腹ごしらえ、一見ただの生ビールだけど・・・「キリン一番搾り栃木づくり」なのだ。
宇都宮餃子、ビールのお供・・太麺焼きそば…と言ったスタジアムグルメも必須!

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前半、相手ゴール前で良い動きを見せた、久しぶりスタメン起用の・・・ ジャーン・モーゼル。
キャプテン廣瀬浩二は言うまでもなくて。。前半戦は栃木ペースだったと思います。ずっと栃木が押し気味の展開。でもいまひとつ得点のチャンスがつかめず。

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互いに得点のない長時間の展開中、後半ロスタイム3分。
相手チーム長野のDF夛田凌輔のゴールによって、終了直前に失点するという結果に・・・。

開始前の盛り上がったスタジアムとはうって変わって、静まり返った終了後・・・肩を組んで歌うはずだった・・・勝利の「栃木県民の歌」の大合唱はありません[バッド(下向き矢印)]

アウェーのAC長野パルセイロが、栃木SCに0ー1で勝利するという試合結果。
栃木SC 0-1 長野パルセイロ
(前半0-0、後半0-1)
得点者:90+3分 夛田陵輔(長野)

首位で迎えるホーム最終戦ということで、応援に駆けつけた沢山のファン・サポーターさん達。この日の栃木グリーンスタジアム入場者数は・・・7690人なり!
試合後のセレモニーには、息子一人だけが参加。
前節まで2位だった大分が勝利して首位に浮上、栃木SCは今回の敗戦により2位に後退した。J3優勝とJ2への自動昇格の可否は最終節となる20日の盛岡戦へと持ち越しとなったのである。

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栃木SC後援会2017年度入会記念の・・・「必勝木札」。
M嬢のところで何時も目にする、「水どう」DVD予約特典グッズ並みのショボさには受けちゃいました[揺れるハート]
次回こそ、心からの感動が味わえますように。

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当然、勝利の乾杯などある訳もなく・・・ファミレスで簡単夕ご飯。一人寂しげにトボトボ、都内の自宅まで帰って行った息子でした。
盛岡戦こそ勝利を!サポーターさん達も諦めるな!頑張れ[ダッシュ(走り出すさま)]
・・・実は、こういう分野の記事は苦手。だってサッカーのルールさえ理解しているか?定かではないのだから。。
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佐野の名水つながりで・・・ [ドライブ・栃木県南]

環境庁の「 日本名水百選」のひとつに選定された、出流原弁天池(いずるはらべんてんいけ)。
市街地から北西の位置にあり、古生層石灰岩の割れ目より湧きだした・・・水は、隣接するホテル・料亭、養魚場、磯山公園の池以外にも灌漑用水として利用されている。

ラーメンの街として今や広いファン層に支持されている佐野ラーメン。味の秘密は出流原弁天池の湧き水に代表される良質な水。

名水百選から歩いてすぐ、その天然水を工場敷地の井戸からくみ上げて・・・ 名水仕込みの手造り豆腐、さしみ湯葉の製造、販売をしている「ヨシコシ食品」さん。
工場敷地奥にある、店頭販売の売り場が「丁庵」。
実家へ行く途中、ここに立ち寄りしてお豆腐&お揚げ、湯葉を買って行くのが定番となりつつある我が家です。
濃厚なすくい豆腐が特にお気に入り。

商品を買ったら、店先での水汲みもOK!容器を忘れてしまう事も多いんですけど[あせあせ(飛び散る汗)]
夫がポリタンクに水を汲んでいる間。私は近所をお散歩[るんるん]
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工場の幟が邪魔ながら・・・磯山の山腹に位置する、佐野七福神のひとつ。弁財天を祀る…「磯山弁財天」の赤い建物が見えます。

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脇を流れる小川では、清水でしか見られない水草「梅花藻」がゆらゆら流れる。
その時自宅から出てきた方が、花瓶の水を捨てて川の水に取り替えているところでした。その様子を見て「この水の方が花持ちが良いのでしょうか?」と訪ねましたら・・・。
「ええ、家は市の水道なんですけど、こっちの水の方が良いです。」
「水草が生えているくらいだから、ここは蛍も飛びますか?」と訪ねましたら・・・「ええ、今年もたくさん見られましたよ♪」ですって。
わぁ~~!それ程山奥でもないのに、素敵[ぴかぴか(新しい)]

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・・・そこへ、お豆腐を買いに来たお婆ちゃんの乗ったバイク。
付いているナンバーに、注目[目]
さのまるグッズならぬ、さのまるナンバープレートです!原付きバイク向けに「さのまる」をあしらった「ご当地プレート」が出来たのは知っていたものの・・・実際、目にしたのは初めてでした。

佐野ブランドキャラクター「さのまる」とは・・・
※佐野らーめんのお椀の笠をかぶり、同じく佐野市名物「いもフライ」の剣を腰に差した、佐野の城下町に住む侍キャラ。
額にハラリとかかった、ラーメンの前髪がキュートな事から・・・「ゆるキャラグランプリ 2013」で、見事一位に[グッド(上向き矢印)]

名水つながり、「さのまる」つながり・・・ときたら、ここいくしかない[ダッシュ(走り出すさま)]
行列のできるラーメン屋さんとして知られる「おぐら屋」さんの駐車場には、なんと黄色い「はとバス」まで停まっているではありませんか。
都内からのツアーで来たのかしら?
しかし並んでまでラーメン、食べたくありません。行列のお店は避けたいって思ってしまいます。


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今回は新店開拓!住宅街の中に佇む「おお竹」さんです。…と言っても、この付近も目立つのはラーメン店ばかり、車を走らせていたら、次々現れるラーメン屋さん。
どこへ入ったら良いのか、迷ってしまいます。。
しかし接客に問題のある、〇里さんとかは間違っても行かない。

メニューを見たら、ラーメン各種。そこに餃子、ライス、チャーシュー丼と言った・・・オーソドックスなランナップ!
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ラーメン600円の価格設定も、ごく平均的な感じがします。
モチモチした皮の大ぶりな餃子。
透きとおった透明スープの鶏ガラのさっぱりラーメン。手打ち麺は不揃いな感じながら、柔らかく煮込まれた大きなチャーシューが分厚くカットされていて、食べごたえあり!メンマも食べ応えを感じます。
麺打ち場は見られなかったけれど、この店も「青竹手打ちラーメン」を提供しているみたい。
太い青竹を使って職人さんが「トントントン・・・・」と麺を打つ、伸ばすといった手打ちの麺の為、コシは強くて・・・太さは中太から細麺、平打ちなど、店によって異なるのが佐野ラーメンの特徴。

佐野でラーメンが発展した理由は、空っ風の吹く湿度の低い冬。夏場は蒸し暑い内陸特有の気候。米作りよりも、小麦の生産に適した土地。
日本名水百選に数えられる出流原弁天池の湧き水に代表される良質の水に加えて・・・・青竹打ちによる製麺技法が、独自の味とコクを引き出しているのです。

色々続いてしまって、未だ未着手であった・・・丹後半島への旅。次回から書いていく事にします。。

青竹手打ちラーメン おお竹ラーメン / 佐野市駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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季節の紅葉、高原大根を求めて..これが高原大根♪ [ドライブ・栃木県北]

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偶々思いついてのドライブながら・・・今月4日は、奥日光から塩原温泉へ。
目的は温泉ではなく、紅葉。そして大根を買うことでした[わーい(嬉しい顔)]
しかし塩原も紅葉の色づきはジャストとは言えず、イマイチかな[あせあせ(飛び散る汗)]

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塩原で最も人気のスポット、「塩原もの語り館」の駐車場から。
例年11月初めから中旬にかけて、箒川(ほうきがわ)の川辺に密生するカエデやケヤキは鮮やかに紅葉する。
川沿いにある「塩原もの語り館」に来たら、デッキに座って川沿いの景色に見入るのは・・・お約束です。

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温泉街でも知られるスポットだけに、多くの観光客の姿がありました。

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二階にあるレストラン「洋燈」も混んでいました。レストランメニューは観光地そのものだけれど、大きくひろがった窓からの眺めは最高です。…私は、おトイレを借りただけで退散・・・。

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もの語り館の対岸は新緑と紅葉の名所。昨年(10月22日)の訪問時よりは色づいている感じがするものの・・・。少しだけ早かった。

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振り返ったら、塩原の温泉街。
私が度々足を運んでいた・・・10年以上前から、すでに寂れたムード満点の塩原温泉でした[たらーっ(汗)]
福渡・古町と言ったこの辺りより、個人的には奥の塩原新湯、奥塩原の元湯の方がお勧めですけど。。

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吊橋から下に目を向けたら・・・、あら、クレソン採りでしょうか。水が綺麗、そこに温泉まで流れている為なんでしょうね。
大量のクレソンが自生している様子に見入ってしまいました[目]クレソンはサラダにしたら、美味しいなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]

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さて、さて、本来の目的である・・・塩原高原大根[るんるん]

晩秋の風物詩である、大根目的で一度は出かけたい! 
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土壌改良や工夫をこらして、60年も続く・・・全国でも珍しい高原大根の生産地です。
天候に左右されやすく、ちょっとしたことで割れたり、曲がったり、肌に傷がついたりと、実はとっても繊細な大根。
この地の大根は、塩原の清涼な空気と農家の方たちの愛情をたっぷりと受けて育ったものです。
私達がお気に入りである高原大根を並べる店は、新湯温泉の近くにあります。
我が家が何時も立ち寄るのは、「みどり園」さん。
何時もの年とは違っお客の少なさから…お店の方に伺ってみましたら…販売終了との事。
それでも奥には、大きな浴槽の中で湯気を立てた温泉で洗われていく大根。ツルツルした真っ白な美肌はウラヤマシイ限りながら・・・。
ここは駐車場が広いから週末などは観光バスが止まって、大量の高原大根が車のトランクルームへと運び込まれる光景が見られるのであった。だから今あるものも予約済みなのでしょう。

400円くらいから・・・重さにより、価格のランクが分かれている大根達。
寒さから身を守るために糖分を蓄え甘くなる。ここまでの瑞々しさはチョッと他では味わえません。…この味わいと食感は是非、生食で!
高原大根は、ずっと下にある、塩原温泉入口の「道の駅 湯の香しおばら」でも購入は可。
それでも夫曰く・・・何時もの、この場所の大根でなければ気がすまないとか。

※購入した大根は一般的なものと比べたら、比較にならない大きさ、重さながら。。その数、なんと8本!
スティックにしてディップソースを付けても、スライスしてサラダにしても、またはお漬物としてもウマイ[グッド(上向き矢印)]
自宅でも、翌日持って行った実家でも一本は即、食べきり!
今は、二本目をいっている最中なり。。
泥付きのものは土の中に埋めておいたら、しばらくもつから大丈夫だと言います。

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最後は「日塩もみじライン」を通って、鬼怒川へとぬけて帰りましょう。
鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ標高1,000mを超える高原道路です。

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ネーミング通りに紅葉の紅葉で名高い道路沿道には紅葉が多く、最盛期には辺り一面が真っ赤に染まる、高原ハイウェイを楽しむスポット。

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例年であれば、左右から迫ってくる紅葉の木々の迫力に思わず「うわぁ~!」となるはずながら。。

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今回もそれ程ではありませんでした[バッド(下向き矢印)]
それでも新そばを食べて、好天の下景色を楽しんで、それなりに充実の一日が過ごせたのでした。

季節の紅葉、高原大根を求めて..会津西街道の紅葉 [ドライブ・栃木県北]

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国道121号線、通称会津西街道を走ると、男鹿高原から・・・福島との県境は近い。


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男鹿川沿いに見える紅葉風景。新そばを堪能した後、店を出たあとの光景もお勧めなのです。

川沿いには遊歩道らしきものも整備されていますから、お散歩も可能。

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まさに見頃である木々・・・。

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川治温泉辺りまではゆったりしとした流れであったけれど、この辺りは上流になるから、流れが澄んで見える川底。滑床、川を覆う木々といった絶景が望めます。
初夏の川沿いの岩肌にはニッコウキスゲが咲き、山藤の花が咲いた光景も。
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紅葉を楽しみながらのドライブ・・・となるところだけど、その時期にピタリと合わせた外出って難しく思えます。
冷え込んできた今週辺り、多分最後の紅葉となるでしょう。

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東武日光線から続いた…野岩鉄道の、「上三依塩原温泉口駅」だったかしら?
駅に限らずこの辺りをドライブ中、騒音がない中・・・「ガッタン、ゴットン」と走行中の列車の音が聞こえてくるのはお約束です。

山が徐々に紅葉していく様は美しい。
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全体的にはやや早かったものの、ここだけ「うゎっ」と、もみじ満開!
ここまで真っ赤だと、今は多分落ち葉のカーペット状態かも・・・。

国道400号から尾頭トンネルを抜けて、塩原温泉郷へ向かう。
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天気に恵まれ、いい眺めを楽しみました。冬の到来は間もなく。
次回は、新緑の時期にまた遊びに来よう[グッド(上向き矢印)]
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季節の紅葉、高原大根を求めて・・・「お休み処 もくりん」さん [ドライブ・栃木県北]

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車窓から望む・・・のどかな里山、同じような田園風景。
遠くに見えるのは日光の男体山。右手には霧降高原、赤薙山、高原山・・・更に奥には那須連山…と言った山々が連なる光景。
しかし走っている車の中から撮るは、通りすぎるのがあっと言う間だから難しい。

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日光市内から鬼怒川温泉を過ぎて、ここでも電線が邪魔をしています[あせあせ(飛び散る汗)]だったら、チャンと車から降りて撮りなさいって言われてしまいそうですけれど。
川治温泉も毎回通り過ぎるだけ。

会津西街道=国道121号線を福島に向かって、五十里湖を過ぎたら、湯西川温泉入口にある道の駅でおトイレ休憩。
珍しい山岳トンネル内にホームのある、野岩鉄道「湯西川温泉駅」に直結した道の駅です。
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紅葉シーズンとあって、水陸両用バスが停まっていました。
駅前には五十里湖(いかりこ)が広がる・・・「国産初の水陸両用バスでダム湖をクルージング!」のキャチコピーで知られる・・・・水陸両用バスの乗り場。
夫:「これも一度は、こっちゃんに経験させたいんだ」ですって。
道の駅湯西川を出発し、途中川治ダム見学もある。80分間の「湯西川ダムとダム湖探検ツアー」なのでした。
次々と乗りこんでいく乗客たち、訪れる観光客たちの装いもスッカリ冬仕度となった今、乗車中はかなり涼しそうですね[バッド(下向き矢印)]
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手前にある足湯、偶々無人になったものだから[カメラ]
温泉ではカッパアヒルちゃんが以前は泳いでいたのに、そんなサービスもなくなってしまった模様です。

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この場所はお気に入りの紅葉スポットながら、紅葉真っ盛りにはまだ一歩と言う感じ。

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そして、山の天候は変わりやすい。
晴れているかと思えば、曇って雨がポツポツと。。また少し離れた山の頂は白い雪を被っていたりして・・・。

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五十里湖を過ぎた道沿いに、ほつんと佇む蕎麦店「お休み処 もくりん」さん。「三依そば街道」の中の一軒です。
店の外観はおろか店内も変わっていない。また3年ぶりだと言うのに…女将さん、店主であるお父さんも覚えていてくださいました。
女将さんなんて、「hanaさん・・・」とHNまで覚えていてくれたんですよ。相変わらず、頭良いなぁ[グッド(上向き矢印)]
去年、訪問しようと問い合わせた時…日光であった大きな地震の為、「水が出なくて、今のところは休業しているんです」と言われた経緯等お話して・・・。

オープンの11時前ながら、すぐに食べられるそうです。オーダーしたのは何時も通り、一番安い「もり」です。
もりそばと、もりそばの大盛りを注文。
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お嫁さんが、お茶と何時もの手作りのお漬物を運んで来てくれて・・・天ぷらはどうしますか?
「では、岩魚の唐揚げをお願いします」。
店先にも出ていたけれど、お蕎麦は新そばになったとのこと・・・楽しみに待つこと約10分くらい、天ぷらが揚がるタイミングにあわせて登場。

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調理場は離れているものの、その辺りの連係プレーの見事さも相変わらずでした。
店のウリである岩魚のから揚げ、一度焼いてから揚げてあるものだから…レモンを絞って頭からシッポまでガッツリ頂いちゃいます。
東北などの温泉地へ行くとお約束!って感じで出る岩魚の塩焼き、それとは違った香ばしさが感じられて、ビールが欲しくなる。。

あれ、天ぷらさんが!?
これは常連さんだけが受けられる特別サービスながら・・・舞茸、インゲン、秋茄子。サツマイモ、そしてフルーツの柿も天ぷらに変身して登場!
だから普通にオーダーされる天ぷらとは、提供されるお皿も変えてあります。

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以前に駐車場で見かけた事のあった、天日干し中の蕎麦の実。
「もくりん」さんのは蕎麦粉の割合が多い挽きぐるみの蕎麦ですが、見事な細切りです。
少しだけ甘みのある汁も、しっかりと出汁の効いたもの。
サスガ新そば!香りが最高[グッド(上向き矢印)] 細切りでもコシがある!・・・蕎麦粉の割合が多い為にぬめっこさはない、風味とコシの強さがシッカリ伝わってくるお蕎麦です。
こうして茹でるのも職人の技なんでしょうね。

口に入れた途端、二人して「やっぱり、もくりんさんのお蕎麦は美味しいね!」って。
女将さんが手際よく揚げてくれた天ぷらも勿論、揚げたてサクサクで美味しい[グッド(上向き矢印)]
最後に蕎麦湯をいただいてまったり。。「今回も美味しかったです。ごちそうさまでした~~」
各地の手打ち蕎麦を食べ歩いている我が家の中でベストスリーに入る・・・もくりんさんのお蕎麦!

「一期一会」を大切にして、手抜きをしない丁寧な仕事を目指している・・・そうした拘りが実感されました。
ご夫婦共に明るくて気さくで、家庭的な温かいムードの店だから、だれにでも自信をもって勧められる店だと思います。

※なおこちらのお店、山奥にて12月中旬くらい雪が降るまでの営業となりますので、そのところは注意されます様に。
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お店の前の紅葉も、こんなに見事[ぴかぴか(新しい)]
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今年の紅葉は清里で・・・⑥今回も、〆は「ほうとう」で [2016・10月山梨県清里プチ旅行]

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赤い橋のあとは黄色の・・・「八ヶ岳高原大橋」。

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高さ100M、全長490Mの「八ヶ岳高原大橋」。この橋は「赤い橋」=「東沢大橋」と共に、通称「黄色い橋」と呼ばれる。。文字通り黄色に塗られた橋です。

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北に八ヶ岳、南西に南アルプス、南に富士山が望める、眺望スポット。清里駅側にある展望台駐車場から[カメラ]

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牧場通りドライブ最後は、「谷口牧場」です。

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1950年代に、清里の地に入植。牧草地放牧が中心の預託牧場とか。ここでは引き馬、乗馬もできるようです。
北海道の日高までではありませんが・・・こんな所で乗馬なんて、想像するだけで気持ちが良さそう。
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野辺山駅近くでは、キャベツ、インゲン、秋茄子、安納芋。りんごにラ・フランス…と言った高原の味を買い求めてきました。
清里ラインから野辺山へと続く、道の両側に続く・・・広大なキャベツ畑、畑。
そこでは、まさに刈取り作業の真っ最中なり!
高原キャベツは畑から採ったその場で、段ボール箱に入れてしまって、箱ごと大きな四角いコンテナに積みこされる。それが次々と運ばれていくのですね。
そうした合理的な出荷作業を、あちこちで目にしたのも新鮮な驚き[グッド(上向き矢印)]
購入してきた野菜達はどれも新鮮そのもの!特にインゲンや茄子と言った、首都圏では露地ものが終わってしまった後の、固くて美味しくない時期。
それがどれもフレッシュだから柔らか、美味しい[るんるん] 中でも瑞々しいキャベツの美味しさは格別でした!

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清里高原、八ヶ岳と。太陽に照らされた山々の紅葉が思いのほか美しかった[ぴかぴか(新しい)]
どこを見ても、絵になる光景も続いて・・・。そこに羊、お馬さんも…。
そして最後は、「小作」でほうとうを食す。
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午後の1時過ぎでも、休日だけに多くの人で賑わう店内。
暖簾の奥の厨房は、この時もほうとうを煮る鉄鍋がズラッと並んでいた事でしょう。

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改めてメニューを見たら・・・ほうとう以外に、品数の多いコースメニュー、「天重」「すいとん」「おじや」と幅広い年代に向けたメニュー内容。
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いくつかある中でやはり押さえたいのは、ほうとうと言えば・・・の、「かぼちゃほうとう」。
味噌ベースのお汁の中には太く厚い麺=ほうとう、、かぼちゃ、里芋、じゃがいも、山菜、ゴボウなどが入っています。
一人一人に鉄鍋できますから、結構なボリューム。小食の人は多くて食べきるのは大変かもしれません。
グツグツ煮えた状態でくるので、むちゃくちゃ熱い。でも熱くて美味しい。1100円の価格は、7年前と変わっていませんでした。


関連ランキング:ほうとう | 清里駅



「ほうとう小作」を出たのは2時近く、自宅には夕刻6時に無事到着。
今回の走行距離、我が家的には短い…570キロでした。

・・・思えば、「楽天ブログ」からソネブロにこしてきた一番最初の記事は、小作のほうとう記事でした。
長野県立科町、女神湖畔に建つホテル「アンビエント蓼科」宿泊記の途中、なぜかソネブロにお引越しをしたと言う・・・今振り返っても、訳のわからないブログの開設。
その一番初めの記事なんです[あせあせ(飛び散る汗)]あれから7年半、まだ何んとか続いております。。
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今年の紅葉は清里で・・・⑤八ヶ岳倶楽部から牧場通りへ [2016・10月山梨県清里プチ旅行]

今朝も寒かった、北海道からは雪の便りさえ・・・。、何時の間にか季節が変わった・・・と強く感じられます。
11月になったばかりだけれど、冬の足音が聞こえてくる季節となりました。

大きな通りから、ふっと横道に逸れたら…車がやっと通れるかと思われる・・・狭い小路のある光景は、ここ清里高原にもありました。軽井沢や那須と同じです。
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レストラン正面のオオモミジ。一本の木の上の方から、徐々に赤く染まっている様子が綺麗[ぴかぴか(新しい)]この一本だけ、一際秋の装い♪

「甲斐大泉」方面へと走っていたら・・・現れた。一際目立つ建物は八ヶ岳倶楽部です。
八ヶ岳山麓の森の中に佇む、ギャラリーとレストラン&ショップです。この雑木林は、約30年前に俳優・柳生博さんが荒れ果てた赤松林だったところを開拓。現在の形に変えてきたと言う。
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奥さんの考案した・・・リンゴ、オレンジ、メロン、キウイ、いちご、巨峰、レモン等の果物をブレンドしたフルーツティで有名なんです。お腹がいっぱいだから、入りませんでしたけれどね。
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飲食可能なレストランに隣接したギャラリーでは、企画展が開催中。
まだ緑の多い雑木林ながら、徐々に紅葉が進んできている気配を感じました。店先を飾った、チョコレートコスモスの落ち着いた色合いはベストマッチ[グッド(上向き矢印)]

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ガーデナー向けの植物ショップ、小物やアクセサリー、雑貨の販売がされている・・・エリアもあって、どこも観光客で賑わっていました。
一度はゆっくりしたいなと思わせる・・・中も外もそんなムードが漂います。

自然に恵まれた清里高原は、観光スポットもあることから、避暑地として人気のエリアです。今回宿泊したリーズナブルな宿から、こうしたセレブリティなお店まで、楽しみ方も人それぞれと感じられました。
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今年の紅葉は清里で・・・④八ヶ岳高原ラインをゆく [2016・10月山梨県清里プチ旅行]

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最高のお天気[晴れ]ゆっくりと景色を楽しみながら・・・写真が撮れました。
幾度となく訪れている清里、八ヶ岳ですので、清泉寮、萌黄の村、八ヶ岳アウトレット…と言った王道スポットはスルーをしました。

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訪れた事のない、「キープファーム」へ行ってみる事にします。
清里高原のシンボル、清泉寮から少し下ったところにキープファームショップがありました。

名峰・南アルプス・八ヶ岳・または奥秩父の山々を望む、国内有数の山岳景観が望める、天空リゾートの地、北杜市。
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牧草地の真ん中に建つファームショップは八ヶ岳の主峰「赤岳」が眼前に、秩父の山並みと、甲府盆地を挟んで南アルプス山脈と、素晴らしい眺望が開けています。
休日とはいえ清泉寮ほど混んでもいず、見事なローケーション!が眼前に広がる・・・キープファームでした。
こちらのショップではそう並ばず、清里の代名詞、清泉寮のソフトクリームが食べられそう。


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八ヶ岳高原ラインを渡る、赤い橋の愛称で親しまれる「東沢大橋」。
往復の道中では、ほんの少しが色づいるだけであった木々、しかしこの場所ではまさに見頃と感じられます。

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毎回、通過はしているものの・・・東沢大橋展望台から眺めたのは初めてだったかも[あせあせ(飛び散る汗)]車に乗って走行していたら、あっという間に通り過ぎちゃいます!

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八ヶ岳と、紅葉した木々。そこにワンポイントで映える赤い橋です。

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次のお勧めスポットは…羊ちゃんがノンビリと草を食む、「まきば公園」でした。

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顔まで羊毛がはえない為黒くなっているのって、羊肉をとるために飼育されている肉用の「サフォーク種」かも!?
蔵王温泉の宿で食べた、ジンギスカンのお肉も「サフォーク」でした。あれは、美味しかった[るんるん]

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この場所には、思わぬ感動があった…その理由は、これ[グッド(上向き矢印)]
一部雲で隠れてしまっているが、これはこれで美しくて、風情が感じられます。
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清里高原は山梨県内でも北西部に位置するだけに、サスガに無理と諦めていた・・・富士の姿が。
山梨側から眺める富士山も良いものです[ぴかぴか(新しい)] この数日後に、初冠雪もあったと言います。

続きますね。
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今年の紅葉は清里で・・・③駅前で「清里マルシェ おめざめマーケット」 [2016・10月山梨県清里プチ旅行]

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チェックアウト後は宿のオーナーさんお勧めである、飯盛山(めしもりやま)へ行ってみる事にしました。めしもりやま、いいもりやま・・・どちらも同じ字で表されます。
飯盛山(いいもりやま)と言えば福島ながら・・・今回の旅の途中で、若狭三山のひとつとして福井県小浜市でも見かけました。・・・また飯盛山はわが街にもあったのです。

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道順を聞いてはいたものの、本当にこの道で良いのだろうかと思いつつ、上る事・・・数分。
一気に広がる、視界!ここからは景色の良い道程となりました。

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頂上まで行ったら360度の大パノラマ。・・・との事ながら、八ヶ岳を望む好展望台として知られた・・・この場所でもじゅうぶんな景色[グッド(上向き矢印)]

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遮るもののない…絶景。
風が吹きぬけます。見晴らしの良さは最高!いい気持ちです。

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急に思い立っての外出ながら、今年の紅葉はここ山梨で。
長野県側の山麓には、電波天文台として有名な野辺山天文台がありますが・・・数年前に、弟家族と訪問済みでした。

清里駅前広場を会場として、4月29日から11月20日までの毎日曜日。
八ヶ岳山麓のクラフトや雑貨、パンやお菓子、軽食などのお店が清里駅前に出店。体験ブースや“お目覚めライブ”といった音楽イベントも開催されている・・・との情報を得ました。
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幾度となく訪れた清里駅の駅前、小さな商店等は軒並みシャッター通り[あせあせ(飛び散る汗)]
寂しい限りながら、これが現実なのでしょう。
そんな清里駅前を元気にとの願いからの・・・マルシェなんですって・・・。「おめざめ…」と言いつつ、出店準備中がほとんどでした。

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「清里マルシェ おめざめマーケット」の中の一店です。高原大根に、白菜、キャベツと言った野菜たちが並んで・・・ここでは母へのお土産に「花豆」を購入。
他に、クッキーやケーキ、パンの店、小物雑貨店も数店出ていました。

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レザークラフトと皮のアクセサリーを並べているお店です。
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目にとまった、手頃な大きさ&お値段の赤いポシェットをお買い上げ!←自分土産も忘れずに、これお約束ですから[るんるん]
手編みのコースター、ハロウィンパッケージのお菓子がオマケで付いてきました♪

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停車中であった「清里ピクニックバス」、駅を中心に数台のバスが・・・萌木の村や美し森・清泉寮、パノラマの湯・大泉駅入り口など・・・複数のルートを、色違いのバスが廻っているのです。
何度も来ている山梨、ほとんどの観光地は見てしまっている[あせあせ(飛び散る汗)]
そんな清里ながら・・・駅の観光案内所に立ち寄りし、いくつか穴場スポットを教えて頂きました。
続きますね。。
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紅葉は清里で・・・②ペンション「マリオネット」食事編 [2016・10月山梨県清里プチ旅行]

時間になりましたら、下のダイニングへ行きます。
中は、一昔前の保養所ってムードが漂っていました。
テーブルに案内されて・・・、当然お品ながきはありません。…と言うか、品数も限られているので[あせあせ(飛び散る汗)]

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早朝5時半には家を出て都内まで。その後も北杜市まで飛ばしてきた、長い一日でした。
ビールで乾杯しましょう。
生野菜と揚げ野菜の前菜風、奥は自家製のお漬物←これが一番美味しかったかな?
カップに入ったスープ。スズキののポアレ・ホワイトソース・カダイフ&揚げズッキーニ添え、下にも色々とお野菜が隠れていました。使用しているプレートは、我が家でも使っているMIKASAのもの。

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牛ヒレ肉のステーキに、ライス。ライスはお替りをすすめられます。
市販のステーキソースで味付けをされた、固いお肉。プレートはNoritakeですけどね。
先のサラダにかかっていたドレッシングだってキューピーの?って感じ、申し訳ないけれど・・・自宅で自分の作る夕ご飯と変わらないって思ってしまいました[バッド(下向き矢印)]
そして〆の、小さなデザート。

食後は翌朝用に・・・パン作り体験を楽しめるのが、この宿のウリです。
想像していた以上に簡単な作業ながら、子供には良い経験かも[るんるん]

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ボードの上のパン生地をスケッパーで4等分し、それを丸めながらチーズ・レーズン・ホワイトチョコをトッピングする。最後はルームナンバーの書かれた天板の上に置くだけ。・・・とは、まさにお子様メニュー。

朝食の時間です・・・。
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コーヒー・お茶は何時でも飲めるサービスがあるものの、どちらもインスタント。朝もそれはイヤだなと思っていたから、淹れたコーヒーの用意にホッ!
コーヒー・紅茶・ジュース・牛乳と簡単なドリンクバーコーナーが設けられていて、焼き立てパンのお替りも出来ました。
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昨夜は真っ暗でなにも見えなかったけれど、ススキの群生が見事・・・これはこれで良い時期に来たなって思えます。
座るのは夕食と同じ席。

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サラダにスクランブルエッグ・ウィンナー・ベーコンがワンプレートで。このベーコンは、テラスに設けられた燻製小屋で燻した自家製らしいです。
その辺り、もう少しアピールしたら良いのにね。
奥に見えるのは、オレンジ・ブドウ・フルーツののったヨーグルト・・・のフルーツプレート。
自家製パンは、お替り自由・・・生地が同じなのでしょう。
ただフワフワしているだけで同じ味、同じ食感だから、自分で成型したものだけでじゅうぶんです。
野菜類は、自家菜園から採取している模様。

バイキングは好みではないから、質素でもこうしてセットして出してもらう方が嬉しい。
チェックアウト時には、朝食で残ったパン?とハヤト瓜をお土産に頂きました。
料金的に仕方のない事ながら・・・正直、口コミ評価程ではないかな?
食事にしろ、ムードにしろ、そう言うのは主観的なものだから・・・。本人がどう感じるか次第。
決して悪い訳ではないけれど、もう一度泊まりたいかと言われたら微妙のような???
週末に関わらず、3日前でも予約が可能だった理由が理解出来ました。

マリオネット旅館・オーベルジュ(その他) / 清里駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0



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