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夏空を追いかけて北海道・・・⑭札幌から、ニセコは近かった [2019・7月北海道]

ほぼ一泊しただけで、札幌の町とはお別れ。また訪れる機会はあるものと思いつつ。。
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遠方まで足を延ばさなかった今回、今宵の宿はニセコ。ニセコと言っても正確には倶知安町ですから、一般道を使って南下しましょう。(今日の画像もまた、どれも見苦しいものばかり。お許しくださいね。)
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藻岩山、定山渓温泉、豊平狭と過ぎて、札幌から約一時間。
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紅白の矢印、真冬にはその下まで降雪があると言う事。土地勘のない旅行者は通行しない方がいいかも。
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途中の中山峠、頂上に位置する「道の駅望羊中山」で一休み。
ここで子供たちが盛んに頬張っていた、名物「あげいも」(^o^)
羊蹄山麓で採れた男爵のみを生の状態で仕入れ、望羊中山で加工・調理している。ジャガイモの甘さ、ホクホク感が想像出来食べたかったけれど・・・見るからにズッシリ!重量感のあるお芋が食べられるはずもなく・・・仕方なく断念する!
神戸から来たとのお猿さんがパフォーマンスショーをやっていましたが、芸の最中もずっとチラ見[目] お芋の魅力が勝っている様子でした(^-^)

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スキーの名所として知られるニセコですが、夏は避暑地として、ニセコはホテルの建設ラッシュ中。
パークハィアット、リッツカールトンが建設の最中で、地価の上昇率は約50パーセントとか。
バブル崩壊後に参入してきたのは、オーストラリア人。その後はアジア資本へと。
真冬のニセコはまるで海外 !!ショップの客も、スタッフも外国人の為、 日本人はどこ?…状態になると言います。
世界一の雪質=パウダースノーを求めるオーストラリア人が頻繁に訪れるようになり、再開発が急速に進みました。各国のスキヤー、そして夏休みはアクティブスポットとして、人気の高い地域へと変貌を遂げたニセコです。

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ここで街巡りを楽しもうにも雨。蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山(ようていざん)も見えていたが、雲に覆われて全容は見えない(ノ´□`)ノ う~ん、ほとんどが雨雲の中でした[たらーっ(汗)]

北海道の至るところで目にする、大型で強剛な植物「エゾシシウド」。対して少し可愛らしい、こちらは「ミヤマゼンコ」でいいのかな?
「ひらふウェルカムセンター」前で[カメラ]
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開花した状態、開花前、更にその前のモジャモジャの状態と・・・。

北海道のご当地コンビニ「セイコーマート」で、喉を潤し時間をつぶす。これなら洞爺湖で遊んできた方が良かったかもしれない。しかし、雨でしたから[あせあせ(飛び散る汗)]
泊まるのは羊蹄山を望む、ニセコアンヌプリ山麓に建つホテル「木ニセコ」です。
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どこも立ち寄りせず直行したので、グランヒラフに早く着いてしまいました。
チェックインは15時なのだけど、雨で時間を持て余してしまって・・・2時まで待ち、ダメ元でフロントへ。入室可能か尋ねてみましたら・・・快く「大丈夫ですよ」との事。
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その上私の足を見て、「玄関前でお下り頂き、私共がお車の移動を致しましょうか?」=バレーサービスもしてくれるんですって[グッド(上向き矢印)] チェックイン時に、貸切風呂の予約もしました。
続きますね。
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夏空を追いかけて北海道・・・⑬「「プレミアホテル TSUBAKI 札幌」朝食編 [2019・7月北海道]

7月26日(金)
朝食は6:30から、「メインダイニング&ワインバー イル サーリチェ」へ。前日チョビッとワインを呑んだところの奥になります。
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かの国の人たちは、中二階にある「カリフォルニアンレストラン」に纏められてしまったよう。

レストラン中央にはグランドピアノが置かれて、料理コーナー、食事スペースと別れておりました。
利用しているのは1~2人の個人客ばかり、とても静かな優雅なムードで頂くことが出来ます。
犬を散歩させる人、ジョギング中の人。朝の豊平川の風景を眺めつつ…。
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朝食はとにかく種類豊富です。
料理の提供方法も、クラブフロアーをイメージさせる洗練されたものでした。
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ヨーグルト&フルーツコーナーで、真っ先に目を惹いたのはブルーベリー、プリン、マンゴープリンと並べて置かれた・・・真っ赤に熟した「スモモちゃん♪」、朝食ブッフェにすももがあったのは初めて[るんるん] 蜂蜜もディスペンダーで好きなだけどうぞ!シリアル各種&ドライフルーツ、グラノラと色々揃っていましたが、手を出せず(^-^;
北海道産ポークソーセージ、八雲産ベーコン、手羽先のグリル、キッシュ、サーモンムースなど。

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日替わりサラダは、アボカドと海老のサラダ、胡瓜とマカロニのサラダ、トマトとモッツァレラのサラダ等。
和食コーナーも充実!いわしの甘露煮、牛すじ肉じゃが、みそとろろ、サーモンネギトロ、黒千石大豆納豆、漬物も各種。
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ホテル特製クロワッサン、好みの厚さにカット出来るバケット、フレンチトーストも美味しそう。その上の方にも様々なスプレッド、トッピングも揃い・・・。豊富なパンの数々に・・・目は欲しくても、我がお腹は限界なり。

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スクランブルエッグ以外にオムレツは勿論。エッグステーションでオーダーをしたら、海老から作る「アメリケーヌソース」に「ドミグラスソース」とソースの選択も可能です。
トースターでパンを焼いていたら、「お席までお届けいたします」だって。
夫は、北海道産ゆめぴりか&朝カレーいっておりました。珍しい黄色いトマトジュースなんかも。

遠刈田温泉の「大忠」には朝シャンパンがありましたが、こちらに赤、白のワイン。道産の牛乳、品質の良さそうなジュース達と並べられ・・・朝からワインもOK!

安いプランの我々なのに、こんなに美味しいものだらけで良いのでしょうか(*≧∀≦*)
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日替わりスープに、冷製ムース、具を全種類と欲張ったオムレツは当然ながら美味しい[グッド(上向き矢印)]                        
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食材にもお金かかっていますし、凝った多様なメニュー。これだけ多種類な副菜があると、食も進みますね。
オーガニックコーヒー、ホテル特製フルーツケーキを食べてお終い。
大人の朝食を楽しめた贅沢なひと時 料金@2000円は安く感じました。

こちらも「一休.com」で予約。「朝食付きスタンダードツイン」プランは、 二人で21000円(今回からポイント値引き等は記しませんので、実際に支払った料金はご想像ください(^o^)V
我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆スタンダードと言え、二人では広々した感じ。
     設備 ☆☆☆古めです。  
     風呂 ☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆素材もワングレード上な内容(*^_^*)
     接客 ☆☆☆
     全体としては ☆☆☆☆
別途、駐車料金600円はかかりましたが、車寄せがありますので先に荷物を降ろすことも可能。
正直、札幌市内であればどこでも良かった訳ながら・・・朝食会場をツアー客と別にしたのは、ホテル側としては「ちょっとした」配慮かもしれませんが、沖縄のホテルではその騒がしさを経験した身としては嬉しい♪ かの大陸からの人達の件は割愛。
こちらのホテルに宿泊されるとしたら、朝食付きを是非お勧めします。今回の旅で宿泊したホテル中、最も満足感がありました。
この日の目的地は、ニセコになります。
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夏空を追いかけて北海道・・・⑫すすきの「北海道前浜料理 浜商 」 [2019・7月北海道]

夜の札幌、すすきの、狸小路を…彷徨う私達。リストアップしてきた店を探すも、臨時休業であったり。満席で入店が出来なかったり・・・。札幌の夜を楽しむと言いつつ、未知の土地ゆえ結局はこの程度[あせあせ(飛び散る汗)]
そこで、もうどこでもいいと飛び込んだのは「すすきの駅」近く、ビルの9階「北海道前浜料理 浜商」さんでした。
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個室となった席に通されて、とりあえずビールという訳で呑んだのは、キリンの一番搾り[ビール]
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こんなお通し、いらないんだけどな[あせあせ(飛び散る汗)]
ズワイとタラバのむき身を贅沢にたっぷり!「浜風シーザーサラダ」。見た目で満足、そして鮮度が違う(^o^)V 本鮪赤身・活蛸・鮭ルイベ刺しの三点盛り。
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生カキは食べなくちゃ♪、北寄貝刺も食べなくちゃ♪ オーダーメニューが次々運ばれてきます。
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ベーコンとコーンバターはテーブルのコンロで焼き焼きして熱々を食べます。
瓶ビールは、サッポロクラシック。注ぎ方が相変わらず下手ね(^_^;)
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特製・北海道カニクリームコロッケ、イカの一夜干し炙り焼き…と、道内各漁場で水揚げされる新鮮な魚介、大地に育つ栄養満点な食材達[るんるん]
とにかくメニュー豊富だから、他の海鮮系や一夜干し、鮭のちゃんちゃん焼きも食べて見たかったけど。。
せめては、浜商でしか味わえないB級グルメ、漁師のどんぶり飯まではいきたかったのですが・・・(=_=;)
こちら、本家「磯金」と言う店の直営店だそう。
魚は新鮮、しかも安い!店員さん達の接客も元気で良かったヽ(=´▽`=)ノ 適当に入った割りに「当たり!」で良かったわん[グッド(上向き矢印)]

呑み過ぎ、食べすぎで、もう歩けない[バッド(下向き矢印)] しかし「すすきの」の良いところは道路へ出ただけで即、タクシーがひろえてしまえるところです。
「近すぎてすいませーん」と声掛けしたものの、運転手さんから返事はなかったかも(=_=;)
それでもホテルの車寄せに停車をしたら、スッとベルさんがドアを開けてくれるのは気分の良いひと時でした♪
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このスペースに翌朝、各国のツアーバス毎にまとめたスーツケースがズラリ並んだ光景。サスガ人気の「サッポロCITY!」でも20年以上前には私も、同じことしていたのだ・・・と、遠い目・・・(^^ゞ

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ただいま。
システィーナ礼拝堂内の天井画、ルネッサンスの巨匠ミケランジェロ風…なんちゃって天使くん。
※システィーナ礼拝堂に描かれた「天地創造」図は、今や遠い記憶に過ぎないものの…勿論、鑑賞済みでございました。
そして次は、美味しい朝ご飯へ。
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夏空を追いかけて北海道・・・⑪テレビ塔、時計台と・・・ベタな札幌観光 [2019・7月北海道]

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予定していた・・・札幌市内&駅行きの、ホテルシャトルバスには乗り遅れてしまったけれど。
雨の心配はなさそうです、歩いてすすきの周辺まで出かけてみましょう♪

創建以来130余年この地にあって、札幌の街の歩みと市民生活の変化を見守ってきた時計台。その正式名は「旧札幌農学校演武場」、木製看板に書かれた文字を見て疑問に思いましたけれど、そのような経緯があったからです。
サッポロビールの缶や瓶に使われている「赤い★」マークは、開拓使が旗や建物に描いた「五稜星」がルーツと言われています。
時計台だけでなく、札幌の歴史的建造物を巡ると、思わぬところで出会えそうですね。

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「創成川」沿いに歩いて行くと、「札幌市民の台所」とも呼ばれる「二条市場」。「さっぽろテレビ塔」の姿も見えてきました。
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二条市場からすぐ、歩道脇の植え込み前に「クラーク博士居住地跡」と記された石碑があります。
羊ヶ丘展望台、北海道大学内のクラーク博士胸像ほど有名な石碑ではないけれど・・・、札幌の地に赴任して住んだ宿舎は、ここ南2条東1丁目にあった開拓使本陣と呼ばれた建物。
※札幌農学校の初代教頭として赴任することになったきっかけは、教鞭をとっていた大学に日本人初の留学生(後に同志社大学を創立した)新島襄が学んでいた。彼の紹介により、日本政府から強い懇請を受けた為だそう。

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高所恐怖症なのに、高い塔を見たら・・・つい上りたくなる\(^_^ )( ^_^)/
札幌中心部を南北に分ける大通公園。その出発点となる西1丁目に建つのが地上90.38m、1956年完成の「さっぽろテレビ塔」です。
展望台へは3階よりエレベーターで約1分!
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冬には「ホワイトイルミネーション」、「さっぽろ雪まつり」の開催で大勢の観光客を集める大通公園、遠くに日本海、雄大な石狩平野などを背景に、札幌市全域が広がっています。
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完成以来半世紀以上にわたって…札幌の発展を見届けてきた、ランドマーク的存在のテレビ塔。
短い夏はなんといっても爽やかな空気の心地よさが魅力です[るんるん]
展望台の眼下に広がる大通公園のビアガーデンや噴水は、北国の夏の爽やかさをより感じさせてくれるものと感じられました。
塔から外へ出て見たら、カメラを構える女性の姿が。
4階屋上(27m)の高さからハーネスを付け、ロープを使って飛び降りるアトラクション「テレビ塔ダイブ」の瞬間[ダッシュ(走り出すさま)]を撮っている最中でした。

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高層ビル群により、現在ではビルとビルに囲まれた、全貌を写すのに苦労する時計台の建物です。
下調べゼロの状態で行ったから、開館時刻が午後5時10分と知らず・・・到着したのは閉まってすぐの瞬間。見学をテレビ塔と反対にしたら良かった。 
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開拓期のアメリカ中・西部で流行した風船構造と呼ばれる木造建築様式が特徴。赤い屋根と白い壁が印象的な、木造2階建てです。
2代目教頭であったウィリアム・ホイーラーが作成した演武場の平面プランを元に、実際の設計と監督したのは、建築技術者として雇われた日本人大工の安達喜幸でした。

札幌農学校は北海道大学の前身であり、北海道開拓の指導者を育成する目的で1876年(明治9年)に開校。
演武場(時計台)はクラーク博士の提言により、農学校生徒の兵式訓練や入学式・卒業式を行う中央講堂として1878年に建設されました。

こうして観光スポットを一巡したら、次はこちらもお約束!すすきのの夜を満喫するだけ!
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続きますね。
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夏空を追いかけて北海道・・・⑩「プレミアホテル TSUBAKI 札幌」宿泊 [2019・7月北海道]

しばらく北海道らしい光景を目にしつつ、向かうは札幌。
久しぶりとなる市内宿泊に際しては、どこにしましょう?と、迷いましたが…。
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中心部からも徒歩圏内。札幌市の南西に源を発する全長71kmの「豊平川」沿い、緑新に囲まれたホテルで決定。
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「プレミアホテル TSUBAKI 札幌」は2015年10月より、マリオット系である、「ルネッサンスサッポロホテル」から名称を変更=リブランドしました。
トップはルネサンスの至宝「バチカン市国」の「システィーナ礼拝堂」壁面のフレスコ画をイメージしているような・・・ロビー天井部分です。
地下駐車場に車を入れ、館内へIN。
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数々のアート、風景を描いたステンドグラス、本物の暖炉など華やか・・・と言うか、とにかく派手派手で、日常とは離れた空間が広がっています。広めのロビー&フロントへ続く「たいこ橋?」の演出も目黒雅叙園みたい。
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スタッフも台湾、K国と国際色豊かながら、チェックインはスムーズ。キーを受取り部屋へ向かいます。
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広々としたツインルームに、セミダブルベッド。ミニバー、扉付きのアーモア内にテレビ。ミラー付きディスクと、窓際にも椅子セットあり。
入口ドアからすぐは、トイレ&バスルーム。水回りの古さは否めないものの、重厚感のあるバスは広めで、セパレートタイプのシャワーブースも標準完備。
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各種アメニティーグッズは…TSUBAKIラベルのシャンプー、コンディショナー、固形石鹸、ボディウォッシュ・・・。厚手のタオル類と、かつては豪華ホテルであった面影を残しています。
引き出しの中の、ワッフルパジャマ。
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案内された部屋は、見晴らしがよいとは言えません。身を乗り出して眺めた「豊平川」。

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客室全体に古さを感じたものの、その分広さがあって、ゆったりと過ごせました。
一息ついたらウェルカムドリンクを、レストラン「イル サーリチェ」のバーで頂きました。確かに廊下のカーペットもかなり年季が入って、少々と言うかかなり古びた感じを受けました。
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ウェルカムドリンクは、アルコールからソフトドリンクまで。それでしたら、ワインにしましょう。でもこのグラスって?(@_@;)?
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部屋に置かれていたお土産リストは・・・ショップスタッフさんの説明を聞いて、より納得(^Q^)
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なんと言っても、人気があるのは「白い恋人」。医療品に、栄養ドリンク、C国人にはマスクや目薬・・・と、買うものにも国柄が出るとの事。

アジア系利用者の目立ったホテル。しかし翌朝レストランでいただいた朝食は、内容、味と共に滞在したホテルでは一番でした[グッド(上向き矢印)]
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夕方出かけた際、対岸から眺めたホテルです。

忘れてしまった部分も多いものの、まだまだ続きます。
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またもお土産♬ お土産♬ [食]

「六花亭」つながりで・・・我家はボンビーだから眺めるだけ、なにも買わなかった六花亭スィーツ。
・・・にも関わらず・・・お土産で頂き[ダッシュ(走り出すさま)] お土産は買わずに、寝て待てなんちゃって(*^_^*)
北海道と山形で遊んできた、O川さんに頂きました。それも自宅への帰宅前に、立ち寄ってくださったものたちです[グッド(上向き矢印)]
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右側のレモン色のパッケージの商品名は「夏衣」、ふんわり優しいカステラ生地に、道内に咲く山野草・エゾカンゾウの焼印を押して仕上げています。8月31日まで販売期間限定の季節商品との事ながら・・・。
小夏ジャムをサンドするのは、ふっくら蒸し上げた黄色と白の生地。食感はふぁ~~っで、甘さ控えめな小夏のジャムが、いかにもな真夏の爽やかさを演出。ネーミングである「夏衣」のイメージそのものと感じた一品です。
隣りの「雪やこんこ」「花の大地 ひろびろ」は、どちらも食べた事がありました。
同じく8月下旬ぐらいまで夏限定の「夏見舞」。
「夏見舞」は和歌山産梅のシロップを寒天で固めて、そこに砂糖をまぶしたお菓子です。
[ぴかぴか(新しい)]さっぱりとした味わい、芳醇な梅の香り・・・のふたつを詰め合わせました。…との事です(●^o^●)

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「メロ~ンなブラックサンダー」ミニサイズ(12個入り)スタンドパックタイプ。
別名「熟れた雷神」・・・とは、チョコの周り&中に道産メロン・フリーズドライを加えたのみならず、今回新たにメロンチョコチャンクを追加、更にメロン感がアップ!だそう。
買って食べた経験がないので知りませんでしたけど、通常のブラックサンダーは1袋30円。
対してこの「メロ~ンなブラックサンダー」は、1袋が倍以上の価格です。高級!高級!…でありますね[グッド(上向き矢印)]

北海道を代表する有名観光地がデザインされた、爽やかなブルーのパッケージは・・・北海道の定番土産「白い恋人」・・・の「石屋製菓」と「ANA」の共同開発商品「ショコラ ガトー(ホワイト)」。昨年夏よりANA FESTA北海道内全店舗にて発売中とか。
道産素材にこだわって、道産小麦、バターを使用した生地にホワイトチョコレートを練り込み、ホワイトチョコのミルキーなコクを引き立たせる配合で仕上げた…との焼き菓子。

もう、おわかりね!?食べるものがあり過ぎるから、今は順番に食べている最中なのです。だから食していない商品もいくつか。。
オンラインショップでは購入不可、取扱店舗のみの限定コラボ商品が居ながらにしていただけるのは嬉しいでございまする[るんるん]

次は、山形肘折温泉編。
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肘折温泉名物、温泉街のメインストリートで開催される「朝市」で購入した…との、笹ちまきです。
笹の葉でもち米を三角に包んで、蒸し上げた笹ちまき。新潟の笹団子とは違い、中に甘い餡は入っていませんから、添えてあるきな粉を振りかけて食べました。
とっても素朴な味の、笹の葉香る・・・これって、田舎のおばあちゃんが作る味わいそのものかな?
このシンプルさからしたら、きな粉だけが合うと感じつつ食べました。
山間でも身近に生えている笹の葉には…殺菌・抗菌・防腐作用があるため、優れた保存食容器として古くから用いられているのです。
そうした人から人へと受け継がれてきた知恵と工夫、地域に根付いた食習慣は残していかなければと思ってしまいました。

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新庄市にある「菓匠たかはし」の、焼き菓子「新庄の花あじさい」
市の花「紫陽花」にちなんで作られたお菓子は、地元では「あじさいせんべい」として親しまれている。「あじさい」の花に見立て散りばめられているのはアーモンド。原料のほとんどがアーモンドなのです。
アーモンドたっぷりだから、半端じゃない香ばしさ。ほど良い甘さに、サクサクッとした食感で食べ始めたら止まらない(*´ω`*)

山形県内へ入ると、至るところで見かけるご当地スーパー「ヤマザワ」。そのヤマザワで購入してきてくれた、玉こんにゃく!
またこっちゃんに、煮てやりましょう♬ 昆布&スルメイカを入れ煮た…「婆ばの玉こんは美味しい」って喜ぶから♪
新庄駅から車で1時間半ほど北にあるベーカリー「ぱん処げたや」、通称「げたパン」へも立ち寄って来たのですって。
「げたパン」は、2時間車を飛ばして訪れる人もいる、人気ベーカリーだそうです。
※元々は少し北の真室川町、奥さんの実家、履き物屋さんの一角でされていたお店だそう。

塩パン一個だけれど、翌朝ホイルで包み焼きなおして食べたら、塩加減がちょうどいい。
口にした時感じる多すぎず少なすぎず・・・のバランスが難しい塩パンながら、今回のは美味しいって思いました。

そうして、なんと!その翌日にも、お届けものを持ってやってきたのでした(*´艸`*)
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「ぶどうはすでにおありかと思いますけれど。こちらのも食べてみてください」って、我が家の内情、なぜか全てお見通しの模様。侮れませんね[わーい(嬉しい顔)] でも、ぶどうは大好き♪ いくらでも食べちゃいますよ~~。
[右斜め上]は、県内大平町にある大平ぶどう団地のぶどうなのかしら?

この記事を読んで、気になったのはどれでしょうか?あなたなら、どれが欲しい?なーんてね[わーい(嬉しい顔)]

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夏空を追いかけて北海道・・・⑨帯広から札幌へ [ドライブ・栃木県北]

7月24日(水)
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帯広からは、近い富良野、美瑛付近・・・花の咲く時期も終わりとあって、今回ワープしてしまいました。
泊まるのは、本当に久しぶりの札幌市内中心部。
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帯広市内から東へ芽室町、「十勝千年の森」のある清水町←今思えば、「北海道ガーデン街道」のひとつ、立ち寄ってみても良かったかも…。
帯広郊外に続くのは、自然の防風林です。
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どれも走行中の車内から撮っている。本当はジャガイモの花を撮りたかったのだけど。。当然、ピンボケのジャガイモ畑[バッド(下向き矢印)]

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「蝦夷地」と呼ばれた広大な北の大地、十勝の開拓に大きく関わったのは、歴史には登場をしない民間の移民たち。
冷害、バッタの襲来など自然の猛威を前に、困難を極めた開拓。
しかし現在の十勝は、道内一の畑作、酪農地帯。
北海道イコールのスィーツ作りに欠かせない、小麦、砂糖、小豆、乳製品・・・原材料のほとんどが揃うのであるから・・・北海道を代表する「六花亭」、バームクーヘン「三方六」の「柳月」、巨大な「スイートポテト」で知られる「クランベリー」とあるのも納得。
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こうした一般道でも広々、快適なドライブが楽しめる♪ 無論信号などない、そこが良いところよね♪
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清水町よりは国道274号、濃霧が多く発生する「日勝峠」通過。
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清水町石山から、日高町大颱橋までの33.3kmは、特殊通行規制区間になっている。1年中霧の影響を受けやすく、特に夏期は清水町側を中心に著しい濃霧による視程障害が発生し、冬期は吹雪による視程障害が多発すると言われています。
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北海道の背、日高山脈に位置する1000メートルを越える峠。峠の山頂からは十勝平野を一望。
道東の雄大な景色を眺めつつの、快適ドライビングコース[ダッシュ(走り出すさま)]
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急勾配やS字カーブの連続と、クマや鹿の出没も頻繁な日勝峠はドライバー泣かせの難所との事ながら、、、昨年夏も1106mのところにある展望台から雄大な十勝平野を一望した。
その景色は最高!一見の価値ありです。
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道の駅「樹海ロード日高」に着くころには・・・どう?この青空[ぴかぴか(新しい)]
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雲が途切れてきて・・・澄んだ夏空が広がってきました。まだ梅雨明け前なのに、やはり私は「晴れ女」(^_^)V
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夕張の町で、本場夕張メロンを物色していたら・・・あら、時間がない!
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「夕張IC」からは、千歳恵庭JCTまで道東自動車道で、その後は道央自動車道「北広島IC」まで急ぎます。
続きますね。
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夏空を追いかけて北海道・・・⑧帯広「ドーミーイン帯広」&「六花亭本店」 [2019・7月北海道]

7月24日(水)
朝食は、2階のレストラン「 HATAGO」にて6:30からでした。
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和食、洋食と一通り揃って、品質も良かったです。野菜&肉の炙り焼きコーナー、卵料理コーナーではスクランブルエッグ、目玉焼き以外に、オムレツのオーダーも可能。
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うな丼をヒントに、甘辛いタレを絡めて焼いた帯広名物「豚丼」等・・・ご当地メニューもありましたし。ミニケーキと並んで一口サイズの十勝おはぎも並ぶなど、充実の内容[グッド(上向き矢印)]
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まぁ、朝からこんなに欲張って、食べすぎでしょう[バッド(下向き矢印)] しかし料金の@大人1,500円は妥当と感じました。
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同じ階に男女別のサウナ・半露天風呂付大浴場、私は入っていないから違っているかもわかりませんが、そこに洗濯機(無料)乾燥機(20分100円)洗剤無料のランドリーもあった模様。
一階には選べる枕コーナー、持ち帰り可能なコーヒーもありました。
かの国の方々も散見しました、少々の煩さはあったものの、朝食会場の他では会う事もなく良かった。
こちらも「一休.com」から予約。「朝食付きスタンダードツイン」プランは 二人で18000円(今回からポイント値引き等は記しません。実際の料金はご想像くださいね(^o^)V)
我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆この付近のホテル、ビジホとは言え温泉大浴場付きがほとんど…。
     料理 ☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆
     全体としては ☆☆☆と☆半分くらいかな。
夏休みに入ると、ホテル料金はグンと上がるのです。
駐車場料金700円/1台はかかりましたが、スタッフさんから笑顔の挨拶あり…。

しかし札幌までの道中出会ったカップル、ツーショットの写真を撮ったり、やたらベタベタ。夫婦でしたらそんなことないから、訳ありだわと思いその様子を眺めていた私。
「あ、さっきのドーミーインにいた」と夫。「自分には知らんぷりの駐車係が、やたら愛想良くしていたから覚えている」私:「でも不〇旅行で、ビジホって嫌じゃない?」
理由は様々、連泊している最中の一泊であったかもしれません。なーんて、どうでもいい話はおいといて。
ホテルの斜め向かいと言ってもいい、1~2分で「六花亭帯広本店」が。それも魅力のひとつ!
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少しならチェックアウト時間を過ぎても、ホテルの駐車場も大丈夫と言われました。
北海道のお菓子と言ったら、真っ先に名前が挙がる知名度の高さ。実際にも、よく売れてもいますから(*^_^*)
ソワソワ、ワクワクしながら、お店の中へ。・・・と言っても、お買い物する予定、ここでスィーツを食べる予定もない客を客といえるか[あせあせ(飛び散る汗)]
店内への入り口、ドア内に置かれた水瓶でいいのかしら?
メインとなるのは、どちらも薔薇です。赤い中くらいの赤い薔薇には、白い紫陽花アナベルを。もう一方は淡いピンクの薔薇に、大きめの葉を組み合わせて・・・どちらも、可愛くデザインされています[かわいい]
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お土産を買うだけではなく、ここは店内食べることができるのも魅力。イートインでサクサクパイ、マルセイアイスサンド等オーダーをしたら、コーヒーのサービスあり。
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マルセイバターサンドをはじめとしたチョコ、焼き菓子がズラーッ!

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しかしストロベリーチョコホワイト箱入をO川さんに頂いたばかり、マルセイバターケーキ、□△◯(まるさんかくしかく)もお土産で頂き食べちゃっているから、特に欲しいものはない・・・って(`_`)ノ゛オイッ!
買うとしたら・・・六花亭=坂本直行画伯が描いた草花柄のクッションカバーくらいかな。でもこれ以上、家の中にものを増やしたくもない
帯広本店の2階には、一番人気であるホットケーキ、サクサクワッフル等をユックリ味わえる喫茶室。「レストランホーム」という洋食店もあります。
私は利用しませんでしたが・・・ここにしかない、ここへ行った人だけが食べられる味わいと、六花亭の帯広本店で堪能するのはいかがでしょう[るんるん]
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夏に美味しい(●^o^●)Ⅱ [食]

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こちら夫がお隣茨城の道の駅「みわ」で大人買いしてきた・・・桃ちゃん、山形県ひがしね産と言います。
少し小ぶりながら、これだけあると沢山食べられて、嬉しさ百倍って感じね[るんるん]

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果肉が黄色いスイカの総称として、「クリームスイカ」と呼ぶ場合もあるようです。
中央の黒っぽいのは、黒太陽スイカ。先日は「でんすけ西瓜」でしたけど、「黒太陽」なんて名前の西瓜も出来たのですね。、、、↑は、かなり小玉です。左側は普通の赤肉スイカです(^o^)
黄色いスイカもあるよ~~と言う話から・・・こっちゃんだけでなく息子まで食べた事ない。・・・だなどと、常に果物を買い、食べている・・・我が家でそんな筈はない。あまりに前で、忘れてしまっているのかも!?
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フルーツ盛り合わせで、桃とブルーベリー、忘れちゃいました。

果物つながりで、「にっこり梨のゼ梨(り)ィ~」。
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※にっこり梨とは…?
私が住む栃木県には、栃木のみで生産される。大きいものでは1キロを超える巨大な梨「にっこり梨」があります。「にっこり梨」は「新高」と「豊水」を交配して育成したもの、全国的に見てもなかなか手に入らない・・・珍しい品種。
10月中旬頃から収穫され、貯蔵性が良い為に、お正月の頃味わう珍しい梨です!!
海外では超高級梨として、高値で販売される贅沢なにっこり梨[ぴかぴか(新しい)] 栃木県産100%にっこり梨果汁を無着色・無香料・保存料不使用のゼリーに仕上げた本品。
孫娘こっちゃんはまだ赤ちゃんだった頃から、このゼリーが大好き♪ 退屈して騒ぎだしそうな時でも、これさえ口に入れたら大人しくなると言う、ある意味魔法のゼリーであったのだヽ(=´▽`=)ノ
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こっちゃんに内緒で一個、食べちゃった[わーい(嬉しい顔)]
お味見♪ お味見♪
何時も買うだけで食べたのは初めてながら、予想を超えた甘さ!
そこで見たら・・・にっこり果汁にプラス少量の砂糖も入っている様ながら、梨の味わいはシッカリ残っておりました。
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夏に美味しい(●^o^●) [食]

北海道は一時、中断します。
まずは、これかな[るんるん]
栃木市を中心に県内、渋谷ヒカリエShinQs、新越谷ヴァリエへも出店している「和菓子 もめん弥」さんの季節の和菓子・・・「れいれい菓・和ゼリー竹」詰合せです。
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お馴染みO川さんから、お中元頂いちゃいました(^o^)V 
何時もおせわになっているのはこちらの方ですのに。・・・でも、こっちからも少しはあるかな。先日も遊びに来て、お喋りしていったばかり。
このお盆休み中・・・前半は仙台から北海道へ遊びに。今年になって何度目なのでしょう!?多分、毎月くらい遊びに行っているのではないでしょうか。
一度帰宅した後、一日休み次は山形の「肘折温泉」へお出かけする予定とか。。「肘折の湯」は私も浸かった経験はありながら、そう何べんも行くところかなぁ!?…一度では良さがわからないのかもしれませんね。

次は、友人Mさんが手配をして送ってくださったもの。
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届いた箱をオープンしたら・・・こんな大そうな!山梨産「大粒藤稔(ふじみのり)巨峰」が、4房も入っています。
黒色ぶどうの中で、最も粒が大きいと言われる藤稔。 酸味が少ないだけでなく、果汁タップリのジューシーな味わいは、ほっぺが落ちる美味しさ(*´ω`*) 見た目、味ともに最上品質の最高級である・・・「藤稔(ふじみのり)」は神奈川県のぶどう農家で育成された品種。親は「井川682」と「ピオーネ」。

1粒が20g前後と大粒なのが特徴[グッド(上向き矢印)] しかしまだ歴史も浅く、生産農家が少ないため、スーパーなどの店頭にはほとんど並ばない。滅多にお目にかかれない藤稔ですけれど、・・・私? 10年以上前、勝沼でのぶどう狩りで食しておりまする[るんるん]
「人々に喜ばれるぶどう」を目指して作られた、藤稔の味の良さは最高!!

〆に「れいれい菓」をアップで[カメラ]
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細長いカップに、杏仁&マンゴーゼリー、オレンジ&グレープフルーツ、マンゴー&ラ・フランス・・・とどれも二層になって、見た目も鮮やか!素敵♪ 爽やかな酸味と甘さで、どれも皆美味しそうですよね[グッド(上向き矢印)]
そのお隣は夏定番の和ゼリー「竹カップ 栗かのこ」には、小豆と大粒の栗!栗入りゼリーです。梅の実入りゼリーは「うめ」。なめらかな口当たりの「水ようかん」…。
こちらのフルーツゼリー「れいれい果 トールカップ」は全部で5種類あるそうです。

ひんやりつるん♪ 美しい2層のフルーツゼリーでクールダウン♪
涼を感じる美しさとお味、素敵な出会いですね[ぴかぴか(新しい)]
・・・と言う事で、また食してもいないのに、ゼリーカップのルックスに一目ぼれした私(●^o^●)
真似て実家への手土産用に、買いに行ってしまったのであった。
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こちら、「もめん弥」栃木インター店。れいれい菓に和ゼリー 竹カップ、水まんじゅう入りのセットにしました。グルメなO川さん、良い品物を教えてくださりありがとうございました。
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夏空を追いかけて北海道・・・⑦帯広「ドーミーイン帯広」宿泊 [2019・7月北海道]

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地平線まで広がる緑の丘陵地に牛や馬の放牧風景など、THE 北海道!と言うべき雄大な景観を体感できる…「帯広・十勝エリア」。

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どの画像も走る車内から撮っているから、パッとしませんけれど。。
また、美瑛のような「わぁ~~!」となる華やかさはない。
美瑛では雄大で起伏のある丘陵地帯=畑と、坂道とが互いに織りなす事で美しい景観を創り出しているよう感じます。
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ドライブ中の車窓からも・・・このような豆畑、トウモロコシ畑でなく、美瑛はお花畑が眺められますものね♪
比較したら十勝は平坦にどこまでも広々、、、、お隣との境なのでしょうか?一列に続く防風林が目立って見えました。
十勝の観光地のひとつ「幸福駅跡」、広尾線は昭和62年に廃線になったとの事。私が幸福駅を訪れたのは40年以上も前ながら、今回特に再訪しようとは思わなかった。

帯広駅から遠くない「天然温泉 白樺の湯 ドーミーイン帯広」をこの日の宿とした次第。
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昨年の「ラビスタ大雪山」と同系列であるホテルは外観も綺麗。私達は初めてながら、息子家族は結構お気に入りらしいから、そうした意味からも興味あり!

夕方5時にチェックイン、8階の802号室でした。非常にスムーズなチェックイン、…と言いましょうか、プリント1枚渡され「こちらに全て書いてありますからお読みください」と、事務的応対のフロント嬢[あせあせ(飛び散る汗)] まさしくビジホだわぁ~~(=_=;)
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部屋は広すぎず、狭すぎずな、一般的な造り。シモンズ社製ベッドに、枕も何とか…言うオリジナル枕で客室設備に拘りがあるそうながら、特に?って感じてしまいました。
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ベッド横のソファに座って・・・テレビ、ディスク、空気清浄器と。館内着はホテルラビスタと同じだったかと思います。
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館内に「モール温泉」大浴場がある関係で、部屋はシャワーブースのみ。
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歯ブラシ、髭剃り、ブラシ、ドライヤー、バスタオル&フェイスタオル・・・のアメニティ。Wi-Fi完備は勿論ですね。

部屋で一休みしたあとは、息子お勧めの焼き肉店「平和園 本店」へ。
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取りあえずビールで、生をオーダー[ビール]
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ジンギスカン、牛ばら肉・ロースを盛り合わせて。焼き野菜セットに、とかちのマッシュルームが美味しかったです。
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上ロースを追加してお終い。・・・って、早っ!!     
期待していたほどではなかったかな?
どうしても蔵王温泉の宿「ろばた」で提供される、ジンギスカンと比べてしまうのです。生ラム肉(サフォーク種)は手切りのため肉厚でシッカリとしたお肉、独特の味わいが楽しめて当然、臭みなんて全くない、焼いていてもパサついたりもなく本当に美味しかった。

こちらは、予想通りのジンギスカンの味と言いますか、、、、
遅めにお昼、おこわがこの時間までひびきました。大福だって美味しくて、2個も食べてしまいましたしね(^o^;)

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「帯広駅」構内を見学して、帰りましょう。構内で、今放送中のドラマの企画展を開催中であったかと。

ホテルへ帰ったら、お約束のあれが待っています。
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「ドーミーイン」のウリのひとつである「夜泣き蕎麦」、カウンターに立つおば様の動きがすごかった[グッド(上向き矢印)]
注文を受ける、麺を茹でる&丼にスープを注ぎ、盛り付ける。番号で呼び出して丼を渡す・・・一連の流れ全てを一人でこなす。・・・素晴らしい働きぶりでした(^o^)V

まだ続きます。。
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夏空を追いかけて北海道・・・⑥襟裳から十勝へ [2019・7月北海道]

襟裳岬を観たら、この日泊まる宿のある帯広を目指すのみ。
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視界にあるのは「海」だけ、海と陸地との輪郭をなぞるようなドライブの始まりです[ダッシュ(走り出すさま)]
・・・と、走り出してすぐでした。キタキツネ2号登場!
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しかしJRA敷地内で朝出会った朝のキタキツネと、なんと言う違い[バッド(下向き矢印)] 食が満たされているせいか、尻尾フサフサ・ふんわりであった・・・1号君。対してやせ細ったボロボロの姿で「なんかちょうだい」・・・って(=_=;)
そこでいけないとわかってはいたけれど、持参していたお菓子を投げてしまいました。これに味をしめて次の機会、事故に合うなんて事態にはどうかなりませんように[ふらふら]
バイバイ、強く逞しく生きてね(^-^;


えりも町の特産品と言えば、日高昆布です!天然昆布の好魚場である日高エリア。
車窓から眺める海岸沿いに建つ家々、そこには昆布漁用の何隻もの小型船。操業後船上へ山積みになった昆布は専用のクレーンで水揚げされ、軽トラックで運ばれる。

沢山の昆布が砂利を敷き詰めた干場に並べられる光景、「夏の日高の風物詩」を数か所で目にしました。
時間との闘いである干し作業が終わった後、天日乾燥した大量の昆布たちは昆布小屋へ運びこまれ・・・
それから先は丁寧に切り揃え、小屋内の保管テントでさらに乾燥させたら・・・色つや、重量、幅などの基準に沿って選別していく。製品に至るまでの工程全てが手作業なので、とにかく手間がかかるものの…。
そうした工程を経た昆布は、つややかな黒味をまとって、香りも良い良質な日高昆布となる[ぴかぴか(新しい)]

当然・・・買ってまいりましたとも!先走って、優駿ビレッジのチェックアウト時に買ってしまいました。
しかしそんな幾重にも刻まれた浜の苦労、「ダシによし、食べてよし」の良質な日高昆布の製造を支えている様子も少しだけ垣間見られて良かった[グッド(上向き矢印)]


国道336号線のえりも町庶野地区から広尾町までを結ぶ約33.5キロメートルは、切り立った岸壁沿いを走ります。
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トンネルと覆道が連続し、覆道の合間から覗く素晴らしい海岸線が続く…この道を人は「黄金道路」と呼ぶ。
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※このルートの建設が計画されたのは、江戸時代のこと。
そり立つ断崖絶壁からは四季を問わず石が崩れ落ち、冬には雪崩が多発。しかし調査の結果、海岸・山岳ルートともに建設には困難が予想され、長い間この区間は迂回路に頼る事となりました。
工事が着工されたのは、気の遠くなるほど歳月を経た・・・昭和2年(1927年)です。それでもトンネルと海岸の埋め立て、崖を削るなど・・・難工事の為に完成まで7年もかかり、昭和9年ようやく日高と十勝を結ぶ海岸ルートが開通しました。
竣工当時の名前は日勝海岸道路でしたが、「まるで黄金を敷き詰められるほど、建設に莫大な費用が掛かった道路」として、「黄金道路」と呼ばれるようになりました。

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トンネルを数か所通り過ぎたら、この景色[晴れ]

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広尾町を過ぎ、「宇宙のまち」大樹町に入りました。
大樹町は今から約30年前(1980年代)「航空宇宙産業基地」の候補地とされて以来、官民一体となって「宇宙のまちづくり」を進めています。
大樹町多目的航空公園では、JAXAをはじめとして、民間企業や大学等により様々な実験が行われて・・・町内外において航空宇宙に関連した様々な取組みを行っていると言います。

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宇宙食、JAXA(宇宙航空研究開発機構)グッズ、天体グッズなど・・・「宇宙関連グッズ」コーナーが目を惹く「道の駅コスモール大樹」。
大樹産のお味噌等と一緒に、買って食べたお弁当。
普段の旅先では、朝食をガッチリと食べてしまうから、夕ご飯までお腹が空かないものだけど(*´ω`*)・・・この朝は、忙しかったから・・・
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ほんのりピンク色のお赤飯を見っけ!お赤飯だけより色々食べたかったから、きのこ・山菜・栗の4色俵おこわにしましたが、北海道でお赤飯と言えば・・・入るのは一般的な「ささげ豆」でなく、甘納豆。
甘いお赤飯は北海道の常識だそう!
右のピンク大福も、中の餡子は白インゲンでした。どちらも甘い、甘々な私(●^o^●)なんちゃって。
そして、甘納豆の本場へと、、、続きますね。
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夏空を追いかけて北海道・・・⑤「風のまち」襟裳 [2019・7月北海道]

地を這うように咲く、海辺のハマナスの花、岩陰でひっそりとノコギリソウ。
浦河町から日高地方の先端、襟裳岬はすぐ。せっかくだから「襟裳岬」まで足を延ばすことにしました。   えりもへ9.jpgえりもへ.jpg
北海道の背と呼ばれる日高山脈のその最南端、太平洋に向かって突き出してあるのが襟裳岬でした。
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作詞:岡本おさみ、作曲:吉田拓郎…フォーク全盛期のゴールデンコンビの一曲「襟裳岬」。
「襟裳の春は 何もない春です」の歌詞から・・・強風の中にある岬を長い間想像していた。
森進一の代表曲となっている曲ながら・・・歌唱力ウンヌンより、作者自身ならではの力を感じる吉田拓郎版が好き♪
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イマイチである天候、それでも風の強さはそれ程ではない。
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「風の館」は、望遠鏡によるゼニガタアザラシ観察と、えりもの風体験の施設。
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えりも風体験は風速は10m/sから始まり25m/sまで可能だそう。私の見ている前でおチビちゃんを抱っこしたパパさんが挑戦[ダッシュ(走り出すさま)] しかし始まってすぐお子さんがギャン泣きしてしまい、あえなく脱出する羽目に(^-^;

そして白い灯台、
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白亜の襟裳岬灯台は明治22年に初点灯し、今では日本の灯台50選にも選ばれている歴史ある灯台と言います。
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ここで池袋からやって来たお兄ちゃん達の写真をお手伝い♪ 丸みを帯びた襟裳岬の看板の立つ場所から左側に、襟裳岬突端まで続く階段あり。
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「風の館」館内から眺めた景色と全く同じものが、しかもガラス越しでないからハッキリ良く見えました。「風の館」へ入った意味が??本当に強風の吹いた時だけ入るところ(・o・)??
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襟裳岬から駐車場までの道、その道中に咲いていた花たち・・・
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エゾフウロ、この白い花の名前は…ヘラオオバコ? ツリガネニンジンも。
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あちらこちらで咲いていたカワラナデシコ、タツナミソウの仲間かと思うのですけれど…またはエゾエンゴサク?シソ科の植物「ウツボグサ」?
海岸の岩場、岩と岩の間でやたらと見かけた・・・あなたは、日高ミセバヤの赤ちゃんでしょうか?

意外にも穏やかな一日でした。
あの巨大なオオハナウドも盛んに咲いています。オオハナウドが枯れはじめると襟裳岬も短い真夏の時期へ入ると言います。
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夏空を追いかけて北海道・・・④うらかわ優駿ビレッジAERUそのⅡ [2019・7月北海道]

7月24日(水)
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二階の部屋から、整備された中庭、その先に建つ団体宿泊棟(ゲート厩舎)、バーベキュー館を眺める。曇りがちながら、雨は降っていない。これなら今日もきっと大丈夫[グッド(上向き矢印)]
アエルから8時には出発する、「日高育成牧場育成牧場施設見学ツアー」。
ツアーの所要時間は一時間半、朝食はその前に済ませなければいけない。少し忙しい気がするものの、中々得られない機会です[るんるん] 宿泊の一週間前に申し込んでおきました。
朝食は7:00~、こちらはバイキング。レストランの開始時刻を待って、一階まで下りてみます。すると食べ始めている人がいるではないか。
我々のような観光客のみでない、仕事の関係で泊まっていると思われる男性グループもいたから、そちらに合わせているのかもしれない。

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熟した赤いトマトも美味しそうながら・・・丸々とした大きないちごが目を惹きます[目]
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北海道で泊まったら、お馴染み「勝手丼」コーナー、前々日、出発前に試食をしたばかりの…たらこ。しかしこちらが本場であるのは言うまでもない。
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それ以外は極普通に思える…普通なメニューが並んだ、朝食バイキング。
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・・・なーんて言いつつ色々取ってきて、朝からカレーまで食べてしまいました。トレーの右上、勝手丼の具の上に見えてる北海道の乳酸菌飲料「ソフトカツゲン」。この後のどのホテルにも置いてあったのはお約束!
※カツゲンとは雪印メグミルクが北海道限定で販売。 「ガラナ」飲料と並ぶ北海道特有の製品です。

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ほぼ満員の参加者、夏休みだけに27名の参加により補助席まで利用するほど。
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AERUの敷地から出ると、まずは約3kmにわたって1,000本のエゾヤマザクラが道路の両側に立ち並ぶ「優駿さくらロード」です。満開を迎える最盛期はさぞかし美しく、花を愛でる多くの人で賑わうでしょう。

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まずは展望台から、世界レベルと言われる…JRA日高育成総合施設を一望す。馬場の向こうに雄大な日高山脈、太平洋も一望出来る。
町内随一の展望スポットだそうで、広大な敷地のごく一部に過ぎません…。

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旧種畜牧場時代に築かれた、二つのサイロが展望台入口の目印。円筒形の牧草ロールが主流となった今は、サイロも珍しいものとなったそう。そう言われてみたら、見かけないような。。
そこから先・・・通常は関係者以外立入禁止の場所も見て周れるというもの[ダッシュ(走り出すさま)]
総面積1,500ヘクタールの敷地内には、広大な草原を利用したグラス(芝)馬場、坂路グラス馬場。
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東京ドーム約320個分の大きさのJRA日高育成牧場は、東京都の渋谷区の面積に匹敵すると言います。
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山裾の方に2400mの芝コースがあり、ここでは重賞レースに出るような競争馬を調教している。
青々とした芝生が一面に広がって、大変贅沢な施設に思えた。
「世界に通用する強い馬づくり」を目的とした施策の一環として、競走馬になるまでの若駒の基礎体力や育成技術向上を目的としてつくられた、JRA日高育成牧場の敷地内の軽種馬育成調教センター(BTC)。
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車内から眺めた、右は一般道路、左はお馬さんが歩く道。
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屋内直線馬場は、全長1000m×幅7m×2コース、表層はサラブレッドの下肢にやさしいウッドチップだそうです。直線馬場の施設、騎乗調教のスピードの速さには見応えを感じました。
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近年は施設の充実や騎乗技術の向上とともに、日本の馬の競馬成績も飛躍的に向上しているものの…、世界的な潮流となっている競馬の国際化・自由化の波の中で、日本の軽種馬が生き残っていくためには、世界に通用する馬づくりを目指す必要があります。

ガイドしてもらったスタッフさん、「アエルは小さくて、???だけど、JRAさんはお金持ちです。競馬ファンの皆さんのお蔭…かな。私も少しは貢献をしたかも」と。
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乗馬厩舎の見学は残念ながら、あまり時間がありませんでした。
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JRAの育成牧場はここ日高と、もう1ケ所は宮崎市に「ウインズ宮崎」がある。それは気候の異なる土地での育成状況を比較する為だそう。
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間近での迫力ある、カッコイイお馬さんの写真は撮れませんでしたが、最後はこんなほのぼのとした一枚も[カメラ]
「草をやってもよいですよ」…との事から一度やったら、ノンビリとしているようで「もっとちょうだい!」…と催促をして、いくらでも食べます(*^_^*)

以上一時間半あまりの見学ツアーが付いて・・・
「一休.com」で予約。「朝夕2食付きスタンダードツイン」プランは、 二人で20400円(今回からポイント値引き等は記さないつもり。実際の料金はご想像ください(^o^)V
我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆(26㎡→40㎡へ変更してくださったから)
     設備 ☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆
     料理 ☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆
     全体としては ☆☆☆☆
第三セクターの運営とあり、手頃な価格から考えて期待してませんでしたけれど。古さはあるがコストパフォーマンスは高く、客をもてなしてくれる施設でした。

次は、行った事ありますか?あの場所へ向かいます。
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夏空を追いかけて北海道・・・③うらかわ優駿ビレッジAERUそのⅠ [2019・7月北海道]

7月23日(火)
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上陸一日目です。この日も生憎の空模様・・・。
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苫小牧港到着後、約2時間のドライブ。太平洋沿いの235号線を走り、浦河湾が見えてきたら宿は間もなく。フェリーの時刻から考えチェックインは17時前後かと、その旨予約時に伝えてありました。

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浦河郡浦河町にある「うらかわ優駿ビレッジAERU(アエル)」は、浦河町とJRA(日本中央競馬会)が「馬と人と自然とがふれあえる空間」を目指してオープンした総合保養施設です。AERUは乗馬体験等のアクティビティもあるが、一番のウリは「宿泊者限定のJRA日高育成牧場の見学ツアー」に思える。
馬にも競馬にも特に興味がある訳ではなかったけど、AERUの人気ツアーに参加して馬と触れ合う、日高育成牧場の見学をするのも面白いのではと…一泊目の宿に決めました。

予定の時刻通りの到着。苫小牧から近く見えたものの、やはり広い北海道!
チャックイン時、私の様子を見たスタッフさん「よろしかったら、センター棟から近いバリアフリールームへ変更をされますか」と。
ウェルカムセンターを中心に、翼をひろげたよう両サイドへ部屋が続く優駿ロッジ。
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各部屋のドアには、馬の蹄鉄の飾り。車椅子でも移動可能な40㎡と広めのお部屋でラッキー[るんるん]
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・・・と言っても滞在時間の短さもあり、上の前室はほとんど使いませんでした。
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入室してすぐ広いおトイレと洗面所、その奥はチョッピリ歴史を感じさせるバスルーム、シャンプー類はPOLAです。
寝室の高い天井、三角形の天窓が良い感じ[ぴかぴか(新しい)]
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作務衣、羽織も用意され、館内はスリッパ、部屋着でも良いらしい。。
空気清浄機、テレビ、冷蔵庫、電気ケトル・・・と、必要な備品は揃っている。日本茶ティーバック以外に、ドリップコーヒーもありました。
お着き菓子の干し梅、レストランからテイクアウトした淹れたてのコーヒーを飲んで一休みo(^o^)o 6時からの夕ご飯は何が出るのかな?
古さも感じる部分はあるものの、価格が価格だけに言う事ありません。

朝夕共に一階レストランでいただきました。献立だってあるのです。
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前菜:雲丹とモロヘイヤの松前漬け・北寄サラダ・サーモンマリネ。

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刺し身:浦河産 松川鰈 つぶ貝 時鮭(ときしらず) サーモン 甘海老。
※時鮭は夏に水揚げされる鮭の名称、秋鮭と同じシロザケながら、産卵期ではないため身に脂がたっぷりのって味わいが良い。
焼き物:帆立焼きはそう大きくはないが、一人二枚。ピンクペッパーののった新冠産 大地のステーキも美味しかった。
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ドリンクメニューも良心的な価格です。だから、クラッシック生×2、瓶ビールをオーダーしてもね♪
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揚物:天麩羅盛り合わせ お凌ぎ:冷製蕎麦 椀物:浦河産 銀杏草の味噌汁。
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たっぷり具沢山の日高産つぶ貝の釜飯も炊き上がりました。そこに香の物。
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デザートの水菓子は一目見て、市販の盛り合わせとわかったけれど、これくらいはご愛敬[わーい(嬉しい顔)]

この後夫だけ、ブラックシリカ導入の3階大浴場=人工温泉へ浸かってきました。感想は特に!?だそう。
食事に関してはビュッフェでは!?と全く期待がなかっただけに、嬉しい誤算でした。
次は、翌日いきますね。
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夏空を追いかけて北海道・・・②「新さんふらわぁ ふらの」乗船 [2019・7月北海道]

全長199.7m、総トン数=13,816トン「新さんふらわぁ ふらの」は、2017年5月より就航。
16時から乗船案内が始まりました。早いと思いつつ、車検証、プリントアウトした予約表を持って窓口へ並びます。
・・・ちなみに乗船予約は2ヶ月前の同日、午前9時より。
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乗船口から入ってすぐ、吹き抜け構造による窓よりの展望ラウンジは写真を撮りたくなる[カメラ] 中央には開放的な三層吹き抜けのエントランスホールもあり、旅への期待が膨らみます。
展望浴場&サウナの他、キッズランド、ベビールーム、ゲームコーナー、ペットちゃん用のドッグランも完備。

この日は海の見えないインサイド、6階の「S23号」室です。
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スーペリアで予約をしたのでツインベッドと思っていたものの・・・それは定員4名のスーペリアオーシャンビューだけ、インサイドルームは2段ベッド&ソファー(ベッド)となる模様です。
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入ってすぐのところに、ユニットのシャワー&トイレ、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープとセットされています…。ベッドとの間にはクローゼット。
テレビ、エアコン、冷蔵庫、壁にはミラーに棚と、狭い空間でも機能的に作られています。スツールはテーブルの代わりとしました。
個室の上のクラスにはプレミアム、スイートとありましたが、これくらいが分相応と言ったところかも(^^ゞ
帰り際チラリと見えた和室も、全く同じ広さに見えました。

リーズナブルな旅を目指すならコンフォートルーム、更に手軽な仕切りカーテンで区切られたツーリストタイプまで、好みと予算に応じて様々なタイプから選べます。
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パジャマ、バスタオル、「さんふらわぁ」タオル、バスマット、使い捨てスリッパ、電気ケトル、ドライヤー、アメニティは歯ブラシセット・ヘアゴム。パックに入って…(ボディタオル・コットン・綿棒・使い切りのシャンプー&コンディショナー・シャワージェル)…と揃っています。
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それぞれ三か所あるライトの、下にコンセントと、スマホ置き場。…って、細かな配慮を感じました。

インテリアや照明は凝っているものの、レストランでとる食事・・・朝は勿論、夕食もビュッフェ形式と決まっていたから、お弁当持参です。そうした利用客向けの給湯室、自販機も各所に。
レストランの営業時間は18:30~20:30、朝は7:30~9:30と決まっています。
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船には常陸大宮市内の小学6年生を対象とした体験学習「ふれあいの船」の子供たちが同乗。これから夕張市を訪ねる3日間の旅とか。
そこでテンションの上がった彼ら、旅はまだ始まったばかリというのに、船内のショップでは列を作ってお買い物に盛り上がっています。
口にはしませんでしたけれど…お土産を買うなら夕張で、少しでも地元に還元をと。・・・小六では、そこまで考えが及ばないのも理解出来ます。
夫など「きっと両方の爺ちゃん、婆ちゃんから、沢山お小遣いをもらってきたのだろう」「でも、今からお土産のじゃがボックルを買ってどうする?帰りも同じ船で帰ってくると言うのになぁ」だって(^o^)

そうした子供達よりずっと貧乏な私達の夕ご飯。北海道へ行くのですから、おつまみは当然、O川さんの北海道土産「じゃがボックル」でしょう。
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「めんたいパーク」で買ったミックスおにぎり、スーパーのパック寿司と。
フェリーのレストラン料金=夕食+朝食:大人2,300円 小学生:2,100円よりずっと安く上がってしまいました[るんるん]
気持ち良く酔って、気持ち良く眠れて。心地よい揺れのせいで、ずっと寝てばかりいたような[眠い(睡眠)]
お茶を用意してお菓子を食べたり、本を読んだり、何も考えずに朝寝もしたり・・・これぞ「非日常」!
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船上の一日半は、あっという間に過ぎて行きました。質素な食事であっても、「何もしない贅沢」ってこういうことなのかもしれませんね。
先の子供達、他の乗客と重ならないよう、早め、早めのお食事タイム。・・・それも関係してか、130人中20名以上が船酔い状態とか。引率する教師、役員の皆さんも大変だった様子。お疲れ様でした(=_=;)

13:00には着岸、13:50頃にようやく下船をし、苫小牧港から道内へ。
おお、懐かしい!前を走っているのは、大間港から「津軽海峡フェリー」でやってきたトレーラーではないですか。
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二日目、続きます。
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