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福岡・山口紀行・・④北九州八幡ロイヤルホテル [2017・10月九州・福岡~山口]

宇宙がテーマであるパーク「スペースワールド」の夜景です。
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一泊目の宿は北九州市にある、北九州八幡ロイヤルホテルと決まっていました。本当は別のホテルに泊まってみたかったのですが、手配した〇急〇ラピックスによる・・・博多、北九州周辺のホテルはいずれも満室とのこと。
連休中であるのを侮っておりました残念。゚(゚´Д`゚)゚
仕方なくこのホテルにしたわけながら、差額が発生。しかも日曜泊で追加料金@5000円でした。
まさに寝るだけの滞在だったのでどこでも気にしないけど、追加料金の一万円は勿体ない。しかし他に選択肢がなくて・・・トホホ[バッド(下向き矢印)]
福岡市内で意外にも時間がかかってしまって、到着したのは夜も7時近く。
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着いてみればスペースワールドは目の前。他にはホテル周辺、昔ながらの鄙びた商店街が続くのみ。
遅かったお昼がてんこもりの天ぷらだった為、それ程空腹でもない。そこであの店にしようか、それともこちらで?などとと思う間もなく通り過ぎてしまい・・・・。最終的には立ち寄ったスーパーで簡単なつまみに惣菜、夫だけはお弁当を買いささやかに部屋飲み。
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夕ご飯はどうしようと思っていたけど、結果的には十分だったような。それよりお昼からビールが呑みたくてウズウズしていた。やっと呑めた嬉しさの方が大きい!

ロイヤルホテルと言えば、全国展開をしている大和ハウスグループの一環。全国のどこのロイヤルホテルは大型施設ゆえ、団体ツアーご用達ホテルとして知られています。
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フロントでチェックインの手続き後、荷物を台車に乗せて部屋まで運んでくれたのは金髪美女。
流暢な日本語で部屋の説明もありました。
夫が「どちらの国の方?」と尋ねますと、「私はロシアです。先程のドアマンも日本人じゃないんですよ。彼はベトナム人です」と。
車寄せで出迎えてくれた男性スタッフは、にこやかな笑顔が印象的な好青年でした。


部屋は13階建ての10階くらいだったかと思います。案内されて入室。
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スタンダードツインルームはゆったりした配置ながら、極一般的な室内、。ミニバーに用意されていたのはティーバックの日本茶だけ、バスルーム、アメニティも心に残ったものはありません。
しかしカーテンを開けたら、良い眺め!スペースワールドビューではありませんか[るんるん]
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ジェットコースターではしゃぐ声も楽しげで、パークビューは良いわね。だって@5000円も余計に払ってあるんでもの・・・って、まだ言っている。
必要な物はそろっています。スタッフの心遣いも感じられました。
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急加速ロケットスタートで最高時速約130kmに到達。頂上まで駆け上がったマシン「ザターン」は高さ約65mからほぼ垂直に急降下!だそう。

私達は広いセミダブルベッドで、朝までぐっすり就寝。
翌朝早く目覚めた夫は、ひとり下の大浴場へ。
しかしそこでまた、どこへ行っても煩いC国人の親子が入浴…と言うか、プール代わりにして大声で騒ぐ子供達と父親[バッド(下向き矢印)] それは恐れていた状況そのもの。とても入ってはいられないと早々に出てきてしまったと言う。

それはホテルの直接のミスではないかもしれない、宿泊客側の問題ながら・・・こんな些細な事柄ひとつで、これまでの好印象が一変してしまったのは否めません。
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スペースワールドは今年で閉園が決まっているそうですね。閉園は残念ながら、そうなったらこのホテルは益々C国人を積極的に受け入れるしか術がない事態になるのか?
どうなってしまうのでしょう・・・って、そんなの知らんたい[ダッシュ(走り出すさま)]

朝になって、お腹がすきました。でもここの朝食会場へは行きません。まさに素泊りホテル。
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どこへ向かおうとしているのか・・・わかります?

今回の旅はまだ始まったばかり、これからが本番ですよ。
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福岡・山口紀行・・・③博多ポートタワー、福岡タワー [2017・10月九州・福岡~山口]

遅めのお昼を食べて、さぁこれからが福岡観光のはじまり!だぁと言うのに、、でもホントの事言って、福岡の街に対する知識はまさかのゼロ[あせあせ(飛び散る汗)] pooh さん、songさん、無知な私でゴメンよ[あせあせ(飛び散る汗)]
事前にきちんとリサーチしたら良いものを。しかし前回の訪問時に「海の中道から志賀島」、太宰府天満宮も参拝済みです。

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そこで今回は、玄界灘に面した海沿いエリアを攻めることに[ダッシュ(走り出すさま)]
やって参りました、ベイエリアに建つ昭和の香り漂う・・・昔ながらのムードが残る「博多ポートタワー」。
大阪の通天閣、横浜のマリンタワーとも共通する、古い佇まいが良いわぁ[るんるん]なにしろ「昭和」の人間ですから。。
思いがけず展望台までの料金が無料で驚きましたが、あまり高くはないので・・・眺望はどうかなと思ってしまった。
それでも博多港の様子や海の中道まで見渡せて、好天に恵まれた日だっただけに気持ちが良い[グッド(上向き矢印)]
たまたま豪華客船が停泊中、上から眺めてもやはり迫力があります。博多港へのクルーズ船の寄港は日本一だそうですもの。
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・・・と言いつつガラス全てが鉄線入りの為、撮った写真はこの一枚だけ。
博多港を楽しく学べる「博多港ベイサイドミュージアム」の入場も無料です。
設計は東京タワーや、2代目通天閣を設計したことで知られる内藤多仲氏だそう。だから両塔に雰囲気も似ているのかしら?
昭和39年に建てられた博多ポートタワーは、内藤氏設計の「タワー六兄弟」と呼ばれるタワーの末っ子にあたる。・・・長年にわたり博多港のシンボルであった事でしょう。

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次は「都市景観100選」に選ばれた、「シーサイドももち地区」を目指します。

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平成元年福岡市制100周年を記念し開催された・・・「アジア太平洋博覧会(よかトピア)」のモニュメントとして建てられたランドマーク「福岡タワー」です。
全長234mの高さ、8000枚のハーフミラーで覆われた正三角形の洗練された外観は「ミラーセイル」の愛称で親しまれている。また海浜タワーとしては日本一の高さを誇ると言います。
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展望料金を支払いエレベーターまで向かう、鉄骨造を見上げたら・・・思わず「オゥ!」っとなったものでしたが、全身ピンクで完璧なメークのコンパニオンさん達には違和感が、目の前で繰り広げられる客を見送る時の変てこなお辞儀姿[バッド(下向き矢印)]これって〇鮮式のおじぎそのものじゃないの。
ここは日本なのにこんな事させているのは誰?とにかく違和感あり過ぎ[バッド(下向き矢印)] このままじゃイケンばい!!

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ここでもオーシャンビューを堪能。
隣接する福岡ヤフオク!ドーム,、1000室を超える国内最大級の客室数をもつホテルヒルトン福岡シーホークが邪魔していますが。「シーサイドももち」地区の光景を眺めた。

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福岡市西副都心のシンボル的存在であるタワーと、「都市景観100選」に選ばれた地区は、都市・福岡のリゾートエリア的な場所のよう。
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地上123メートルにある最上階の展望室からの眺めは格別で、福岡市街とウォーターフロントを360度のパノラマで一望す。
夜になると天の川やクリスマスツリーなど季節に合わせ様々なイルミネーションがタワーに点灯し、展望室からは「夜景100選」に選ばれた眺望は魅力ながら。。

一階はお土産コーナーや免税店、似顔絵、雑貨屋などの商業施設・・・とまさにガラスの塔、心に残るものは特になかったかと思えた。
展望室から見る福岡のパノラマは圧巻ながら、私が気づかなかっただけかもしれないけれど・・・魅力があるのはスタイリッシュな外観のみ。お役所仕事的なハコモノに思えて仕方がなかった。

しかしこれから迎えるイルミネーション時期は当然、美しい姿を見せてくれるはず[ぴかぴか(新しい)] だから上がらなくても満足できるのかな!?
タワー展望料金は有料ながら、駐車場は展望室、タワー内店舗で1,000円以上利用の場合2時間まで無料となっておりました。
否定的な事も書いてしまったものの・・・新旧ふたつの異なるタワーはどちらも、福岡市民には馴染み深い場所であろうと想像しました。
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福岡・山口紀行・・・②福岡では「天ぷら ひらお」ばい [2017・10月九州・福岡~山口]

到着後は、もはやお馴染みの「バジェット」さんへ。
今回も最もリーズナブルな車種を選んだに関わらず、「熊本ナンバー」の〇産ディズはほぼ新車。とてもお利口ナビちゃんは自宅のと取り替えっこしたいくらい、快適なドライブをフォローしてくれました。

レンタカー店から真っ先に向かった先は・・・行く前から、ここ!って決めておいた。
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「天ぷら ひらお本店」さんはまさに空港の真ん前、停まっている航空機があるくらい。
駐車場に入って目にした長い列、しかしそれは店内までずっと続いているほんの一部なのだった。

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こちらは帰り際に撮ったものの、とにかく日差しの強い真夏日でした[晴れ] ほどなく屋根の下に入れたから良かったものの、天ぷらひとつ食べるのも大変だわ[あせあせ(飛び散る汗)]
店内に入ったら、最初に食券の購入をします。
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迷った末に、「ひらお」オープンからの基本はこれ!・・・と書かれた天ぷら定食、「えび」が入ってこの価格はコスパ抜群である「あじわい定食」で決まり。←オイオイ・・・どこが迷っているんだ?ですって。
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食券を買った後、窓際の長ーい椅子に座ったら・・・それからは意外に早かったような!?

店の中央にドーンとある長~~いカウンター、その奥で職人さん達が次から次へと揚げる天ぷら。
混雑に慣れた店員さん達だけに動きに無駄がない、効率の良い仕事ぶりから、回転率は非常に良いのです。
それぞれ・・・きす・白身・青魚(この日は鰯でした)・いか・野菜3品。
えび・鶏もも・白身・いか・野菜3品で、ご飯とお味噌汁が付いて770円と言う驚きの低価格[グッド(上向き矢印)]
レンタカー店で言われた通り、約一時間待ちでようやくカウンター席へ。
でも着席したら、もう大丈夫。

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単品メニュー表から改めて検討したり・・・。いかの塩辛をはじめとする、大根と鶏肉の煮物・高菜漬け・もやしのナムルと言った惣菜は取り放題だから、一通り食べて待ちましょう。
一人用の天ぷらバット、ご飯にお味噌汁、大根おろし入りのお醤油たれが運ばれてきて…その後は食べるのが忙しいくらい。
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揚げたてサクサクの天ぷらが次から、次へと。よく間違えないものと感心してしまう手際の良さです。
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ひらお名物「いかの塩辛」は持ち帰り用にオーダーする方も多かった。私も塩辛が一番美味しく感じました。
天ぷらで残る足やエンペラの部分が大量に出るからでしょうね。次は大根の煮物かな。夫はもやしが旨かったですって。

人気店だから待ち時間が長いのがネックながら、天ぷらをリーズナブルに食べたい人にはかなりお勧めのこのお店です。
帰路も少々時間があったから、もう一度食べてみたい気持ちはあったものの、飛行機の搭乗前であるのを考えると少々ヘビー過ぎるのでは?と止めておきました。
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福岡・山口紀行・・・①今から来るけん福岡  [2017・10月九州・福岡~山口]

偶々旅日記が続いてしまう訳ながら、8日から連休を使い11日まで九州方面へ出かけておりました。
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これだけ見たら、出かけたのは沖縄?と思ってしまう・・・・。
本島今帰仁村にある古宇利島、古宇利大橋のある風景に似ているように見えます。
私だってこの角島大橋を初めて見た時は、沖縄と思ったくらい。角島大橋と周辺に広がる海の色は透きとおっていて本当に綺麗だった[ぴかぴか(新しい)]・・・この日の詳細はまた後日。

大人二人旅シリーズ・・・あれ、何時の間にそんなシリーズが?・・・はさておき、これまで行ったことのない県を訪ねてみよう、それも手軽な茨城空港からのスカイマーク便を使って、それが福岡・山口への旅の発端であった。
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福岡行きは朝9時台のフライトなので、空港へも今回は往復共に高速の北関東自動車道を利用。乗り遅れたら大変だもの[バッド(下向き矢印)]
それに確かではないものの、茨城便の座席指定は電話でしか出来なかった模様、早くしないと良いお席がなくなっちゃう[あせあせ(飛び散る汗)]これは違っているかもしれません。

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チェックイン後、早々と搭乗待合室へと入っていく人達。遅れてはならじと後に続くも、それは前便の札幌へ向かう人たちでした。
一度入ったものの食べるものもない、する事もない・・・でもう一度外に出て、二階のショップなどを見て戻って来てみたら、先程「出来れば窓際の席が良いのですけど・・・もうないの?」「申し訳ありませんが、本日はすでにいっぱいでして…」と話したスタッフさんが、キャンセルが出たからと私達を探していてくれたらしい。
小さな空港ってやっぱ良いわぁ[るんるん] そして要望があるならやはり言ってみるもの、スタッフさん達も親切です。

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やって参りました、私の乗るSKY831便、小っちゃくてカッコイイ[グッド(上向き矢印)]勝手に盛り上がっておりまする。
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一番後ろながら窓際のお席もゲット出来たし、今日は左側の席から、富士山が見えるとか←これ、日本人なら大事!そう思いません[グッド(上向き矢印)]
スペードのマークの付いた翼の左、迷彩柄の小型機があるのわかりますか?そう、茨城空港は航空自衛隊「百里基地」との共用飛行場。ドラマ「空飛ぶ広報官」のロケ地としても使われたのです。

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飛びったってしばらくの間は、小さな雲の隙間から陸地の様子が伺えました。

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そろそろかしら?・・・と思っていたら、見えてまいりました。雲上にポツンと黒い点のような・・・。
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しかし季節柄仕方がないものの、雪を被っていない真っ黒な富士山はどう見ても綺麗とは言えない[バッド(下向き矢印)]ありがたさも半減て感じ[あせあせ(飛び散る汗)]なーんてね。
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前回同様に「Nestlé」のクッキーチョコ、その上福岡便はコーヒーのサービスまであるとは、嬉しいわぁ。

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小さな島々、そこに架かる長い橋。瀬戸内海の上空と思い見ておりました。

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志賀島?能古島?玄海島かも?それしか知りませんの。。

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おお!久しぶりの福岡!って、まだ二度目だけどね[わーい(嬉しい顔)] 
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相変わらず、大きな福岡空港!
先日の新千歳空港もその規模と人の多さに驚かされましたけれど・・・九州の玄関口、サスガ157万人を有する巨大都市だわ!
旅の目的のひとつは山口だったけれど・・・結果としては、前回よりも福岡の街を歩いた。
空港はある、地下鉄もあって、新幹線まで走っている・・・スゴク大きな街ばい!・・・と初回の時も驚かされたものの、メガシティ福岡の魅力を改めて実感した旅でありました。

今回のシリーズも長くなる予感がします。よろしかったらお付き合い下さいませ。
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秋は運動会。そしてお楽しみのランチ♪ [ドライブ・近県]

週末はすでに恒例・・・となっている秋の行事、孫娘の運動会で都内某所へ。昨年と同じ…某小学校の校庭でとなるはずが、雨の為今回は体育館での開催となりました。
開園してから5年目となる園ながら、体育館となったのは初の試みであったとの事。
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しかし・・・結果としてはより近くて、身近な観戦となって、校庭での運動会よりは良いんじゃないか?と思えた。それは反対側の席から見ていたママさん達も同意見であったと言う。
入・退場門デザインを毎年変えるのはお約束の模様。昨年と違ったデザインがこれまた可愛い[るんるん]

この日の為にずっと練習をし続けてきた子供達の、走る、飛ぶ、踊る。・・・そうしたひとつひとつに一生懸命さが伺えてホント健気だわぁ。
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私達はスッカリ冬支度と言うのに。。週一で運動講師として教えに来るインストラクターのオジサン先生、若い先生方の懸命な働きぶりには本当に感心するばかりでした。
皆Tシャツ一枚でも汗を流しながら運営する姿に、頭が下がる思いでいっぱいに。若い若い子供達を別にしたら、私鯛も疲れたのですから、当の先生方はさぞかしお疲れになったのでは!?

12時には無事終了。
ただ今出張中のパパは不在ながら、どこかでお昼ご飯をと住んでいるマンション近くへ移動するも、近隣のコインパーキングはどこも満車。
仕方なく戻ってこれまた昨年食べに行った・・・西新宿・初台にある東京オペラシティタワーへ。
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クラシックコンサート専用ホールである「東京オペラシティ コンサートホール」「東京オペラシティ アートギャラリー」「新国立劇場」・・・に付帯する様々なショップ&レストラン、結婚式場まである総合施設内のどこでもいい、何か食べられたら・・・とは思ったものの、結局はまた53Fのフロアーまで上がってしまった私達。
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一年経っているから、食べるのは昨年と同じ「松阪牛 よし田」で良いかと。豪華でムード良し!の店内、そつのない接客、味そのものも美味しかったですからね[グッド(上向き矢印)]
相変わらず高級感漂う、エントランス部分[ぴかぴか(新しい)]
広い店内にはシェフの技を目の前で、窓の外に広がる夜景も楽しめる鉄板カウンター。東京タワーと東京スカイツリーを同時に望むビュールームは、天気の良い日には東京湾・房総半島まで見渡せる眺望の良さを誇ると言う。
その他に檜を使用した天井が特徴の「屋形船」をイメージした個室。前回我々が通された小個室・・・と広々した店内。

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バカラのシャンデリアが下がり、堂々とした・・・の枝ぶりの松の盆栽が飾られた、グランドフロアーの雰囲気は昨年同様に豪華。誰もいなくなったのを幸いに、沢山写真を撮ってしまった[あせあせ(飛び散る汗)] 何分にもお上りさんですから。。

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お着物姿の女性が接客する中、希少で高級なワインが数百本並ぶ、巨大なワインセラーにもビックリ[目]

室内では自動演奏を奏でるピアノの音色がBGMとして流れる[るんるん]
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凝った木工技術による「組子」と、和洋折衷を取り入れた上等な空間。奥には「組子」の扉で囲まれた「東屋」までありました。
提供されるお水も、当然ながらペリエのボトルで。しかし、ご安心あれ!
ランチメニューは、庶民でも十分手の届くお値段ですから。
夫とママは、黒毛和牛のすき焼き御膳1,500円。私のオーダーしたポトフ―膳も、同じお値段だったかと。こっちゃんの頼んだ、黒毛和牛のすき焼きうどん御膳1,200円が量もボリューミーでお得な感じがしました[グッド(上向き矢印)]
夜と違ってリーズナブルなランチは、それぞれ厨房から作りたてのものが運ばれてきます。
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私のポトフ―は相当大きな塊のお肉でしたけれど、ホロホロと崩れるからスプーンで大丈夫。
中には玉ねぎ・人参・ジャガイモ・レンコン等と、マッシュルーム・芽キャベツが煮込まれていました。添えてあった岩塩・マスタードは使わず、スープまでいただきました。
それぞれどのメニューも、ご飯、味噌汁、香の物、煮物の小鉢付き。こちらのお漬物にはなぜかタラコが一切れついてくる、そこは面白いかな。
こっちゃんのすき焼きのお味見したら、煮詰まってしまって味が濃くなっていたものの、甘辛で出汁の効いた良い味。出来立てはもっと美味しかったでしょうね。
場所の割りには安い価格、地上200Mから東京を一望する美しい景色もご馳走のひとつと思えるお店でした。

世界最高峰の腕時計ブランド「PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ)」や「AUDEMARS PIGUET (オーデマ ピゲ)」、「HUBLOT (ウブロ) 」等・・・ってどれも知らないけど。・・・の正規専門店として甲州街道笹沿い、幡ヶ谷2丁目の老舗時計店「YOSHIDA 」へは日本国内のみならず、海外からも多くの客が訪れるのだそう。http://www.matsusakaushi-yoshida.jp/

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食べ終わってエレベーターへ向かおうとしたら、同じフロアーにて偶然にもお友達ファミリーと再会。
あちらの家族も二年続けての・・・焼肉〇々苑さんで食べるところでした。
その前に「〇々苑は?どうですか?」と尋ねられるも即!却下してしまった私だけれど、〇〇ちゃん家族は〇々苑好きなのかもね。
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タルト、タルト・・・でタタン♪ [パン&ベーグル・スィーツ]

夏ごろの記事がまだ残っていた、かなり鮮度が落ちてしまった内容ながら。九州旅行へのつなぎ記事として登場させてしまいます。
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手づくりチーズ工房「森のシェーブル館」さんのレアチーズタルトです。めぶきフィナンシャルグループさんの株主優待で頂きました。どこの社からだったかも忘れるところだった。

お隣・茨城県 水戸市内に、森林公園がある事、ヤギの乳、牛乳を原料にしてチーズケーキ作りをしている施設がある等初めて知りました。
だって水戸と言えば出かけるのは「偕楽園」、または那珂湊や大洗の魚市場だけですものね。
森林公園内に建つ「森のシェーブル館」のレアチーズタルトは第一回ナチュラルチーズコンテストに置いて最優秀賞を受賞。

※シェーブルとは、フランス語でヤギの乳からつくられるチーズの総称のこと。
森のシェーブル館を運営しているのは、水戸市農業公社。
チーズ製品を購入、持ち帰りの販売はもちろん、ログハウスのカフェ内では自家製チーズを使った軽食、飲み物、チーズやスイーツを味わえるそうです。

フロマージュ・フレ(フレッシュチーズ)をふんだんに使い、手作りで一つ一つ仕上げた商品は、甘さと酸味のバランスさが絶妙[グッド(上向き矢印)] さわやかさの中にコクが感じられました。


この日の午前中は用事があり、JRの駅まで外出。・・・と、そこへ「これからお宅へ伺っても大丈夫ですか?」の連絡です。
アワワ!忙しや!急いで帰りましょう。
とりあえずは急ぎ、お茶用のスィーツを購入して。
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同じようなタルト続きながら・・・。
市内立伏町(旧・河内町)の「欧風菓子グリンデル ベルグ」が駅中にOPENさせた新店のよう。気づかずに選んだものの、そちらのタルトでした。
クリュームブリュレ・プレーン・フルーツタルトの三種。
ところが、お客様(何時も我が家になにかとお土産を持ってきてくださっている〇川さん)の手土産も同じく甘いもの。
ダブってしまいましたが、甘いのは好きだから問題ありませんものね~~だ。
栃木市にある名店「金桝屋」さんの餡ドーナッツ、作っても朝のうちに売り切れてしまう人気の餡ドーナッツなんです[るんるん]
食べるの大好き、甘いものは特に好きだから・・・どれもすぐに食べちゃいます[グッド(上向き矢印)]
???・・・それにしても、なぜに3個?
自分の分も入れて3個にしたと言う事?それなのにお出しせず、大変に失礼[わーい(嬉しい顔)]
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松本・信州味噌と、上田のみすゞ飴 [2017・9月信州・浅間温泉へ]

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旧開智学校、縄手通り商店・・・と観光してみて。。松本をロケ地としたドラマと言えば「おひさま」もながら、個人的にはやはり「白線流し」。
1996年1月から放送されたドラマ「白線流し」は、丁度息子が高校受験で熟からの帰宅が遅くて、その間に見ていたもの。
あの頃は松本の事など何も知らなかったのだけれど、松本城や旧開智学校は勿論、北アルプスを望む信州の光景、ロケーションがドラマの各所に登場していました。
長瀬智也、酒井美紀、京野ことみ、中村竜、柏原崇、馬渕英俚可、遊井亮子扮する7人の若者たちそれぞれの生き方と成長を描いたもの。

※松本北高校の定時制に通う大河内 渉=長瀬智也、最新作「ごめん、愛してる」の役柄を除いたら←(今時あんなヘアスタイルって?全体的にK国臭強すぎて、拒否反応から見る気にもなればかったですけど)
40近い今でもじゅうぶんカッコイイと思うものの・・・、「白線流し」のオープニング、スピッツの「空も飛べるはず」をバックに登場するシーンからして・・・私、真面目にホレました[グッド(上向き矢印)]
「白線流し」で演じたシリアスな役柄から、その後のコミカルな役どころまで幅広く演じてきた彼ながら・・・。人生で最も美しい、輝いた年代の姿が映像として残っているのは本当に素晴らしいです。
本業ではないにしても、役者冥利に尽きるのではと思っています。

互いに惹かれあう渉と園子の、高校生ならではの不器用な恋。また開業医の娘である園子と、中学卒業後は工場で働きながら安アパートで淡々とした日々をおくる渉。彼は亡き父と同じように天文台で働くことを夢見る青年であった。
前出の「旧開智学校」は二人が初のデートをした場所。また冬美=馬渕英里何の実家は、浅間温泉で営業している宿でロケがされたと言う。
本来の「白線流し」は岐阜県高山市の高校で続いている行事ながら、松本に変更したのは長瀬たち出演者の移動時間を考慮したためだそう。

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白壁と黒なまこの土蔵が建ち並ぶ・・・時代をさかのぼったかのような風景が続く「中町通り」です。
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うん十年ぶりに見た、下駄の専門店。かつてはどこの街、どんな田舎にもあった下駄屋さん。
自慢じゃないですけど、私の幼少の頃愛用していたのは下駄でした。一体幾つなんだ?と言われてしまいそうながら[あせあせ(飛び散る汗)] 着るものは今の子供と変わらないけど、下駄をはいて三輪車に乗った写真がまだ残っているはずです。

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こちらは座敷ほうきの専門店のよう。こうした店々がまだ残って営業をつづけているのは嬉しい限りと申せましょう[グッド(上向き矢印)]
他にも人形店が軒を連ねる高砂通りもあり、本来ならこの通りは時間を気にせずゆっくり歩いてこそ楽しめる通りと感じました。

また松本は美ケ原高原など山々に囲まれた土地だけに、自然が生んだ清らかな水が至るところから湧きだしていると言われます。
名水のあるところには、旨い地酒。他には信州ならではの「わさび漬け」、地元の特産野菜を素にした野沢菜漬け等ありますが。。
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今回は宿に置かれていたパンフレットを見て、訪ねて行ってみました。
地大豆と湧水で仕込んで杉桶に寝かした…。「天然醸造 石井味噌」さん、杉桶仕込の天然醸造・無添加・国産大豆と国産米使用の三年味噌の醸造所です。
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二寒二土用を越す伝承の手造りのままに醸し出された完全熟成の深い味と香りの味噌。
創業慶応四年より守り続ける伝統の技と思いを込めて造られ続けている味噌が詰まって林立する昔ながらの杉桶。

希望をしたら、その自慢の味噌つかった昼食も食べられ・・・。声をお掛けたら個人でも自由に味噌蔵の見学ができましたが。。三年味噌のお味噌汁の試食だけで失礼。
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・・・その代りに、人気の「味噌ソフト」を味わってきました。
醤油ソフトは県内にもあるから何度か食していたものの、三年味噌をソフトに練り込んだ新感覚のソフトクリームは初めての味[るんるん]

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他に道の駅を覗いて、出回り始めた「松茸」の姿に手を合わせて[わーい(嬉しい顔)] だって我が家では到底手の届かないお値段でしたもの!
季節のぶどうや野菜たち、名物「おやき」とお味噌も。
道の駅でもほぼ同額のお味噌も購入して、帰宅後に食べ比べてみたら、石井味噌さんの方が断然美味しく思えた。次回行く事があったら、もっと沢山買って来ようっと[パンチ]
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最後は昨年とても楽しんだ「真田丸」縁の地、上田市。
真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城された上田城、第一次・第二次上田の合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として知られていますが・・・現在は桜、けやき並木、紅葉まつりなどのイベントが開催される・・・信州上田観光の中心となる上田城址公園になっているのです。
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あれ?何時の間に?上田駅も「六文銭」マークでアピールされているの?

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長野へ来たら、上田駅前で長野銘菓「みすゞ飴」を製造販売する、「飯島商店」でお買い物するのはお約束[exclamation]
だからこれまでの私のブログで、旧ブログでも何度も登場しているのです。
長野県内に入ると、SAや道の駅、お土産屋さんには必ず並んでいる「みすゞ飴」。
その季節、その土地の、採りたての果物を原料にして絞って固められた・・・こだわりのゼリー菓子です。
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外観も店内も重厚でどっしり。高級感の感じられるお店の造り。
入店すると同時に提供される、こちらのジャムを溶かしたフルーツドリンクサービスは、毎回の楽しみでもある。
渇いた喉に、甘く冷たい杏のジュースがとても美味しい[グッド(上向き矢印)]
本店でお買い物をすると、みすゞ飴全種類の試食が出来るだけでなくて、四季のジャムや季節商品に、ゼリーと・・・、キラキラ輝く商品たちが並ぶショーケースを眺めているだけで[ぴかぴか(新しい)]幸せな気分になるのでした。

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9月の中旬、前日の雨降りと一変した、快晴の続いた二日間でした。

母への定番のお土産は、和紙で包まれた少し上等なみすゞ飴ながら。今回は見た事のない新商品が出ていましたので違うヴァージョンをお買い上げ。それとお味噌もね。
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我家用には、このカラフルなお安い方で充分なのだ。安っぽく見えるかもしれませんが、旬の果物果汁100パーセントから生まれたゼリーは、スーパーの棚に並ぶものとは別物です。
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それから同じくお味噌、食べ残しの・・・長野名物「おやき」一個で、お終い。

次回からは、今月出かけて行った福岡&山口県の旅日記になりますね。
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松本市・旧開智学校と、縄手通り商店街 [2017・9月信州・浅間温泉へ]

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松本と言えば「国宝 松本城」・・・姫路城、彦根城、犬山城、松江城とともに国宝に指定されている城のひとつです。
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四百余年の風雪に耐え、戦国時代そのままの姿で・・・日本最古の天守閣を持つ松本城。しかしここはすでに訪問済みであったから、今回はもう一方の有名観光スポットの方へ。前回時間がなくて立ち寄り出来なかった場所なのです。

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そうです。ご覧の・・・重要文化財指定の「旧開智学校校舎」。
なぜ旧開智学校と呼ばれるのかは、すぐ南側に並んで松本市立開智小学校が建っている為。
3月から11月は第3月曜日が休館日だが、訪問した日が祝日の翌日であった為、館内観覧はならず。

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開智学校は明治6年(1873)、学制による小学校「第二大学区第一番小学開智学校」として開校しました。
現在保存されている校舎は明治9年、棟梁・立石清重によって建てられた・・・工事費用額はなんと約1万1千円。当時の大工の日当は20銭、権令(県知事)の月給が20円の時代ですから、高額な建築費にも驚かされまする・・・。
しかも工事費の約7割は松本町民の寄附であった事からも、開智学校開校への人々の期待の大きさが伺えます。
そうした経緯から生まれた建物ゆえか、140年の時を経た現在でも、凛としたムードと風格を漂わせた松本のシンボルとなっているのであります。

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構造は木造で桟瓦葺、寄棟2階建土蔵造り。
中央に「東西南北」の風見を配した八角塔が高くそびえ立ち、各窓に舶来のギヤマン(ガラス)を取り付けた…和風と洋風の入り混じる、代表的な擬洋風建築とのこと。
昭和36年、国の重要文化財指定。
約90年間使われた女鳥羽川畔にあった校舎は、昭和38年から現在地に解体移築復元されました。内部は教育博物館として江戸から現在までの各種教育資料が展示されているそうです。
開館時間
 午前9時から午後5時まで
 (ただし入館は午後4時30分まで)
休館日
 年末年始(12月29日から1月3日)
 3月から11月は第3月曜日(祝日の場合翌日)
 12月から2月は毎週月曜日(祝日の場合翌日)

次に向かった先は・・・。
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メインキャラクターは「カエル」。松本城の南惣堀(みなみそうぼり)と、女鳥羽川(めとばがわ)の清流にはさまれた・・・「縄のように長い土手」に由来する「縄手通り商店街」。


50店近く並ぶ各店舗には、昔の玩具・古民具・骨董等のほか、駄菓子・飲食物は江戸期の城下町松本の風景を再現していると言います。
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最も目立つ存在は、なわて通りのシンボル「カエル」ながら、松本の民芸を代表する「松本手まり」のマンホールを見っけ!
城下町として長い歴史を持つ松本には、優れた手工芸品が生み出され育まれてきました。中でも江戸時代に生まれ、歴代の当主が好んで作らせたといわれる手まり。幼い子供たちの玩具として親しまれた後、その文化的技法は今日に受け継がれて、松本を代表する伝統的民芸品として・・・松本城と並ぶシンボルとなっているとか。

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縄手通り商店街を散策中に入ってみた「四柱神社」の境内。天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神の四つの神を祭神としていることからついた名称だそう。
全ての願いがかなう「願いごとむすびの神」として知られているとの事。←全く知らなかったわぁ[バッド(下向き矢印)]
そうであったら、ご利益があるようにきちんと参拝したものを。
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四柱神社の狛犬さんにも挨拶したのにねぇ[あせあせ(飛び散る汗)]
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ここまで来たら終わり、出口と言うか、入り口と言うか・・・縄手通りは24時間歩行者天国。
その昔、女鳥羽川には清流にしか生息しない「カジカガエル」が沢山いました。
現在は見られませんが、その復活と街おこしをかけて、縄手通りは「カエルの街」としてアピールしている模様。
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しかし欲しいもの、小物のコレクションに全く関心のなくなった今、お買い物には興味がわかなくて。。
あと一か所くらい立ち寄りしてから、帰りましょうか。
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「松本浅間温泉 別亭一花」食事編 [2017・9月信州・浅間温泉へ]

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一階ロビーラウンジの奥にある食事処「花もよう」、こちらの個室でいただきます。
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チェックインの時に決めた夕食時間、珍しく7時からとお願いしました。
食事処入口で仲居さんの出迎えがあって、中へ進むと廊下を挟んで個室が並びます。

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ここでも一番手前の部屋、造りは二人では広すぎるくらい。炬燵式になっているので足も楽ちん、ひざ掛けの用意もあります。
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日本酒の「生酒」一本付きのプランながら、まずはビール…と言う訳でスーパードライで乾杯[ビール]

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用意がされていたお料理、四角い箱←普通前菜が入っている場合が多いから開けてみたら、プラン名となっている、信州プレミアム牛の石焼き用お肉。湯通しされた海老・ホタテ・イカ・・・の海鮮焼きと野菜。
前菜の代わり?生湯葉はエビに出汁&山葵、しめじ・隠元・栗の白和え。どちらも地味な見た目ながら、味付けが良くて美味しい。
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食べ応えのあった、厚く切った岩魚と信州サーモンのお造り。海のない信州、特に中部地域では岩魚は人気のある食材です。信州サーモンは勿論美味しい[るんるん] 長野の山里で、マグロのお刺身など出さないところにセンスが感じられました。
御凌ぎの、信州蕎麦。
葉唐辛子の添えられた、銀鱈の西京焼き。
陶板で焼いたお肉と、海鮮は…山椒塩 ニンニクスライスの揚げたの 山葵、大根卸しで頂きます。途中燃料も足してもらい、モモ肉、サシが綺麗に入った霜降り肉、どちらもウマウマで幸せ[グッド(上向き矢印)]
信州蕎麦には鰻、大根卸し、山葵が。これまで長野でお蕎麦を食べてこれは!と思った事はなかったけれど、今回は美味しく…と言うか、しかしお腹が膨れてしまって・・・無理。食べたのは鰻だけ、ほとんどが夫のお腹におさまった次第です。
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ドリンクメニューも、一応。
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揚げ物は、松本名物 鶏山賊揚げ、上にのっているのは明日葉です。
ただ鶏肉はあまり好きではないから個人的にはいらないかも、だってお腹がいっぱいでしたし、他のメニューがどれも皆美味しかったのですから。
最後の鶏出汁茶漬けも、ご飯のほとんどは夫の元へ。・・・温泉宿で食べる〆のご飯は白米よりも釜飯やお茶漬けの方が好き♪ 
色々食べてかなり満腹でしたが、サラサラのお茶漬けは良いですね。
小谷漬けと言ったかしら、新潟との県境に位置する小谷村、何度か出かけようと試みつつ、あまりの便の悪さに諦めていたところだ。
デザートの杏羊羹は、想像通りの味でした。

翌朝も同じお部屋です。
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最初に並んでたのがこちら、朝食も盛りだくさんな感じ♪ 目覚めのジュースはいちごのスムージー。
発酵味噌ののったお豆腐・茸のおろしあえ・茄子とさつま揚げのさっと煮・青菜と海苔のタップリかかった納豆・・・・とご飯のお供が並ぶお盆。
上品な出汁巻き卵、ヤングコーンなど夏野菜の天ぷら、器も素敵。
前夜の夕食時朝食の焼き魚を選びました、「金目鯛」「カマス」「鯵」の中から私は金目、これはチョッと冷えていたかなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
味噌汁はお好みで、若芽・お豆腐・長芋・青菜・冬瓜・ナメコなど・・・好きな具材を入れて下さいと別皿で。お味噌は当然、信州味噌でしょうね。結果、具沢山なお味噌汁になってしまいました。
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松茸等・・・秋の食材が出回らない中途半端な時期に関わらず、満足のいくお食事でした。
夫曰く、ご飯そのものも美味しかったとの事[グッド(上向き矢印)]

この場でも、またはラウンジへ移ってからでもと言う事で・・・ラウンジで寛ぎながら飲むコーヒー、使っているのは宿のオリジナルカップだそうです。こういうサービスは嬉しいものです。
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あちこちらに生花が活けられていて、雰囲気も良かった。
プランに付いたお酒は結局呑み切れず持ち帰ってまいりました。
後でググってみたら、鮮魚、焼き肉、お蕎麦、お弁当のケータリングまで手掛ける「王滝グループ」の中の宿でした。
身も心もリフレッシュ出来たところで、そろそろ帰りましょうか。

今回の宿泊、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆☆
ちなみにお値段は内緒・・・、当ててみて下さい[わーい(嬉しい顔)]
宿泊料金の割りに色々サービスもあり、お得感があったような。。部屋数が少ないので静か、スタッフさん達の対応も良く、気持ちよい時間を過ごす事が出来ました。とにかくのんびり過ごしたい方にお勧めしたいです。
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「松本浅間温泉 別亭一花」温泉編 [2017・9月信州・浅間温泉へ]

予約をした時間に行きますと、脱衣所にはバスタオル、タオルの用意がしてあります。お風呂にはなにも持たずに手ぶらでOK!大浴場も同じなので、部屋にバスタオルは置いてありませんでした。
5時からの予約なので、行ってみましょう。
実は部屋にカメラを忘れてしまって、この時の写真はありません。
以下どれも翌朝時のもの。
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有料2000円なりの家族風呂は二か所、異なった造りのヒノキ風呂・大理石風呂とあります。
それだけに脱衣所も広めで清潔そのもの、アメニティも色々、化粧品も揃っていて至れり尽くせり。
脱衣所には雨の雨降り時の傘まで用意されていました。
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洗い場の黄色いケロリン桶が可愛くて目を惹きましたが、お風呂用の椅子も高さがあり座りやすいものでした。
ポーラのシャンプー類に、馬油のクレンジング&洗顔料。
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檜の内風呂は澄んだ綺麗なお湯が溢れ、湯の花も多く舞っていました。浴槽に入るとオーバーフローするのが良い感じです。
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外に出ると石で覆われた露天風呂、こちらも家族でしたら十分な大きさ。露天だけに少し温めで何時までも浸かっていられる、3階なので見えるのは周囲の山々と青空だけ、それでも気持ちよい風を感じながらの入浴は・・・やはり「非日常感」が感じられました。

どちらかと言えば濁り湯の硫黄泉、強烈な酸性湯が好きなのですが、匂いも肌触りも特徴がないけれど…。
身体に優しいお湯、源泉かけ流しはやっぱり良い[るんるん] 泉質はアルカリ性単純温泉、無味無臭、無色透明と表示されていました。
夫だけが入った大浴場は、残念ながら・・・温泉らしさがあまり感じられなかったとか。
しかし大浴場にもタオルの用意はたっぷり、入浴の度ごと乾いたタオル、バスタオルが使えるのは気持ちが良いです。

食事の前に少しだけ温泉街をお散歩。
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その時撮った、宿の外観の一部です。
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こちらも。家の車が写ってしまいました。

遠く北アルプスを望む高台に湧き出る湯は、西暦698年の飛鳥時代へまで遡る歴史ある温泉だそう・・・。国宝松本城の城下町である松本の奥座敷として親しまれ、歴代城主に。また後年の明治時代は与謝野晶子や竹久夢二ら文人にも愛されたと言います。
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昔ながらの情緒が残る・・・浅間温泉街、それにしても随分ひっそりとしていますね。
夜の「下浅間薬師堂」は、見事にピンボで撮れてしまってます。
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この地は約400年前までは念仏寺があった場所で、寛保2年(1742)横谷沢の大水害の後、上浅間より薬師の湯と共にここに移転下浅間の守護のために建築された。現在の堂は天保12年(1841に再建。

日帰り温泉施設「ホットプラザ浅間」、この時間でも入っていく人の姿がありました。
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足湯も見えましたが、誰か浸かっている人がいたから近づきませんでした。

同じく近づかずに、表から眺めただけの「星野リゾート 界 松本」。「一花」の少し先には、各地で隆盛を極める「星野リゾート」がそびえたっていた。見るからに高級感あるわぁ!
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スタンダードタイプの客室で@30000~とは、我が家には無縁の世界。どんなお部屋で、どんなご馳走が出るのでしょうね?


本来ならフロントへ取りに行かなくてはならない家族風呂のキー、翌朝もスタッフさんが部屋まで届けて下さった。皆さんホントに親切で。。
到着直後はそれ程とは思わなかったけれど、さり気ない気遣いに心地良い空間。少しずつ好きになった宿でした。
でもなん泊もしたら・・・絶対に太る、最後が食事編になります。
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「松本浅間温泉 別亭一花」館内編 [2017・9月信州・浅間温泉へ]

上諏訪温泉、安曇野、白骨、鹿教湯・・・と、松本周辺の温泉へは幾度となく足を運んでいるのに、浅間温泉は初めてなのです。松本市街からは車で10分程と近い。
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都内で息子達を下した後走るも、松本には夕刻前に到着。あっと気づく前に温泉街へも入ってしまいました。

9月は温泉でも入ってゆっくりしたなぁと、距離的にもそう遠くない長野県内「松本浅間温泉 別亭一花」さんを予約をしていたのです。
下浅間薬師堂を真ん中に、コの字型に建つお宿。
玄関前には2~3台が駐車出来るスペースがあり、停めて良いものか夫がうろうろしていましたら、仲居さんが出てきて前のスペースに駐車出来ました。

館内に入ります。
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全10部屋のこじんまりとしたお宿ながら、広々とした空間。館内は玄関もロビーもエレベーター内まで全て畳敷きでスリッパなどはいりません。
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ロビーラウンジには、観光案内、本や新聞など。大きなガラス張りの開口部からは坪庭ながら緑が眺められて清々しい気分。

大浴場へ向かう入口近くには冷水と紅茶が用意されて、何時でも飲めるようになっています。
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冷茶をいただきながら、チェックイン。この時に貸切風呂の利用時間の確認を、一人でお風呂に入れない私、お願いをして翌朝もとありがとうございました。
部屋への案内前に、女性は可愛い色浴衣と帯が選べます。
一休みしたらスタッフさんにお部屋へ案内してもらいましょう。3階の部屋「ぼたん」はエレベーターからも、貸切風呂からも最も近い、細やかな配慮が感じられました。
鍵は2本、そしてこの日一番の利用と言う事で、貸切風呂のキーも一緒です。

廊下からの入口は格子戸、オートロック式のドアを入ってすぐに畳敷きのスペースがあり、左手に洗面。そして広くて使いやすいおトイレがありました。
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一花の名前入りタオル、歯ブラシ、ブラシ、ドライヤーは籐のワゴンに。

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つなぎ部屋の先にシンプルな10畳の本間、広縁の窓際には籐製の椅子&テーブル・・・畳敷きが続いて開放感が感じられます。
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窓からの景色、真新しいクリーム色のアパートは邪魔だけど、浅間温泉のムードは伝わってきましたよ。
冷やしたグラスと、サービスであるアルプスの天然水2本が入った冷蔵庫。
反対側の壁に備え付けられた姿見、電話の横にティシュペーパー、綿棒やコットンパフなどもあり。
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押し入れ内に男性用浴衣、羽織、足袋ソックスは勿論。
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夕食は1階のお食事処でいただきます。食事中にお布団が敷かれていました。
大人向けの落ち着いたムードの漂うお宿でのんびり。
お風呂の紹介は次回になります。
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9月三連休で・・・ [徒然]

9月の中旬、三連休中はまた息子とこっちゃんが遊びに来ていました。
駅で出迎えた後、パパだけをサッカー場へ送って行き、私達はお馴染みである金田梨園へ行って梨狩りをしました。
そうは食べられないものの、子供って自分で採るのが楽しくて好きなんですね[るんるん]
ママへのお土産の梨も買って、次は道の駅へ。
時間が遅くなってしまった為、お目当てのお野菜はほとんど残っていなかったけれど。それでも遊具で遊んだり、ソフトクリームを食べたり、色々。。
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夕ご飯は婆ばの揚げた天ぷらをモリモリ、東京のアパートでは天ぷらは作らないメニューらしいです。

日曜日はチョッとお出かけをしてきたものの、それは後程。

さて、今日はお帰りの日です。
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絹さやを育てていたプランターから、何時の間にやらニョキッと出てグングン大きく育ってきた里芋さん、もしかして小芋が出来ているかと掘らせてみたのですが、残念!葉と茎だけ、それに親芋しかありません。
代わりに恒例のミョウガ採り、掘ったら、短時間ながらこんな大量!長雨続きであっただけに成果あり。

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帰る途中に立ち寄りした、爺じが探しておいた山栗の穴場スポットです。
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市販の栽培された栗よりはずっと小さいものの、これは拾う楽しさを味わうのが目的だから良いのだ。
他にも違った種類の木の実も見られましたしね。

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それにしても、なんて良い天気[晴れ]
東北自動車道から、都内の首都高へ。首都高速川口腺の川口PA。この場所に植えられた欅の緑を眺めながら食べるアイスの味は格別!
特にこっちゃんにとっては、ここでアイスを食べないなんて絶対にありえないものらしい。それまでずっと寝ていたものが、到着と同時に起きてしまうと言うタイミングの良さ[るんるん]
今日も間もなくお別れ、だから皆で仲良く食べようね。

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れもん牛乳アイスと悩んだ結果、やはりこっちの方が良いとの事。飛び上がって私の分もボタンを押してくれました。

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都内から辛うじて眺めた、富士山でした。この先へ行ったらビルが邪魔をしてしまって、中々撮れないのは経験済みなのです。

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…と言う訳で、息子達を都内の自宅まで送った後は、私達だけ中央道で長野の松本へと向かいます。
長野の温泉はとっくに予約済みであったところへ、息子達が遊びに来た、では帰りは送りがてら・・・で決定。

※昨夜遅く、福岡から帰宅したばかり。しかし順番として、9月に出かけてきた松本の方を書いてしまいますね。
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デッカイドウ北海道旅行・・・⑰終わりに、そしてお土産 [2017・8月北海道・千歳~帯広・釧路。霧多布]

6日目、終わってからすでに一月以上も経っていると言うのに・・・ようやく帰ります。
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国内でも主要な空港のひとつである、新千歳空港。それだけに空港へと伸びる路線、便数の多さ!
空の玄関口として、道内の各地方空港への乗り継ぎ拠点として、多くの人々が利用していました。
土産店や飲食店が大変充実していることにより、買い物や食事も楽しめるのはわかっている、しかし到底そんな時間などないざます。
空港に到着後、北海道と言えば・・・この人も。
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別にタイプではないのです[あせあせ(飛び散る汗)] 目についたから、M女史を意識して撮っただけ。

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新千歳でボーディングブリッジと言ったら、ROYCEの広告なのはお約束ですね。

それにしてもなんと言う青空!
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スカイマークの機体が二機、その先にはオレンジ色を基調にしたジェットスターが並ぶ光景。

帰路も順調な飛行であった模様。
ぽろぽろして食べにくいカニ飯弁当をのんびり食べていたら・・・「あと15分ほどで、降下体制に入ります」とのアナウンスが。
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なんと忙しい!急いで食べましたとも!

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そして見えてまいりました、太平洋と、北関東の茨城の地。
早いなぁ、近いなぁ、色々あったけれど北海道、また来年の夏も行こうっと!

…と言う事で、今回の旅は終わりでございますが・・・。

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パック入り本場・北海道のお芋、「柳月」のえびせん、北海道産ジャガイモ100パーセントとのいももち。
こうして並べたら、結構あります。何時の間にお土産を買うのが好きになったんだろうね[あせあせ(飛び散る汗)]
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乾き物は持ち帰りも軽くて良いわね「海処まつば 焼ほたて」。えだ豆のおかきに、かりんとう。
「月寒布」あんぱん。いざ行くとそうは食べられないものの、北の大地は食の宝庫!それは間違いないものに思えます。。

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「六花亭」のカラフルマンス、ストロベリーチョコ ホワイト。「花畑」の生キャラメルもちっぷす、スープカレーに、白クマ塩ラーメン←北海道で白クマは旭山動物園にしかいないのに[あせあせ(飛び散る汗)]熊出没注意ラーメン。どちらもインスタントラーメンとしては高めながら、味は良い。
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こんな水ものまで運んで来てしまった←おバカ[バッド(下向き矢印)] 北海道ガラナの原料となるのははるか地球の裏側・・・ブラジルのアマゾン川流域からやってきたと言うガラナ。わかり易く言うなら、北海道限定のコカコーラなのです。

大昔…北海道土産と言ったら、鮭食わえてる木彫りの熊でした[るんるん]40年前の初北海道では買いましたとも、それも両方の実家、お姉さん家の分まで木彫りの熊、車の中は重く大きな熊だらけ[わーい(嬉しい顔)]自宅用には、これまたドデカイ、二ポぽ人形!
それからこれを買った経験のある方は多いものと、阿寒湖のマリモです。子供が小二の時の家族旅行では、マリモも買ったなぁ。

春の新緑、初夏~夏の花畑、秋の紅葉。冬の雪まつりと・・・シーズンを通して様々な素顔を見せる北海道、…またしても広いなぁと改めて思い知らされました。以前のようにチョッと海外へ。・・・とはいかなくなりましたけれど。
でも国内に限っても、知らないところは数知れずある。こんな簡単な旅でさえ行きたくても行けなくなってしまう時は・・・それ程先でなく数年後かもしれない。
だから今は、行ける時に行きたいところへ。我が好奇心!とどまるところがないのであります[パンチ]
てなところで・・・今も旅の最中、この記事は予約投稿しました。
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デッカイドウ北海道旅行・・・⑯最後のホテルは「アパホテル & リゾート 札幌」 [2017・8月北海道・千歳~帯広・釧路。霧多布]

5泊目のホテルは積極的に自分で選んだわけではありません。
ホテル&エアープランの、最後のホテルとして付いてきたもの。一晩寝るだけなので、安いところでい良いかって思っていましたけれど。。
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大きいだけでいかにも古さを感じるホテルの外観、客室も年季の入ったものでした。
エントランスから広いロビー、フロント・・・のある一階は、なんとなく暗い雰囲気[あせあせ(飛び散る汗)]

APAホテルの難点は、部屋が狭いこと?
既存のホテルをAPAが買い取ったところへは泊まった事あるものの、純粋APAは知らないから。
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案内されたツインルームは、ベッドの反対側にテレビののったディスク。窓際にテーブルとイス2脚が置かれています、部屋の広さは思っていたよりも広いかな。
ディスク周り、冷蔵庫と・・・いかにもな使用年数が感じられますが・・・。こうして見たら、ベッドメイクも雑な仕事ぶり。
窓からは街並みビュー。大浴場があるせいか、置いてあるのは浴衣。
部屋のバスルームとトイレは別、お風呂も想像していたよりは大きかった様に思います。
翌日の朝が早いので、こちらでは食事はなしのプランです。エレベーター近くに自販機と製氷機。

ロビー階に下りたら、なんと大声でお喋りの真っ最中、ハイテンションなC国人ツアー客の姿が。
例の客室内に置かれた書籍騒動、対する不泊運動はどうなった訳?
APAホテルズ、油断できません。
大浴場へ行ってみようかと思っていた夫も、浴衣姿のかの人達を見て諦めたと言う。それはそうよね。

驚きはまだまだ続きますよ。
始めは荷物を置いて身軽になったら、ホテルのバスで札幌の街まで出かける計画をしていた私達。APAホテルすすきのまでは無料のシャトルバスが往復しているのです。
しかし部屋についたらなんだか面倒に、館内にある居酒屋「魚海鮮あぶり焼き 海へ」で済ませてしまおうという気持ちになったのが失敗の元[バッド(下向き矢印)]
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カーテンで仕切られた個室なのでゆっくり過ごせる空間は、居酒屋としては落ち着けます。

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何分にも食べたものが少ないから[あせあせ(飛び散る汗)]こんなメニューまで。
とりあえずビールでオーダーしようとしたら、なぜかはビールはアサヒでした。
「サッポロはないの?」と聞いたら、「あるんですけど、アサヒを勧めるよう言われいるものですから」って、歯切れ悪いわぁ[あせあせ(飛び散る汗)]でもあるのです、サッポロクラシック。
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手前側のこのお通しもいらない、この内容で380円!コンビニだったらお弁当買えちゃいます!?
あすぱら天ぷら、カニクリームコロッケはまぁまぁでしたが。
次の季節の刺身3点盛り、ウニと白身魚はヒラメ?そしてガラスの器に入っていたもの、なんだと思います?なんと、ユリ根でした。ユリ根って海鮮なの[バッド(下向き矢印)]ウニの身もスカスカですし・・・。
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どれも内容に反して価格は高め、観光客相手だから価格設定が高いのでしょう⁇そして海鮮焼きそばに至っては見ての通りで、美味しくない。
オーダーだけはマメに勧めてくるけれど、生ジャガイモのスライスサラダは忘れられていました。
気分がそがれてしまった私達、もうこれ以上頼むのも、多く支払いもしたくない気持ちが強くなってしまって、さっさと出てきてしまったと言う訳です。
ずっと以前ながら稚内で食べたお寿司屋さんの握りは勿論、北寄貝のお刺身、蛸シャブなど・・・の美味しさが忘れられません。
それと比べたら料理内容も悪く。冷房が効き過ぎ、客の回転を速くしたい・・・とする店側の姿勢が伝わってきてシラケてしまいました。
これで改めてレシートを見たら、消費税以外にサービス料まで取られてました。サービスされた記憶はないんですけど[バッド(下向き矢印)]
ホテル内の飲食にサービス料が付きものなのはわかっていますが、「魚海鮮あぶり焼き 海へ」は札幌市内でチェーン展開をしている居酒屋。館内に入っているだけと捉えていたのですけれど。。

全くもって理解不能な事なのだけれど、かの国の人達ってどうしてあれ程大声で会話をするのか、耳が痛くなるとか、力の入れ過ぎで喉が疲れるとかないのだろうか?
翌朝早いから、夜10時近くにベッドに入ったものの、廊下で?互いの部屋を訪ねあっているのか?大声とドアの音が煩すぎて寝られやしない。
延々長く続くようなら、フロントに電話をしようと思い我慢。
・・・そうする内に寝てしまったのだけれど、これだけ大型で客室の多いホテルなのに、同フロアー、近くの部屋にどうしてするのかなぁ[バッド(下向き矢印)]
私は抗議のメモを、夫はフロントで苦情を言ってからチェックアウトしたものの、いい加減うんざりです。
一番いけないのは、他所の国まできて平然と自分たちの流儀でいる人たちなんですけど[バッド(下向き矢印)]日本人は面と向かって文句を言わないから、それで良しと思っているとしか考えられない。

APAと言ってもリゾートが付くだけに、見上げる大きさ。大きなホテル好きな方にはいいかも!?・・・・んな訳ない。
APAはこの先、ホテル経営をどうしていこうと考えているのでしょうね[バッド(下向き矢印)]

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駐車場もかなり広めでした。(写真は翌朝)
宿泊料金がいくらかは不明。また頭はC国人達のお喋りでクラクラながら、我が採点・・・。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆  
     風呂 ☆☆
     料理 ☆ 
     接客 ☆ 
     総合 ☆☆(☆2個目は半分で)

翌朝は、帰ります。
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デッカイドウ北海道旅行・・・⑮釧路市丹頂鶴自然公園 [2017・8月北海道・千歳~帯広・釧路。霧多布]

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せっかく会いに行ったと言うのに、湿原では一瞬しか姿を見せてくれなくて・・・寂しかったわぁ、丹頂さん!
でも大丈夫!こうしてシッカリ間近にすることが出来たのだから[パンチ]

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霧多布から釧路市内まで戻る途中です。この付近では・・・紅白の↓の下まで、雪が積もるのかしら。
霧に包まれると思うと、思いっきり晴れ間が見えたり…ホンの僅かの間に変化をしてしまう、これが道東の風景なのでしょう。
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太平洋ともこれでお別れです。ピンボケなのは涙で…と言う訳ではないのだ。

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収獲の終えた畑、牛や馬が放牧された光景もまた眺めたりして…。

これは狙ってではなく、本当に偶々。ただおトイレに行きたくなって立ち寄りしただけ。
釧路湿原へ向かった後、公園内の檻で飼育されている鶴を見ても…と思ったのだけれど・・・。また期待もないまま、せっかくなので入園してみました、
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この場所は、絶滅の 危機にあった特別天然記念物「タンチョウ」を保護するため施設です。
丹頂鶴は本来「渡り鳥」とされているのだが、公園で餌付けしている為常時いるのだそう。
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金網でしきられた敷地でつがいごとに飼われ、繁殖。生まれた幼鳥は自然にもどしていると言います。

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こうして間近に目にする事で・・・
[ぴかぴか(新しい)]丹頂鶴は・・・やはり自然の野においてこそ!と思ってしまう。

だって優雅さどころか少しも綺麗ではないし、大体こうした尖った顔の鳥は嫌い。
以前サファリパークで、がっついたエミュー←エミューの顔っていかにも凶暴よね。・・・に車窓をコンコン、頭を入れられそうになった経験が今でもトラウマ[バッド(下向き矢印)]
丹頂鶴の頭の赤い部分は、羽毛ではなくヒフ(肉瘤)で近くで見ると羽根がない。むき出しになったヒフから毛細血管の色が透けてます。頭のてっぺん限定の赤い色はニワトリのトサカと思えば良いとか。
頂き⇔丹(赤い色)・・・で。丹頂なのです。
また日本=北海道の丹頂は渡らない。ロシア~中国に住む丹頂は夏と冬と生活する場所を変える為に渡りをするものの。現在1200羽を越えるまで増えた丹頂鶴ながら、元の種類が渡りをしない群れであったからと考えられているそうです。

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園内の屋外飼育施設で十数羽のタンチョウが自然に近い環境で飼育されていて・・・茶色っぽい羽色のはまだ幼鳥なのだそう。。
大きな高く囲った金網の中で生活をしている様子を見学。
時々大きく羽ばたいて金網を越えて飛んで行ってしまう。しかし、しばらくすると飛んで帰ってくるのだ。
生まれて初めて見た丹頂鶴、特別天然記念物を間近にした貴重な施設でした。

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でも私はこっちの方が良いわぁ。ツリガネニンジンに、萩の花。木々の枝先はすでに紅葉が始まっています。
頭上を飛ぶ轟音、「たんちょう釧路空港」からは近い。車で10分程の場所だから、訪れる観光客は意外にも多いのですね。

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まっすぐな道をひたすら進む。無駄に天気が良過ぎ!
気持ちの良い・・・広く青い空、広い大地・・・。
 
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目の前にそびえたつのは「トマム山」でしょうか?

この日のルートは霧多布→道東道を走って(帯広)→新千歳でレンタカーを返却。→路線バス乗車で、南札幌のホテルへ到着・・・と言う割りとハードなもの。
間もなく終わりますね。
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デッカイドウ北海道旅行・・・⑭「宿坊 樺のん」さん  [2017・8月北海道・千歳~帯広・釧路。霧多布]

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森を切り開いて建てたのだろうと思わせる・・・広い敷地にある山小屋風の施設に到着。こういうのって価値があるんでしょうね。
平日のせいか訪れる人も少なくてのんびり・・・と思いましたが、すでに一組はチェックインして、近くの温泉施設へ出かけてしまったとか。
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いかにもペンションと言った装飾物は少なめ。ベトナムか台湾か、どちらも未訪なので定かでないが、陶器のお茶碗や小物が目につきました。
建物の周囲の植栽、お花の少なさが寂しかったかな[あせあせ(飛び散る汗)]

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一階の入ってすぐがフロントを兼ねたカウンター、奥が厨房。ワンフロア―の半分近くを占めるダイニングと簡素な造りです。
利用してる人は見かけませんでしたが、お茶、インスタントコーヒー、紅茶?等のフリードリンクのコーナーもあり。。
客室は二階に3室のみ。2階の客室は屋根裏部屋風の造り、むき出しの丸太の太くて立派な事!
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予想していたより広めの部屋は本当にシンプルながら、綺麗に掃除されていて・・・何ら問題ありません。ファンヒーターに、枕元の照明スポット、メイク用ミラー、旅のノート、アメニティーは歯ブラシ。ベッド周りも清潔感がありました。
部屋の手前にはカーペットの敷かれた畳風スペースがあり、テーブルと座布団が置かれていますが・・・。冷蔵庫、テレビ、お茶セットの類はありません。

食事前に入浴を済ませる事に、想像以上に狭い脱衣所にまずビックリ、浴室も小さいものでした(・ω・;)
浴衣はないものの、タオル、バスタオルは用意してくれます。
民家であった建物を宿として営業されているのだから仕方ありません。ただトイレが[バッド(下向き矢印)]私には合いませんでした、そしてこちらも狭かった。設備面での変更は無理なのだから仕の方ない事でしょう。

さて夕食です。食事の時間、座るテーブルも事前に決めてあり、それに合わせてダイニングへ下りていきました。
お品書きはなく、説明も全くなかったような・・・。まずはサッポロクラシックの生で乾杯[ビール]
秋刀魚の焼き加減が絶妙で美味しかった夕ご飯[グッド(上向き矢印)]チョッと席を外している間に運ばれたから、泡が消えてしまってます。
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山菜にきゅうりの漬物と言った前菜らしきひと皿、ボタン海老・鯖・ホタテのお刺身は市販のものを盛り合わせたって感じ?
昆布巻きの添えられた焼き物プレートは、秋刀魚が上手に焼いてありました、きっと相当新鮮なのだろう[グッド(上向き矢印)]ホイル焼きの中身は鮭とトウモロコシ。

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ドリンクメニューはあります。小松菜なのかしら?青菜とニンニクの炒めもの、これ美味しかった!
手前にあるのは花咲ガニ、枝豆のかき揚げだったような。 

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そして、出ました!花咲ガニがでーんと一人一杯[るんるん]
それではと、北海道知床沖の海深く眠る「知床らうす深層水」で仕上げ た焼酎「グランブルー」の小ボトルを追加。

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この後は、食事のカニ飯とアサリのお汁が出まして…。ポツンと置いてあったのだけど、柿とラ・フランスはきっとデザートよね。

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一夜明けて翌朝。
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各テーブル毎にトースターが置いてあり、パンはそれぞれ自分で焼くようになっています。←チョッと面白いアイディアですね[るんるん]
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野菜サラダ&オムレツのワンプレートに、コンソメスープ、牛乳…とシンプルながら確かに手作り感満載の朝食です。
朝はインスタントのフリードリンク以外に、淹れたてのコーヒーがプラスされてました。その横にお替り用のパンの用意もあり。

うーーん、、、全体的に頑張ってるのはわかるけど・・・。
お部屋はリフォームもしてあるけれど、全体の古さはやはり否めない[たらーっ(汗)]しかしアルコール代は別として・・・@8700円なのだから文句は言えない。
どう今回は、見事なまでに安いところばかり、我ながらよく探したものね[るんるん]
それでも昨年泊まった富良野の宿のふんわりとした穏やかさが懐かしく思い出されてしまったのでした。安価な宿泊料金に関わらず、一生懸命頑張っているのは同じであったのだけれど。。
こうした状況での価値をどうとらえるかは、それぞれに思える。
アルコール代を別にして、@8700円の宿泊、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆  
     風呂 ☆☆
     料理 ☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆  
以上、またも辛口になってしまいました。
食事については地元の食材を活かして、限られた予算内で工夫し調理されているご様子。頑張っていると思います。
チェックアウトの時にお勧めもなかったし・・・霧多布まで来た!見た!・・・でいいかな。
間もなく終わりますよ。
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デッカイドウ北海道旅行・・・⑬納沙布へ向かって [2017・8月北海道・千歳~帯広・釧路。霧多布]

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車窓から見えた、放牧されたお馬たち、パッカパカ・・・は聞えないけどね[あせあせ(飛び散る汗)]

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高台にある道の駅「コンキリエ」から、厚岸の町を眼下に眺める。
ここから見える厚岸駅前に、人気の厚岸名物「氏家かきめし弁」かあったのですね。帰りに買おうと思いながら、つい忘れてしまった[バッド(下向き矢印)]
※コンキリエ(イタリア語: conchiglie)とは「貝殻」を意味する言葉と言う。

牡蠣をイメージした外観で、館内には、厚岸の特産品、コンキリエのオリジナルグッズ、お土産などが販売されていました。
3、4階は展望室になっていましたが・・・。
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建物前の敷地からでも、この眺望でした。

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外来種であるルドベキア?それともマルバダケブキのような蕗の仲間なのか?
この一帯は一面のお花畑があちこちにあって。群生する見事さに、車内から撮った一枚でした。

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厚岸-浜中間の海岸線を走る「太平洋シーサイドライン」。厚岸から向かっていくと、霧多布湿原と同じようにエゾカンゾウやヒオウギアヤメなどの花々の名所がいくつかあると聞いたものの。どちらも花も時期はそれぞれ終わっています。そこで太平洋の大海原を満喫。
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太平洋に面した浜中町には、霧多布湿原を筆頭に、道東らしい雄大さが望める名勝が多いと言う。この場所もそうしたひとつ、訪れる人もいない中で太平洋を見下ろし、断崖絶壁を眺める。
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タツナミソウでしょうか?ナミキソウ?
草原の中でひっそりと咲く花々、4月上旬から9月いっぱいほどの短い夏、北の大地に根を張りのびのびと育った花々、それらが放つ美しい生命力。懸命に逞しく生きているのだ。

う~ん、やはり霧。海も近いし、霧がかかりやすい土地柄から…「霧多布」の地名。鉛色がかった空の色も寂寥感をかきたてまする。

その一角に、北海道らしさ満点のログハウスの建物が見えてきました。
太平洋を前に、背には霧多布湿原。そんなロケーション自慢のログハウス。道路脇に一本のバス停留所、そして一軒宿…と、とにかく何もないところです。
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この日の宿はここ、続きますね。

※追記します。上の紫色の花は、日当たりのよい湿地に群生するサワギキョウらしいです。今頃になってわかりました。
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