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お買い物♪ お買い物♪ [ドライブ・栃木県東]

12月に入ると訳もなく、気ぜわしくなるのは毎年の事。クリスマス、年末年始と大げさでないまでも、人並みに準備はしなくては…。
先々週末は、久しぶり…の「怒濤の金曜~土曜日」。・・・と言うか、忙しい日々でした。
午前中は、離れた病院へ通院、送迎タクシーも依頼して。
髪も綺麗にして、新年を迎えたい♪・・・と午後は、美容院でカット。ドンドン短くなる髪の毛(/ω\)

一度ではとても無理だから、お買い物も少しずつ・・・と言う訳で、曇りがちではあったけれど・・・土曜は午前中から出かけてきました。宅急便、郵便局とあちこち立ち寄りしていたら、遅くなってしまいましたが・・・。
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那須岳山麓を源とし、栃木県内東から茨城を通って太平洋へとそそぐ清流・那珂川です。冬空の下なれど・・・清流と里山が織り成す自然あふれる光景。
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「久那瀬農産物直売所」へは、野菜を見に。でもこれと言って、目ぼしいものがなく[バッド(下向き矢印)] 大根、長ネギ、白菜、里芋、人参とどれも家にあるのだから。。
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買ったのは正月用のもち米のみ。隣りのインゲンは沖縄産ですから(^-^; 冬のこの時期は仕方ないです。青物はこの後、家の近くで色々購入しました。
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次は、那須烏山にある「山あげ会館」へ。450年の伝統を誇る日本一の野外劇「山あげ祭」、1/5のミニチュアで再現するコーナーや、 実際に使用されている屋台の展示&紹介もあり。以前観たのを覚えていました。
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こちらでも、「ゆず羊羹」!一本のお買い上げで終わり♪
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烏山に三百余年の伝統を持つ酒造が醸す風情、日本酒の味と香りの楽しめる・・・「島崎酒造」さんへ。
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並んだ商品たちの中、ひと際目立つのは「熟露枯 平成ヴィンテージ大吟醸30年セット」のゴールドボトル[ぴかぴか(新しい)]
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那珂川の伏流水を仕込み水として、良質の原料米と恵まれた自然環境の中、丹精込めた酒造りを嘉永2年(1849年)より続け・・・。民族古来の国酒「日本酒」の伝統を継承し、その発展を通じて地域社会に貢献す・・・。
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二代目当主が無類の相撲好きであったことから、酒名も「東力士」と名付けられました。

「久那瀬漁業生産組合」で購入した「あゆ甘露煮」。家のお正月はこれがなくては! 皆が大好き♪ それにお頭付きですから[グッド(上向き矢印)]
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最後は、まだオープンしたての「seria」新店で、キッチングッズをいくつか[るんるん]
〇イソーと比べて、可愛いものが多い気がします。誘惑が多すぎて、これはイカンな!
デパートやメーカー品で高かったもの達が、簡単に100円で売られている・・・様子を目にしたら、気持ちが萎えまする[バッド(下向き矢印)]

ミニ葉ボタン、プラチナケール、ビオラ、南天、エリカ・ヒースに近い品種カルーナ・・・ささやかでも飾りましょうね♪
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「久那瀬農産物直売所」で購入したお花の寄せ植え。小さくたって、それでも玄関にはお花がなくてはダメよ[かわいい]

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こちらのシクラメンは、これまた別のところのながら・・・同じく玄関に並べました。

・・・と、そこへ夫の友人Mさんより、豊橋名産「ヤマサのちくわ」到着!
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萬楽蒲鉾紅・同じく白・豆ちくわ・生姜豆・青じそ揚・野菜そふと・タコそふと・その下には特製ちくわ・静岡の老舗「田丸屋」が守る伝統のわさび漬が入るのもお約束♪
艶やかに描かれた鯛の熨斗紙がかけられた、その中身は練り製品の豪華9点セット[ぴかぴか(新しい)]

夫が現役の頃、浜松出張の際のお土産と言えば・・・浜名湖の鰻と、豊橋「ヤマサのちくわ」と決まっていましたっけ♪
懐かしい味わいが嬉しい限り[グッド(上向き矢印)] 家族が揃ったら、皆でいただきます♪ 

師走を迎えて、周囲はすっかり真冬の様相を見せています。間もなく年が変わりますね。
幸い我が家は何事もなく、新年を迎える事が出来そうです。今年も一年間、お付き合いいただきましてありがとうございました
来たる令和二年も、幸多き年でありますように[るんるん]
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福島県湯野上温泉へ・・・⑧〆は「かつや」ランチ、お土産沢山! [2019・12月バースディは、近場の福島で]

遅めのお昼はとんかつ・かつ丼チェーン店「かつや」で。
一番人気のカツカレーが500円で食べられる・・・6日から8日まで、「お客様感謝祭」キャンペーンの最終日であったから。
最後の最後まで、「ぬかり」のない私達。←ただ貧乏なだけなんですけど[あせあせ(飛び散る汗)]

3日間は「カツ丼(竹)」「ソースカツ丼(竹)」「ロースカツ定食」「カツカレー(竹)」の4品のみを販売、いずれも500円で食べられるのであった。
夫はロースカツ定食、690円→ワンコイン。私は790円→ワンコインとなるカツカレーで。
店内でも同メニューを注文している客の姿が目立ちました。
名物「壺漬け」を食べながら、待つ事しばし。

一応べジファーストである私。タップリの千切りキャベツは嬉しい[るんるん] 一種類だけながら、ドレッシングもありました。
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普段は入ろうとは思わない「かつや」、それが美味しく感じたのは、なぜ?
それは言うまでもない、きっとワンコインで食べられる値段のせいに違いない(^o^)
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冬晴れとはならなかった旅の始まりも、最後はスッキリとした青空に。

最後は買って来たものたち・・・
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「いちます醸造」さんの「一枡」割烹醤油、「田舎みそ昔の香り」、奥さんからのオマケ「会津熟成うどん」。
こちらのお醤油、お味噌は期待しちゃいます♪ 一日も早く食べたい♪

「かりん糖の水車」で購入、「隠れ川原のたぬきかり人糖」の「白」と「黒」。
様々なタイプのかりん糖が並ぶ中、最もスタンダードなものをチョイス。黒糖のかりん糖は、ほど良い固さで、黒糖の味わい。かりん糖でイメージする味そのものでした。
そしてよく見たら、製造元「旭製菓」は西東京の会社でした(ノ´Д`)・・・お土産、あるあるです^^

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翌日から即、食卓に上る白菜、レタス、里芋、椎茸、長ネギ、キュウリと言った野菜類は、下郷町物産館にて。
福島産りんごは不揃いながら、5~6個入っていたと思います。会津のサンシャイントマトも、直売所「よらっしょ」で。

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夫が毎晩「おいちぃ♪」と言いながら呑んでしまいました「福島県産 白桃のチューハイ」。お正月用に取っておくはずだったのにね(^-^;
「金子牧場のヨーグルト」はしっかりした固さもあって木綿豆腐みたい。でもそれは、チーズのような濃厚な風味が特徴であるゆえ。
「あかつき桃クラフトチューハイ」は気に入ったから、次回も買ってきましょう[るんるん]
「会津高原みそ」はお味噌第二段!味噌は「会津の味覚」を代表するものであるし、毎日消費するものだからいくらあっても良いのだ!

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道の駅「しもごう」では、「旬菜 塩麹漬」には大根・人参・キュウリ・メロンの4種の野菜、塩麹と麹酢入りなのが美味しくて一気に食べてしまいました[グッド(上向き矢印)] キュウリの漬物「奥会津の逸品」、「会津只見産わらびしょうゆ漬」は、こっちゃん用にとってある。
郷土料理である「棒たら煮」「鰊の山椒漬け」、こちらはまだ開けていないので。。どうかな?美味しいかな?
※カチカチの鱈の干物、これが大量に干された光景は・・・北海道の最北の街・稚内の至るところで目にしました。まだ10月中旬と言うのに、上から、下から吹き付ける・・・霙混じりの強風の激しさ!
ホテルから一歩外へ出ただけでそうなのだもの。。
蟹、北寄貝、水タコと美味しいものだらけの「食の宝庫」は魅力!それでも失礼ながら「とてもじゃないけど、稚内で暮らしていくのは無理だ」と感じてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]
その干し棒たらを水で戻し、調味料で長時間骨まで柔らかく煮込んだ料理だそう。

お財布からの2000円に加え、@3000円の利用券でこれ程沢山のお土産まで買えて、本当にラッキーでした[グッド(上向き矢印)]

会津は明治維新時の戊辰戦争で負け、国賊とまでされた悲しい歴史をもつところ。領地を没収された…藩士とその家族は、明治2年(1869年)青森県むつ市下北へ、「斗南藩」と名ばかりの土地で再興を許され移住したが・・・過酷な自然条件の下、多くの命を失う程の生活を強いられました。
そして東日本大震災での被害、原発事故に対しての風評被害に、県内各地が苦しめられたのは実際目に、耳にしています。
今回にしても落とした金額は申し訳ないくらいに少額ながら、頻繁に訪問をし、情報発信を心がけていきたいと思っております。
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福島県湯野上温泉へ・・・⑦「道の駅しもごう」まで [2019・12月バースディは、近場の福島で]

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会津盆地から南に目を転じ、那須連峰を背にしたあたりが「南会津」と呼ばれる地区だそうです。
奥会津から会津若松へと流れる・・・大川渓谷に抱かれた、山あいの温泉地が湯野上温泉。落ちついた佇まいの民家、旅館が混在する温泉街は、山間渓谷の風景に溶け込んでおりました。(12月8日撮影)この地も今は真っ白な雪で覆われている事でしょう[ぴかぴか(新しい)]

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ナビを頼りに、下郷町大字大松川の場所を訪ねてみました。前夜のものでしょうか。周囲が白い光景に変わってきました・・・。
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今からおよそ160年前「安政元年」から「いちます」の商号により代々営み続けてきた…との「いちます醸造」さん。
機械化により大量生産の進む大規模メーカーと競争する中、客に喜んで頂ける商品を作り続ける・・・「古武醸造」の伝統を継承。福島県大豆使用、昔ながらの伝統の薪炊き製法で醸造した・・・香り高い味噌や、醤油。
応対してくれた女将さんの、気取りの全くない、長閑過ぎるほどの応対はサイコーでした。

「289号線」を進んで・・・道の駅「しもごう」は、久しぶりの訪問です。軒先にズラッと並び干されていた、干し柿が印象的でしたが、、、サスガに今はない。
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出迎えてくれた・・・会津の名産品の数々♪
こちらはまた南会津の雄大な山々を一望できるベストスポットながら、この天候ではね[バッド(下向き矢印)]
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車を置いた駐車場から建物までの途中も、粉雪が舞っています。

「道の駅しもごう」から更に東へと進む。
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福島・栃木の県境近く、那須連山も望む、山間なればトンネルに次ぐ、トンネル。
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西郷村から県境付近は、12月初頭と言うのに、真冬の様相を呈しています。

しかし「那須甲子道路」の展望台から、那須高原を望む[目]
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そして下界へと下りてきた頃には青空(●^o^●)・・・だから、それがどうした!?なんて言わないでよ^^

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MERRY CHRISTMAS [リハビリ・ハンドメイド&お教室]

とてもベタで面白みのない選曲だけど、12月になると聞きたくなる・・・この一曲♪

「 Yamashita Christmas Eve」

夫婦二人の我が家では、ホールケーキを食べる、クリスマスチキンやワインの楽しむと言った・・・クリスマスらしさは特にないけれど。
孫娘のこっちゃんへは先週末、プレゼントを送付。お互いの顔を見るのは来週の大晦日の日になるかと思います。

それでも、クリスマスっぽいものは一応ある[るんるん]
毎回のディケアのパン教室にて…。
クリスマスリースパン
1. 生地を作る
2. 生地を手で混ぜてこねる。 生地がなめらかになって弾力が出てきたらひとまとめにする。
3. 生地が2倍くらいに膨らむよう、発酵させる。
4. 3等分に切る。切り口を内側に丸め込むようにする。
5. ベンチタイム
6 .3個のパン生地は、それぞれ長さ約35cmの棒状にする。
7. 3本の生地を横に置いて、三つ編み状に編む。編み終りを軽く留め、編み始めとつなげてリース形にする。
8. 再発酵した後、溶き卵をぬってオーブンで15分くらい焼く。

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リボン、市販の飾りをポイントにして、粉糖でデコレーションしたら・・・華やかなリースパン[ぴかぴか(新しい)]


リースパンと言うくらいなので固め、食べるのが目的・・・よりも、見て楽しむ種のパンのような?
翌日になると、より固くなってしまうから、持ち帰り後すぐ味見だけしたら、カットして冷凍保存に。

次も、同じです。
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こちらはシフォンケーキ[ぴかぴか(新しい)]
レシピは、お馴染みCOOKPADに載っていた通り。https://cookpad.com/recipe/707261
振ってある粉糖は熱でとけない、パティシェも愛用する「泣かない粉糖」との事。
スタッフさんの一人が、元リゾートホテルの厨房で働くケーキ&パンの職人さんであった関係から、知らなかった事や、新しく勉強になる機会を得られるのは嬉しいです[グッド(上向き矢印)]

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カットが汚くて、添えてあるイチゴとブルーベリーは冷凍ものなのだ[あせあせ(飛び散る汗)]


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もはや当ブログの有名人、大切な(笑)お友達♪ O川サンタさんからプレゼント頂いちゃいました[るんるん]
ラッピングしてあるものの、箱だけでわかってしまった。10日ほど前遊びに来た時、翌日から「一泊だけど、帯広と札幌へ遊びに行くんです」とお話しされていましたから♪
北海道を代表するスィーツメーカーである、六花亭らしさのギュッと詰まった、「六花亭」のクッキー&チョコレート「□△〇(マル サンカク シカク)」です。
※苺クランチチョコ、バタータフィー、チーズクッキー、クロッカン、くるみクッキー、ありがとう(ホワイトチョコとアーモンドクッキーの組み合わせ)、アーモンド入りコーヒークッキー、アーモンドヤッホー(アーモンドをミルクチョコレートでコーティング)、抹茶ラングドシャ・・・と。
丸、三角、四角と言った一口サイズの、味わいの異なる焼菓子とチョコの詰め合わせとなっています。
こちらはまだ開けていません。勿体なくてすぐには食べられないo(^o^)oワクワク


シフォンケーキは夫と食べました。・・・と言う事は、プレゼントあり。一応ケーキも食べたってことですよね(●^o^●)
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福島県湯野上温泉へ・・・⑥「湯野上温泉駅」にて [2019・12月バースディは、近場の福島で]

チェックアウト後、まず向かったのは湯野上温泉駅でした。
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今や全国でも珍しい、茅葺き屋根の木造駅舎として知られる、会津鉄道「湯野上温泉駅」。
茅葺の建物が並ぶ宿場町「大内宿」への玄関口として、その風情ある景観になぞらえ・・・昭和の終わり60年代にふかれた屋根だそうです。
この姿を横目に見ながら…国道121号線は年に何度も通っているだけに、特別な思い入れはなかったけれど立ち寄ってみました。

※この湯野上駅に次いで、大分県玖珠郡九重町にある「豊後中村駅」も茅葺き屋根の駅舎となった模様です。
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駅のすぐ脇駐車場に車を置きましたら、目の前では・・・駅~大内宿間を往復運行する循環バス「猿游号(さるゆうごう)」が乗客待ちをしているところでした。
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待合室の一角にある囲炉裏で火が焚かれる板の間は、観光向けサービスとばかり思っていたら、茅葺き屋根に集まる虫を煙で追い払う役割を果たしているのですって。
駅舎の中は、切符を売る窓口、特産品を販売している売店もあり・・・会津の名産品はここにも並んでいます。
しかし以前、こちらで買い求めたニシンの山椒漬けは、保存可能なものだけに美味しくありませんでした[バッド(下向き矢印)]

一両きりの列車入線。
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自動改札などはなく、駅の業務を委託された下郷町観光公社の女性達が交代制で駅長を務めているとか。カメラを持って待っていたら、「入場券を買わなくてもいいですよ」と、ホームに入れてもらえました。
会津若松行きの列車が到着。これに合わせて、皆さんお帰りになったようね。

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[ぴかぴか(新しい)]2002年(平成14年)「東北の駅百選」選定。現在では田舎風の素朴な魅力に、多くの観光客が訪れる名物駅となっています。
屋根の上側に着いた緑色の苔が、良い雰囲気を醸しておりました
駅の隣には源泉かけ流しの足湯「親子地蔵の湯」、旅行客だけでなく、通勤・通学客までが利用、旅の疲れを癒してくれる存在となっている模様。 何分にもこちらは「湯けむりの里」ですものね[いい気分(温泉)]

・・・しかし私達が駅へと向かった理由は・・・
フッ、フッ、フ!! チャンと理由はあったのだ!
「下郷町観光協会」主催「冬のしもごう満喫 スタンプラリー」のちらしを、「にしきや」さん館内で見つけたからさ[目]
私達夫婦は揃って、こうしたスタンプもの大好き[るんるん] これまでもスタンプを集めて、様々な特典を受けてまいりましたものね~~(^o^)V

※スタンプラリー加盟店で・・・泊まって(必須)、食べて、買っては(500円以上でスタンプ1個)…スタンプを3つ集める事で、先着or抽選にて素敵な特典をプレゼント・・・と言うもの。
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スタンプを3つ、アンケートに答えて・・・
*1 先着 3,000 名、湯野上温泉駅にて、下郷町内で使用できる3000円分の利用券と引き換えられる。
*2 ガラガラポン抽選で、1000名に特産品をプレゼント♪
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ガラガラの福引では、一つ一つ手づくりされる「湯六庵」くるみようかん。
地元下郷町で愛され続けてきた一口羊羹は、くるみの香ばしさと餡の甘さが口の中で優しく溶け合います。それぞれが起き上がり小法師と一緒にラッピングされているところも嬉しい[グッド(上向き矢印)] 起き上がり小法師は会津地方に伝わる郷土玩具のひとつです♪ 
湯野上温泉駅の売店と電車の中でだけ売られている、「限定」くみようかんなのですって。
丸いのは「しんごろう」かしら?「Shimogo town」ボールペンも一緒にゲット!

さて、お買い物券利用の成果は・・・。
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一体どれだけ続くのか? ここまできたら諦めてお付き合いくださいな(*´艸`*)
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福島県湯野上温泉へ・・・⑤「湯宿 にしきや」朝食、そして・・・ [2019・12月バースディは、近場の福島で]

障子が開け放された、朝の食事処です。前夜と同じ席に着席。
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味付けは良かったものの、朝食に特別なオサレ感はありません。
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箸置きは、夜とは違ったデザインの「起き上がり小法師」でした。
凍み大根、根菜にさつま揚げ等の煮もの、温泉卵、上質な焼き海苔と並んで。。天翔窯の大皿に盛り付けられたのは・・・野菜サラダ・花形に並べられた明太子、おくら、山芋みじん切り、ひきわり納豆、大根おろし、真ん中には梅干しと、彩り良く見せてます[かわいい]
奥の焼き魚は鱒だったかも?
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シンプル、あっさりな内容ながら、身体の喜ぶ品々が並びました。浅漬け野菜も塩麹が効いているのか美味しくて、いくらでも食べられそう(^o^)
他の皆さんがご飯のお代わりをされてたから、珍しく私もあと一口って感じで食べてしまいました。またもお腹いっぱい!

昨夜同様、冷たいお水の用意。お茶以外にセルフでいただくコーヒーもセッティングされていた・・・朝のコーヒーはあるとないとでは大違いですものね。
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水が良いから、コーヒーも美味しい。スプーンだってプラじゃないわよ、ホーロー製で燕が描かれた・・・新潟県燕市で制作の「GLOCAL STANDARD PRODUCTS」ツバメ スプーン。
   
朝の時間も、MarshallのスピーカーからBGMが流れます♪
また給仕をしてくれるお手伝いの女性が明るくて、出川の「充電させてもらえませんか」で宿泊した際のエピソードなど、穏やかな話しぶりに心和むひと時でした。
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学問・書道の神として振興させる菅原道真公を祀った人形「会津天神」の温和な顔つき、上品さ、そして素朴な表情は、各地の「天神人形」の中でも屈指のものとして広く知られているそうです。

朝食の時刻が遅れてしまった為か、連泊の方をのぞいて皆さん次々帰られていきます。
列車利用の方たちを、主人が車で送って行く様子も見られました。

12月7日(土)より一泊、@11000円。入湯税@150円、アルコール代1650円を入れたら税込みで23950円なり。そこから楽天クーポン8000円を差し引いて、今回もお得に泊まれてラッキー!
個人的感想である、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆ (構造上から了解ずみながら)トイレ、洗面所が共同であった為  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆
     全体では ☆☆☆☆☆
大人だけの静けさの中、これまでになくのんびり出来ました。
代々家族で大切に守り続けてきた素晴らしい建物に、良質な湯。この地ならではの郷土色を全面に、都会のエッセンスを効かせた「湯宿 にしきや」さん。想像していた通りの良い宿でした[グッド(上向き矢印)]
大規模宿やホテルでは味わえない、・・・ってはじめから泊まらないけど。。
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この先にある「芦ノ牧温泉」へは随分前に泊まっていましたが・・・湯野上温泉は素朴さが残る分、良いなって思いました。
温泉街とも呼べないような小さく温かな雰囲気が漂う、小ぢんまりとした宿も多く・・・しかも惹かれるところが他に二軒もあるって欲張り~~!? 今回のような出会いが、旅の醍醐味なのだ[揺れるハート]


3年前の3月末に出かけた東北旅で二泊目は福島のいわきのホテルに。そう、目的は未訪問であった〇パリゾート〇〇〇〇〇ズながら。。あまりにも素人なピントのずれた接客、こちらからの問いにもトンチンカンな反応[バッド(下向き矢印)] 内部のベニヤ板張りぼての店々でハワイ気分は無理と言うもの[バッド(下向き矢印)]
どんどん無口になってしまった二人、二日目のチケットを無駄にまでして、帰ってきた苦い思い出が!ああした…なんちゃって~~なレジャー施設は合いません[あせあせ(飛び散る汗)] 長崎ハウステンボスで懲りていたはずなのにね。

それと比較したら、代々地のものを受け継いできた本物があった、、、山菜の時期にでもまた泊まりに行きたいなぁ[るんるん]
湯野上温泉駅についても書くはずが・・・たったの一泊で、記事をいくつ書くつもりなんだろうね!?

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福島県湯野上温泉へ・・・④「湯宿 にしきや」夕食編 [2019・12月バースディは、近場の福島で]

予約時から、最も楽しみにしていた・・・それは勿論!宿で出される食事♪ もうバレてはいるものの、お見通しのとおり・・・食いしん坊ですからね~~(*^_^*)
夕食は6時半から、一階食事処で一斉に頂きます。
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お隣のテーブルは私達と同じ、同年代くらいのご夫婦、女性二人組に、1人泊のお客さんは二組。特に仕切り等はないけれど、会話が聞こえる、目があうと言った事はありません。

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達筆なお品書きの用意あり。
お席にはアルコールメニューもありました。まずは生[ビール]夫の場合は、これお約束です!風呂上がりの一杯がたまらんらしい・・・プレモルの生で450円は安いかな♪
「師走のおもてなし」はじめのテーブルセット♪ 会津漆器・天翔窯の大皿を使った料理が並びます♪
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箸置きに描かれているのは、可愛らしい「起き上がり小法師」。 
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私は福島の地酒から「飛露喜」と迷った末、純米吟醸酒「風が吹く」を頂くことに。爽やかなガラス製の 片口&お猪口で。

見た目も鮮やかに盛り付けられた前菜は、会津見知らず柿とアボカドの和えもの。渋柿をたる抜き(渋抜き)した?柿の風味はしっかり、そこへアボカド、ソースが絡んでこれまで経験した事のない味でした。・・・食べようと思えば、容器ごと食べられるそう。
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・温かい「こづゆ」・・・帆立貝柱のダシの効いた薄味のお汁で、根菜を煮ています。ハレの日には欠かせない具沢山の一品なのは知っています。
・蕨のおひたし・おかか添え・・・これ、食べ始めてしまってから撮ったもの[あせあせ(飛び散る汗)] 蕨採りに凝っている夫:「どうやって、保存しているんだろう?」と。
・そば豆腐・・・そばの風味が香る豆腐は、上に可愛らしく山葵を添えて♪
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・なます・・・酢のものもキュウリでおめかししたら、ご馳走の雰囲気♪
・ニシンの山椒漬け・・・鰊の味わいに山椒の香りがピリリときて、これぞ、会津の味!絶品です!
・会津の漬け込み・・・人参などと鱈が漬け込まれていました。
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・牛肉の陶板焼き・・・は、火が消えたらタレでいただきます。この辺りでお酒がなくなって、次は「会津娘」いきますね[るんるん] 酒器も会津塗りのものへと変わって。。
会津地方で保存食として・・・長年重宝されてきた料理は日本酒は勿論!ご飯にも合いました。
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・桜肉の赤身と炙り・・・会津名物・馬刺しの赤身をお刺身で…は普通のスタイル。 炙りと二種類にアレンジされた。それを辛味噌で食す…。ところが我が夫「お馬さんは怖くて、食べられない[バッド(下向き矢印)]」だったら、午年の私が二人分頂きますよヽ(=´▽`=)ノ
舌に馬刺しがふわり。「うう、柔らかい上に、旨味がじゅわ~~とくる!」地元だけに格別な味わいに感じます!
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楽しみであった「こづゆ」からはじまる会津の郷土料理は、思っていた通りに美味しかった。

郷土料理を盛り付けるのは「手塩皿」、手塩皿は全部合わせたら10種類、料理と共に一皿ずつ違った柄を楽しみながらのスタイルも楽しい[るんるん]
※会津漆器:会津の風景・民話・下郷町(大内宿)を描いた、オリジナルの手塩皿。のせる料理達は、より美味しく感じられるものです。
自然豊かな南会津の四季を感じて、地元の味覚を味わってほしい・・・とする思いの込められた品々でした。
・しんごろう・つと豆腐の田楽・・・会津伝統の「しんごろう」は、ご飯を8分つぶしにしたお団子。「会津の味」でよく使われる、地元産の「じゅうねん」=エゴマを差す方言で、じゅうねんを味噌に練り込み、団子にしたご飯にぬって焼いた郷土料理が「しんごろう」です。

※山の恵み、水の恵み、大地の恵み。そして先人の知恵と伝統が生み出した郷土料理。
冬のこの時期でさえ、地元の食材が並ぶ・・・南会津は食材と、グルメの宝庫。
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・鮎の塩焼き・・・こづゆと同じく、焼き立て熱々で運ばれてきました。
・お味噌汁はお豆腐と蕨。ご飯は各自炊飯器からよそってくる気取りのないスタイルで。せっかくだからご飯もちょっぴりいただきましょう。
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控えめなボリュームで、「Marshall」のスピーカーからJazzの音色が流れる[るんるん] 浴衣に綿入れ半纏と、寛いだ格好で食事する私達。
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その隣には朝晩共に冷水の用意があり…、全体はレトロでもあり、作り手の丁寧さ、拘りの感じられた夕食でした。
長くなってしまったから、この続きは次回へ。
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福島県湯野上温泉へ・・・③「湯宿 にしきや」温泉編 [2019・12月バースディは、近場の福島で]

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外観は平屋ながら、二階…と言っても中二階にも客室があるのです。丁寧に磨き上げられた廊下や手すり、床は当然ピッカピカ。
お部屋を見せてもらった夫曰く「二階の部屋も雰囲気が良かったぞ」ですって[るんるん] 「翌朝見たら、障子にはたきをかけるところから掃除をしているんだ」。

この階段脇から入る形の・・・最初に浸かった浴室は「岩風呂」でした。館内には24時間入れる?かけ流しの温泉が二か所あります。
夕食前は男女別のルールがあった為、その後貸切にしてもらおうと考えていましたが、大女将の「その前に入ってしまっていいですよ」。・・・とのお言葉に甘えてIN!
脱衣所はチョッと狭め、必要最低限にシンプルです。
シャワー&カランは3カ所。
シャンプー類はよくあるPOLA製品、それに大きな固形石鹸も。これに、夫喜ぶ(^o^)
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柱がある為、変形の四角い湯舟。自分で撮ったものは、あまりの湯気にボケてしまっていて・・・宿のHPからお借りしました。
後で利用の檜風呂と比べて、コンパクトサイズ。そして温泉成分がびっしり付いた湯口には、なぜかリスがいるのです(^o^)
弱アルカリ性高温泉、源泉温度は54℃と熱めの湯が並々かけ流されていました。
とりあえず、お風呂へ。
熱めの源泉なので投入量はやや少なめ。熱い湯に肩まで浸かり、じんわりと旅の疲れを解き放つ。・・・って、疲れる事など何もしていませんけれど[あせあせ(飛び散る汗)] お湯が熱めなので半身浴もしたりして・・・プライベートな雰囲気を味わいました。
掛け流しの源泉が熱いので、どうしても表面が熱くなりやすい。そこでお湯をかき回す「檜の湯かき棒」が置いてあったのだ。
「この湯かき棒は、家で使っていたのと同じ。しかしあんな小さな浴槽で、湯かき棒なんか必要があったのだろうか?」(^-^;

もうひとつは、檜の香りも楽しめる長方形の内風呂「檜風呂」。宿の規模に比べて、脱衣所も、浴室の湯船も大きいです[グッド(上向き矢印)]
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畳敷きの脱衣所の床は温泉熱でポカポカ、スノコのベンチが二つあり着替えも楽チンです♪ 
アメニティーは置いていないけど、洗面台もありました。ここでもチューブラーのダストボックスが、ベージュ色は家のと全く同じよ♪
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カラン&シャワーは二か所だったかな。湯舟への出入りも、手すりがあれは一人で大丈夫!助かるわ~~
奈良時代に開湯されたとされる・・・湯に身をゆだね、天井を見上げると・・・立派な梁に圧倒されます。
2人では勿体ない程に広い浴室と、木々の宿す歴史を感じながら・・・ただ湯を愉しむ、贅沢。
大きな浴槽なので、足を伸ばしてゆったりと温まりました。

ドアに取っ手に「女湯」あるいは「男湯」、「家族風呂」「空いてます」の札をかけ替えるだけの大らかさが良い[グッド(上向き矢印)]
部屋数が元々少ないところで必ずどちらか空いていたから、予約の必要もなく利用しやすく思えました。

部屋に洗面、トイレがないので、お風呂の前に共同のおトイレがあります。
左手の2カ所が女性用。その奥が男性用となっている造りながら・・・土曜泊、温泉入り放題で@10000円チョッとの料金なので・・・。つまりこの程度の事は気にしません(笑)
元が民家であったと言う構造上から、また各部屋にトイレ&浴室を持たない為に、その分低価格の宿泊を提供出来ていると言う。。
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二か所の洗面所、朝食後の一時だけは待ちましたけど、仕方がないと割り切るしかありません。
食事については省略。次回に詳しく・・・・。

夕ご飯を食べ終えて部屋へ戻ると、お布団が敷いてありました。ムアツ布団の足元には、湯たんぽ[るんるん]
この湯たんぽに、夫はあまりの懐かしさからか大喜び!エラク感動しています。もう単純なんだから(・o・)
しかし今の湯たんぽって朝まで熱くて冷めないのね。
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全館温泉を利用した床暖房とありましたが、エアコンだけではどうにも寒くて、ヒーターを借りてきたらやはり温か~~い♪

寝る前には、広く使い勝手の良い檜風呂へ。
天井が高く!檜の浴槽の下、湯口から熱めの源泉が常に湧き出ています[グッド(上向き矢印)] お部屋でゴロゴロした後、源泉7カ所!毎分3000リットルの噴出量を誇る豊富な湯量の温泉に・・・浸かるのは、本当贅沢!

熱い湯野上の湯を愉しみ・・・朝までグッスリ!寝心地の良さは言うまでもありません。
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Frank Lloyd Wright/フランク・ロイド・ライトのタリアセン[ぴかぴか(新しい)]
古い日本家屋故、防音面の心配はあったものの、隣りは一人旅の方と…宿のサポートのお陰で静かに過ごせました。

そしてまた、起床後にも一浴び[いい気分(温泉)] 源泉100%の天然温泉は何度でも浸かりたくなるのでした。
乳白色のすりガラスから差し込む朝の光が、とても柔らか[グッド(上向き矢印)] 熟睡した後の目覚めのお風呂~~♪
熱めのお湯なので、早朝のひんやりとした空気の中、気持ちが良かった。

美味しい食事に温泉。これ以上の贅沢はない(●^o^●)・・・と言う事で、次回は食事編です[るんるん]
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福島県湯野上温泉へ・・・②「湯宿 にしきや」館内編 [2019・12月バースディは、近場の福島で]

「 湯宿 にしきや」さんの館内、お部屋について書きます。
予定よりも早く、宿の駐車場に到着。
別棟から半纏を運び出していたご夫婦=宿の主人と奥さんでした。私達に気づいて「「〇〇さんですか?」って。チェックイン時刻より早めについてしまったけれど、「どうぞ、いいですよ」と言ってもらえました。
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入母屋造りの(かつては茅葺き屋根)であったと思われる特徴的な屋根。
玄関までのアプローチには、陶器製の小人さんみたいな灯篭が並べられていた(小さくて見えていないけど)から、夜間の雰囲気も格別であったはず[ぴかぴか(新しい)] 寒さと、暗さが危ないので、夜は外へは出ませんでした・・・。
美しく磨き上げられた格子の引き戸を開けて、玄関から中へ。
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左手に靴箱。その脇の階段箪笥の上には、南会津のパンフレット等が置いてあります。
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床暖房付きロビーへ入った途端、目に飛び込んでくる・・・豪華な螺鈿細工のテーブル、長椅子、ひじ掛け椅子。時を刻む背の高い柱時計もアンティークかな?
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内から、玄関方向を見る。年輪を活かしたデザインテーブル上には、めらめら炭火が燃えるオブジェ[ぴかぴか(新しい)]

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案内されたのは、8畳の「花梨」続いて「春蘭」の部屋。
「出来ましたら一階のお部屋にしてください」の希望に、お部屋の位置の配慮も頂きました。
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まるでタイムスリップをしたような・・・佇まいには、「わぁ~~素敵!」と声が出てしまった。漆喰で固められた白い壁、磨き抜かれて光る柱や、桟。重厚な建具はどれも見事そのもの。
趣のある凝った格子、清楚で繊細な組子細工の施された・・・年代物のひとつ、ひとつが美しい[ぴかぴか(新しい)]
書院造りの地袋の上に小さなテレビ。可愛い三面鏡にティッシュボックス。
和風卓上スタンドはヤマギワの「Frank Lloyd Wrightタリアセン」、部屋に置かれたゴミ箱(これは脱衣所のも同じシリーズながら)我が家でも使用中であるチューブラーの「ideaco/イデアコ ダストボックス」、結構良いお値段だったと思います。
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当時の職人たちのすぐれた技と、美的感覚、心意気が伺える・・・数奇屋作りのお部屋は、細かな桟のデザインと言い非常に凝っています。素敵だけれど、こうして維持し続ける努力も想像以上でしょう。
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夫が借りてきたミニソファと言い、タオル干しも木製の「衣桁」風デザインのもの。
この様な宿、飲食店にありがちな・・・飾ろうとする意図はわかるものの・・・チョッと残念と思うところもこれまで多く見てきましたから[あせあせ(飛び散る汗)] 余計にこの宿は、良いセンスしてるわぁ!!

襖をそっと開けて隣り「春蘭」10畳の部屋を覗いてみるも、布団が収納されている押し入れの様子しか見えず、この二間続きの部屋はグループ客用と思われる。必要以外は客を入れていない模様でした。
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クローゼットの中には、縦じま模様の綿入れ半纏←良質なもので、着るとぽかぽかと温かい[るんるん]
ドライヤー、バスタオル(予約サイトではないと書かれていましたけど、あります)、浴衣、歯ブラシ、浴用タオルなど。
テーブルの上にお茶セット、シンプルだけど洗練されたデザイン・・・ちなみにお着き菓子はありません。全室無線LAN完備でスマホの利用もOK!
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床の間に置いてある「苔」の盆栽もながら、寒さの厳しい真冬に備えてか、「苔」を使った置物が館内のあちこちで見られます。
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帳場の前の棚に並んだ、緑の「苔」。和ダンスを飾るガラスケース内には、カラフルな色合いの起き上がり小法師、同じく会津の伝統的な張り子玩具・赤べこならぬカラフルな色合いで塗られたデザインベコ、ベコは会津弁で「牛」だベェ~~。

先代の主人、大女将の飾らぬ素朴な人柄&接客ではホンワカとした気分に。
息子さんでしょうね。モノクロの上下にギャルソンエプロンを着けた、若主人のカッコ良さ!
ローカルな土地ならではの建物、意外にもハイセンスな備品!・・・と、そのギャップも宿の魅力です。
続きますね。
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福島県湯野上温泉へ・・・①「湯宿 にしきや」まで [2019・12月バースディは、近場の福島で]

当然ですけど、先週末の7日は我が誕生日。・・・祝う程、めでたくもない〇〇歳♪
それでも、夫:「今週末、那須辺りでホテルかペンションの予約をしないか?その代わりに今年は花も、ケーキもなし」・・・ケーキは太るし、お花は自分で勝手に買いますから、望むところだぜ!
何でも午前中は用事があるとか、あまり遠いところへは行けないと言います。

・・・そして、決めました。こうした動きだけは素早い私[ダッシュ(走り出すさま)]ププッ!
福島県の南会津、会津鬼怒川線と並行して走る国道121号線、通称「会津西街道」沿いの湯野上温泉は小さな温泉町。そこに以前から泊まってみたい宿があった為でした。
「会津西街道」は、我が家お気にいりのスペシャルルートでありながら・・・真冬は県境から会津若松、更にその先は数メートルの積雪あり、今の私の身体では無理と言うもの(-_-;)
しかし12月はじめであれば、降ったとしてもまだそれ程ではないでしょう。

そうした訳で、12近くに自宅出発。お昼は途中のどこで食べようかな。
以前よく食べに行っていた上三依のお蕎麦屋「もくりん」さんはどうかなぁと思いつつ、電話してみましたら。。
昨年辺りから体調の悪かった「もくりん」さんのご主人でしたが、お元気そうな声で「残念ですが、12月からは冬季休業に入っているのです。春になったらまた食べに来てください」ですって。
「はい、勿論参りますとも~~」・・・と言う事で時間もないですし、同じくよく行く「日光けっこう漬け」さんで簡単に済ませることになりました。
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市内から眺めた「男体山」も、山頂付近は雪雲に覆われてスッカリ冬の様相を見せています。
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漬物屋さんでお昼?と思ってしまうところながら。。漬物店で、その上ドライブイン風のお店ながら、広々した店内の右が漬物屋さん、左側は飲食スペースが広がっているのでした。
地元産の地粉を100パーセントを使用、石臼で自家製粉する・・・まさに地産地消の蕎麦店なのです。…と言いつつ、オーダーしたのはけんちん定食に、いなり寿司でした。
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お茶と、お通し代わりのたまり漬を食べて待つ・・・。身体に嬉しい温かさで、一息つく。
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大きな器にタップリのけんちん汁、そこに栗飯、きのこ、湯波の含め煮の付いた定食。私は湯葉のお味噌汁と、漬け物ふりかけ入りのいなり寿司。これだけでお腹がいっぱい・・・宿の夕食に響かないかしら?
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時間が遅かった為か、蕎麦打ちはやっていません。湯波工房の方も今日はお休みとか。

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鬼怒川温泉付近だったと思います。車だから良いけれど寒々とした光景ですね。
日光と会津若松を結ぶ国道121号、県境を過ぎてすぐの道の駅「田島」は東北の玄関口。山王峠の項上付近に位置するゆえ・・・一足早く、白い冬景色へ。
道の駅も11月中旬過ぎには、冬季営業となり、外のテントも撤収。冬支度に入るのでした。
雪かきした駐車場の雪の固まりにのって遊ぶ子供の姿が、冬の訪れを感じさせます。

人も、品物も少ない館内で、珍しいもの見っけ[目]
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「かんぴょう」の元となる、夕顔の実です。栃木イコールかんぴょうの産地であったのに、最近目にする機会は減るばかり。
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会津田島の町に入って、「わぁ、珍しい!福島県内まで東武のリバティが走ってきている。しかも3両編成だ!」と思ってしまいました。

大内宿会津西街道の宿駅として1640年頃に整備された宿場町「大内宿」は、すでに訪問済みでしたし、この寒さの中行きたくない[バッド(下向き矢印)]
大規模な奇岩が連なる迫力満点の「塔のへつり」は、下郷町にある大川ラインの一番の景勝地ではあるものの、こちらも行っているから態々足を運ばなくてもいいかなって思いました。
また湯野上温泉と言えば、構内に囲炉裏のある日本で唯一の茅葺屋根のある駅舎で有名ながら。その辺りについては、後ほどのレポで。

これまでも幾度となくこの街道沿いは通過していたものの、家並みを目にして惹かれるものはなく思えた。
奈良時代に発見されたとの湯野上温泉…歴史ある集落は、国道121号線の開通により商人宿へ。
その後は素朴な旅館、民宿が二十数カ所点在する温泉街へと変貌するも・・・ハッキリ言って寂れたイメージが強くありすぎました[あせあせ(飛び散る汗)]
それが幹線道路から一本裏の通りへ入るだけで、落ち着いた雰囲気の家並みへと変わるのだった。

この日泊まる、「一期一会のおもてなし 湯宿 にしきや」さん。
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明治中期に建てられた民家で、昭和50年に温泉宿として開業して40数年。ノスタルジックな風情溢れる佇まいを実感しました。
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鯉の泳ぐ池もある、手入れの行き届いたお庭も素敵[ぴかぴか(新しい)] 奥には白壁の土蔵が見えました。

次回へと、続きますね。
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愛?のタコ飯、自宅のタコライス [リハビリ・ハンドメイド&お教室]

プリップリのタコと、混ぜ生姜の香りが食欲を刺激!・・・通所先のディケアで、タコの炊き込みご飯教室に参加してきました。

1茹でタコ200gは適当な大きさに切る。人参、生姜はせん切りにする。
2炊飯器に米、醤油 大さじ2、酒orみりん 大さじ2、白ダシ 大さじ2を入れ、2合の目盛まで水を注ぎ、タコ、人参、生姜のせて炊く。
3炊き上がったら混ぜ合わせ、蒸らしてできあがりです。お好みで大葉やごまを添えてね♪
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タコ飯だけでは寂しい(^-^; そこで枝豆(冷凍)と桜エビ、玉ねぎのかき揚げも。夏場であれば、ソラマメを使った方が美味しいのですが、この季節だけに仕方ありません。
白菜の塩もみ、白菜&油揚げのお味噌汁、・・・って、食材の白菜がかぶっていますけど[バッド(下向き矢印)] こういうのも家では絶対といってしませんよね(`_`)ノ゛

今日の生徒は、80近いのかな? 私と同じで、パン、ケーキ、お料理教室が大好き♪ その為にマイ調理師帽を持参して被っている、一人暮らしのお爺ちゃま♪
朝の体操をいっこ終えてから調理室へ向かいましたら・・・〇藤さんはまな板で人参を切り終えた後でした。何時もながら積極的です、張り切っています。
タコ飯も、私はタコを切ったくらい。もう一品のかき揚げを担当、切るから揚げるまでやらせていただきました。
予想していたよりも柔らかで、味も良く、生姜・大葉・ごまの薬味の効いた炊き込みご飯。おかわり必至の美味しさとはまさに!

講師スタッフさんと3人で、楽しい時間を過ごせた一日でした[るんるん] 来週は、パン教室。再来週は、ケーキ作りの予約が入れてあります。
〇藤のお爺ちゃんとはまた、ご一緒するかな~~o(^o^)o

こちらもリハビリを兼ねた、「遊び文字教室」にて。どちらもヘタクソですけれど[あせあせ(飛び散る汗)]
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下手だけど、どう、この下手さが「男前」でしょう!

最後は、「タコ」つながりで・・・
本日は水曜日、我が家は夫が休みの日にスーパーへ買い物に行くのが習慣となっています。でも先週末、出かけてしまった為、食料が尽きかけております。
そこで買い置きしておいた・・・「カゴメ」さんの「タコライス」の素、登場!…という訳なのでした。
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ご飯を炊いたら、ソースをかけて、冷蔵庫のレタス・トマト・溶けるチーズで出来上がり~~!

タコライスは、メキシコ風アメリカ料理のタコスの具材を米飯の上にのせて食べる沖縄料理。
米軍基地側の、沖縄県金武(きん)町で誕生。 同県内では大変ポピュラーなメニューとなっているだけでなく、スーパー、土産物店ではタコライスの素が並んでいるのはお約束。なので沖縄へ行ったら、度々買ってくるお土産のひとつです。
それがもっと手軽に、カゴメさんで買えるのは嬉しい[グッド(上向き矢印)] 「旅するトマト」のキャッチがついています。それでなのね。。
アボカド、トルティーヤチップス等をトッピングしたら、もっと美味しくなりそうですね(●^o^●)
本日も、無理やりつなげてみました[かわいい]
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虎斑霧島、会津の味 [食]

「虎斑霧島(とらふきりしま)」25度。
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九州宮崎と言えば、真っ先に思うものは「赤霧、黒霧、白霧」・・・と言った、「霧島酒造」の芋焼酎です。
しかし先日、珍しいボトルを見っけ[目]
・・・そうなったら、こんな性格の私ですから・・・買わない訳がない[ダッシュ(走り出すさま)] これ、お約束(●^o^●)

清酒の製造に用いられている「黄麹」、霧島酒造創業者の江夏吉助が極めたルーツである「黒麹」。「黄麹」と「黒麹」の、奇跡のコラボレーションにより誕生した。。
キレのあるナチュラルな苦みに、ふわっと広がる華やかな香りと甘みが特徴の焼酎だそう。

※黒麹はキレやなめらかさを支え、華やかに香る黄麹はすっきりとした風のような余韻を醸します。この特徴を「風黄黒源」の四文字に込め、ラベルに刻印しました。。←はい、確かにありました。

原料である芋の香りを抑え、甘くスッキリと飲みやすい、クリアな後味の…虎斑霧島は水割り、炭酸割りがベストな呑み方。
では、そのようにしていただきましょう[ダッシュ(走り出すさま)]
この秋はロクに紅葉を観ず終わってしまったけれど、こんな秋は初めて。こちらの紅葉を思わせるカラーラベルの焼酎で我慢かな。

上の焼酎とは全く関係ないけれど。ムリクリのアップ!
福島県喜多方市の蔵元「会津 ほまれ」から、飲み比べセットを取り寄せました。
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左から・・・「淡麗辛口 本醸造生貯蔵酒」「純米吟醸 巽蔵」「上撰辛口 本醸造酒」。
会津藩の学び舎「藩校 日新館」に通う、会津武士の“心構え「什(じゅう)のおきて」より「ならぬことはならぬものです 」の書かれた「吟醸 原酒」「大吟醸 原酒」「純米 原酒」・・・以上300ml×6本

3年前のGW,「「ふくしま酒蔵巡りスタンプラリー」にて、福島県内を周遊。
「会津ほまれ」では「雲嶺庵(うんれいあん)」さんの内部見学をしました。
※地元で古くから信仰の山として崇められる「霊峰 飯盛山」からもたらされた「喜多方名水」により、仕込まれています…との事。

この銘酒に合わせたいのは、やはり会津の郷土料理「にしんの山椒漬け」でしょう。←これ、旨いんだ[るんるん] 日本酒にはピッタリなつまみなのです。
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東西に広い福島県は、春の山菜料理からはじまり、独自の食文化が育った土地に感じられます。
身欠きにしんと山椒の葉を重ね合わせ、しょうゆと酢、隠し味に酒と砂糖を入れ、2~3週間漬けた郷土料理。

※山に囲まれた会津では、北海道で乾物に加工された身欠にしんが貴重なタンパク源でした。生魚が流通しなかった時代に先人たちの智恵により、日持ちする身欠にしんを。また帆立の貝柱を使った「こづゆ」と言った料理が生まれて、保存食として食べる習慣が出来ました。


かつては、オレンジ芋「タマアカネ」を原料とした、香りの立った「茜霧島」を取り寄せした事もあったけど‥‥。
辛口だから、お湯割りがお勧めとの、霧島酒造の創業100周年を記念した「霧島《宮崎限定》」と言うのもあるんですって。
炭酸割りで虎斑霧島呑んでみました。香りがたっている感じ、ロックアイス&炭酸でサッパリ美味しくいただき!! [るんるん]
先週末は、福島の南会津で遊んでまいりました。会津のお料理と、旨い地酒とのコラボは最高です(^_^)V
食べたり、呑んだり、12月は忙しいわぁ[るんるん]
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この秋は、これで(^_^;)ショボッ! [徒然]

金曜日は、久々の通院日。…と言っても、何時ものお薬を処方される医院とは別の病院です。
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早く着き過ぎてしまったから、隣接の公園を散歩[るんるん]
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予約時刻まで、少しだけ散策。晴れていたせいか、他にも思いのほか多くの人がいらっしゃいました。
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ほとんどが枯れ木になっていたけれど、まだどうにか見頃の木もあり・・・この場所で、今年最初で、最後の紅葉!

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通りがかったおじさん、「奥さん、奥まで行くともっと綺麗な木もありますよ」って。
「ありがとうございます」(*´ー`) (残念ながら私の足で歩くには、そこまで行く時間がないのです)

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最後は、中庭に残っていた千日紅。薄いピンクと紅色がありました。白のハナキリンは病棟の廊下に置かれていました・・・。
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明日は、関東でも雪の予報。四季のある日本は・・・素敵です。なーんて、冬の厳しい冷え込みは嫌でございます。
何時の間にか・・・四季から、春と秋がなくなってしまいましたね(^_^;)
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蔵の街・栃木の…最中 [ドライブ・栃木県南]

江戸時代日光例幣使街道の宿場町として、また後期は巴波川の舟運により商人町として賑わい栄えた、その歴史や面影が蔵の街並に残されている栃木市。
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県南部にあって、東に筑波山、西に太平山、北は日光連山に囲まれ…「昭和の雰囲気」も感じられる落ち着いた街並み。
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見世蔵や土蔵が軒を連ねる…政治、経済、文化の中心として栄えた商都は、今なおその面影を残しています。それは江戸から明治にかけて建造された蔵造りの家が、戦災を免れ・・・多く残された為。
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母の好きな最中をお土産にと思い立ち寄りました。嘉永六年創業の「菓子舗 古里家(こざとや)」さん。
入店をしますと、奥から綺麗な奥さんが「いらっしゃいませ」と。
「こちらへ来たのは二度目なんです。前回は水害の後で「店内消毒中」の張り紙がありました」
・・・すると、「それは申し訳ありませんでした。4年前にも水は来たものの、中へまでは入ってこなかったのですけれど。10月の時は10センチ近い浸水があって、後片付けで二週間ほどお店を閉めていたのです」って。

街の中心部を流れる巴波川(うずまがわ)では、5月ともなれば色鮮やかな1000匹もの鯉のぼりが川面の上を泳ぐ・・・、また観光の目玉としはて、小舟に乗り遊覧することも出来るのでした。
そんな人気の「うずまの鯉のぼり」の泳ぐ長閑な町の光景が、10月の台風19号による水害で一変。思いもよらぬ惨状を、私も目の辺りにした訳ながら。
未だ集積場にはゴミは残っていたものの、二月近く経って生活も落ち着いてきたようです。

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小江戸の粋を感じさせる栃木市最大のお祭り、絢爛豪華な人形山車が描かれた・・・パッケージ、紫色の丸缶。
口に入れたら、かなりのサクサク食感!味わいはとってもシンプル、そこが懐かしさを醸し出す。
天然礦泉水を使用、厳選の材料で焼いた礦泉煎餅。この煎餅は香料、卵は使用せず・・・それなのに、サクッ、そしてフワァ!ほんのり甘い匂い[るんるん]
鑛泉煎餅は進物・お見舞いの他、法事やお葬式などのお供え物として、栃木市独特の習慣の一品との事です。
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包みには巴波川の鯉、中身は餡と栗の入ったどら焼きは粒あんと、白小豆。
そして、これ、これσ(´∀`)
茅葺屋根の家をモチーフにした可愛い、、、古里家「大平山ふるさと」最中が買いたかったのだ。
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藁葺の民家を模した皮のパリパリした食感、北海道産の小豆を使い練り上げた餡・・・素朴でいて、上品でもあるふるさと最中。
ふるさと最中の白はきんとん。手亡(てぼう)豆と呼ばれる、小粒のいんげん豆は明治時代に北海道の十勝地方で栽培されたのが始まりだそうです。白きんとん餡がぎっしり詰まっていて重みを感じる程でした。
ショーケースに上で、輝いて見えた[ぴかぴか(新しい)] お干菓子とゼリー菓子♪
「こちらは、お茶席でいただくお菓子でしょうか」と尋ねたら、「おひとつ、どうぞ」と奥さんが入れてくれました(*^_^*)
工場生産でなく、小さな店の奥で毎日手作りされる・・・出来たてが美味しさの秘訣だと思います。

実家の母は、まぁまぁの元気さで・・・お昼ご飯のおかずを買いに行って来たばかりであった様子、私はそこにお味噌汁を作っただけ、3人でご飯にしました。

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実家への道中、あちこちで見かけたものの、他所のお家のだから写真には撮れません。
それでも皇帝ダリアは好きな花だから、数年前に撮ったもののアップ!
二階の屋根を超す程の高さで、晩秋の空に高々と咲き誇る。色の乏しくなる時期だけ、淡いピンクの大輪の花を咲かせる事で、「ダリア界の王様」とも呼ばれます。
周囲の植物を見下ろすように直立する姿は、威風堂々、圧倒的でダイナミックな存在感をもつものと感じます[グッド(上向き矢印)]
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夜ご飯が、( ̄д ̄)エエエ… [ドライブ・栃木県南]

今月はどこへもお出かけをしていないから、たまには夕ご飯をどこか食べに行きましょう…って。珍しく夜間の外出。
本当は、駅東にある「天空ダイニング・レガーロ」さんへ行きたかった私。一時はとても気に入って、よく通っていたと言うのに。あのお店は前菜からはじまってどれも皆美味しい、短時間でサッと焼き上げるピザも気に入っていたのです。
それなのには仕事から帰宅したばかりであった夫:「夕方のこの時間は渋滞が酷くてダメ」と言います。確かにたった今、同じ道を通り帰宅してきたばかりでしたから仕方がない[あせあせ(飛び散る汗)]

「じゃぁ、D大学病院内の銀杏並木の写真も撮りたいし・・・壬生のお寿司屋さんが良いな」・・・と、そちら方面へ。
ところが、ガーン!駐車場へ入ったら「本日は貸切」の張り紙あり。ついてないわぁ[たらーっ(汗)]
結局たどり着いたのは、息子たちと以前行ったお店「Pasta&Dessert Cafe APPLE」さんでした。
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派手で目立つ建物、脇の防雪ドームのようなトンネル入り口から入店。
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時間が早いため、ほぼ一番乗り!まず目に入るのは、地球儀みたいな真っ青な色の天井!中央は舞台セットのような客席スペース。
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「HOLLYWOOD」のサイン看板やら、ローマの「噴水広場」を思わせる、水の流れる池もあるのです。相変わらずの・・・何でもありな・・・遊園地みたいな内装に笑えます。

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真っ赤なプラバケツに、自家製ドレッシングが二種類、貧相なタコスチップのサラダも食べ始めたら美味しい♪ お腹空いていましたものね。
ガーリックトースト2枚に、前菜はミニグラタン・ラタトゥイユ・カボチャのクリームスープ。

メインはメニューから、全パスタ・リゾット・全ドリア。1000円前後のどれでも好きなものが選べます。
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私は、サフランの香りのブイヤベース風リゾット。イカ・海老にアサリが思いのほかたっぷり入っていてまぁまぁかな。本場のリゾットは米に微かに芯が残る=「アルデンテ」がベストな炊き上がりと言われていますが、専門店ではないから仕方ないでしょう。
夫のカルボナーラには、特別サービスが♪ ホールスタッフのお姉さんが肩から下げてきた、巨大な胡椒引きで、好みの量の黒胡椒をかけてくれるそう♪
元々お綺麗な人なので、モザは必要ないとは思えるものの、一応はね♪ 「どうぞ、思いっきり振りかけてやってださいまし!」(^_^)V
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選べるドリンク、夫はオレンジジュース。私が選んだ紅茶「ニキギリ オレンジペコ」はたっぷりとポットで。そして自家製ジェラート2個。バニラアイス&胡麻のジェラートでお腹いっぱい♪
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ランチタイムであればもっとリーズナブルに食べられるメニューたち、特別美味しいわけではないが・・・コスパが良くて、大人も子供も満足出来る時間の過ごせる店内。
圧倒的に若い人ばかりながら・・・ランチタイムは混みあう訳ですね。

銀杏並木の銀杏はほとんどが落葉をした後でした。少し残っていた木もあったけれど、暗くて、その上雨まで降ってきてダメだ~~[たらーっ(汗)]
毎年、今年こそは撮る!と思いつつ・・・D病院の銀杏並木にはご縁がないよう、何時になったら撮れるやら??
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